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無頼16「アオゾラ町神姫センターのご案内」



武装神姫とオーナーが、その実力を試す場所。
または、新しい出会いが待っている場所。

それが神姫センターです。
今回は数多くある神姫センターの一つ、アオゾラ町の神姫センターのご紹介していきましょう。


えっ? 私は誰ですかって?
申し遅れました。私はメンテナンスショップ所属MMS "メィーカー" と申します。
メイとお呼びください。


それでは、始めましょう。





どこにでもある普通の町、それがアオゾラ町です。
そこの駅前に神姫センターがあります。
建物は大きく、3階建てとなっています。

店内に入ると、暖かい日差しがお迎えしてくれます。
1階から3階までを繋げた大ホールです。
夏場はちょっと暑いのが難点です。

1階には神姫ショップとMMS関連店、カフェテラスが入っております。
品揃えは様々で、オリジナル商品も充実しています。
最近は物騒な事件が多いので、警備体制は厳重となっております。

各対戦筺体は2階にございます。
以前はバトルロンドのみでしたが、この前リアルバトル用の大型筺体を導入致しました。
でもそれが原因でショップに来るお客さまが増えてしまい、私としては複雑な心境です。
私の勤め先であるメンテナンスショップも、2階にあります。緊急時にすぐ対応するためです。

3階には事務所や医務室のほか、大きなイベントホールがあります。
小さな映画館くらいの規模があります。


紹介はこれくらいにして、私を通して神姫センターの一日を見てみましょう。





AM7:00
「んっ……ふぅあぁぁぁあっ…」
ちょっとだらしない声を出してしまいました。
私は非番だったので、ずっと寝ていました。
センターの開店は9時からなので、充分間に合う時間です。


AM8:30
せっせと開店準備を急いでいます。
今日は私がカウンターに立つシフトですので、ちょっと慌てています。
専用器具…オールグリーン、身体機能…異状なし。
これで完璧です!
「メイ、頭がひどいわよ」
「えっ? ああっ!?」
お恥ずかしいながら、私は寝ぞうが悪いです。
そのせいで髪の毛がくしゃくしゃになっていました。
手櫛で梳かして、今度こそ完璧です。

AM10:21
早くもけが人多数、ひどい話です。
腕が片方吹き飛んだストラーフがやってきました。
なんでも「高馬力タイプと戦ってて武装もろとも引きちぎられた」そうです。
「いやぁ、いつもいつも世話になっちゃってゴメンね」
「しょうがないですよ。"戦いたい"と言うのは神姫の本能みたいなものなんですから」
とは言っても、これは酷いです。破損箇所が中枢部付近までに及んでいます。
今の患者さんは、胸部付近の外装をすべて取り外して修理を行っています。
それでどのくらい酷いかを理解してもらいたいです。
「これでよし。腕を動かしてみてください」
「よっと…」
関節部のアクチュエータやケーブルが、音を立てずに動き出します。
稼働チェック、問題なし…と。
「問題なし、あと5分待って下さいね」

これが、私たちの通常業務です。


AM11:12
どうゆう訳かは判りませんが、長瀬さんに落ち着きがありません。
「どうなされましたか?」
「いや、ただ単にそわそわしてるだけさ」
絶対に嘘です。
その証拠にラスターさんがいません。
「"また"ですか?」
「…そうだ。"また"だ」
長瀬さんという人物は、他の人は騙せても神姫をだますのが苦手のようです。

だからセンター職員では私だけが知っている、長瀬さんの"裏"を。
「すまんな。いらん心配をさせて」
「このくらい解らなくて、医者が勤まるものですか」


PM1:09
ラスターさんが帰ってきました。

左の主翼が吹き飛んだ状態で

「不覚にも…逃げられてしまいました」
「そんな事はどうでもいい。さっさと翼を分離(パージ)しろ」
言われてラスターさんは、気を落とした顔で翼を切り離しました。

「酷いですね、高火力タイプにでもやられたんですか?」
「ああ。なかなか手ごわい相手なんだ。今回は」

ふと、黙っていたジュラさんが口を開きました。
「せっかくだから吹き飛んだ方の翼を赤くしようよ」
それはいつのゲームの話ですか?
「やっぱ  <<Camoooooooon!!>> は付きものよね」
「止めてくださいジュラ。…今度、撃ち落としますよ?」
「うへっ、PJだけは勘弁!」


PM3:53
彩聞さんがやってきました。

「こんちわ、メイ」
「こんにちは」
ヒカルさんといつも通りのやり取りをしていると、彩聞さんが長瀬さんと何か話しています。
何か改造の話みたいですが…。
「ふむ…。なら、エルゴに行ってみるかい?」
「エルゴ?」
どうやら、彩聞さんは今度ホビーショップ・エルゴに行かれるようですね。

