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鋼の心 ~Eisen Herz~


第28話:shattered skies ~ソラノカケラ~



 身体のすぐ脇をかすめるレーザーの光条を危な気も無く避わし、フェータは高度を上げて更に加速する。
 文字通り光速の弾速を持つレーザーは本来必中の武器だが、高速で飛行する飛翔体には風圧と言う枷がある。
 LC3の長い砲身は、高速飛行中のアーンヴァルにとってノーズコーンに等しい。
 前方以外に先端を向ければ、周囲を流れる風圧に曝され、たちまち砲身を押し流されてしまう。
 即ち、そこから放たれるレーザーも前方以外には照射できない。
 銃を扱う知識には欠けても、飛行特性に関する感性はアーンヴァルであるフェータには本能同然に刷り込まれている。
 巧みな機動で追尾してくる4機ものブラックタイプをかわしながら、可変翼とスラスターを駆使し、空中で前転。
 その場で前後を入れ替えると同時にアフターバーナーで強引に加速、速度をほぼゼロに殺し、追い縋るブラックの一機をすれ違いざまに斬撃。
 これで撃墜数は4になった。
 戦闘機であればクルビットと呼ばれる特殊機動を行った代償に運動エネルギーを失ったフェータは、自由落下にスラスターを重ねてそれをとり戻す。
「……これで撃墜4。……バトルロイヤルなら相応の戦果ですが、現状では焼け石に水にすらなりませんか……」
 速度を取り戻す間も無く此方に照射されるレーザー *1 が6条。
 姿勢制御を応用したヨーイングで砲身を僅かに傾け、レーザーを刀剣代わりに薙いで来る。
「……くっ!!」
 無理な機動で速度を失っているフェータに選択の余地は無い。
 フリッサーを起動させると同時に左手を突き出し、直撃する2条のレーザーを吹き散らし、更に、天空、即ち後方に向けて衝撃砲として3連射。
 ブースター代わりに使用したフリッサーで速度を取り戻し、不意の機動に対処できずに居るブラックタイプを一機、ループからの上昇ついでに斬り捨て、その僚機に衝撃砲。
 装甲の色が違っても、アーンヴァルである限り脆弱さには差異がない。
 打ち砕かれた翼を飛散させ、瞬く間に2機の黒い天使が墜落してゆく。
「……6機……!!」
 レーザーの最低射程を割り込んだフェータに応戦するべく主兵装をSMG *2 に切り替えようともたつくブラック2機を纏めてフリッサー付きの斬撃で屠り、撃墜カウントは8を数える。

 だがしかし。
 空を覆い尽くす黒い天使たちは些かもその数を減じたようには見えなかった。


「……撤退だ」
 祐一の決断は早かった。
 目標となる旧海底資源掘削プラント『バベル』より発振した黒いアーンヴァルが、その数を100より増やす前にそう決断して僅か五分。
 毎秒10機以上のペースで発進してくるブラックタイプは既に4桁を超え、上空に黒い霞を形成しつつあった。
「……なんて数……。とてもじゃないけど正面突破はありえないわね……」
 戦力差に100倍以上の開きがある以上、最早『戦う』という選択肢自体に『自殺行為』と言うルビを振らざるを得ない。
 強行突破を断念した船は、主戦場を離れ掘削プラントと陸地の間に位置する中継プラットフォームに接舷していた。

「……で、どうするのよ?」
 戦闘行為は諦めたが、逃げ帰るという選択肢も無い。
 殿(しんがり)として撤退の時間稼ぎを行ったフェータの帰還を待ちながら、美空が祐一に問う。
 プラントから離れないのか、離れられないのか。
 黒い霞となって天空を埋め尽くしたブラックタイプも途中までしか追撃を掛けて来なかった。
「指を咥えて見ていても、事態は進展しないでしょう?」
「……そうだね」
 特に悲壮感を匂わせない声で返した祐一は、先ほどから熱心にポータブルPCを操作している。
「……策はあるんでしょう?」
「勿論」
 返答は即座。
 作業が終わったのか、ディスプレイから顔を上げ、ニヤリと笑みを浮かべる祐一の目には確かな手応えが見て取れた。
「アイゼン」
「ん」
 肩の上から同じ画面を見ていたアイゼンが答え、身に纏っていたフランカーをバイク形態に変形させる。
「……何をする気?」
 持ってきたバッグの中から、神姫装備用のコンテナBOXを取り出した祐一に再度質疑。
 ケースの中身が見える位置に首を傾げ、美空は祐一の頬に自らの頬を寄せる。
「勿論、これからあのアーンヴァルの大群を叩き落すんだよ。……全部ね」
「……?」
 新兵器でも入っているのかと思っていた美空は、その中身を見て眉を顰める。
 正直、彼の意図は理解の外だった。


