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{Eins}

前回はルーナ…『Zwei』を調べた。
中身は『Vier』と『Drei』とは多少違っていたので新しい情報は手に入った。
でも前回も残念ながら俺の記憶に関する事が書かれていなかった…。
畜生…いつになったら解るんだよ。
…落ち着け、俺。
ここで舞い上がっても仕方ないじゃないか。
最後の『Eins』のセキュリティーを突破する事に成功した。
ホント、セキュリティーを突破するのにどれだけの労力を使ったことやら…。

「…どんな事が書かれているかな?」

注意深く見ながら次々に色々な項目を見ていく。
『Zwei』と同じく製造の日記みたいな感じに書かれていたが…量は少し多いみたいだ。

西暦2027年12月×日

我が社が武装神姫というプロジェクトに参加する事になった日。
そこで我が社はオリジナル、つまり試作型MMS(Multi Movable System)を開発する事になった。
試作型の数は四体。

西暦2029年2月1×日

この時はまだ武装神姫は一般に公開されていなかった。
『Eins』は『Zwei』と一緒に誕生したMMS。
『Eins』の識別はAngel Type Version One。

西暦2030年4月2×日

攻防システムでトレーニングした結果。

近距離能力: ◎
中距離能力: ◎
遠距離能力: ◎
攻撃能力:  ○
防御能力:  ○
加速能力:  ◎
最高速度能力:◎

今までに無い最高の結果となった。
これは我々研究チームに多大な期待をもたらしてくれそうだ。
西暦2030年8月×日

『Eins』と平行に製作された『Zwei』は近距離奇襲攻撃に特化したMMSに決定された。
暴走の危険は検知され危険度は99%。
だが暴走の危険に注意し、このまま更なる研究が続けば、通常のMMSよりも数十倍の能力を引き出されると肯定したが油断は禁物。
危険度が高すぎる。
厳重に警戒し注意を怠ってはならない。
他の武装神姫に比べ、体重は通常。

西暦2030年10月×日

『Eins』の状態が急変したのを我が社のスーパーコンピューターが察知。
人間の『感情』というものを身につけた。
原因は不明、この事がきっかけとして『Eins』と平行に製作されたいた『Zwei』とは別々の研究をされる事になった。
今だに何処にも支障がない『Zwei』はそのままプロジェクト研究を続ける。
『Eins』は一時中断、西暦2030年10月2×日に別のプロジェクト研究に移行。

西暦2030年11月×日

この研究に置いて『感情』というモノは邪魔である。
そこで我々は特別にもう一体、素体ボディを用意する事にした。
『感情』というデータだけを移しかえるためだ。
これで暴走の危険度も減少してくれたら尚いいことなのだが…。
期待は出来ない事は明白だ。

西暦2030年11月1×日

まったくの同型を用意するのに困難したが、無事に用意できた。
ただし、同型といっても大きさは人間サイズである。
これは別のプロジェクトで使用するための物だったが、急遽こちらに手配してもらったのだ。
この際仕方ない。
早速、データを移行するための研究が進められた。

西暦2030年11月2×日

準備は整った。
『Eins』が眠りについてる頃に密かに実験を開始した。
だが、ものの見事に実験は途中で失敗。
実験中、異変に気づいた『Eins』は目を覚まし、そこにいる研究員を6名を皆殺しにしたのだ。
どうやらこれは暴走ではなく元々ある自己防衛が働いたものだと予測。
ただ、『感情』は途中まで実験していた為に『感情』というデータは半壊状態になる。
中途半端なデータ移行実験のせいでオリジナルのデータも破壊されたかもしれないと予測。
もう一つの素体ボディについては現状維持のまま保管された。

西暦2030年11月2×日

本来、『Eins』のノーマル武装で敵を全滅する予定だったが西暦2030年11月2×日に起きた事件で装備品をつける事によって拒絶反応がでてしまった。
そこで我々は密かに開発していた装備品を装着する事にした。
元々市販品になる予定の物と酷似しているが、その理由は目立たないためだ。
装備品の詳細は下記に記されている通り。

腰部装甲:ヴィーゼ・STHP・スカート
スカートアーマー。
とても頑丈で空対空、空対地、地対空、どんな場所で適応できる。
実用性と未来的デザイン、その両方を兼ね備えた素晴らしいパーツだ。

