「ふふん!これ迄はゆらぎで勝ち上がって来れたようだが。新人の快進撃もここまでだ!我が名『兎に角』の真意を見せてくれる!」
余り格好良くない異名を吐きつつ、巨大なランスを握るヴァッフェバニー。背に据え付けられたスラスターが火を噴く
余り格好良くない異名を吐きつつ、巨大なランスを握るヴァッフェバニー。背に据え付けられたスラスターが火を噴く
「黒死武槍!!」
えっ!?何それ技名!?
全身を漆黒の槍に変え、突っ込んで来る。速い!だが・・・
「おおおおおおおぉぉぉぉォォォ!!」
真正面から私も突っかける。太刀は、肩の高さで、地面に対して水平に
いける筈だ。相手にあれだけの速度と突進力があれば、逆に刃筋さえブレなければ鉄板でも何でも切断出来る!!
金属質の摩擦音。綺麗に相い抜けをかます私と「兎に角」
一瞬の静止
「ぐふっ・・・!?」
膝を突く私。右の脇腹が恐ろしい程に抉れている
だが、「兎に角」は鎧ごと両断され、ジャッジマシンが「勝者、華墨」の断を下す材料としては、充分に過ぎた
全身を漆黒の槍に変え、突っ込んで来る。速い!だが・・・
「おおおおおおおぉぉぉぉォォォ!!」
真正面から私も突っかける。太刀は、肩の高さで、地面に対して水平に
いける筈だ。相手にあれだけの速度と突進力があれば、逆に刃筋さえブレなければ鉄板でも何でも切断出来る!!
金属質の摩擦音。綺麗に相い抜けをかます私と「兎に角」
一瞬の静止
「ぐふっ・・・!?」
膝を突く私。右の脇腹が恐ろしい程に抉れている
だが、「兎に角」は鎧ごと両断され、ジャッジマシンが「勝者、華墨」の断を下す材料としては、充分に過ぎた
第捌幕 「FOLLOWER」
「よっしゃ!ばっちりだ!!」
華墨の勝利が画面に表示された瞬間に、俺も跳ね上がった
運動能力はあるが、太刀裁きがもう一つ雑だった華墨に、地味~な稽古を重ねさせる事3日間
華墨は、日本刀の本質「引き切る」斬り術をある意味でモノにしていた
曰く、日本刀は引き手が弱ければ切れ味が無い・・・というあれだ
重さで振り回せない以上は、「引き」の余地を残して刀身を操作せねばならず、結果として日本刀のリーチは、外見より遥かに短いものとなる
それならもういっその事、華墨自身のダッシュ力を馬に見立てて、相手とすれ違う動きで「引き」の動作をやってしまえ・・・というのが俺の下した結論だった
戦術を自分で考えることが出来ないならば、故人からパクる・・・正直余り格好良くないが、これはこれで一定の戦果を挙げたのでよしとしよう
(例によって一発芸じみてる感は否めねーがな)
ただ、これで少なくとも、単純に速さに任せて突破戦を仕掛けてくる奴はもう、ある程度怖くなくなった。今迄の華墨なら、「自分より速い」奴相手には手も足も出なかっただろうから、この「ふるい」を持てた意味は大きい
アクセスポッドが開く
「お疲れさん。結構巧くいったじゃねーか」
ふぅ、と息をついて首を振る華墨・・・お前は犬か
「あぁ。だが相手の単純さに救われたのも事実だ。結局『例のアレ』も実戦テスト出来なかったからな。大成功、では無いと思う」
何時に無く謙虚だな。悪いもんでも喰った(?)か?
