※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

りょふの しゃかいかけんがく ◆CqqH18E08c




「15人か……予想よりは多い……」

 呂布は放送の内容について考えていた。
 全参加者が70名、そして第一放送の死者が11名。
 全体としての参加者が減っているのにもかかわらず逆に死者は増えている。
 これが意味する符号は一つ……

「弱者が淘汰され猛者が残る」

 この事実に呂布の心は猛る。
 猛者との戦闘を求める呂布の心は高ぶる、溢れる。
 チルノも、メタナイトも、美鈴もいまだ死んでおらず
 ディパックを彼から奪った術者も恐らく生きている。
 それはよろこばしいことなのだが……?

「しかし。ここはどこだ?」

 そうだね、呂布だね。



◆◆◆


 呂布はまた方向を間違えていた。
 呂布は本来A-3上部からB-3下部まで。
 つまり進路を右下に取っていたのだがこの先に彼の望むものは存在しなかった。
 館の両側には森がありその森を抜けると草原という同じような道を通ったからこそ今まで気が付かなかったのだが……
 呂布は本来塔へ向かうつもりだったのだ。
 なぜ塔に向かうかに特に意味などなかっただろう、ただの気分という奴だ。

 呂布は戦略は苦手だ。皆無といってよい。
 もっともこれも多少は三国志演義補正がかかっているだろうが戦略は苦手といってよいだろう。
 戦術規模での作戦はならば天下一品とも言える能力があるが。
 ”戦闘前後”での立ち回りは一級品であるがその”戦闘”に至るまでの作戦は考えていないのだ。
 つまり呂布は次に起こる戦闘について何も考えず「塔でも目指すか」というノリで塔を目指していた……のだが
 また方角を間違えていたらしい。

 ここまで方角を間違えるなんて言うボケをやらかすともはや萌え要素である。
 新ジャンル「萌え呂布」なんてのができてもおかしくない

「はわわ。部隊を指揮する方向間違えちゃいました><」

 この台詞をあの姿の呂布が……
 誰得の部屋に放り込んでおくべきだ。
 そんな姿を見せるだけでチルノもビックリの力が発揮されるだろう。

 さて、話がずれまくったのでもとにもどそう。
 なら今現在呂布がいる場所はどこなのかについて説明しよう。

 結論から言うと呂布の現在位置はC-3とC-4の境界である。
 呂布は塔へ向かう際にマップ方向外側に建物の集合体が見えるように進めば良いとして進んでいた。
 しかしそもそも進む方向が間違えていたらどうなるだろうか?
 塔へ向かう時にマップ外側の建物と言ったら街であるが
 その逆方向、つまり温泉へ向かうような進路をとった場合マップ外側に存在するのは塚モールとなる。
 まぁとにかくそんなおとぼけを連発しながら呂布は塚モールの傍まで来てしまったのだ。

「まぁ来てしまったものはしかたない、これだけの大きさならばなにか使えるものもあるだろう」



……武将探索中          カサカサカサカサカサカサカサ



「むぅ?この箱は何だ?1とか2とか書かれている丸いものがあるが……
 押してみればよいのか……?   !!??!?」




……武将探索中          カサカサカサカサカサカサカサ




「いきなり動く箱とは面妖な……罠にでもかかったかと思ったぞ……
 む、この階段で上に行けるのか?   !?!?!? こんどは動く階段か!?面妖な!!」




……武将探索中          カサカサカサカサカサカサカサ





「これは鉄の塊か?一応中に入れるようで中々丈夫らしいが……中に入って……『ガチャッ』むっ!!
 でれん!そとにでれんぞ!!これはなにごとだ!罠か!?」




……武将探索中          カサカサカサカサカサカサカサ



 まぁそんな風にエレベーターにびびったりエスカレーターにびびったり、車の中に閉じ込められかけたり(ガラスを粉砕して脱出)
 しながらも呂布は楽しみながら塚モールを探索していた。
 その姿はさながら新しいものに好奇心を示す少年のようなものであった。
 呂布が現在いるのは食品エリア。
 ついさっきまで雄山が怒っていた場所である。
 スナック菓子やインスタント麺の類がぽつぽつと置いてあるだけである。