何故エルゴを知ってるかって?
"休暇"の時に連れて行ってもらってるのです、長瀬さんに。

このショップ所属のMMSは、誰かしら職員がオーナーとなってます。
今のところ、長瀬さん受け持ちのMMS(こ)は私だけです。

だから、「こう言う事」も知っています。


PM4:33
急患が運ばれてきました。
下半身が粉々になっており、あちこちに亀裂が生じています。
店先で乗用車に轢かれたとのことです。

「メィーカー! お前が執刀しろ」
「わかりました」

言い忘れていましたが、MMSの直接的な修理は私たちの仕事です。
人間の職員はサポートに回っています。
"モチはモチ屋"、という事でしょうか。

「非常事態ですので、がまんしてくださいね」
そう言って、胸部外装を補助アームでむりやり剥がしました。
防音処理された室内に絶叫が響き渡りますが、もう慣れっこです。
むき出しになった動力部に手早くケーブルを接続し、動力を確保。これでひとまず安心です。

「ひぐっ…えぐっ…わたし死んじゃうの…?」
「下半身が無くなったくらいで取り乱さないでください。今は大丈夫ですから」
不安をかきたてる言葉ですが、こういうのは正しく現状を言うのにかぎります。

ちぎれて使い物にならなくなった配線や導管をはずしていきます。
それと同時に、新しい下半身も準備します。

今の私はジェネシスのように、4つの補助アームが背中に装着されています。
私のような専門職はコストがかかるので、そうそう数を増やせるものではありません。
だからなるべく一人で何でもできるような設計が要求される訳です。

ちなみにこのセンターには私を含め、この規模の修理を行えるMMSはわずか4人しかいません。
世の中お金が大事ですねぇ…。


……


PM5:13
「ふぅ…」
術式終わり…。
ボディの最終調整は他の人や職員に任せて、私は一休みです。
緊急を要する状態だったのでそのまま修理を始めてしまい、私の体も服もオイルまみれです。

「んっ…ふぅ…」
もう…汚れた服はさっさと脱ぎすてて、シャワーでも浴びちゃいましょうか。
関係ないですけど、私ってけっこうスタイルいいんですよ?

「相変わらずいい体してるなァ。いや、純粋に」
「うみゃっ!?」
後ろを振り返ると、長瀬さんがこちらを見下ろしていました。もう…この人は…。
「MMSばかり見てるから、彼女が出来ないんですよ?」
「そう言うな。…なんなら、お前が彼女になってくれるかい?」
「ふふ。ラスターさんにの耳に入ったら、またフルボッコにされますよ?」

まあ、こんな所も長瀬さんらしいんですけどね。


PM7:59
今日はバッテリーの消費量がハンパないですね…、バッテリーの寿命かしら。
気がどこか遠くにいきそうです…ふぁぁ…。
「メイ、どうしたの?」
「いや、なんでもないです。急速充電してきますからカウンターの方お願いします」
そう言って、裏の職員用スペースに走りました。

「メイったら最近燃費悪いわね…、バッテリーが原因かなぁ」


PM8:24
あれ…おかしいな。
充電したのにゲージが低い…。

「まさか、漏電してる!?」

その証拠に髪が静電気で逆立ってます、これでは精密機器に触れません!!
「メイ、やっぱりバッテリーが…」
「そうみたい…、でも今は誰も居ないし…」
嗚呼不覚です!
こんな事に気付かないなんてッ!!

「まったく…、こんな事になってるだろうと思ったよ」
唐突に長瀬さんが入ってきました。食事に行ってたのでは?
「お前が着替えていた時、時季外れの静電気が起きたのを見たんでな。気になって戻ってきた」
あいかわらず凄い観察眼ですね。
「おかげで夕食食う暇がありゃしない。…ほら、処置室に行くぞ。バッテリー交換してやる」
「え、でもカウンターが…」
「接客くらいラスターとジュラで出来る、それよりも高価なお前が故障したら修理費が大変だからな」
本音にまぎれて、どこか優しさを感じる言葉です。
少なくとも、私はそう感じます。

「ラスター、ジュラ。頼んだぞ」
「オッケー祁音」
「ほら、こう言う時はキャプテン…マスターに甘えるべきですよ」
ラスターさんがどこかもの足りないような表情をしましたが、それは気のせいではないでしょう。


………
……


結局、そのまま私はメンテナンスモードのまま朝を迎えてしまいました。
センターの閉店は午後10時となっていますが、メンテナンスショップは急を要する神姫(こ)たちの為に24時間体制で開いています。

今回はトラブルにつき最後まで紹介できなくて申し訳ありません…。
でもこれをきっかけに、神姫のオーナーがより増える事を心より願っています。


命は人も神姫も同じ、尊いものですから。
それでは、またお会いしましょう。









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