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パイソン(ギャグです)






 永倉辰由(ながくらたつよし)。
 近隣を支配する極道。伊藤組組長、伊東観柳斎の懐刀とまで呼ばれる男である。
 実質、伊藤組のナンバー2と言っても過言ではない。
 誰が呼んだか通称“パイソンの辰”。
 先祖代々極道で、古くは江戸の賭博を取り仕切っていた顔役、永倉興三郎まで遡れる由緒正しい生粋のヤクザ者である。

「おう、伊藤の所の永倉じゃねぇか?」
 不意に背後でした男の声に、辰由は懐に手を入れて振り返る。
「………これはこれは、四課の原田刑事。お久しぶりです」
 声の主は原田大介。
 捜査四課、暴力団対応の刑事で荒事のプロだ。
「今日は如何なさいました? 界隈は平和そのものですよ?」
 顔見知り相手なので、彼の二つ名の由来となった懐の中の凶器は出さずにおく。
「確かにここの所は何処も大人しいもんでな、逆に俺は何かの前触れじゃねえかって踏んでるんだがよ?」
「ははは、原田刑事のカンですか?」
 苦笑する辰由に原田は一歩近づいた。
「おう、永倉? てめぇ、何かヤバイ山企んじゃいまいな? あぁ?」
「ご冗談を、自分は真っ当な会社員です」
「…けっ、よく言うぜ。パイソンとまで呼ばれた男がな」
「お恥ずかしい限りです」
「今も持ってるんじゃねぇだろうな?」
「まさか、流石にアレを持ち歩くほど界隈は荒んでいませんよ」
 平然と言い切る辰由。
 実はしっかりと懐にはソレを隠し持っている。
 だが、流石の原田も見せてみろとは言わない。
 それを見たときが自分の死ぬときだと分かっているからだ。
「けっ、まあいい。何か起こして見やがれ、その時は観柳斎の野郎もろともブタ箱にぶち込んでやる!!」
「では、それまでに夜道で事故になど遭われませぬよう、お気を付けを………」
 そう言って辰由と原田は互いに背を向けた。

「…って所で仕事おしまい。んで、最近調子はどうでぇ辰よう?」
 くるっと振り返る原田。
 辰由も再び振り返り、再度原田と向かい合う。
「…相変わらずですが、先日ウチのシマに粉持ち込んだ外人が居ましてね。…締め上げて背後関係を吐かせたんで、後で引き渡します」
「で、流れたのはどれ位だ?」
「二、三件際どかったようですが、一応回収には全て成功しています。モノは処分してしまいましたのでお引渡し出来ませんが………」
「そうか、相変わらずの手並みだな。しかし、ココに粉持ち込むたぁ馬鹿な外人だぜ」
「最近はそういう輩が増えましてね、こちらは結構大変です」
「…悪いな、警察ってのは防犯にゃあ、あまり役にたたねぇからな。お前らの尻拭いしか出来んのが歯痒いぜ」
 タバコを取り出し火を着ける原田。
「原田さん、ここ、路上喫煙禁止区域です」
「んあ? ちっ、しゃーねぇな。ったく、ウゼェ法律作りやがって」
「刑事の言葉じゃありませんね…」
 辰由は苦笑した。
「そういや、最近辰の字は吸わねぇのな?」
「ええ、お嬢が『辰はタバコ臭いから嫌い』と言って以来10年吸ってません」
「ああ、伊東ん所の美空譲ちゃんか? ちったぁでっかくなったのか?」
 タバコを仕舞いながら原田が尋ねる。
 ちなみに、タバコを捨てないのはポイ捨て禁止だからではなく、勿体無いからだ。
 後でもう一度火をつけて吸うつもり満々である。
「そうですね、お嬢も高校に上がってからは随分と元気になられまして」
「そいつは良かった。…小学の最後ら辺か? あんときゃ随分酷かったからな………」
「フェータさんのお陰ですよ」
 お嬢、伊東美空の神姫の名を辰由は口にした。
「…ああ、嬢ちゃんが連れてる人形か。―――そう言やぁ、武装神姫って言うのはアレのことか?」
「ええ、アーンヴァルですね。原田さんも神姫に興味がお有りで?」
「いや、そうじゃなくてな。なんでも最近神姫センターに幽霊が出るって言うんで、二課の武田が動いてるんだよ」
「―――幽霊、ですか?」
「ああ、何でもバトルロイヤルって言うのか? アレに参加していない奴が乱入してくるらしい………。俺には良く分からないんだがな?」
「バトルロイヤルに乱入………。不可能だとは思いますが………」
「ああ、武田もそう言ってたぜ。まあ、とにかく美空嬢ちゃんにも気をつけるように言っといてくれや」
「心得ました」
「さて、それじゃあ俺は聞き込みに行くとするか」
 そう言って原田は再度背を向ける。
「原田さん。パチンコ屋で遊ぶ事を聞き込みとは言いません」
「良いんだよ、あれはパチンコ台と俺との会話なんだ、立派な聞き込みじゃねぇか?」
「………何時もの店でしたら、パチスロ神姫の2列目、右端がお勧めです」
「何時もすまねぇな」
「いえ、それではまたいずれ………」
 そう言って辰由も背を向ける。
「そう言や辰よう? お前ぇ、武装神姫に詳しいのか?」
「………ご冗談を、風俗の仕切りの関係で身についた知識です。………仕事ですよ」
「そうか」
 そう言って原田は今度こそ歩み去った。

「ふぅ」
 マンションの玄関で電子鍵を開けてロビーに入った。
 他ならぬ永倉辰由の住居である。セキュリティは水準以上を保っている。
 エレベーターのボタンは『5』最上階の一室が彼の住まいであった。
「帰ったぞ」
「お帰りなさいませ、だんな様」
 帰宅した辰由を、見目麗しい少女が三つ指を着いて出迎える。
「お風呂とお食事の用意は整っておりますが、如何なさいますか?」
「先に風呂にしよう。ビールを用意しておいてくれ」
「畏まりました」
 そう言って少女は部屋の奥へと消える。
「ふ」
 アレを拾ってからもう随分になる。
 最近は色々な事を学習し、辰由を驚かせることもしばしばあった。
 皮靴を脱いで、女物のローファの横に並べると、辰由は風呂場に向かって歩き出す。
「あ、辰由~。お帰り~」
「ぶぼおぉっ!!」
 いきなり居間から顔を出した少女に辰由は吹き出した。
「おっ、おおおお」
「オリビアを聴きながら?」
「じゃなくて、お嬢が何でココに!?」
「辰由居るかな~って思って来て、ピンポ~ン鳴らしたさ。そしたらあの子が鍵開けてくれた」
「~~~~~~。 \(@O@)/」

 永倉辰由(ながくらたつよし)。
 近隣を支配する極道。伊藤組組長、伊東観柳斎の懐刀とまで呼ばれる男である。
 実質、伊藤組のナンバー2と言っても過言ではない。
 誰が呼んだか通称“パイソンの辰”。
 先祖代々極道で、古くは江戸の賭博を取り仕切っていた顔役、永倉興三郎まで遡れる由緒正しい生粋のヤクザ者である。
 そんな彼が神姫を保有していることが発覚した瞬間であった。

「プリンちゃんって言うんだ~、可愛いねぇ~」
 辰由の同居人である神姫を手に乗せ、頬ずりする美空。
 そんな彼女に縋り、額を床に擦り付ける“パイソン”辰由。
「お嬢、如何かこの事は内密に!!」
「ど~しようかな?」
「お嬢ぉ!!」
「あはは、おっけーおっけー。でもその代わり一つだけお願い聞いて?」
「分かりやした。何なりと」
 返答は即答。
 今の辰由は必殺のパイソンでべ○ータとかフ○ーザだって素で倒せる!!
 しかし、美空の要求は彼の思考の斜め上を音速飛行して行った。
「それじゃあ、今から対戦しに行こう」
「ぶぼおぉっ!!」
 再び吹き出す辰由。
 …如何でも良いが、さっきまでの渋い極道の面影は欠片もない。
 もはや単なるギャグキャラと化した辰由は思考回路をオーバードライブさせる!!
(プリンを連れて外に出る!? 馬鹿な、そんなことは不可能だ!! しかし、お嬢は本気だ。逆らえば間違いなく言いふらす!! お嬢はそういうお人だ、間違いない!! ならば如何する!? 考えろ!! 考えるんだ!! クールになれ、永倉辰由っ!!)
 上記の思考が、彼の脳を通過するのにかかった所要時間、僅かに0.0275秒っ!!
 それは最早光すら超越した高速思考!!
 今の辰由は光速拳のライトニ○グプラズマとか余裕で見切るっ!!
 そんな彼の努力に天啓が報いた。
(そうだ、俺にはコレがある!! 俺にはこの“パイソン”があるじゃないか!!)
 そう、それは実に簡単な回答だったのである。
(俺とプリンちゃんが出歩く姿を見た奴を、全部このパイソンでぇ!!)
 ソレを美空に使うという発想が無いあたり、観柳斎が全幅の信頼を置くだけのことはある。
 だがしかし、それは大量殺人ルートです。
「いや、辰由。恥ずかしいなら変装でもすれば良いじゃない?」
 連れ出すのを勘弁するという思考が無いあたり、美空は何処まで行っても美空だった。
「…変装?」
「そうそう。グラサン変えてマスクでもすれば誰も辰由だとは分かんないわよ?」
「なるほど、変装ですか………」
 そう言って辰由は大きく頷いた。

 その日、ゴスロリドレスを着込んだヒゲ面オカマが、神姫センターに現れたという。
 武装神姫、 “シュメッターリング” のプリンちゃんを引き連れて。

 おしまえ











































二段オチ

美空「そう言や辰由って、何で“パイソン”って呼ばれてるんですか?」
フェータ「拳銃のコルトパイソンが武器だからですか?」
辰由「いえ、殺人ジョークが武器だからです」
美空「モンティ・パイソンかよ!?」

 こんどこそおしまえ










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