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第3部   「竜の嘶き」



「ドラゴン-4」







2041年10月30日 22:20

天王寺公園神姫センター 第3フィールド森林ステージ

森林ステージの小川を闇夜に紛れ低い重低音を奏でながら、3隻の巨大な灰色の塊が水面スレスレを航行する。

チーム名「あああああああ」

□重装甲戦艦型MMS 「ドセットシャア」 SSクラス 二つ名「キャノン・ワールド」
オーナー名「細田 勇」♂ 27歳  職業 統合商社営業マン
□重装甲戦艦型MMS 「スーザン」 SSクラス 二つ名「アイアン」
オーナー名「西野 公平」♂ 28歳  職業 統合商社営業マン
□重装甲戦艦型MMS 「ウォース・パイト」 SSクラス 二つ名「オールド・レディ」
オーナー名 「和田 真由美」 ♀ 29歳 職業 銀行員



対岸の青チームは何が何でもA飛行場を最悪使用不能にさせたかった。その為には陸戦MMS部隊を安全に対岸にまで送らなければならない。しかしすでに制海権は赤チームに奪われつつある上に周辺の味方MMS航空隊は連戦続きによって激しく損耗していた。その為、A飛行場からはいつでも敵機が出撃できる状態であり、このままでは輸送艦型MMSによる増援をしても撃沈されるのが目に見えていた。

味方MMS航空隊は頼りにならない。テンペスタ使いの女子高校生たちは明日までテスト中で使い物にならない。だが輸送を成功させるには何としてもA飛行場を一時的にも無力化しなければならない。しかしその為には味方MMS航空隊の援護が必要。だが航空隊は使えない。この無限のループを打破すべく、青チームは最後の切り札を使う事にした。

当時、大規模バトルロンドの常識であった航空MMSの次に攻撃範囲の広い武装神姫。それは旧世紀の主力兵器、戦艦をモチーフとした戦艦型MMSの一群であった。

青チームのオーナーたちはA飛行場に対し、戦艦型MMSによる艦砲射撃作戦を立案した。この作戦は電撃作戦でなければならないのだ。なぜならば攻撃に成功しても、撃ち漏らした敵機がすぐさま迎撃に向かってくるからだ。

戦艦型神姫の攻撃力は確かに最強クラスだが、速度は低速。逃げ切る事は難しい。迎撃されればいくら最強クラスの攻撃力を持っている戦艦型MMSといえど損害は避けられず、最悪沈没という事もありえた。圧倒的な力の象徴である戦艦型MMSを失う事は、青チーム全体の士気にも関わる。その為に白羽の矢が立ったのがこの3隻であった。

カタリナ社製の重装甲戦艦型MMS「ヴィクター級」

速度は鈍足ではあるが、分厚い装甲と強力な砲撃力を持つ重装甲戦艦型MMSにはもってこいの作戦であった。さらに同型が3隻あるといのもひとつの理由でもある。

もし投入した戦艦型が最悪沈められても、代わりがいるからである。数隻の同型で艦隊を組み闇夜に紛れて殴りこみを仕掛ける。

これらの理由も踏まえ、青チームはヴィクター級重装甲戦艦型神姫3隻による艦砲射撃作戦「A飛行場艦砲射撃」を提示した。

かくして、青チームは作戦を発動したのだった。





ゴオオオンゴオオンゴオン・・・

低いエンジン音を唸らせながら小川を進むドセット。

ドセット「はー、大阪城公園からはるばる天王寺公園まで環状線伝ってきたけど・・・なんともなァ・・・」
スーザン「遠距離からの艦砲射撃かー、メンドクサイなーいつもの定期便みたいに決まったルートで護衛引き連れて爆撃する方がまだマシだよ」
ドセット「本当は俺たち、戦艦型神姫は同じ戦艦型同士で真正面で撃ち合いするのが筋だけどな」
パイト「まあ、どっちでもいいけどー、とりあえずバカスカ撃ちまくればいんだろ」
スーザン「この作戦、うまく行くと思う?」
ドセット「前例あるし、余裕だろ」
パイト「前例って?」

ドセットたちはべらべらとおしゃべりしながら、小川を下る。

ドセット「今からええと、ちょうど100年前だな!太平洋戦争中の1942年10月に行われた日本帝国海軍によるガダルカナル島のアメリカ軍飛行場・ヘンダーソン基地への艦砲射撃の作戦があったんだ。艦砲射撃部隊は金剛級の高速戦艦を主力とした作戦だったらしいなー」
スーザン「1942年の10月?今は2041年の10月だぜ!ちょうど一世紀前じゃねか!!」
パイト「前例って100年前の俺たちのモチーフの実績事例じゃねえか!ふざけんな!あーーーどおりでなんかマスターたちが妙に作戦をサクサクって立てるからおかしいなーと思ったんだよ!」
スーザン「だいたいよー、こんな真っ暗闇の中で撃って当たるのかよ!照準はー」

