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えむえむえす ~My marriage story~

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MMS戦記 外伝「敗北の代価」


「敗北の代価 2」



注意


ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。

未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。







深夜の闇に包まれた高層ビル群・・・生暖かい風が頬をなでる。

日本の近畿地方、大阪府のほぼ中央に位置する市、大阪市

大阪市は、近畿地方の行政・経済・文化・交通の中心都市であり、市域を中心として、大阪都市圏および京阪神大都市圏が形成されている。
古代から瀬戸内海・大阪湾に面した当時の国際的な港である住吉津や難波津などのある外交に関連した港湾都市として栄え、古代の首都としての難波宮、難波京などの都城も造営された。中世には、浄土真宗の本山であった石山本願寺が置かれ、寺内町として発展した。近世初期には豊臣秀吉が大坂城を築城し、城下町が整備された。江戸時代には天領となり、江戸をしのぐ経済・交通・金融・商業の中心地として発展。

第二次世界大戦中には大規模な軍事工廠が乱立し、大口径の火砲を主体とする兵器の製造を担ったアジア最大の軍事工場地帯であった。また、戦前中の日本では重工業分野においてトップクラスの技術や設備をもっていたため、官公庁や民間の要望に応えて兵器以外のさまざまな金属製品も製造していた。

あの戦争から100年たった今でも、その名残を残すかのように工場が乱立していた・・・





2040年代 大阪

かつての首都「東京」は度重なる震災と不況によりかつての栄光は失われ、代わりに急速に新興したMMS産業の生産拠点として商業工業大都市「大阪」が何百年かぶりに日本の経済と人口の中心地を取り戻した。

だが、MMSを使った凶悪な犯罪組織やそれに結託したMMS企業が暗躍する魔都でもあった・・・・


大阪港の端、貨物船やフェリーが静かに停泊している。その一角に真っ黒の巨大な豪華客船が停泊していた。
豪華客船のタラップの入り口で一人の若い短いホットパンツと薄いシャツを着た女が、携帯を弄る。

傍らには、完全装備の天使型がびくびくと怯えている。

□ 天使型MMS「ルカ」 Sランク 二つ名「スピード・エンジェル」
オーナー名「神代 麗」♀ 20歳  職業 フリーター

ルカ「あああ・・・ああの!!ま、マスター」
神代「なに?ルカ」
ルカ「神姫が壊れるまで戦わせる地下非合法バトルってのがあるらしいですけど・・・怖い話ですね ・・・」

神代は携帯をぱこぱこ打つ。

神代「なに言っているの?いまからアンタ、それに参加するのよ」
ルカ「え・・・ええええーーーー!!」

ルカは目をぱちくりさせて飛び上がる。

神代「冗談、冗談」

神代はニヤニヤして笑う。

ルカ「ふーーーあ、焦りましたよー」
神代「今日はちょっと、裏の非公式バトルロンドを覗くだけよ」
ルカ「ふわーーー、やっぱり本当にあるんですね」
神代「よし、パスワードのメール送信っと」
神代はタラップの扉の前でメールを送信する。

ゴコン・・・船の扉がゆっくりと開く。

ルカ「あれれえ!?」

肩に神姫を乗せた黒いスーツを着た若い男が出迎える。

□ シスター型MMS「マリー」 Aランク
オーナー名「安藤 巧」♂ 25歳  職業 ???

安藤「いらっしゃいませ、神代様」

神代がチラッと携帯の画面を見せる。

神代「ここかい?裏の非公式バトルロンドの会場は?」
安藤はニコリと笑う。

安藤「どうぞ、こちらへ」
すっと手を伸ばし案内する安藤。

ルカ「ええええーーー!?」

真っ黒の客船の中は綺麗に整っており、シャンデリアがきらびやかに光輝き、赤い絨毯が敷かれ、何十人もの神姫やオーナーでごった返していた。
いかにも怪しい風体をしたオーナーたちはテーブルを囲み、立食をしたり神姫の話をしたりして騒いでいる。

神代「これが噂の豪華客船『アヴァロン』か・・・」
安藤「MMSクルーズ客船『アヴァロン』総トン数 50,142トン全長240.96 m、定員乗客数800名乗組員数 約440名、内装はすべて一級品、船内中央には大規模バトルロンドも可能なステージを搭載しております」

神代「考えたものね、豪華客船を使って裏の非公式バトルロンドの会場にするなんて・・・」
安藤「この船の船籍はとある外国のものとなっており、中は治外法権、ここではあらゆる非合法行為が可能となっております」

