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えむえむえす ~My marriage story~

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学校

「み、見えた!あれが学校ね!!」
「そうね♪」

全速力で走りながら学校の正門に向かって行く。
すると視界にクリナーレ達の姿が見えた。
既に学校の敷地内に入っていて、正門近くで私達の事を待っててくれてるみたい。
そう思った時。
ガラガラ、と正門の門が自動で閉まっていくのでした。
『何で!?』と思い左腕についてる腕時計を見る。
時刻は八時半過ぎになっていました。
マズイ!
予定時刻になると門が閉まるようにプログラムされているのね!
もしあの門が完全にしまったら私とシャドウは遅刻決定です!
遅刻は嫌です!
しかもご主人様の神姫達の中でリーダー的な私が遅刻したら。


「アンジェラスが遅刻したー。ダッセー!」
「お姉様でも遅刻するんですね。プププッ」
「アンジェラス姉さん…遅刻は駄目だと思います」


イヤァーッ!
そんな事になってたまるものですか!
いくら遅れた理由がシャドウだとしても言い訳は通用しません。
それにシャドウは私でもありますし、結局の所は私だけが遅刻決定です。
ご主人様の顔に泥を塗る事にもなりますし。
ここは絶対に遅刻してはいけませんよ、私!

「なにか決意してる所悪いけど♪門、完全に閉まっちゃったよ♪♪」
「エッ!?ギャー!」

シャドウの言う通りに門は完全にしまっていました。
こうなったら!

「ハァアアアアァァァァーーーー!!!!」
「キャーッ♪」

走りながらシャドウを門の上目掛けて投げる。
本当は筐体のプログラムやシステムによって力や能力を制限されていますが、私はシャドウと同じくネットの能力を使い、シャドウと自分の半径一メートルの周囲にある重力数値を下げたのだ。
これにより、重力が低下した事によってシャドウを投げる事ができた。
そして次に門を飛び越えるのは私だ!

「ホップ!ステップ!!ジャーンプ!!!」

跳躍して門を飛び越え着地した瞬間、ズドーンという音が辺りに響き渡る。
こ、これで遅刻じゃないはず。

「ゼェゼェ、ハァハァ…」
「投げるなんてヒドーイ♪それに『ハァハァ』だなんて、なに息荒くしてるの♪♪興奮でもしてるの?」
「ハァハァ…。走って…疲れてるのよ、この馬鹿アタシ!」

シャドウが横で私を中腰しながらチャカス。
ムカつく。
でも今はシャドウに構ってられない。
だって疲れてますから。
息を荒くし肺が大量の酸素を欲しいと動き肩が上下に動く。
て、それは人間に対しての表現でした。
と、兎に角どうやらギリギリ間に合ったみたい。

「大丈夫ですか、アンジェラスさん?」
「ハァハァ、だ、大丈夫ですよ、犬子さん。心配してくれてありがとう」

犬子さんが私の事を心配してくれる。
なんて優しい人なんでしょうか。
それに比べてクリナーレ達は。

「惜しいー。あともう少しでアンジェラスが遅刻しそうになったのに」
「遅刻しなくても今の格好はぶざまですわ。妹として嘆かわしい」
「アンジェラス姉さん、油断は禁物ですよ」

とまぁーこんな感じ。
ルーナについては少しカチン、とくる言葉だけど、事実だから言い返す事が出来ない。
畜生です。
呼吸を調え、フゥーと息を吐く。
次に重力を戻すためにネット能力を再び使用する。
…ん、これで元通り。
その瞬間ズッシリ、と重力を身体全体でのしかかった感じがした。
あ、そっかぁ。
さっきまで重力を低下状態で色々と力を使ったから、こんなにも重く感じるのね。
おまけに今は疲れてるから更に重く感じるのかなぁ。

「はぁ~…なんかイイ事が無いなぁ今日は」

私は愚痴ちながら顔を上げ、辺りを見渡す。
学校の敷地内。
校舎や色々な設備を見ると一般的な学校に見える。
ご主人様の学校とは風景が似たり寄ったりな感じ。
そういえばご主人様は大学生なので学校の風景が違うのは当然かも。

