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ゼミテンとの思い出(学業) (澤田成章)」(2009/03/16 (月) 11:50:26) の最新版変更点

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**ゼミテンとの思い出(学業) こんにちは。院生の澤田です。 院生ではありますが、学部時代から加賀谷ゼミには6期生として所属していました。 現役生が体験したこととは多少異なるかもしれませんが、加賀谷ゼミの色みたいな、 どの世代にもある程度共通するであろう部分について語ろうと思います。 さて、加賀谷ゼミといえば、すべての活動をグループで行うことがその特徴として挙げられるでしょう。 僕の思い出も、そのグループワークにまつわるものです。 どのゼミでもそうだと思いますが、加賀谷ゼミではとりわけ、前回(先週)の発表よりも面白いものを 持っていかなければならないという暗黙のプレッシャーが非常に強いように思います。 というのも、加賀谷先生はゼミの発表に対してかなり真剣にコメントをしてくださり、 (当たり前の話ですが)未熟な僕らは毎週先生に対して敗北感を味わうことになるからです。 「これでどうだ!面白いだろう!」という発表に対して、「ここがもっとクリアに整理されていればもっと面白かった」 あるいは「調べる姿勢は間違ってないけどそもそも着眼点が悪い」といったコメントで、 的確に僕たちのダメな点を指摘してくださるわけです。 必然的に「次こそは満足させてやるぞ」と動機付けられ、毎週の準備段階で行われるゼミテンとの議論が 白熱したものとなります。白熱するあまり、図書館のグループ学習室の時間をオーバーして電話で怒られたり、 北口モスの外でお昼を食べながら議論していたらいつのまにやら真っ暗になっていたり。。。 そうやってゼミテンと本気で議論を重ねることは、非常に有意義で楽しいことでした。 自分の思い付きを否定されると、やっぱり少しはイラっとするものですが、そういった過程を経て、自分たちの過去の どの発表よりも面白い(と、その時は思っている)発表を作り上げると、徹夜の疲れも吹き飛んでしまいます。 ついついパワポのアニメーションも凝ってしまいたくなります。 実は僕らの世代では、ゼミの作業は遊びであるとの共通認識が(一部に根強く)あるのですが、 ここまでの話を読んでいただくとそれも納得できるかと思います。 あるいは部活やサークル活動と同じようなものと捉えていただいてもいいかもしれません。 「面白いものを作りたい」あるいは「先生に評価されたい」との思いを持つ仲間と、 そのためにはどうすればよいかを議論し、実際に手を動かし、発表する。 このプロセスは、部活やサークルの仲間と試合に向けてどのようなメニューで練習すれば効率的か考え、 実際に一生懸命練習し、練習試合や本番でその成果を問うというプロセスと、本質的には全く同じものである といっても過言ではないでしょう。 それはもはや、純粋に楽しいことなのです。 遊びなのです。 こんな感じで、僕の思い出話はおしまいです。 後半、若干新興宗教めいた語り口になってしまいましたが、でもね、ほら、 『ビジョナリーカンパニー』にも“カルトのような文化”が重要って書いてあったしね。 &counter() &counter(today) ----

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