 祐一が示した案は極めて単純。
 海から近づけず、空からも無理なら、残るは地の底しかないという当たり前の解答。
 掘削プラントと言う敵地の条件がそれを可能にしていた。
「……元々、この掘削プラントは天海市の設立時に稼動していた物です。……天海市の埋立地の用土は半分近くココから掘削された物なんだそうですよ」
「……でも、搬入口なんて無いでしょう? 用土の移送は船を使って海上から行われた筈よ?」
 知識を探りながらも問い返すのは浅葱。
 学生時代にこの町の成立を、直に見ていたが故の指摘に祐一は頷く。
「はい。確かに搬入口の類はありません。でも、あの掘削プラントも『天海市の一部』なんです……」
「?」
「天海市は埋立地の上にその大部分があります。そして、埋め立ての際に一緒に埋められた物がある……」
「……なるほど」
「……ああ」
 聡い雅と村上が同時に頷く。
「……要するに、集合パイプを通るつもりね?」
「はい」
 ポータブルPCのディスプレイに映し出された天海市の地図。
 それに重なるように配されてゆく網目状の線。
 その一本一本が、電気、ガス、水道、ネットを繋ぐライフラインの集合パイプである事に気づけば解答に到ったも同然だった。
 湾岸から伸びた線が一筋。
 今祐一たち自身が居る中継プラットフォームを経由して、件の掘削プラントへと伸びている。
「……要するに、ココにあそこまでの道があるんです」
 そう言って、祐一は足元のマンホールを指差した。


 問題の集合パイプにはメンテナンス通路が併設されている。
 ただし、もとより人が立ち入る事は想定されていない。
 発達した技術により、単純な維持メンテナンスの全てを代行できるロボットが生産され、地下で人知れず都市機能を維持しているからだ。
 メンテナンスロボットの形状はひっくり返したドーム条。
 半円を描く御椀型と言っても良い。
 全高10cm。
 メンテナンス通路は、この異形のロボットがすれ違えるように設計されている。
 即ち、その直径は僅か20cm。
 人が入る事は敵わずとも……、
「……神姫が入るには充分な広さね……」
 美空の言葉に頷いて返し、祐一は少しだけ眉を寄せる。
「……ただ、サーバーの破壊には人間の手が必要になると思う。……つまり、ココから神姫を送り込んでお終い、と言う訳には行かない」
 皆の視線に異論は無い。
 もとより誰もが神姫だけを危険に曝して置ける性質ではない。
「だから、ココから送り込むのは神姫2名だけ。……この2名が内部で行う破壊工作に乗じて船を接舷させて残りの神姫と俺達が乗り込む……」
「……途中の黒いアーンヴァルの群れはどうするの?」
 船を寄せる上での最大の障害を指摘する雅。
「……さっき、鹵獲した黒アーンヴァルを村上さんに調べてもらいました……」
「はい」
 祐一に頷き、フェータに撃墜され、海中のカレンに捕獲された黒いアーンヴァルを取り出す村上。
 その胸部は解放され、内部機構がむき出しとなっているが……。
「……CSCが無いわ」
 そこにある筈の3つの輝きは無く、空洞となった窩を曝すのみ。
「……つまり、『これ』は神姫じゃない。って事ね?」
 骸となったヒトガタを受け取りながら、確認するように問い返すリーナ。
「……恐らく、何処かの集積AIから無線操作されるマリオネットでしょう。……原理としては神姫センターで見たフブキのコピーより数段下の技術です」
 勿論、この場合の『何処か』は言うまでも無い。
「つまり、あの掘削プラントから指示電波が出ている訳ね?」
「ええ、ジャミングし辛いタイプの電波でしょうが、有効範囲は長くない筈です」
 村上の説明に、掘削プラント上空に霞む黒い霧、件のアーンヴァルの群れを見遣り、リーナが呟く。
「……つまり、あいつ等は追って来なかったんじゃ無くて、追って来れなかった……」
 思考を加速させ、現状から推察を経て解答と結論に到る。
「……要するにコントロール電波は微弱で、アンテナか何かで増幅している……?」
「つまり、そのアンテナを壊せば……」
 カレンに捕獲され、しばらく暴れたいたこのマリオネットも、有効半径を外れた瞬間に脱力し、力を失った。
 それと同じ事が、あの黒いアーンヴァルの大群全てに起こるのであれば……。
「……なるほど、容易に上陸も出来るわね……」
 もちろん、話はそう簡単ではない。
 アンテナを無力化しても極短い距離ならばコントロールは有効な筈だ。
 指示を出しているコンピュータを直接廃さねば施設内のアーンヴァルは稼動を続ける。
 だがしかし、接舷すら出来ない今の状況を打開するにはこれ以上の策は無い。
「……やりましょう」
 雅の決断に全員が頷く。
「……海上と連携する以上、先行する2機の神姫に求められるのは速度です」
 無力化したアンテナの普及が絶無とは言い切れないし、航空戦力が壊滅したとあれば、掘削プラント上から無事なブラックタイプによるLC3の狙撃もあり得る。
 つまり、ブラックタイプが無力化した瞬間にその影響圏に突入し、敵側が体制を立て直すより早く接舷、上陸しなければならないのだ。
「……だから行くのはフランカーを使えるアイゼンともう一人……」
 言って、アイゼンの傍らにあるフランカーと同じ形のパーツを取り出す祐一。
 リーナが組み上げた試作エンジンを内蔵する同形機。
 漆黒のカラーリングを施されたそれは、『ベルクート』と名づけられていた。


