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えむえむえす ~My marriage story~

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{武装神姫についてと俺について}

あの事件(俺の後頭部が机に炸裂)から一週間が経った。
アンジェラス、クリナーレ、ルーナ、パルカは色々な事をはじめた。
アンジェラスとパルカは料理や掃除がやりたいと言い、俺は武装神姫用の包丁や掃除機とかを作り渡した。
クリナーレは何か運動するものが欲しいと言い、俺は武装神姫用のダンベルとか作り渡した。
ルーナはパソコンがやりたいと言い、俺のパソコンを貸した。
まぁ、人それぞれに趣味があるのは当然な事。
だから俺は、こいつ等が何が欲しいとか何が必要とか言われれば作ったり準備してやった。
とても良い事だと思う。
だが、やる分には構わないが余計な事はしないで欲しかった。
アンジェラスとパルカは料理にしろ掃除にしろ全然使い方が酷かったために台所は地獄と化し滅茶苦茶になるし、クリナーレはダンベルをグルグルと回し俺が『危ないぞ』と言った瞬間にクリナーレがダンベルを持った手がすっぽ抜け俺の顔に命中するし、ルーナは俺のパソコンに入ってる秘蔵のコレクション(主にエロゲーとか…)をやろうとするし。
もう酷いの一言しか出ない。
そんな感じに生活してい訳だ。
俺はというと武装神姫について調べていた。
武装神姫とはなんぞや。
まぁ、この一週間で大抵解った。
自分の武装神姫を他の神姫と戦わせたりトレーニングをやらせて育てる。
ゲーム風で言えば育成シュミレーション。
悪く言えば娯楽のための人形遊びだ。
しかもこの武装神姫は結構奥が深く、色々とヤバイ噂もある。
表の世界は武装神姫を普通に育てる。
なら裏の世界はどうなのだろうか。
実は裏の世界は現実的に酷いものばかりだった。
市販されてる武器を改造したりオリジナルの武器を作って、その武器を使って神姫達に闘わせ、どちらかが破壊されるまでやらせるデスマッチ。
軍事利用で暗殺型用とかスパイ型用に武装神姫を作ったり。
人間で言うドーピング…神姫用のドーピングを使って身体的と能力的に強くさせたり。
後はそうだな…愛玩用にする。
簡単に言えばダッチワイフだな。
そりゃあ人間の女の形をしてるんだもん。
作りたい気持ちは解るが、俺にとっちゃそんなのただの外道としか認識できない。
そんなにやりたければ性風俗店に行けばいいのに。
とまぁ、一応代表的なものを上げた。
そんな奴等を俺はアンダーグランドの住人と思っている。
表があれば裏がある。
世の中よく出来てるぜ。
けど、俺はどちらかと言うとアンダーグランドの方の人間だな。
勿論、アンジェラス達にそんな下らない世界の武装神姫には絶対させない。
こいつらを預かってる姉貴にも迷惑がかかるしな。
まず第一に俺のプライドが許せない。

「ねぇねぇ、アニキー」

そう無垢なる彼女達を守らなければ。

「アニキってばー」

俺はそう心に誓ったのだ。

「シカトするなー!」

ギューーーー!

「イッテー!?」

クリナーレが俺の髪の毛を引っ張る。
結構、痛いです。

「ボクの事をシカトするなよ!」
「…イテテテ。あぁ~悪かったな。で、何か用か?」

引っ張られた髪の毛を摩りながらクリナーレの用を聞いた。
するとクリナーレは一丁の銃を取り出した。
その銃は名は『モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ』という武装神姫用銃である。
神姫ショップで一般的に売ってる銃。
だが、クリナーレが持っている『モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ』はちょっと違う。
何故なら…俺が見よう物真似で作った銃なのだから。

「ゲッ!?クリナーレ、その銃を何処で見つけた」
「え~と、隣の部屋の机に大事そうに飾られてたから、そこからちょっと借りただけだよ」
「まだ使ってないだろうな!」
「う、うん。もしかして怒った?」

クリナーレは申し訳なさそうな顔をした。

「いや、怒ってはいないよ。他の皆はその武器や他の武器の事知ってるのか?」
「今の所、ボクだけだと思う」
「そうか。よかったぁー」
「よかった?」
「あ、こっちの事だ。ちょっと皆に話す事が出来たな。クリナーレ、皆を呼んで来てくれ。それと銃は没収だ」
「えー、今はこの銃でトレーニングしたいのにー」
「話が終わったら嫌になる程使わせてやる。だから皆を呼べ」
「約束だよー」