神代「アヴァロンという言葉は妖精の世界、または冥界を指す・・・ふふふ、非合法の武装神姫の裏バトルロンドをするには、これ以上ないくらいのエスニックの聞いた船名じゃない」
マリー「どこかにあるとされる伝説の島『アヴァロン』都市伝説でよく語られますが、実際に存在するのが本船です」


神代「これだけ派手に豪勢にやってるってことは、スポンサーと主催者はさぞかし羽振りがいいんでしょうね」

神代の目がキラリと光る。

マリー「ご冗談を・・・」
安藤はふっと不敵に笑う。

ルカはステージの中央で開かれている非公式のバトルロンドを見る。

  • 非公式バトルロンド

それは非合法MMS犯罪組織が主催する闇のバトルロンド・・・

MMSは、社会に多大な影響をもたらしたが、そういったMMSは2030年代後半にはかなりの数が普及し、全国に相当数の神姫センターが作られるようになった。だが公式の一般的で健全なスポーツ大会などの大衆娯楽に飽きてしまったマスターや神姫が多いことも手伝って、瞬く間に地下の非合法の間に浸透していった。

リアルデスバトルというものがある。実弾入りの重火器を用いて戦う、文字通りのリアルファイト。参加する神姫のギャラも、賭けの配当が高いが、MMSを破壊するだけでなく、CSCを完全破壊することも厭わない殺し合いである。一応、観客保護用のバリケードも出てくるものの、流れ弾に当たって観客が殺傷するケースも多い。しかし、そんな危険と隣り合わせの緊張感でさえも観客に興奮と刺激を与えるものとなり、実戦での緊張感が伝わってくるといわれる。

基本的に1対1で戦うルールだが、場合によってはハンディキャップマッチも組まれることがあり、大規模バトルロンドでは強ランカーMMS1体 対 通常MMS100体 という超変則マッチが組まれるようなハンディキャップマッチが行われることも多々ある。他にも泥レスに近いダートバトルに、複数神姫のチームによるバトルロイヤルなどいろいろなものがある。また、この手の非公式バトルロンドではよくある観客や審判の目を盗んでの反則行為や、八百長によるイカサマも後を絶たない。このような非公式の地下バトルロンドはMMS企業が開発したカスタム強化したMMSや新型MMS、イリーガル神姫の実験場としても用いられた。

その内容は時としてネットの闇動画サイトに流れ、堕落した神姫オーナーの暗い欲望を満たす為に放映される。

また非公式バトルに参加するオーナーは、戦いの緊張度を高めるために「賭け」を行うことが基本ルールとなっている。賭けるものはなんでも構わない、多いのは「金」「高価な武装神姫のパーツ」等など、多種多様だが、若い女性が金銭目的で大金を賭けて、自分には金がない場合は、体を差し出す場合がある。無論そのような勝負に敗北することが、それがどういう意味かは、わざわざ語るべくもない。そのような危険な賭け試合であるが、手軽に大金を入手することができるので、若者や青少年に人気が高く、社会問題にもなっている。特に未成年の女性が勝負に負けて暴行を受けてしまう事件が後を絶たない。

まさに、金に釣られて来るオーナーを堕落へと導く非合法のショーである。

ルカ「た、たんなる下らない都市伝説のひとつだと思ったけど・・・ほ、本当に実在するなんて・・・」

ルカはごくりと唾を飲み込む。その視線の先には、激しいバトルを繰り広げる神姫たちの姿があった。

右腕を失った悪魔型神姫がばっとビルの陰から飛び出す。それに向かって巨大な戦車砲を撃つ戦車型神姫。ズンと鈍い音を立てて、ビルが粉々に崩れ落ちる。

悪魔型がハンマーを振り上げ、戦車型神姫の頭を砕く。

ぐしゃあと心地よい音を立てて、戦車型神姫の頭部がざくろのようにはじけ飛ぶ。

悪魔型神姫のオーナーがガッツポーズをする。

オーナー1「よっしゃあ!!!10万ゲットだぜ!!」
戦車型神姫のオーナーはぐしゃぐしゃと頭を掻き毟る。
オーナー2「ちくしょーーー、ついてねえーー」

神代「賭けバトルか」
安藤「はい、ルールをご説明しましょう」

安藤はすっと大画面を指す。マリーが答える。

マリー「ルールは単純です。参加する神姫のオーナーは金品を賭けます。そして戦いに勝ったオーナーはその金品を得ることができます。また戦いに参加しなくてもあちらの方のように」