「にしても悔しいなぁー。アイゼンって足速いのな」
「…実力」
「その澄ましてる顔がちょっとムカつく」
「じゃあ…こんな顔は」

アイゼンは右手の人差し指を右目近くに持っていき皮膚を軽く引っ張り舌を出す。
そんなアイゼンの行動にクリナーレは首を傾げ頭の上にクエスチョンマークを浮かばせる。
まさか、アイゼンはあれで『あっかんべー』をやっているつもり?

「あのさ、それってまさか」
「……べー」

無表情のまま『あっかんべー』をするアイゼン。
そんな姿を見たクリナーレは少したじろぐ。
その後はクリナーレがアイゼンの左肩に自分の右手をポン、と置きこう言った。

「似合わないからヤメトケ。それにムカつく前に怖いから」

アイゼンは「…あっそう」と言って『あっかんべー』をやめる。
うん、確かに私もクリナーレと同じく少し怖かった。
本来『あっかんべー』は相手の気持ちを不快にさせるもの。
でもアイゼンは無表情なので相手を不快にさせる前に怖がらせてしまう。
『あっかんべー』の無表情がこんなにも怖いとは思いませんでした。
なんていうか、その、眼球が…ダメ、これ以上言えない!

「あの可愛いアイゼンがあっかんべーをすると怖くなるのね♪アタシもあれはちょっとヒクね…」

隣横でシャドウが苦笑いして私に言ってきた。
あのシャドウが引いてる!?
シャドウも苦手とするのがあるみたい。
あ、『アイゼンVSクリナーレの競争』の一応補足説明しといた方がいいのかな?
アイゼンは比較的にノーマルの神姫ですが、クリナーレはある意味プロトタイプの神姫です。
ここでいうプロトタイプという意味は違う製造会社が作ったから、という意味です。
ですからステータスも他の製造会社の神姫よりも飛躍的に向上している。
本来ならアイゼンに勝ち目は、ほぼ無いないのですが…ここはバーチャル世界。
最初にも説明されていますが、ここにいる神姫は(一部除いては)ステータスは平均的な扱いになっている。
扱いといいますか、強制的に能力限定されているので、今のクリナーレのステータスはアイゼンと同レベルなのです。
とまぁこんな感じに説明になったのですが如何でしょうか?
ていうか、私、誰に話してたんだろう。
自分への納得?
まぁいいかぁ。
そういえば…あれ?
何か忘れてるような…。

「…て、学校の中の教室に入らないと遅刻になっちゃうじゃない!」

私は学校の制度を思い出し叫ぶ。
その声を聞いたがサラがポン、と両手を軽く叩き頷く。

「あぁそういえばわたしのマスターも学生でした。すっかり忘れてましたが」
「…私も」

サラに続きながらアイゼンも頷く。
という事は、私とシャドーを待っててくれた皆は結局遅刻という事に…。
…私の所為だ。
ガックリ、と肩を落としながら落ち込んでるとシャドーがトントン、と私の左肩を叩いた。
なに?
くだらない話しなら後にしてくれる。

「遅刻の時間まで残り三分♪今ならまだ間に合うよ♪♪」
「え、それはいったいどーゆう…アッ!?」

私は腕時計を見ると時刻が8時27分になってました。
おかしい、正門に入る前の時間と全然違う。
ていうか、逆戻りしてる!

