次の日、昨日の事 可凜の気持ち、俺の答えの一部始終を卓三に伝えた。
「成程、俺の言いたかった事が伝わったようでよかったぜ。」
「そういう事だ。頼むぜ卓三。」
「わかった。今日から空いてる放課後はウチに集合だ。」
可凜とミレイユもそんな会話をしていたらしく、可凜がお辞儀をしているのが見えた。
放課後に早速集合する。
「ホラ、これを使おう。」
「バーチャルコントローラーと…何かのソフトか?」
「その通りだ。この中に様々な戦闘状況と課題が入ってる。何とチュートリアルつきで約25000通り。これをまずは全部やろう。」
「何がすごいのか…って全部かよ?!」
「その位の気合いないと強くなれないぜ?」
それもそうだな…
「よしっ可凜、いっちょやってやるか」
「うんっ」
それから数日、俺はマスター用、可凜は神姫用の訓練ソフトをこなしていった。
基礎の基礎から、各対戦相手の対処基礎編
流石にプレーヤーそれぞれに癖があるのでそこまではプログラムがなかったが、知らないよりは知っておくべき内容ばかりだった。
「よし、今日はここまでにしよう。可凜はどうだ?」
「待って、もう少し。この辺りのまでクリアしておきたいの。」
と、訓練機から離れようとしない。
邪魔をしては元も子もないので俺は席を外す事にした。
「二人共大分調子が上がってきたな。」
卓三とミレイユが茶を出してくれた。
「あぁ、これなら前よりはまともな闘いができそうだ。」
「おぉそうか。じゃあそろそろ試してみるか。」
「試す?」
「模擬戦だよ。どの位レベルアップしたか、ミレイユとやらせて見てみようと思ってな。」
それを聞いてミレイユの表情は明るくなる
「それは大賛成です☆私も可凜さんと一度お手合わせ願いたいと思ってましたの☆」
「ノリノリだな…わかった。やってみようか」
早速可凜に言いに行く
「ふぇ?模擬戦?」
「あぁ、俺達がどの位上達したか、試してみようぜ」
少し考えている模様
「うん。やってみたい。」
「OK、早速セットアップだ。」
「一応,手加減なしだぞ」
調度良い形で、友人との初バトルが始まった。
「成程、俺の言いたかった事が伝わったようでよかったぜ。」
「そういう事だ。頼むぜ卓三。」
「わかった。今日から空いてる放課後はウチに集合だ。」
可凜とミレイユもそんな会話をしていたらしく、可凜がお辞儀をしているのが見えた。
放課後に早速集合する。
「ホラ、これを使おう。」
「バーチャルコントローラーと…何かのソフトか?」
「その通りだ。この中に様々な戦闘状況と課題が入ってる。何とチュートリアルつきで約25000通り。これをまずは全部やろう。」
「何がすごいのか…って全部かよ?!」
「その位の気合いないと強くなれないぜ?」
それもそうだな…
「よしっ可凜、いっちょやってやるか」
「うんっ」
それから数日、俺はマスター用、可凜は神姫用の訓練ソフトをこなしていった。
基礎の基礎から、各対戦相手の対処基礎編
流石にプレーヤーそれぞれに癖があるのでそこまではプログラムがなかったが、知らないよりは知っておくべき内容ばかりだった。
「よし、今日はここまでにしよう。可凜はどうだ?」
「待って、もう少し。この辺りのまでクリアしておきたいの。」
と、訓練機から離れようとしない。
邪魔をしては元も子もないので俺は席を外す事にした。
「二人共大分調子が上がってきたな。」
卓三とミレイユが茶を出してくれた。
「あぁ、これなら前よりはまともな闘いができそうだ。」
「おぉそうか。じゃあそろそろ試してみるか。」
「試す?」
「模擬戦だよ。どの位レベルアップしたか、ミレイユとやらせて見てみようと思ってな。」
それを聞いてミレイユの表情は明るくなる
「それは大賛成です☆私も可凜さんと一度お手合わせ願いたいと思ってましたの☆」
「ノリノリだな…わかった。やってみようか」
早速可凜に言いに行く
「ふぇ?模擬戦?」
「あぁ、俺達がどの位上達したか、試してみようぜ」
少し考えている模様
「うん。やってみたい。」
「OK、早速セットアップだ。」
「一応,手加減なしだぞ」
調度良い形で、友人との初バトルが始まった。