「今さりげなく非道い事を考えていなかったか?マスター」
「・・・っ!時間が少し有るな、折角だから他の所も見に行こうぜ」
「誤魔化したな・・・」
そう
俺達は今、「槙縞ランキングチャンピオンカップ争奪戦」・・・の第一予選に来ている
予選といってもまぁ実際の所は、ランカーでは無い地元神姫や、二桁ランカーだけが一同に介する、ただのイベント臭も多分に含んだものな訳だが
本気で争奪戦に参加しようとしている者達にとって見れば、結構な戦場であったりする
「クイントス」を含む上位9名のランカーは、いずれも公式セカンドでも通用(或いは現役のセカンドランカー)するような連中であり、かつてはそれらも一緒くたになってこの「争奪戦」は行なわれていたらしい
が、ここ二、三年の武装神姫ブームによって「槙縞ランキング」自体が膨れ上がり、当初8名だったランカーも今や21名、準ランカーとも言えるバトル派マスターが4名、そして飛び入りで参加を希望する愛玩派マスターが多数・・・と、大変な状況になっている
結果、それに合わせて大会を数回に分けてやらなければならなくなった訳である
で、この第一予選は、「ナインブレイカー選出予選」等とも言われ、30名以上の中から、一桁ランカーの中の「クイントス」を除く8名と直接当たる8名を選出するのが目的のスイスドロー式トーナメントである
要するに槙縞ランカーというのは、この大会で残した戦績によって、「少なくともこの辺りではコレくらいの強さ」というのが評価されている訳だ
正直な話、「槙縞ランキング」等と言う地元リーグで女王をやるには、「クイントス」は強過ぎるらしく、それでこういう大会形態になっているらしいのだが
「何にせよ、こんな田舎じゃ強力なランカーはそれだけありがたがられるって事か」
悪い気分じゃないのだろうな・・・多分
取敢えず、人だかりが出来ている所があったので、行って見る
何か注目すべき闘いが行なわれているらしい
華墨の勝利が画面に表示された瞬間に、俺も跳ね上がった
運動能力はあるが、太刀裁きがもう一つ雑だった華墨に、地味~な稽古を重ねさせる事3日間
華墨は、日本刀の本質「引き切る」斬り術をある意味でモノにしていた
曰く、日本刀は引き手が弱ければ切れ味が無い・・・というあれだ
重さで振り回せない以上は、「引き」の余地を残して刀身を操作せねばならず、結果として日本刀のリーチは、外見より遥かに短いものとなる
それならもういっその事、華墨自身のダッシュ力を馬に見立てて、相手とすれ違う動きで「引き」の動作をやってしまえ・・・というのが俺の下した結論だった
戦術を自分で考えることが出来ないならば、故人からパクる・・・正直余り格好良くないが、これはこれで一定の戦果を挙げたのでよしとしよう
(例によって一発芸じみてる感は否めねーがな)
ただ、これで少なくとも、単純に速さに任せて突破戦を仕掛けてくる奴はもう、ある程度怖くなくなった。今迄の華墨なら、「自分より速い」奴相手には手も足も出なかっただろうから、この「ふるい」を持てた意味は大きい
アクセスポッドが開く
「お疲れさん。結構巧くいったじゃねーか」
ふぅ、と息をついて首を振る華墨・・・お前は犬か
「あぁ。だが相手の単純さに救われたのも事実だ。結局『例のアレ』も実戦テスト出来なかったからな。大成功、では無いと思う」
何時に無く謙虚だな。悪いもんでも喰った(?)か?
