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第1話 二日酔いの朝の出会い


ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ

「あ、つぅ…………朝、かぁ………うう、頭いてぇ………飲みすぎたかなぁ……」

痛い頭を抱えつつ、俺の眠気を見事までに吹き飛ばしてくれた目覚し時計を手探りで探し当て、叩く様に止める。
そしてぼんやりと朝日に照らされた自分の部屋を眺めつつ、昨日あった事を思い出す事にする

頭にガンガンと響く頭痛の所為で多少記憶のローディングが遅くなっている物の、少しずつ思い出してくる
昨日は俺の働いている会社の近くの居酒屋で、転勤となる上司の送別会で記憶が半分ほど消し飛ぶ位、飲んで騒いだのだ。
それこそ店の店員さんや他の客とかに嫌な目で見られるくらい………反省しなきゃorz

あ、それで確か、その送別会のビンゴゲームか何だったかで何かを当てたんだっけ………?

「何だっけ……えーっと………武装………戦記?」

「武装戦記ではありません。武装神姫です、主殿」

「ああ、そうだった、武装神姫だった……って誰だ?……あれ?居ない……」

突っ込みに対してついつい肯定した後で、自分以外の誰かが居ることに今更気付き、
思わずその声の主の居る方向を見るがその姿は無く、俺はつい首をかしげてしまう。

「下です、主殿」

「下?……って、あ」

声に言われるがまま、俺が目線を下に向けると、それは其処に居た

身長15cmほどの人形・・・いや、武装神姫と言うのだろうか
金髪の凛々しい顔立ちの蒼い鎧の女騎士が俺の傍にちょこんと正座していた。恐らく彼女が声の主なのだろう。
良く周り見れば、俺の寝ている布団の傍に恐らく彼女が入っていただろう空っぽの箱が転がっており
送別会の後で家に帰った俺が昨日の内に開けた事をおぼろげながらも思い出した。
と、俺がそうこう考えている内に、彼女は礼儀正しくお辞儀をした後、話し掛けてくる。

「おはようございます、主殿。昨日は大分御疲れの様でしたが、御加減は宜しいでしょうか?」

「あ、ああ、二日酔いの頭痛はするけど大丈b……ってそうじゃなくて、
お前さんは一体………」

「む……どうやら、主殿は昨日の記憶の一部がリセットされている様ですね………
ならば再度説明いたします、私(わたくし)は武装神姫シリーズ、TYPE KNIGHT『サイフォス』と申します」

「は、はぁ……それで、お前さんはサイフォスって名前なんだ………」

「いえ、『サイフォス』と呼ばれるのは所謂形式名みたいなもので、人間で言う名前とは異なっております
それと……現在、私の名前がまだ登録されていない状態です」

「へぇ、そうなんだ。じゃあ、名前をつけなきゃ……何が良いかな?」

「主殿が御与えになる名前なら、私はどのような名前でも喜んで受け入れましょう
そう、たとえどのような屈辱的な名前でも、(ピー)だとか(チュドーン)だとしても!(検閲済み)」

「いや、そういわれると逆に困るんだよな………う~ん………」

しばらく悩み、彼女が「私のなんかの為に悩む事はないのです」とか言い出しかけたその時、
俺の頭の中でピンと良い名前を思い浮かべる

良し、そうだ、ルージュって名はどうだ?

「ルージュ、ですか……では今後は私の事をルージュと御呼び下さい、主殿。
………所で、不躾ながら主殿にお伺い致しますが、何故、そのような名前に………?」

自分自身の名前の登録をしていたのだろうか、少しの間動きを止めた後
徐(おもむろ)に自分の名の理由について聞いてくる彼女、もといルージュ

「いや、何、最初は女騎士とかその鎧の蒼色にちなんだ名前を付けようかな、とか思ったんだけど。
女騎士に関しては、どっかのエロゲのサーヴァントと同じじゃあ、ある意味困るし。
それじゃ、ジャンヌはと言うと何処ぞのバ金持ちが先に使っているのを思い出した訳で、アレと同じなんぞ面白くもない。
かといって蒼色に因んだ名前じゃあ余りにもありきたりだと思ってな。
其処でふと、お前さんの顔を見てたら何となく口紅が似合いそうだなって、
それじゃあルージュだ、と決めたんだけど……やっぱ、変か?」

俺が苦笑しつつ彼女にそう言うと

「いいえ、主殿が私の名に関して悩みに悩んでくれた事、大変嬉しいです!
もし、私の名を変だなんて思う者が居るのなら、私のこのコルヌで斬り伏せてやります!!」

「わ、分かった分かった、とりあえず落ち着け、な?」

腰の剣を抜き、自分の頭上に振り上げて興奮するルージュをなだめる俺
どうやら、こいつは主の事を愚弄されると熱くなる性格って奴か………

「あ……も、申し訳ありません!主殿に大変御見苦しい姿を見せてしまった様で…」

自分のはしたない姿を見せてしまった事で、少し表情が暗くなるルージュ
やれやれ、妙に礼儀正過ぎるってのも困り者だな……

「いや、もう気にしなくても良いから、そんな暗い顔を止めて笑顔になれって
それに、妙に堅苦しくしなくても良い、そんな堅苦しくされると俺が逆に緊張しちまう
だからリラックスリラックス、お前さんの好きな様にすれば良い」

「そんな……主殿の御優しい心遣い……私は……私は本当に嬉しいです」

俺の言葉にルージュは今までの堅苦しい表情から笑顔に変わる、
その笑顔を見て、俺は武装神姫にハマっている連中の気持ちが少し理解できた……

「………まあ、とりあえず今後とも宜しくな、ルージュ」

「ハイ、宜しくお願い致します、主殿!
主殿が望むのであれば、この私の仮初めの命、幾らでも差し出します」

「いや、流石に命は差し出さなくても良いって………ハハ」

苦笑しつつ俺が差し出す人差し指の指先と固く握手するルージュ
こうして、俺と妙に礼儀正しいがキレると途端に熱くなる、笑顔の可愛い女騎士との生活が始まった。



おまけ

所で、何でルージュは俺の事を「主殿」と呼ぶんだ………?
ひょっとしてそれがお前さん等のデフォルトなのか?

「いえ、呼び方に関しては他にもマイロード・ご主人様・マスターなどの呼び方が設定できたのですが
昨晩、私を起動させた際、主殿は赤ら顔で「何と言われようとも俺の事を主殿と呼べ!!」
と仰られた後、私がその設定を完了した事を伝える間も無くバッタリと御休みに……
主殿、どうか致しました?やはり体の具合が……」

いや………何でも無いよルージュ、気にしないで………

心配するルージュを尻目に昨日の自分の酷い行動を思い出した所為で、
より一層激しさを増した頭痛をこらえつつ俺は、
酒だけは本当に程々にしなくちゃなと、暫し猛省するのであった………orz







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