あの大会以降学校にも可凜を連れて行くようにもなり、可凜は友人にもその神姫にも馴染んできた。
バトルでは意外にも連勝を重ねていた。
しかし、俺はそれが気掛かりだった。
可凜は戦い慣れしているのだ。だが俺は相変わらずの素人ぶり。
ほとんど可凜の判断、可凜の戦法で勝利している。
つまり、俺の出る幕がない。
勿論普段から一緒だし、トレーニングも一緒にしている。それは楽しいに決まっている。
だからこそ
その事実が微かに寂しい。
バトルにおいて、俺は必要なのだろうか。バトルに置いての俺の居場所は何処だ…?
そんな思いが頭をよぎるようになった。
「…こんなに暗いのは俺らしくないな。」
もうそろそろ入るバイト代で可凜の衣服やら身の回り品やら勝ってやらないけないしな。
いつまでも一張羅は可凜にも悪いし俺の心臓にも悪い。
「隆斗~、次のバトルまでに何か技を考えたいんだけど」
「そうだな。いつまでも版権ヒーローの技をまんまパクる訳にはいかないしな。」
パロるつもりだがw
今の可凜の戦法は基本武装に吼莱を両腕に取り付けている。マスィーンズも一応付けた。それ以外といえば素体でも武装でも足技を好んで使う所だ。
手やバーニアを実に上手く使っている。
そういえば何処のムービーでハウリンが武装に炎纏わせて殴ってるシーンがあったな。
上手くやれば鏡の中で闘うヒーローの技ぽくなるかもしれないな。
「まぁ、蹴りのお手本なら沢山ある。少しずつ決めていくか。」
「うん、ねぇ隆斗今日もネットワークのバーチャルバトルの方してっていいかな?」
「ん?そうだな、経験値稼がなきゃいけないしな」
最近知ったのは神姫のバトルには通信を使ったバーチャルなものとこの間のようなリアルの二つがあるという事
バーチャルなら遠方や海外とのバトルもできるし神姫も負傷しないから気軽にできる。
替わりにデータだからウィルスなんかも来るからこの間みたいな暴走事件が起こったりするんだよな。
と思い興したりしつつセンターに向かった。
神姫バトルにおいての奥深さを新たに知る事になるとは知らず。
バトルでは意外にも連勝を重ねていた。
しかし、俺はそれが気掛かりだった。
可凜は戦い慣れしているのだ。だが俺は相変わらずの素人ぶり。
ほとんど可凜の判断、可凜の戦法で勝利している。
つまり、俺の出る幕がない。
勿論普段から一緒だし、トレーニングも一緒にしている。それは楽しいに決まっている。
だからこそ
その事実が微かに寂しい。
バトルにおいて、俺は必要なのだろうか。バトルに置いての俺の居場所は何処だ…?
そんな思いが頭をよぎるようになった。
「…こんなに暗いのは俺らしくないな。」
もうそろそろ入るバイト代で可凜の衣服やら身の回り品やら勝ってやらないけないしな。
いつまでも一張羅は可凜にも悪いし俺の心臓にも悪い。
「隆斗~、次のバトルまでに何か技を考えたいんだけど」
「そうだな。いつまでも版権ヒーローの技をまんまパクる訳にはいかないしな。」
パロるつもりだがw
今の可凜の戦法は基本武装に吼莱を両腕に取り付けている。マスィーンズも一応付けた。それ以外といえば素体でも武装でも足技を好んで使う所だ。
手やバーニアを実に上手く使っている。
そういえば何処のムービーでハウリンが武装に炎纏わせて殴ってるシーンがあったな。
上手くやれば鏡の中で闘うヒーローの技ぽくなるかもしれないな。
「まぁ、蹴りのお手本なら沢山ある。少しずつ決めていくか。」
「うん、ねぇ隆斗今日もネットワークのバーチャルバトルの方してっていいかな?」
「ん?そうだな、経験値稼がなきゃいけないしな」
最近知ったのは神姫のバトルには通信を使ったバーチャルなものとこの間のようなリアルの二つがあるという事
バーチャルなら遠方や海外とのバトルもできるし神姫も負傷しないから気軽にできる。
替わりにデータだからウィルスなんかも来るからこの間みたいな暴走事件が起こったりするんだよな。
と思い興したりしつつセンターに向かった。
神姫バトルにおいての奥深さを新たに知る事になるとは知らず。