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御堂卓の大晦日


「ったく!なんで冬休みの宿題ってこう多いんだ!」
道を歩いている人がビクッと反応する。おどろいて持っている荷物をすべて道にぶちまけたウサギの獣人はせっせとぶちまけたものを拾いながら開いたままの窓をみつめる。声の主は、それに気づき窓から顔をだし
「すみません」
と顔わ赤らめながら謝ると再び宿題を始めた。


あああ、計算の答えわすれちまったじゃねえか。どうしてくれんだ
「利里はいいよな、数学は終わって後は倫理の調べ物すればいいだけとかよ。」
「ぜんぜんよくないさ。倫理が一番面倒くさいんだぞー。」
それを言うなー!!俺はまだその段階にすらいってねーんだよ。
「ホントにみんなだらしないわね。あたしはとっくにおわっているのよ!」
とかいいながら朱美はなにか布に縫いつけをしている。また誰かに服を贈るつもりだ。つーか何で宿題会なのにいるんだよ。
おっと集中しねえと。
カリカリカリ
チクチクチク
という音と共に時間はすぎていく。
バサバサバサ
「クロ!コレッタのリュックあけたニャ!?」
「やーい、のろまコレッタがひっかかったー」
そんな会話が聞こえた気もした。


続く