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えむえむえす ~My marriage story~

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えむえむえす ~My marriage story~

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キズナのキセキ
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浸食機械
引きこもりと神姫
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アスカ・シンカロン
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戦うことを忘れた武装神姫
Gene Less
The Armed Princess―武装神姫―
ウサギのナミダ
PRINCESS BRAVE
神姫☆こみゅにけ~しょん
アルトアイネス奮闘姫
ロンド・ロンド

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せつなの武装神姫
双子神姫
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犬子さんの土下座ライフ。
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Memories of Not Forgetting
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武装神姫のリン
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マリナニタSOS!(仮)
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戦う神姫は好きですか
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武装神姫~ストライカーズ・ソウル~
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ホワイトファング・ハウリングソウル
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{脱出!}

ゴゴゴゴ、と地響きが鳴り地震のように揺れる。
今にもこの地下研究所が崩れ落ちる状況を醸し出す。
とてもイヤな気分になりつつ、俺は立ち上がり、問い掛ける。

「アンジェラス、いったい何がッ!?」

何が起きてるのかアンジェラスに問いただそうとした…だが、俺の問い掛けは途中で途切れた。
何故ならばアンジェラスが俺の右腕を掴み、物凄いスピードで引っ張ったのだから。
そしてそのままアンジェラスが捕獲されていた実験から飛び出すようにでる。
俺はというと、アンジェラスに右腕だけを掴まれているので他の身体の部分はおろそかになり壁やら地面にガリガリ、と擦り付けられていた。
そんな訳で引き千切れるそうな痛みが右腕全体に走るのだが、俺は以外にも冷静だった。
本来なら『イテェーーーー!?!?』だの『ギャーーーー!?!?』だのと喚くのだが、今の俺は衝撃的な事ばかり起きて、それを目の当たりにしているので身体の一部感覚がオカシクなっているのだろう。

「いったいどうしたんだよ!」
「彼女が…起きます!」
「はぁ~っ!?彼女って誰だよ!つーかぁ、姉貴を助けないと!!あんな所に放置したまま見殺しにできねー!!!」

そう、姉貴はあの部屋にまだ取り残されているはず。
あんな姉貴でも俺の『姉』なのだ。
例えアンジェラスやクリナーレ達に酷い事をしてもだ。
それに姉貴は俺の事を思ってアンジェラス達と引き離したのだと思いたい。
いくら仕事とはいえ、多分『そうなのだろう』と思っていたい。
でも今回ばかりは度が過ぎてるから、後でこっ酷く怒るけどな。

「大丈夫です!ご主人様が慌てふためいてる時、私がクリナーレ達に朱美を連れて行くように指示しときましたから!!」
「!? 本当か!」
「はい!少し不本意ですが…」
「そう言うなって!後で俺が姉貴にたっぷりと説教をクらわしてヤるからよ!!」

ニヤリ、と笑った顔をアンジェラスに見せるとアンジェラスもニッコリと笑った。
あぁ、この顔を見るのもの久しぶりだ。
でもこれからは当たり前のように見れるのだから。
だから今この状況からなんとか切り抜ければ。
そんな事を思ってる最中、目の前に差し掛かったのは螺旋階段だった。
前に俺がウイルスをブチ込んで叫びながら駆け下がった、あの階段だ…でも今俺の目の前に広がっている光景は前と形状と違った。
螺旋階段は崩れ落ち、瓦礫同然と化していたのだから。
しかも上の方は瓦礫で塞がれている。
万事休すか。

「諦めるのは早いですよ、ご主人様!」
「え…!?オワッ!?!?」

アンジェラスは螺旋階段の場所に入ると垂直に飛び、高度を上げていく。
勿論、重力に逆らって飛んでいるので俺の右腕は悲鳴をあげるのは目に見えてる。
なので。

「アダダダダァァァァーーーー!?!?」
「少し、我慢してくださいね!」

流石の俺でも叫ぶわけでして…。
でいうか、誰でも痛がるだろ。
そんな奏功してるうちにグングンと高度が上がり、地下から地上の一階の高さまで役三十メートルぐらいまでの高さまで達した。
しかし、その先には瓦礫で出口が閉ざされ出る事が出来ない。
このままでは激突してしまう。

「グラディウス!サイクロンレーザー!!」
<CYCLONE LASER>

ビーーーー!!!!