ドセット「心配するな、コウモリ型が照明弾を撃って、場所を教えてくれる。砲撃はレーダー射撃と三角法を用いたアナログ光学測定の併用な」
スーザン「めんどくせーし古臭せーよ」
パイト「GPS使って位置割り出しの方がよくね?今ならネット使って衛星とリンクできるけど?グーグルアースで誤差、3センチまでいけるぜ」

ドセット「アホォ!なにいうとんねん!衛星からの画像はアテにならへんで!画像処理されてめちゃくちゃなところに落ちんで」

パイト「けっきょくアナログか!!!あほくさ」
スーザン「めんどくせー」

ドセット「艦砲射撃任務も戦艦型神姫の十八番だ!連中に俺たちの火力を見せ付けてやろうぜ」
スーザン「めんどくせーから俺帰りたいんだけど?」
パイト「アナログアナログアナログクマー♪」

ドセット「黙れ」




2041年10月30日 22:30

天王寺公園神姫センター 第3フィールド森林ステージ A飛行場


リイン「本当ですか!?」

飛行場の片隅でリインたち、ドラッケン部隊が集まって盛り上がっている。

シャル「そうだ、マスターたちと話し合って、ついにテンペスタ対策に装備が改変されることになった、重い増加装甲とロケット弾の搭載をやめてオーバードブースタを代わりに装備する。今までの倍の高度で航空性能をUpさせるんだ」
ライラ「あれがくれば、テンペスタなんかバラバラにできるぞ!それに前にオマエのやられた仲間の整備が終わって部隊再編でおまえを小隊長に推薦しておいた」

リイン「シャル・・・ありがとう」
セシル「よかったな!リイン」
エーベル「明日は忙しくなるな」


ヒュウウウウンン・・・・パァアアンン・・・

真っ暗だった飛行場が明るくなる。

シャル「!!」

空を見ると照明弾が明々と燃えてゆっくりと夜空を照らす。

エーベル「照明弾だ、いつものコウモリ型が落としたな」




闇夜の小川に静かに浮かぶドセットは目標の飛行場の位置をじーと見つめる。

その時、飛行場の方角から光がぱっと湧き出る。光を見詰め、ドセットはニヤリと笑みを浮かべた。

それは、計測用にコウモリ型が投下した照明弾だった。

そしてそれは艦砲射撃開始の合図だった。

ドセット「合図だ」
スーザン「照明弾、確認!」

ドセットはゆっくりと砲塔を動かす。主砲はわずかに方向・仰角を変え、さらにもっと撃ちやすい場所に移動する。

ドセット「よォーーし、では始めようか・・・全艦、撃ち方用意―」

チカチカと発光信号で合図をするドセット。

スーザンもパイトも軽口をピタっと止めて、砲撃に移る。

ドセット「撃ち方ァーーーはじめッ!!撃ッ!!!!!」

ドゴオオオオオンンドッゴオオオオオオオン!!




ズン・・・ズシン・・・ドオン・・・


ライラ「なんだ?砲台型神姫か?」
遠くの方で雷のなるような音が聞こえ、滑走路からはずれた所に砲弾が着弾し爆発する。

セシル「いいや、ありゃ艦砲だな」

セシルは目を細めて砲弾の着弾位置を見る。

ガオオオン・・ズズウム・・・ドゴオオオオン・ズドム・・・


じわじわとシャルたちに向かって着弾が近づく。

シャル「まずい!!射角が合ってきた!!」

リイン「来るぞ!!」

シャシャシャシャシャシャムシャムシャム・・・

エーベル「逃げろォ!!」


ドッガッガッガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!



飛行場で待機していた数十機の武装神姫が艦砲射撃の砲撃に飲み込まれて一瞬でスクラップに変わる。

ズッガアアアアアアアアアアアアアンンンンン!!!!!ボオゴッオオオオオン!!


ライラ「うっわああああああああ!!滑走路が!」

地面を抉るように深く砲弾が突き刺さり大爆発を起こして神姫や武装を巻き込み大爆発が起きる。

リイン「これは戦艦型MMSの艦砲射撃だ!」
ライラ「派手ですねー」
セシル「うひいい!恐ろしい、この間の仕返しかァ!?」

シャル「これは挨拶みたいなものだ、明日はテンペスタの連中が出てきて忙しくなるぞ・・・」


ズンズズン・・・ズウム・・・ドン・・・ズズウン・・・





12:50の「撃ち方・止め」までに、重装甲戦艦型MMSの艦隊は全艦合わせて計966発の艦砲射撃を実施した。この艦砲射撃により、A飛行場は火の海と化し、各所で誘爆も発生した。

赤チーム側は、96機あった武装神姫のうち、54機が被害を受け40機が完全に撃破され、燃料タンク、弾薬庫も炎上した。滑走路も大きな穴(徹甲弾による)が開き、A飛行場は一時使用不能となった。

もちろん、戦いはこれで終わるはずもなく、更なる激戦が後日控えていた。





To be continued・・・・・・・・


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