胸部装甲:レイディアントアーマー
胸部アーマー。
以下同文。

手首部装甲:レイディアントリストガード
手首アーマー。
以下同文。

リアパーツ&背部装甲:レイディアントリアプレート
リアパーツでもありながら背部装甲でもある背後アーマー。
背中の六枚の帯状パーツは自由に可動し敵の攻撃を防ぐ。
以下同文。
以上である。
ただこの四つのパーツは『Eins』に装着したら『Eins』のデータが入り込み二度と他の神姫には使えないのが難点だ。
さらにこのパーツは装着した神姫がパーツデータを改ざんできるので上記に書かれているデータを信用してはならない。
もうすでに『Eins』は何等かの細工をしているに違いない。
ついでに、実験で失敗したもう一つの素体ボディにもサイズは違っても同型のパーツを装着させた。

西暦2030年12月2×日

西暦2030年11月2×日に実験を行ってから『Eins』は我々の命令を完全に否定するようになった。
仕方なく直接データを改ざんや調査しようとすれば、再び自己防衛が働き研究員を殺す。
それどころか、『Eins』の研究部屋に入室しようとすれば瞬時に殺される。
拘束プロテクトが働いているにも関わらず、武器も持たずに人間を紙をシュレッダーに入れたように細切れにしてしまうのだ。
レプリカ神姫にも同様の結果になる。
もう迂闊に近づく事が出来なくなってしまった。
故に研究も一時的に現状維持に決定した。

西暦2031年5月1×日

『Eins』が原因不明の暴走。
研究員14人、機動隊32人を惨殺。
『Eins』の暴走を停止するため『Zwei』に迎撃させたが、残念ながらいまひとつ成果は得られなかった。
こうなってしまったら『Drei』『Vier』も同じ結果になると推定され試作型MMSによる迎撃は不可能と判断。
暴走してから数十分が経過した時、『Eins』の近くに居た一人の少年によって『Eins』の暴走を止める事に成功した。
『Eins』が装着していた装備品は解除され現在の装備品は厳重に保管された。
予測通り、装備品は『Eins』が改ざんしたデータばかりだった。
このデータをもう一つの素体に移植。
少年の名は…ある研究員の保護により記載されていない。

西暦2031年5月1×日

上記に『Eins』は一人の少年に暴走を止められたと書いてあるが、何故今までその少年がこの研究所に居たのかは機密事項扱いなっていた。
プライバシー保護という名目もあるが、腑に落ちない研究員が大半だ。
更にその少年は毎日、ここの『Eins』に会って話していたという。
本来ならば人間が近づくだけで殺されたというのに、何故『Eins』は少年を殺さなかったのか…原因は不明である。
さらに『Eins』の場所は24時間体制で六つの監視カメラで監視されているのに、少年が『Eins』の場所に侵入した画像が映っていなかったのだ。
ここで少年が言っていた『『Eins』に会って話していた』という言葉が嘘になる。
だが、嘘発見機に掛けても結果は嘘をついていなかった。
原因不明な事ばかりで我々研究員の頭を悩ませる事ばかりである。

西暦2031年5月1×日

突如の『Eins』の暴走事故により、試作型MMSの研究は一時的に凍結。
研究の中断は余儀なくされ、確定は確実。
『Eins』『Zwei』『Drei』『Vier』はこの日をもって完全凍結された。

西暦2040年5月1×日

武装神姫が稼動、発売されてから9年。
※神姫タイプ以外のMMSはこの限りではない。
武装神姫のシステムが総合的にバージョンアップし、ある程度安定してきた。
しかも武装神姫の人気は徐々に上がっていくのを見て我が社の試作型MMS研究が再開される事が決定した。
しかし、いくらバージョンアップしたとはいえ、9年前同様に暴走してしまったら危険。
我が社は試行錯誤を繰り返した結果、試しに人間と生活させる事にした。
人間と一緒に生活させれば、我々人間がどのように生きているのか生活面の知識が増えるだろうと予測。
そうする事によって我が社の四体の試作型MMSはこの世の中の知識を身につける。
そうすれば、人間がMMSをどのように使役しているか、自分達がどのような存在か知る事になる。
結果、試作型MMSは自分達がどのような存在か理解し、無駄な抵抗をしないまま研究できる。
しかし、ここで少し問題が発生した。
この四体の試作型MMSと一緒に生活する人間を決めなければならないという問題。
我が社の人員から選んでもよかったのだが、9年前の事故によって誰もが拒否した。
だが、斉藤朱美研究員のスカウトによって一般人がこの大役を受け持つ事になった。
現在は 斉藤朱美研究員の弟、天薙龍悪に四体の試作型『Eins』『Zwei』『Drei』『Vier』を監視させ、今に致る。