「むむむ……もう俺は驚かんぞ、なにが起きようと」

 さきほど紹介したこと以外にも呂布は多くのボケをかましている。
 たとえばゲームコーナで突如流れ出したBGMにびびりその音の発信源であるPS3を粉砕したり
 手に取った笑い袋から流れ出した笑い声に驚きそれを投げ捨てたりなどと。
 まぁ三国志の時代ではこのようなことは考えられないから仕方ないのだが。

 とにかくそんなことをいいながら呂布は警戒しつつポテトチップスの袋に刀でつついたのだ。
 刀とポテチの袋がなんどか触れ合う。当然だが別に音もならなければ動きだしたりもしない。
 それに安心したのか呂布はポテチの袋を頭上で一気に破る。
 ポテチの袋を一気に頭上で破るとどうなるか、皆さんわかるだろうか?


「!?!?!?」

 当然であるがポテチが呂布の頭の上に降り注ぐ。
 それに動揺する呂布。さっきの言葉はどこへやら普通に驚いている。
 まぁそんな動揺も短い間。ただポテチが降り注いだだけである。
 呂布は降り注いだポテチを見つめる。
 そしてとりあえずそのポテチを口に入れた。

「携帯食料としてはかなり有用なものらしいな」

 1枚。2枚。受験勉強をする子供のおやつとして大人気のそれを拾い喰う。
 その味に満足したのかまた新しい袋を用意する。
 今度は降り注がない様に慎重に袋を開ける。

「先ほどのとは味が違うがこれまた美味い……む?今までのとはまた違う袋だが……
 これも食べてみようか」

 呂布は呟き、こんどは飴の入った袋を開く。
 そして1個。口に含む。

「旨いな。そして甘い」

 呂布はその味をかみしめるようにして飴をなめる。
 呂布の時代にはなかった味。
 もしかしたらあったのかもしれないがとにかく呂布にとっては初めてのその味。


「貂蝉にも食べさせてやりたいな」


 呂布はスナック菓子と飴の袋をいくつかディパックの中に入れ。
 塚モールを出るべくその場を後にした。

【C-4塚モール/一日目・日中】
【呂布@iM@S演義】
[状態]腹部に打撲 、全身謎の液体まみれ
[装備]折れた斬馬刀@るろうに剣心、イージス@FF11
[道具]基本支給品×2(食料・水-1) 三国志大戦カード(UC董白)@三国志大戦、 葉団扇@東方project 包丁@現実 射命丸文のカメラ@東方project
サバイバルナイフ@現実 果物ナイフ@現実 拳銃(0/6予備弾24)@デスノート スナック菓子×3 飴×3袋
[思考・状況] 基本思考:強そうな奴には片っ端から喧嘩を売る。優勝狙い
1:貂蝉……
2:罠を張った奴はここには既にいないようだな……
3:術師には負けない。
4:チルノとはまた会ったら決着を着ける。
5:メタナイトと全力の決闘をしたい。
6:ブロリーとも決着をつけたい。
7:主催者も殺す。
8:術者(馬岱)との決着もつける。
※イージスは意思を持っていますが、封印されているのか本来の持ち主でないためか言葉を発しません。
※本人は気付いてませんが、斬馬刀には餡がついています。
※塚モールで呂布がわずかに破壊活動を行いました
※塚モールのなかに笑い袋が放置されています。触れると大音量で笑いだします


〜その少し後〜

「うをっ!!えぇえ!俺は下に降りたいのだ!下に降りさせろ!!」

 呂布はのぼりのエスカレーターで必死に降りようとしていた。


sm162:恋独の追跡者(チェイサー) 時系列順 sm164:先生、男子が!若干女子より多いです!
sm162:恋独の追跡者(チェイサー) 投下順 sm164:先生、男子が!若干女子より多いです!
sm144:呂布綺想曲 ~Double Yukkuri 呂布 sm171:君へ受け継ぐ永遠






| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー