「OP14」(2009/01/29 (木) 08:08:40) の最新版変更点
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*OP14 ◆/mnV9HOTlc
私の名前は萩原雪歩。 一応アイドルやってます。
千早ちゃんと美希でユニットを組んでいたのですが、美希が961プロに移籍しちゃって…。 今は千早ちゃんとユニットを組んでいます。
こんなダメダメな私と何でもできる千早ちゃんとのユニットは正直不安でした。
私が千早ちゃんの足を引っ張るのではないか…と。
そんな悩み事を持ちながら、私は千早ちゃんとユニット活動していました。
でもいくら経ってもその悩みは解決しません。
だから私は千早ちゃんに聞いてみました。
「私は千早ちゃんにとって何なのか? 本当はいらないんじゃないのか?」と。
私にとって千早ちゃんは仲間であり、尊敬している人。 歌はうまいし、人気も私よりある。 だからこそこんなダメダメな私は千早ちゃんとユニットを組んではいけない。 そんな気がしていたのです。
でも千早ちゃんは私にとって予想外の返事をしてくれました。
「そんなことは思っていない。 私はあなたが必要だ」と。
千早ちゃんは自分はまだまだ未熟者。 私はあなたからまだ学ぶ事がいろいろある。
そう言ってくれました。
本当にうれしかった。
千早ちゃんが私を認めてくれた。
それだけでうれしかった。
その後は、仕事やレッスンなどを全てがんばれるようになりました。
それなのに…それなのに…
「えーみなさん。 気分はどうだね?」
こんなことって…
「みなさんにはこれから殺し合いをしてもらいます。」
ないよね…?
いつもなら765プロに行ってるはずだった。
仕事やレッスンもしているはずだった。
だけどその当たり前が今日はなかった。
だって目の前には殺し合いをやろうといっている男の人がいたのだから。
「ちょっと待って! 私の…私のお兄ちゃんはどこにいるんですか!」
「君は確か野々原渚さんだったね。 君のお兄ちゃんは大丈夫だ。 ちゃんと君がいた世界にいるよ。」
「よかった…。」
「ただあなたが生きて帰れるかどうかわかりませんよ。」
「…え?」
「言ったでしょう? これから君たちには殺し合いをしてもらうんだ。 だからあなたがお兄ちゃんにそんなに会いたいなら殺せばいい。 ここにいる人全員をな!」
その男の人は笑っていました。 ずっと笑っていました。
笑い終えるとその男の人は何事もなかったかのようにルール説明をし始めました。
「お前たちには殺し合いをしてもらって、一人になるまで戦ってもらう。 その生き残った一人になったら、元の世界に帰れる権利とお前たちの望みを一つ叶る権利が与えられる。
なんでもいいぞ。 大金をゲットしたり、使者を復活させたり、総理大臣になるのでも良いんだぞ。 それを決めるのはお前の自由だ。
これからお前たちは殺し合いの会場に送られるわけだが、一人ずつデイパックをつけることにしている。 その中には大体三日分の食料と水、そして最低限必要な道具が入っている。
さらにそれに加え、1個~3個の支給品も入っている。 支給品はランダムだから期待しておくように。 そしてもう一つ首を見てくれ。」
言われたままに首を見てみる。 すると…
「なにこの首輪…?」
暗くて気づかったのか、みんなも私と同じように首輪がついていた。
「その首輪は殺し合いの会場内にセットされる禁止エリアに侵入すると爆発するようになっている。
禁止エリアは6時間ごとに流れる放送でわかるからちゃんとメモするなりしておいたほうが良いぞ。
その放送ではそれまでに死んだ人たちの名前も発表されるからよく聞いておくように。 だからってその首輪を取ろうとしちゃだめだよ? そうすると自動的に爆発するから。」
考えただけで吐きそうになる。 自分の首輪が爆発されて、首が飛んでいく姿を。
「さてその効果なんだが…それは身をもって体験してもらうか。」
そういうと、その男の人はリモコンみたいなものを取り出し、スイッチを押した。
……ピ……ピ…ピピピピピピピピピピ
首輪の警告音が鳴り響く。 ただ安心できたのは自分のからではないということだった。
「やめろ! やめろ! 死にたくない!」
白髪のサングラスをした男の人が立ち上がり叫んでいました。
「言っておくけど・・・近くにいたら危ないぜ?」
みんながそれを聞いて、その人から離れていきました。
その間にも首輪の警告音がずっと鳴り響き、そして…