「時間のプログラムをちょっとイジったのよ♪遅刻は嫌なんでしょ♪♪」

案の定、シャドウがプログラムを改ざんしたみたい。
ホントにゲームバランスを崩すキャラクターですね、貴女は。

「褒めても何も出ないって~♪」
「褒めてない!ていうか、私の思考を読まないで、て何度言えば気が済むのよ!!」
「怒鳴る前に早く教室に行った方がイイ気がするよ~♪」
「クッ!?後でキッチリと話しをつけてあげる!皆、教室まで走りますよ!!」

私の声と共に皆は一斉に走り校舎へ走り込む。
あぁ~後で皆に謝らないといけないなぁー。
…。
……。
………。
無事に遅刻にもならず全員教室に入れた。
最初は何処の教室に行けば分からなく、立ち往生してたらシャドウが『こっち♪』と指差しながら誘導してくれて、なんとかなった。
はぁ~、なんか慌てたり走ったりばかりなような感じがする。

「席は何処に座れば良いのですかね?」
「多分、何処でもいいんじゃないですか?」

犬子さんとパルカが少し困りながら言っていた。
席ですかー。
私にも分かりません。
こーゆー時はシャドウに聞けば一発で分かると思いますが、さっきからシャドウに頼ってばかりで、釈然としない。
…といいますか、シャドウが勝手に教えてくれてるような気がします。
私はシャドウをジーと見てアイコンタクトで席の場所を調べろと伝える。
別にアイコンタクトじゃなくて私の思考を読み取れば、それで済む話だけど。

「ん?ヤダー、そんなに見つめないでよー♪恥ずかしいじゃない♪♪」
「………」

キャアキャア、と顔を赤めにし両手を頬にくっつけて騒ぐシャドウ。
その姿を見た瞬間、私の両目はジト目になったのは言うまでもない。
ご主人様がよく言う言葉で表すと『こいつ…もうだめだ…』又は『脳外科に行ってこい、もしくは精神病院に行け』が当てはまる。
それにそのナヨナヨ、とした態度もいい加減にしてほしい。
まるで自分を見てるようで嫌だ。
…半分は自分でしたね。
あれがもう一人の私だと思うと…怖気が走ります…いろんな意味で。

「どの席に座ってもいいんじゃないの♪プログラムには指定席に座れー、みたいな事が無かったし♪♪」

シャドウがそう言うと各自好きな席に座っていく。

「あっそ。後その態度、どうにかならない?」
「気分よ♪楽しまなかったら損だもん♪♪」
「そうかも知れないけど…私が迷惑してるからヤめて」
「善処するわ♪」

はぁ~…『善処』じゃ多分、シャドウの事だから意味がない。
どーせ口からのでまかせね。
絶対、善処する気なんか毛頭無いに決まってる。
私はそんな事を思いながらサラの右横に席に座る。

「なんだか疲れた顔をしていますけど、大丈夫ですかね?」
「ちょっとね…あの馬鹿シャドウのせいで少し…」

机に顔を突っ伏しダラ~ン、と両腕を投げ出す。
ご主人様がよく家でやるポーズ。
意外とこの姿勢は楽かも。

<ピンポンパンポンー>

校内放送っぽい音が流れだし、続けて機械音声でできた女の声が喋った。

<これから授業を開始をします。各自のオーナーの神姫が先生役をやり、残りの神姫は生徒役をします。オーナー、龍悪の神姫は四人いますので一人代表を決めてください。決め方は自由です。それでは決めてください>

校内放送はそれで終わった。
何それ?
先生役?
聞いてないわよ!
そんな事をするなんて!
それに数が合ってない、シャドウ入れて五人でしょーが!
ちょっとスタッフどいうゆー事よ!

「スタッフなんて誰もいませんよ」
「怖♪顔がヤンデレっぽかったよ♪♪ツヴァイって、まさか、アニメ好き?」
「好きですわ。ダーリンと同じ趣味ですし」
「フ~ン。アタシもアニメ見てみようかな~♪」
「そんなくだらない談笑してる状況じゃないでしょ!」

私はシャドウとルーナがアニメの談笑してるのをやめさせる。
はぁ~にしても困りました。
誰か先生役をやるなんて…予定外です。
てっきり、全員が生徒をやると思っていましたからこれは想定外でした。
ご主人様風で言うと「さぁ~て、どうしたもんか」とか言いそうですね。
これはサラとアイゼンと犬子さんにお話ししないといけません。

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