「……私がやります」
 名乗り出たのはカトレア。
「……ソレ。武器はレーザーソードとバリアなんでしょう? なら、私以上の適任は居ない筈です」
 言う通り、彼女以上にその二つに精通した神姫は居ない。
 本来の乗り手であるアイゼンすらも例外ではなく、例えこの場に限らなかったとしても、カトレア以上にベルクートを乗りこなせる神姫は、居るか居ないか微妙な所だ。
 奇しくも、彼女に対抗するための構造は、彼女本来の武装と近しい。
 故に、祐一も迷う事無く頷いた。
「……うん。俺もカトレアに頼みたい」
「…」
「……良いだろう。……それでは、攻撃目標はどうする?」
 眼で問うカトレアに頷き、主である京子は祐一へと視線を移す。
「進入が地下 *3 からになる以上、上層部にあるアンテナの物理破壊は現実的ではありません」
 地図と一緒にダウンロードしていたのか、ポータブルPCのディスプレイに掘削プラントの見取り図を出す祐一。
「……だから、狙うならココ」
 そう言って指差すのは最下層の一角。
「……造波発電 *4 で得た電力を貯める、バッテリールームです」









いろいろあったり無かったり。
ウミネコ4やったり、フミカネさんの画集がようやく手に入ったり、何故かHGセラヴィーが何処にも無かったり、むしろ1/100で出るまで待とうかとも思ったり、本編でのセラフィム登場を見て待ちきれなくなったり、スト魔女の同人誌でポルシェ少佐が異常にエロかったり、さり気なくマイルズ少佐が再登場してたり、小説版でマルセイユ中尉が悪魔化したり、中断していたゲーム製作を再開したり、色々プログラムコマンドを忘れ去っていたり、AC4fAで対戦したり、数年ぶりにバトルテックやったらフェニホにブラックナイトがワンターンキル喰らったり、大中頭頭なんて有り得ないとか言っている間に長ミサ喰らったスクホがエンジンエンジン被弾で死んだり、敵のサグ蹴ったら勝手に転んで弾薬に誘爆したり、暇つぶしに最果てのイマやったら止まらなくなったり、勢いでC†Cやろうと思ったらディスクが見つからなかったり、ガンダムUCの最新刊で死にフラグ立てまくってるキャラが尽く生き残ったり、 リアルフブキさんをお迎えしたり……

そんなこんなで気付けば1月も、もう半ば……。
ウキウキバトルやってからもうすぐ1年になるんですね……。
早いものです。

取りあえず、今年は鋼の心本編を完結させる事を目標に頑張りたいと思います。
お口に合うのでしたらば、もうしばらくお付き合い下さい。


それでは最後になりましたが、新年明けました、おめでとうございました。
ALC
































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