「やめろ! やめろ! 死に(ボーン!)」
首輪が爆発した。
「さすがの威力…だな。」
「うわあああああああああ!」
「いやあああああああああ!」
「きゃあああああああああ!」
悲鳴があちこちであがる。 誰だってこんなものを見たら黙らずにはいられない。
私だってそうだよ…。 だって、人が目の前で死んだんだよ…。
「静かにしてくれたまえ! さもないとお前たちもこいつのようになるぞ!」
全員が静かになる。 静かにならないとあの人のようになってしまうからだ。
「以上で私の説明は終わりだ。 では君たちには三日間。 殺し合いという名の舞台で戦うことになる。 君たちの健闘を祈る。」
その言葉を聞いた途端、私の目の前が暗くなった。 まるで深い眠りにつくように…
ただ、言える事はこれは夢じゃない。 これは本当に起こってしまった殺し合い…バトルロワイアルだったのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「まさか本当に俺がこのバトルロワイアルに参戦できるなんてな! 夢のようじゃないか!」
それはある日の事だった。 普通に掲示板で1000取りをしていた自分。 そのときに書いたのが、
1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00:41 ID:Kh0KI0FM
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
それから数日が経ったときだ。 ついにこの夢が実現したんだ。
しかも参加者としてではなく、主催者としてだ。
俺は考えた。 自分の理想のバトルロワイアルというものを。
数ヵ月後、全ての準備が整い、俺は参加者を集めた。
もちろんあそこで平山幸雄(ニセアカギ)を殺すのも計算通りだった。
だが俺には一つ、わからないことがあるのだ。
それはもちろん「結果」だ。
結果はわかっているバトルロワイアルなんてやっても全く意味がない。
だから俺は全てを任せたんだ。 参加者に。
そうしたほうがやってる側としてはスリルがあって、非常に面白い。
だが誰が来ようとこっちには過去の「ニコニコ動画バトルロワイアル」のデータや参加者全てのデータを下にして作った作戦が山のようにある。
だから最後に勝つのはこの俺。
だって俺は>>1000。
夢を実現できた男なんだから。
【主催】
【>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】
【参加者】
【萩原雪歩@THE IDOLM@STER】
【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】
&color(red){【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ 死亡確認】}
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*OP14 ◆/mnV9HOTlc
私の名前は萩原雪歩。 一応アイドルやってます。
千早ちゃんと美希でユニットを組んでいたのですが、美希が961プロに移籍しちゃって…。 今は千早ちゃんとユニットを組んでいます。
こんなダメダメな私と何でもできる千早ちゃんとのユニットは正直不安でした。
私が千早ちゃんの足を引っ張るのではないか…と。
そんな悩み事を持ちながら、私は千早ちゃんとユニット活動していました。
でもいくら経ってもその悩みは解決しません。
だから私は千早ちゃんに聞いてみました。
「私は千早ちゃんにとって何なのか? 本当はいらないんじゃないのか?」と。
私にとって千早ちゃんは仲間であり、尊敬している人。 歌はうまいし、人気も私よりある。 だからこそこんなダメダメな私は千早ちゃんとユニットを組んではいけない。 そんな気がしていたのです。
でも千早ちゃんは私にとって予想外の返事をしてくれました。
「そんなことは思っていない。 私はあなたが必要だ」と。
千早ちゃんは自分はまだまだ未熟者。 私はあなたからまだ学ぶ事がいろいろある。
そう言ってくれました。
本当にうれしかった。
千早ちゃんが私を認めてくれた。
それだけでうれしかった。
その後は、仕事やレッスンなどを全てがんばれるようになりました。
それなのに…それなのに…
「えーみなさん。 気分はどうだね?」
こんなことって…
「みなさんにはこれから殺し合いをしてもらいます。」
ないよね…?