ここで文章が終わっていた。

「…おいおい。マジかよ…これ…」

『Eins』の過去は悲惨過ぎる。
『感情』というデータが出来たぐらいで邪魔物扱い…研究の支障にあたるからってあまりにも酷過ぎるぜ。
けどその実験は失敗し『Eins』に皆殺しにされたみたいだけど…中途半端な実験で『感情』というデータは半壊状態か。
なんとも惨たらしい事件だ。
あと気になるのはノーマル武装からオリジナル武装に変更した事。
市販予定の装備品を改造して『Eins』に装着したみたいだが、火に油を注ぐようなものだと思う。
ハナッから危ない『Eins』に強力な装備品を渡してどうするてっんだ。
それに死人も出ているにも関わらず…。
でもこの会社ならヤりかねないかもな。
人間の命なんて、なんとも思っちゃーいないだろう。
そして最後に『Eins』『Zwei』『Drei』『Vier』にも書かれていた西暦2031年5月1×日の『Eins』の暴走事件。
今回は『Eins』のデータだったため、『Eins』と『Zwei』が殺し合いをしてる画像があった。
姉妹同士で殺し合いかよ…。
しかも『Eins』が持っている武器は殺傷能力が高い物ばかりだ。
さらにあのアーマーだ…到底『Zwei』は勝てない。
そのおかげで『Zwei』は内部をボロボロにされたみたいだが、ここで少し疑問点が浮かびあがってくる。
『Eins』の装備している武器は確かに強い…けどあの武器だと外側にも強烈なダメージがでるはず。
なのに内部だけとはこれいかに?
こればっかりは俺の想像はつかない。
一時保留だな。
…一番不思議なのは『少年』というのが気になる。
殺戮マシーン化してる『Eins』をどうやって止めたというのだ。
原因は書かれていないのでこれも解らない。
これも一時保留だな。

「アンジェラス…あいつはかなり酷いメにあってきたみたいだな」

この四つのデータの中で一番酷いかもしれない。
ルーナも可哀想な過去だったけどアンジェラスとは比べ物にならない。
とてもじゃないが、声をかける言葉が見つからない。
何も言ってやる事が出来ない…情けなさすぎるぜ…俺。

「あいつ等はこの過去を覚えているのか?」

もし覚えているなら教えるべきか?
いや、寧ろ教えない方がいいかもしれない。
あまりにも酷過ぎる事しか書かれていないからな。
口にする俺も心が痛い。

「もう…閉じるか」

閲覧している『Eins』のデータを閉じようとマウスを動かした、とその時だった。
一番最後にリンクらしきものがあったのだ。

「『Schatten Eins』…なんだよ、これ?」

まだデータがあるというのか!?
しかもこれは『Eins』のデータからのリンクでしかなさそうだ。
…気は進まないがこれも調べさせてもらうとしよう。
結局の所、俺の記憶に関する事は何も書かれていなかったのだから。

「…そういえば、アンジェラスと家で会った時…『初めまして…かな?』と言ったよ~な。まるで以前会ったかのような口ぶり…気のせいか」

フと、そんな事思い返しながらマウスを動かし『Schatten Eins』のデータに侵入しロック解除しようとする。
でも時間がかなり掛かりそうだ。

「やっぱり今度にしとくか。今日は辛い過去を見ちまったからな」

勝手に見といてなんだけど、辛いのは事実。
出来れば『Schatten Eins』のデータはこれ以上の酷い過去がありませんように、と願うだけ。
そして『Eins』と同じ名を持つ『Schatten Eins』とはどんなデータなんなのか。
これはあくまでも俺の勘だが…とてもイヤな予感がする。


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