「今さりげなく非道い事を考えていなかったか?マスター」
「・・・っ!時間が少し有るな、折角だから他の所も見に行こうぜ」
「誤魔化したな・・・」
そう
俺達は今、「槙縞ランキングチャンピオンカップ争奪戦」・・・の第一予選に来ている
予選といってもまぁ実際の所は、ランカーでは無い地元神姫や、二桁ランカーだけが一同に介する、ただのイベント臭も多分に含んだものな訳だが
本気で争奪戦に参加しようとしている者達にとって見れば、結構な戦場であったりする
「クイントス」を含む上位9名のランカーは、いずれも公式セカンドでも通用(或いは現役のセカンドランカー)するような連中であり、かつてはそれらも一緒くたになってこの「争奪戦」は行なわれていたらしい
が、ここ二、三年の武装神姫ブームによって「槙縞ランキング」自体が膨れ上がり、当初8名だったランカーも今や21名、準ランカーとも言えるバトル派マスターが4名、そして飛び入りで参加を希望する愛玩派マスターが多数・・・と、大変な状況になっている
結果、それに合わせて大会を数回に分けてやらなければならなくなった訳である
で、この第一予選は、「ナインブレイカー選出予選」等とも言われ、30名以上の中から、一桁ランカーの中の「クイントス」を除く8名と直接当たる8名を選出するのが目的のスイスドロー式トーナメントである
要するに槙縞ランカーというのは、この大会で残した戦績によって、「少なくともこの辺りではコレくらいの強さ」というのが評価されている訳だ
正直な話、「槙縞ランキング」等と言う地元リーグで女王をやるには、「クイントス」は強過ぎるらしく、それでこういう大会形態になっているらしいのだが
「何にせよ、こんな田舎じゃ強力なランカーはそれだけありがたがられるって事か」
悪い気分じゃないのだろうな・・・多分
取敢えず、人だかりが出来ている所があったので、行って見る
何か注目すべき闘いが行なわれているらしい
「『ウインダム』無理を感じたらすぐに降参するんだ。いいね?」
『イエス、マスター』
無表情な「アーンヴァル」は、機械的に応えると、凄まじい速度で空気を爆発させて飛び立った
単純な話、筺体が足りないので、一回戦の後発組なのだろう
それにしても物凄え装備だな(注1)
標準装備のアーンヴァルをベースに、「ランディングギアAT3」側面に直に装備された主翼と、膝に装備された盾。手首に直付けされたライトセイバー
本来の胴当ての代わりに、白地にグラスグリーンの塗装が施された「ツガル」の胴当て
そして背中には天地逆さまに装備されたツガルのレールガン・・・こちらも胴当てと同様の塗装だ・・・と、その他ごちゃごちゃと推進機器
両手にはそれぞれ「アルヴォLP4」と「カロッテP12」だかいうハンドガンだ
殆ど神姫と言うよりも戦闘機の様なフォルムに見蕩れる事数秒。画面上で相手神姫との空中戦が開始される
相手神姫も負けず劣らずの凄まじい機動戦装備だ。アーンヴァルをベースにギストール(注2)だかなんだかいうMSの大推力スラスターみたいなのに羽を装備したものを背負い、両脚は既に脚と言うよりスラスターの塊だ・・・直線速度ならこちらの方が上だろう
「ギストールもどき」の砲撃と短距離ミサイルが「ウインダム」に迫る。単調だが、結構正確な攻撃だ。空中を高速で動き回る物体に、単発武器でよくもあれだけ集弾させられる・・・!
だが、「ウインダム」は翼ごと脚を振り回し、マクロスばり(注3)の空中機動でそれらを全て回避する
「凄えっ!なんであんなもん避けられるんだ!?」
「そりゃ当然だよ。本来彼女はランカー五位の実力者。こんな所に居る方がおかしいんだから」
何か聞き覚えのある声で解説が入った気がするが、今は華麗な空中戦に目が奪われて思考が廻らない
「一桁ランカーが何でこんな所に居るんだ?」
「動くよ」
「えっ?」
凄まじい相対速度ですれ違う二体の神姫。だが、次の瞬間、何故か「ギストールもどき」の背面をとっている「ウインダム」
『!?』
「スプリットSっていうマニューバだ・・・でも、回転半径が凄い小さいね。殆ど垂直に曲ってる」
軽い音が二回。「ギストールもどき」が背負っていたタンクの一つが火を噴く。慌てて次々に装備を切り捨てていく
だが、もう遅い。
一瞬で密着され、背面からライトセイバー一閃。「ギストールもどき」は両断され、「ウインダム」の勝利が宣言された
『イエス、マスター』
無表情な「アーンヴァル」は、機械的に応えると、凄まじい速度で空気を爆発させて飛び立った
単純な話、筺体が足りないので、一回戦の後発組なのだろう
それにしても物凄え装備だな(注1)
標準装備のアーンヴァルをベースに、「ランディングギアAT3」側面に直に装備された主翼と、膝に装備された盾。手首に直付けされたライトセイバー
本来の胴当ての代わりに、白地にグラスグリーンの塗装が施された「ツガル」の胴当て
そして背中には天地逆さまに装備されたツガルのレールガン・・・こちらも胴当てと同様の塗装だ・・・と、その他ごちゃごちゃと推進機器
両手にはそれぞれ「アルヴォLP4」と「カロッテP12」だかいうハンドガンだ
殆ど神姫と言うよりも戦闘機の様なフォルムに見蕩れる事数秒。画面上で相手神姫との空中戦が開始される
相手神姫も負けず劣らずの凄まじい機動戦装備だ。アーンヴァルをベースにギストール(注2)だかなんだかいうMSの大推力スラスターみたいなのに羽を装備したものを背負い、両脚は既に脚と言うよりスラスターの塊だ・・・直線速度ならこちらの方が上だろう
「ギストールもどき」の砲撃と短距離ミサイルが「ウインダム」に迫る。単調だが、結構正確な攻撃だ。空中を高速で動き回る物体に、単発武器でよくもあれだけ集弾させられる・・・!