いつもなら765プロに行ってるはずだった。
仕事やレッスンもしているはずだった。
だけどその当たり前が今日はなかった。
だって目の前には殺し合いをやろうといっている男の人がいたのだから。
「ちょっと待って! 私の…私のお兄ちゃんはどこにいるんですか!」
「君は確か野々原渚さんだったね。 君のお兄ちゃんは大丈夫だ。 ちゃんと君がいた世界にいるよ。」
「よかった…。」
「ただあなたが生きて帰れるかどうかわかりませんよ。」
「…え?」
「言ったでしょう? これから君たちには殺し合いをしてもらうんだ。 だからあなたがお兄ちゃんにそんなに会いたいなら殺せばいい。 ここにいる人全員をな!」
その男の人は笑っていました。 ずっと笑っていました。
笑い終えるとその男の人は何事もなかったかのようにルール説明をし始めました。
「お前たちには殺し合いをしてもらって、一人になるまで戦ってもらう。 その生き残った一人になったら、元の世界に帰れる権利とお前たちの望みを一つ叶る権利が与えられる。
なんでもいいぞ。 大金をゲットしたり、死者を復活させたり、総理大臣になるのでも良いんだぞ。 それを決めるのはお前の自由だ。
これからお前たちは殺し合いの会場に送られるわけだが、一人ずつデイパックをつけることにしている。 その中には大体三日分の食料と水、そして最低限必要な道具が入っている。
さらにそれに加え、1個~3個の支給品も入っている。 支給品はランダムだから期待しておくように。 そしてもう一つ首を見てくれ。」
言われたままに首を見てみる。 すると…
「なにこの首輪…?」
暗くて気づかったのか、みんなも私と同じように首輪がついていた。
「その首輪は殺し合いの会場内にセットされる禁止エリアに侵入すると爆発するようになっている。
禁止エリアは6時間ごとに流れる放送でわかるからちゃんとメモするなりしておいたほうが良いぞ。
その放送ではそれまでに死んだ人たちの名前も発表されるからよく聞いておくように。 だからってその首輪を取ろうとしちゃだめだよ? そうすると自動的に爆発するから。」
考えただけで吐きそうになる。 自分の首輪が爆発されて、首が飛んでいく姿を。
「さてその効果なんだが…それは身をもって体験してもらうか。」
そういうと、その男の人はリモコンみたいなものを取り出し、スイッチを押した。
……ピ……ピ…ピピピピピピピピピピ
首輪の警告音が鳴り響く。 ただ安心できたのは自分のからではないということだった。
「やめろ! やめろ! 死にたくない!」
白髪のサングラスをした男の人が立ち上がり叫んでいました。
「言っておくけど・・・近くにいたら危ないぜ?」
みんながそれを聞いて、その人から離れていきました。
その間にも首輪の警告音がずっと鳴り響き、そして…
「やめろ! やめろ! 死に(ボーン!)」
首輪が爆発した。
「さすがの威力…だな。」
「うわあああああああああ!」
「いやあああああああああ!」
「きゃあああああああああ!」
悲鳴があちこちであがる。 誰だってこんなものを見たら黙らずにはいられない。
私だってそうだよ…。 だって、人が目の前で死んだんだよ…。
「静かにしてくれたまえ! さもないとお前たちもこいつのようになるぞ!」
全員が静かになる。 静かにならないとあの人のようになってしまうからだ。
「以上で私の説明は終わりだ。 では君たちには三日間。 殺し合いという名の舞台で戦うことになる。 君たちの健闘を祈る。」
その言葉を聞いた途端、私の目の前が暗くなった。 まるで深い眠りにつくように…
ただ、言える事はこれは夢じゃない。 これは本当に起こってしまった殺し合い…バトルロワイアルだったのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「まさか本当に俺がこのバトルロワイアルに参戦できるなんてな! 夢のようじゃないか!」
それはある日の事だった。 普通に掲示板で1000取りをしていた自分。 そのときに書いたのが、
1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00:41 ID:Kh0KI0FM
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
それから数日が経ったときだ。 ついにこの夢が実現したんだ。
しかも参加者としてではなく、主催者としてだ。
俺は考えた。 自分の理想のバトルロワイアルというものを。
数ヵ月後、全ての準備が整い、俺は参加者を集めた。
もちろんあそこで平山幸雄(ニセアカギ)を殺すのも計算通りだった。
だが俺には一つ、わからないことがあるのだ。
それはもちろん「結果」だ。
結果はわかっているバトルロワイアルなんてやっても全く意味がない。
だから俺は全てを任せたんだ。 参加者に。
そうしたほうがやってる側としてはスリルがあって、非常に面白い。
だが誰が来ようとこっちには過去の「ニコニコ動画バトルロワイアル」のデータや参加者全てのデータを下にして作った作戦が山のようにある。
だから最後に勝つのはこの俺。
だって俺は>>1000。
夢を実現できた男なんだから。
【主催】
【>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】
【参加者】
【萩原雪歩@THE IDOLM@STER】
【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】
&color(red){【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ 死亡確認】}
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