不満そうにクリナーレは俺の左手の手のひらに乗り、俺は地面に左手を置くとクリナーレはアンジェラス達を呼びに行った。
もう見つかってしまったらしい。
あの銃には色々とやっかい事があるというのに。
いや、あの銃に限らず他の武器も色々とヤバイ。
これで今まで黙ってきた事がバレる。
でもまぁ、何時かバレる日はくる。
なら日が浅いうちに言っとくべきかもしれない。

「みんなを呼んで来たよー」

クリナーレが戻って来てその後ろにはアンジェラス、ルーナ、パルカの順に来てくれた。

「何か御用ですか?」
「遊んでくれるの?」
「まさか、私達をリセットするんじゃ…」
「まぁ用事といえば用事かな。それとパルカ。リセットなんかする訳ねーだろうが」

ホッとするパルカ。
まったく、何処まで怯えてるんだ?
そんなに俺が怖いのか?
もしそうならちょっとショックだな。
て、今はそれよりも。

「それじゃみんな。俺の肩に二人ずつ左右に乗っかってくれ。地下に案内するからさぁ」
「へぇー、地下なんかあったんだこの家。ボク知らなかったなぁ」
「地下でエロい事するつもりですね」
「んな訳ねーよ。それともルーナだけ放置プレイしてやろうか?」
「放置は嫌ですぅ~」

ルーナはルーナで何だかエロ方面の方向に話そうとするし。
ちょっと、ムラムラとくる言葉に誘惑される俺だが理性が強い俺はそう簡単に落ちないぜ。
俺は中腰をして机と同じぐらいに肩の高さ合わせる。
トコトコ、と俺の方に移動するアンジェラス、クリナーレ、ルーナ、パルカ。
右肩にクリナーレ、パルカ。
左肩にアンジェラス、ルーナ。
みんなが肩に移動し終わると俺は地下に向かった。
…。
……。
………。

「ここがそうだ」

パチ、と電気を入れ部屋が明るくなる。
とても大きな部屋で壁は無機質なコンクリートで覆われ、机が二つと色々な道具が置かれている。
なんとも味気の無い部屋。
肩に乗せてるアンジェラス達を机に下ろし、クリナーレだけ右手の手のひらに乗っける。
アンジェラス達は『なんでクリナーレだけ』と不思議そうに思った。
俺はすぐその場に厚さ10ミリのドアぐらいの大きさの鉄板が置かれてる場所まで行き。

「こいつを撃つんだ」

クリナーレに命令した。
命令した後、鉄板から7,8メートル離れてから先程クリナーレから取り上げた『モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ』を渡す。
クリナーレは俺から渡された銃を構える。
とても綺麗な構え方だ。
やはりそのようにプログラムされているのだろうか?
いやいや、その考えは止めとこう。
俺は彼女達を人間同様に扱うと決めたばかりじゃねーか!
左手をクリナーレの背中に触れるギリギリでとめとく。
この行為が無駄になれば嬉しいのだが…。

「せい!」

バキューン!

「うわぁ!?」
「クゥッ!」

撃った衝撃でクリナーレが後ろに吹き飛ばされて、俺が予め用意していた左手でクリナーレを掴み助け、すぐさま右手でクリナーレ覆う。
だが助けた俺の身体はクリナーレが撃った衝撃を全て受けたためバランスを崩し尻餅をついてから倒れた。

「ご主人様!?」
「ダーリン!?」
「お兄ちゃん!?」

机の上で叫び心配する三人。

「安心しろ、大丈夫だ」

俺は上半身だけ起こし、閉じた両手を開いてみる。
どうやらクリナーレは無事みたいだ。
けど自分を両手で抱くように縮こまって小刻みに身体を震わせている。
いったいどうしんだ?

「クリナーレ、大丈夫か?」
「…あ、あっ…アニ…キ…」

涙目になっているクリナーレ。
どうやら銃を撃った反動で恐怖を感じたみたいだ。
無理もない。
市販で売ってる銃はあんな反動は無いからなぁ。
やっぱり撃たせるんじゃなかった。
クリナーレを怖らがせてしまったのだから。

「大丈夫。もう大丈夫だ」
「アニキ…ボクは…」
「何も言うな、怖かったんだろう。なら今は甘えていいんだ」
「アニキー!」

クリナーレが俺の胸元の服を両手で掴んで泣く。

「怖らがせてゴメンな」

俺は謝る事しか出来ない。
所詮その程度の人間。

「ご主人様、大丈夫ですか?」
「ホッ。案外大丈夫そうね。心配したんだからねー」
「よかったですー!姉さんもお兄ちゃんも無事で!!」
「お前等…」

アンジェラス、ルーナ、パルカが俺の左太もも辺りで心配そうにしていた。
あの高い机からどうやって飛び降りたのだろう。
まぁ今はいいや。
こいつ等も安心させないとな。