神代はバトルステージの端にあるやかましく叫んでいる男たちを見る。
マリーが丁寧に説明を行う。
マリー「彼らはハンディ師です。。その人が、それぞれの試合に対して、さまざまなハンデをつけていく。例えば先ほどの悪魔型vs戦車型なら、戦車型にハンデが2点与えられるといった具合だ。そうなると、悪魔型に賭けた場合、2点差以上で悪魔型が勝たないとその賭けは負けになってしまう。このハンデが勝負の妙を演出し、非常に熱くなれるポイントです。掛け金は最低1試合1万円が相場ですね。
また、単純に『強い神姫』に賭ければいいというものでもないことをご理解ください。ほとんどの武装神姫のハンデはほとんどが1.0などに設定される場合が多い。つまり、2点差をつけて勝てば儲けが出るわけですが、これが盲点です。強い新規ほど接戦をモノにする戦いをしています。分かりやすくいえば、1点差で勝つことができるのが強い神姫の条件ともいえます。ハンデが1.0で、1点差で勝っても賭け自体は負け。そういったことが多々あるギャンブルがMMS賭博なのです」

ルカ「うわー・・・なんていうかそれって・・・・」
ルカが呆れる。

神代「昔からよくある手よ、結局、親が一番よく儲かるような仕組みになっているのよ」

安藤「はい、ですので・・・直接戦って賞金を得る方が多いのが、MMS賭博の面白いところでも、ございます」

神代「金がない場合は?」

安藤「・・・・・男がカネを賭ける、女が身体を賭ける・・・と言った行為も可能と言えば可能ですが・・・」

安藤は品定めするような目で神代を見る。神代は腕を組み、安藤を睨む。

神代「ちなみに、私だったら相場はいくらかしら?」
ルカ「ちょ、ちょっと・・・マスター」

ルカがぐいぐいと神代をつつく。

安藤がパチンと指を鳴らす。マリーが後ろを振り向き、叫ぶ。

マリー「醜男!!来なさい!!」

ぎいいと扉の後ろからのそりと背筋の曲がった醜悪な容姿をした不気味な男が這い出てきた。
醜男「ふひへへ・・・お呼びですかい?マリーさん」

つんと腐ったチーズとイカのような悪臭が男から漂う。

ルカ「ひいい!!く、臭い」
ルカが後ずさる。


神代「・・・・」

安藤はニコニコしながら喋る。

安藤「この男は『醜男』と言いまして、品定めの達人です」

醜男はじゅるりと涎を垂らしながら神代を嘗め回すように喋る。

醜男「ほほォ、うまそうな上玉のメスだなぁ・・ふひへへ、あっしの子供でも孕ませてやろうか?」

神代「ふん・・・そういうことか」

安藤が諭すように優しい口調で話す。

安藤「あなたのような綺麗な方が、戦いに負ければどうなるか・・・お分かりでしょう?悪いことは言いません。よく熟慮してください」

ルカ「ひい、ま、ますたぁ・・・」

ルカは泣きそうな目で神代にしがみつく。

醜男「金目当てだが、なんだかシラネェが・・・自分の体が大事ならとっとと帰っちまうことだなぁ!!ふひえひえへえ」

神代「・・・・いくらだ?」

安藤「?」

神代「私の体はいくらだと聞いているんだ!!」

神代はきっと睨みつける。

安藤「・・・醜男」
安藤は残念そうな顔で醜男に振り向く。
醜男「ふへええ、そうだな・・・若くて健康で孕み頃の上玉のメスだ・・・一晩、本番有りで10万・・・一週間で100万ってところかぁ?」

醜男はげひげひと、呻きながら腰に刺さった電卓を叩いて計算する。

神代「・・・そんなものか・・・」
醜男「げひ、たった数分でこんぐれもらえるんだ、贅沢言ちゃあいけねえぜェ・・・お金は大切にしないとなッげひひひ」

ルカ「ま、マスターダメですよ!!絶対ダメです!!」

神代はルカを優しくなでる。

神代「大丈夫よ、今日はどんな感じか見に来るだけっていったでしょ?」

醜男「なんでェ・・・冷やかしかよ・・・けっ・・・ツマンネェ!!」
醜男はぷいっと背中を向けると、部屋に戻っていった。

安藤「む・・・そろそろ、本日のメインイベントが始まるようですね」
神代「メインイベント?」

マリー「哀れな美人女性オーナーの成れの果てです」

マリーはにっこりと笑った。


To be continued・・・・・・・・






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