だが、「ウインダム」は翼ごと脚を振り回し、マクロスばり(注3)の空中機動でそれらを全て回避する
「凄えっ!なんであんなもん避けられるんだ!?」
「そりゃ当然だよ。本来彼女はランカー五位の実力者。こんな所に居る方がおかしいんだから」
何か聞き覚えのある声で解説が入った気がするが、今は華麗な空中戦に目が奪われて思考が廻らない
「一桁ランカーが何でこんな所に居るんだ?」
「動くよ」
「えっ?」
凄まじい相対速度ですれ違う二体の神姫。だが、次の瞬間、何故か「ギストールもどき」の背面をとっている「ウインダム」
『!?』
「スプリットSっていうマニューバだ・・・でも、回転半径が凄い小さいね。殆ど垂直に曲ってる」
軽い音が二回。「ギストールもどき」が背負っていたタンクの一つが火を噴く。慌てて次々に装備を切り捨てていく
だが、もう遅い。
一瞬で密着され、背面からライトセイバー一閃。「ギストールもどき」は両断され、「ウインダム」の勝利が宣言された
オーナーブースから出て来たのは、よく言って整った顔立ちの好青年、悪く言って、それ以外に取り立てて個性の感じられない優男で、しきりに「ウインダム」の事を心配している様子だった
「機能は万全です、何も問題はありません。マスター」
無表情のまま事務的に応えるウインダム。単に無表情な神浦琥珀と違って、意識的に感情をカットしているように見える
「甘ちゃん」という言葉がしっくり来る雰囲気のマスター「深町昭」と、「いかにも人形です」といった風情を漂わせているウインダムというのは、なんとも奇妙な組み合わせのように感じた
「あいつがあの物凄い空戦装備を組んだのか・・・?とてもそういうタイプにゃ見えねぇが、凄ぇセンスだぜ」
「違うよ。深町昭はどちらかと言うと毒にも薬にもならない人畜無害な男で、あの装備自体は彼が組んだものじゃない」
「・・・神浦琥珀ッ!?お前いつからそこにっ!?」
「マスター、ずっと前から居る・・・気付かず会話していたのか?」
「ホント失礼な低脳ね。信じらんないわ」
「・・・」
両方の神姫から厳しい突っ込み・・・あぁ俺がアホだったさ
「それより続きが聞きたいのだが?」
「・・・あぁ、何でも『ウインダム』がセカンドで有名なある『公式武装主義者』のファンらしくてね。その装備をコピーしてるんだ。で、今回の装備に変えてから、慣れる迄に負けを重ねちゃって、今10位くらいに落ちちゃってるらしい」
「へっ!ノーマリズナーだかアブノーマリズナーだか知らねーが!ただのコピー野朗じゃねーか。そんなもん今の俺らならマッハで粉砕だぜ。なぁ華墨?」
(自分の事を棚上げしてよく言う・・・)
明らかに呆れ顔の華墨
「・・・その自信がどこから来るのか判らないけど・・・多分彼女達とは本戦位迄進まないと闘えないと思うよ。ブロック違うもの」
「そうそう。大体アンタ達は本戦どころか二次予選にだって進めやしないわ!だって次はアタシ達とやるんだから」
胸を張るエルギール
成程、考えてみりゃ当然か・・・エルギールは中位ランカーなのだ。少なくとも、この会場でこいつらか、「暗黒星」のペアのどちらかと当たる可能性は無いとは言えなかったのだ