青白い閃光。
螺旋模様線状レーザーを発射されたのだ。
しかも出力が半端な強く、今までに見たこともないレーザーだった。
そしてそのレーザーが出口を塞いでる瓦礫を吹き飛ばし、更には会社の天井まで衝き抜け夜空が顔を出す。
途轍もなく限度を超えている攻撃力。
本来のアンジェラスとグラディウスの攻撃力はそんなにあるはずがない。
これは俺の推測に過ぎないが、あのアンジェラスが装備している装備品が原因だと思う。
多分、あの装備品は装備した神姫の能力を向上させるもの。
増幅・増倍・補佐・補助、そんな言葉が当てはまる。
だがそれなりの代償というものがあるはず。
違法改造武器が良い例だ。
簡単な例えでいうのならばこうだ、ステータスが従来より上がるが、神姫が壊れる時間も短くなる。
無理矢理能力を引き出しているので負荷や負担が倍近くかかるということ。
故に能力を引き出す力が強ければ強い程、比例して神姫にかかる負荷が増える。
この道理を通すとアンジェラスの身体に物凄い負荷が掛かっている事になってしまう。
けれど、アンジェラスは辛そうな顔をしていない。
寧ろ逆に清清しい顔をしていやがる。
何か吹っ切れたような…そんな感じ。

「ご主人様ッ!外に出ますよ!!」
「ああぁ!」

ほぼ会話と同時に外に飛び出した。
外の空気を吸い、地下の息苦しさから解放される。
風が身体全体で感じ、とても気持いい。
下を見ると姉貴を掴んで脱出するクリナーレ達が見えた。
…よかった。
全員無事だ。
心の中で安堵しているとアンジェラスはすぐに俺を安全な地上に下ろし、再び俺の胸に飛び込んできた。
両手を広げて顔を擦りつける仕草がとてもいとおしい。
その気持に応えるべく、俺も優しく両手でアンジェラスを包み込む。
これで終ったんだ。
VIS社の野望を止めた。
…違うな、会社なんてどうでもいい。
俺は彼女達をただ助けたかっただけなんだ。

「…一生…こうしていたいです」
「ああぁ。俺もそう思うよ」
「嬉しいです。…でも……」

アンジェラスは歯切れ悪くし俯いてしまった。
いったいどうしたのだろうか?

「でも…なんだ?」
「………」

無言。
沈黙。
無視。
シカト。
いや、無視やシカトはないか。
けど本当にどうしたんだ?

「でも…まだ終ってません」
「…エッ?」

終ってない?
俺が『何が?』と訊こうとした時だ。
爆発音とレーザー音が聞こえたと同時に会社半分の面積が吹き飛び、瓦礫が垂直に吹っ飛んでいく。
レーザー光線が垂直に飛び出してきたというべきか。
柱みたく突き抜けるレーザー。
まるで宇宙を目指すかのように真上に突っきっていく。
柱のように。
色はなんとも言えない禍々しいレーザー。
無理に言葉にするならば『紫色』だ。
毒々しい紫色。
見た目的にレーザーの出力は脱出の時にアンジェラスが撃ったサイクロンレーザーの数十倍。
とてもつもない攻撃力だと思う。
あんな攻撃をクらってしまえば跡形もなく消え去るだろう。

「な、何が起こってるんだよ?」
「…来ましたか……」

驚愕している俺の近くでアンジェラスは落ち着いて口調だった。
顔の表情も険しくなりレーザー柱を睨みつけている。
そしてフッとレーザー消えた。
地下の実験室がオーバーヒートし爆発した衝撃の原因で出来たものか、と思った。
でもその推測は間違っていったと、判断した。
判断せざるおえない。
なぜならば。

「やっと会えましたね…アタシの愛しいマスター」



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