フリーエキシビジョン
Aブロックの試合はまだまだある。俺達は試合を観ているのにも飽き、自室で休んでいた。
「Bブロックの試合、今日中にできるのか・・・?」
「早く試合がしたいよ!」
「はやくオイルちゃんのたたかいが見たいな~」
オイルもタマも試合が待ち遠しいらしい。
「そんなに戦いたいなら、フリーエキシビジョンでも行くか?」
フリーエキシビジョンとは、試合に出ない神姫や試合待ちの神姫が集まってバトルする、言わば暇つぶしだ。
「行く行く!誰とでもいいから戦いたいよ!」
「バトル好きなんだな・・・あいつを思い出すぜ・・・」
小さく呟く。
「ますたー?」
「ん?あぁ・・・行こうか」
タマに聞かれてしまったらしい。まぁ聞かれた所でどうにもならないが。
「Bブロックの試合、今日中にできるのか・・・?」
「早く試合がしたいよ!」
「はやくオイルちゃんのたたかいが見たいな~」
オイルもタマも試合が待ち遠しいらしい。
「そんなに戦いたいなら、フリーエキシビジョンでも行くか?」
フリーエキシビジョンとは、試合に出ない神姫や試合待ちの神姫が集まってバトルする、言わば暇つぶしだ。
「行く行く!誰とでもいいから戦いたいよ!」
「バトル好きなんだな・・・あいつを思い出すぜ・・・」
小さく呟く。
「ますたー?」
「ん?あぁ・・・行こうか」
タマに聞かれてしまったらしい。まぁ聞かれた所でどうにもならないが。
そんなこんなしている内にフリースペースに着いた。
大会の観戦者や参加者が何人かバトルしている。とりあえず受付で相手を探す事にした。
「別に誰でもいいけどな・・・ってこいつは・・・」
対戦神姫のリストの中に、どこかで見た名前。
「アース・・・あの時の犬型か」
一回戦出場神姫なのに、ここにいても大丈夫なんだろうか?とは思ったが、やはり同じ参加者なら戦ってみたい。
「オイル、あの素手の犬型がいるぞ。闘るか?」
「本当!?もちろん!」
オイルが飛びついてきた。タマは初めからしがみついている。
大会の観戦者や参加者が何人かバトルしている。とりあえず受付で相手を探す事にした。
「別に誰でもいいけどな・・・ってこいつは・・・」
対戦神姫のリストの中に、どこかで見た名前。
「アース・・・あの時の犬型か」
一回戦出場神姫なのに、ここにいても大丈夫なんだろうか?とは思ったが、やはり同じ参加者なら戦ってみたい。
「オイル、あの素手の犬型がいるぞ。闘るか?」
「本当!?もちろん!」
オイルが飛びついてきた。タマは初めからしがみついている。
アースのオーナーに対戦を申し込む。数秒してからOKという返事が返ってきた。
「よし、準備するぞオイル」
「あーい」
オイルの装備はお気に入りのアンチムーバブレード「エアロヴァジュラ」と武装のみ。力押しは好きじゃないらしい。
「別に試合じゃないが、予行練習とでも思って頑張れよ」
「合点承知!」
言葉と共に、オイルは筐体に飛び込んだ。
「よし、準備するぞオイル」
「あーい」
オイルの装備はお気に入りのアンチムーバブレード「エアロヴァジュラ」と武装のみ。力押しは好きじゃないらしい。
「別に試合じゃないが、予行練習とでも思って頑張れよ」
「合点承知!」
言葉と共に、オイルは筐体に飛び込んだ。
「オイルが筐体に入りました。バトルするようです」
「オイルも一応参加者やしな・・・終わってからにしよか」
和章とオイルを陰から見つめる、人影と神姫の影。といってもペルシスと晴子なのだが。
「あいつもあいつで訳わからへんわ・・・いきなり戻ってきた思たら和章を止めろ、って意味わからんわ」
「それに素直に従うマスターはまだ脈ありと断定」
「何言うてんねや・・・あいつとはもう、何でもあらへんよ・・・」
苦笑いしながら、晴子とペルシスは人ごみに消えた。
「オイルも一応参加者やしな・・・終わってからにしよか」
和章とオイルを陰から見つめる、人影と神姫の影。といってもペルシスと晴子なのだが。
「あいつもあいつで訳わからへんわ・・・いきなり戻ってきた思たら和章を止めろ、って意味わからんわ」
「それに素直に従うマスターはまだ脈ありと断定」
「何言うてんねや・・・あいつとはもう、何でもあらへんよ・・・」
苦笑いしながら、晴子とペルシスは人ごみに消えた。