「迷いは吹っ切れた様だけど・・・それが只の居直りで無いかどうか、験させて貰うよ?佐鳴武士」
華墨が俺のポケットの端を強く握り締めたのが判った
「機能は万全です、何も問題はありません。マスター」
無表情のまま事務的に応えるウインダム。単に無表情な神浦琥珀と違って、意識的に感情をカットしているように見える
「甘ちゃん」という言葉がしっくり来る雰囲気のマスター「深町昭」と、「いかにも人形です」といった風情を漂わせているウインダムというのは、なんとも奇妙な組み合わせのように感じた
「あいつがあの物凄い空戦装備を組んだのか・・・?とてもそういうタイプにゃ見えねぇが、凄ぇセンスだぜ」
「違うよ。深町昭はどちらかと言うと毒にも薬にもならない人畜無害な男で、あの装備自体は彼が組んだものじゃない」
「・・・神浦琥珀ッ!?お前いつからそこにっ!?」
「マスター、ずっと前から居る・・・気付かず会話していたのか?」
「ホント失礼な低脳ね。信じらんないわ」
「・・・」
両方の神姫から厳しい突っ込み・・・あぁ俺がアホだったさ
「それより続きが聞きたいのだが?」
「・・・あぁ、何でも『ウインダム』がセカンドで有名なある『公式武装主義者』のファンらしくてね。その装備をコピーしてるんだ。で、今回の装備に変えてから、慣れる迄に負けを重ねちゃって、今10位くらいに落ちちゃってるらしい」
「へっ!ノーマリズナーだかアブノーマリズナーだか知らねーが!ただのコピー野朗じゃねーか。そんなもん今の俺らならマッハで粉砕だぜ。なぁ華墨?」
(自分の事を棚上げしてよく言う・・・)
明らかに呆れ顔の華墨
「・・・その自信がどこから来るのか判らないけど・・・多分彼女達とは本戦位迄進まないと闘えないと思うよ。ブロック違うもの」
「そうそう。大体アンタ達は本戦どころか二次予選にだって進めやしないわ!だって次はアタシ達とやるんだから」
胸を張るエルギール
成程、考えてみりゃ当然か・・・エルギールは中位ランカーなのだ。少なくとも、この会場でこいつらか、「暗黒星」のペアのどちらかと当たる可能性は無いとは言えなかったのだ
「迷いは吹っ切れた様だけど・・・それが只の居直りで無いかどうか、験させて貰うよ?佐鳴武士」
華墨が俺のポケットの端を強く握り締めたのが判った
注1.「ウインダム」の装備はMighty Magicの「マイティ」の機動戦闘装備のコピー。彼女は「マイティ」のファンであり、真似をしている・・・ただし、実際の戦闘能力ではマイティにはまだまだ及ばない様だ
注2.「新機動戦記ガンダムW」に登場する「トールギス」の事である。武士は横文字や型式番号を覚えるのが得意ではない
注3.恐らく、「バルキリー」の事を指していると思われる。作品タイトルを憶えずに、主人公の名前で作品を憶えているのと似た感覚。当然武士は、「板野サーカス」という言葉すら知らない
注2.「新機動戦記ガンダムW」に登場する「トールギス」の事である。武士は横文字や型式番号を覚えるのが得意ではない
注3.恐らく、「バルキリー」の事を指していると思われる。作品タイトルを憶えずに、主人公の名前で作品を憶えているのと似た感覚。当然武士は、「板野サーカス」という言葉すら知らない