「俺は大丈夫。ただクリナーレが怯えちゃったかな。ワリィ事しちまったぜ」
「いえ、ご主人様は悪くないですよ」

アンジェラスが俺を慰めてくれる。
何故、こいつは俺の事をここまで気にかけてくれるのだろうか?
まるでアンジェラスだけが特別な神姫みたいに感じる。

「サンキューなアンジェラス。みんな、あれを見てくれ」

顔で合図をし、鉄板が置かれてる場所を見てもらう。
アンジェラス、ルーナ、パルカは鉄板が置かれた場所を見る。

「そ、そんな…」
「…うわ~」
「…酷い」

三人はそれぞれ別の驚愕を示した。
三人が見た物は、鉄板が二つに別れ真ん中の部分は粉々に吹き飛んでいた光景だ。
たった一発の弾丸で頑丈な鉄板が半壊の粉々。
とんでもない威力だ。

「あの銃は俺が作ったんだ」
「そんな!だって、あれはどうみても」
「市販されてる『モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ』の銃って言いたいんだろ、アンジェラス」
「そ、そうですけど」
「あの銃は見ようもの真似で作った物だ。…姉貴が武装神姫関係の会社で働いてるのを知っているよな」

無言で頷くアンジェラス。
目は真剣そのものだ。

「俺は何か物を作るのが好きなんだ。まぁ趣味みたいなものだな。それで姉貴の会社に行き、武装神姫関係の武装や装備のデータをパクッて、それをベースにして俺が作ったオリジナルの武器が出来上がる訳よ」
「ご主人様…もしかしてご主人様は…」
「そう、俺は違法な武器を作っちまった。他にも色々と悪い事を沢山やってきた…犯罪者という訳になるかな」

アンジェラス、ルーナ、パルカは沈黙した。
まさか自分のオーナーが武装神姫の違反者だとは思わなかったのだから。
しばし無機質な部屋の沈黙が訪れた。
だがその沈黙はすぐに消えた。

「そんなの…関係ないよ」

声の主はクリナーレだった。
泣いたせいか目が充血していた。

「アニキは酷い奴じゃないよ!実際こうしてボクの事を守ってくれたあげく、心配までしてくれるんだから!!」
「クリナーレ、お前…」
「アニキ!ボク達は例えアニキが悪い事をしていても大丈夫!!ねぇみんな!!!」

必死で俺を庇うクリナーレ。
嬉しかった。
ここまで他人のために言ってくれる奴は簡単にいない。

「クリナーレ、大丈夫よ。私達が、ご主人様を軽蔑するわけないじゃない」
「そうよ。この一週間一緒に暮らしたけど、とても悪人面に見えないしダーリンはとても恥ずかしやがりさんなんだから」
「姉さん、私はお兄ちゃんに色々な事を教えてもらいました。私に教える時のお兄ちゃんは笑顔で言ってくれます。そんなお兄ちゃんが悪人には見えません!」

今度はアンジェラス達が言ってくれた。
まったく、どうしてこいつ等はこうも馬鹿なんだろうか?
犯罪者が悪人に見えない。
馬鹿じゃん。
本当、お人よし過ぎる馬鹿者だ…こいつ等は。
嬉しくて涙がチョチョギレルわい。

「ほんと、お前等ていうやつは…」

こいつ等といると俺の心はなんだかとても軽くなる。
今までやってきたった行いは殆ど悪い事が多い。
それも生きる為という肩書きという理由で…。
まぁ色々悪行三昧してきた訳よ。
なら今から俺がやってきた罪はどうやって償うべきか…。
罪は後で考えるか、今はこいつ等のめんどうみる事が最優先だ。

「よし!気を取り直すついでに飯でも喰うかぁー!!」

ガバッとアンジェラス達を両手で掬い上げ俺の胸に抱き寄せる。
少し恥ずかしいけど俺はアンジェラス達にニコヤカに笑って見せた。

「ご主人様!」
「アニキ!」
「ダーリン!」
「お兄ちゃん!」
「今日は俺の手作りの飯だ。心して喰えよ!」
「やったー、アニキの手作りの料理美味いだよなー」
「嬉しいです、ご主人様」
「あらあら、生活費がヤバイのにそんな大盤振る舞いしていいんですか?」
「ルーナさん、お兄ちゃんの事ですから大丈夫ですよ」

ワキャワキャっと喋りにながら一階に向かう。
これからはこの大切で大事なひと時を俺は守っていこうと思った。
今日の出来事で今までの俺にさようならし、俺は新しくなった。
さぁー、俺の新たな生活の始まりだ!







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