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緑、抗い、決意にて ◆CqqH18E08c





「ルイージさん大丈夫ですか?」

頬に軽い衝撃がした後声が耳に入り僕は意識を取り戻した。
えぇと僕は何をしてたんだっけ?女の子に自己紹介して……
そしてジャンプしてなにかにぶつかって気絶して……ぶつかったのなんだろ?ブロックかな?
全然違った……上にベランダが付き出てるなんて思いもしなかったよ

あぁ……
僕はなんでこんなところに来たんだろう?
大体こういう荒事を担当するのは兄さんの仕事じゃないか
あぁっなにかを悟ったような女の子の視線が痛い!!
せっかくいいところ見せようと思ったのにこれじゃ駄目じゃないか!
そういえばまだ僕は女の子の名前を聞いていない
今後呼び合う時に不便だし聞いておこう

「あの……そういえば私の自己紹介がまだでしたね
 私は初音ミクと言います」

聞こうと思ってたことを先に言われてしまった……
今まで僕のいいところ一つもなくね……?

その後僕は初音ミクちゃんの自己紹介を聞いた。
初音ミクちゃんは「ぼーかろいど」というロボットの一種で歌を歌うことが好きで得意だという
素直に彼女の歌を聞いてみたいと思った。そして声が透き通っていることに今更ながら気が付いた
こんな状況でなければ歌ってくれるように頼むのだけど
殺し合いに乗っている人がいるかもしれないこの状況で歌を歌うように頼むことはできない。
襲われる可能性を高めるわけにはいかないからね
でも一度でいいから初音ミクちゃんの歌を聞いてみたいな……
また同じように「ぼーかろいど」で歌を歌うことが好きな仲間がいると言うこと
そしてアイスが好きだという仲間の話の時一瞬顔が赤く染まったのを僕は見逃さなかった
多分そのアイスが好きな仲間はミクちゃんが好意を持っている人なのだろう
あってみたいな。会えるか分からないけど

「これで私の自己紹介を終わります」

自己紹介を礼をしながら初音ミクちゃんは終えた。
それからきまずい沈黙。

こ れ は ま ず い

こんな状況下でこの沈黙。
息をひそめるのにはちょうどいいかもしれないけれどまだ僕たちは出会ったばかり。
会話がないというのはまずい、なにか話題は……話題は……そうだ!

「えーと……ミクちゃんでいいかな?」
「あ、なんでしょう?ルイージさん?」

僕の問いかけに不安そうに言葉を返すミクちゃん。
うう、その不安そうな目はやめてくれよ
僕はそういう目で見られるとあがっちゃってまともに顔も見れなくなるんだよ

「あー……支給品だっけ?まだ僕たち確認してないよね?
 身を守るためにも確認しておくべきだと思ったんだ、今から確認しない?」
「そ……そうですね、確認しないと」

また顔を見合わせて沈黙

『ははははははは……』

僕たちの乾いた笑いが痛い。
うう……辛い……でも確認はしとかないと……
えーとこれはなんだろう?なにかの機械みたいだけど……説明書はないのかな……あ、あった。
なになに?この機械を使うと生存している参加者の位置が把握できます……?
ktkr!!これは身を守るために使えそうだ!!
裏にも何か書いてあるぞ……なになに?バッテリーは1時間です……か
この画面の大きさからして場所の把握には一回3~5分ぐらいいりそうだな……
ならえーと……大体15回前後見る機会があるわけか、使うポイントを考えないとすぐにバッテリーが切れちゃうな考えて使わないと。
えぇと他には……食糧、水、地図……ジャージ
ジャージとかなにに使うんだろう?
他にはなにもないかな、ミクちゃんの方には何があったんだろうか?

「ミクちゃんの方にはなにか使えそうなアイテムあ……った……?」
「ルイージさん!凄いですよこれ!」

ミクちゃんは興奮していた。
ミクちゃんの前にはうねうねと動く青い花?がいた。

「ミクちゃん……?それなに?」
「あおばシゲルっていうらしいです!かわいい~♪」

その動く花はひっそりとした雰囲気でミクちゃんの頬ずりを受けていた(うらやましいな……)
ミクちゃんの他の支給品は一冊のノートを除いて僕の支給品と同じだった
説明書によればそのノートは「デスノート」と呼ばれるもののレプリカだと書かれていた
本物は人の顔と名前さえわかれば人を自由自在に殺せてしまうという強力な効果を持つとまで書かれていたのを見て
僕たちはとても驚いた。
ミクちゃんはレプリカでもこんなに怖いものは捨ててしまおうと言ったが
最悪の時の脅しぐらいには使えるかもしれないという僕の意見に賛成してくれた
しかし女の子らしく自分で持つのは気味が悪いということでデスノートのレプリカは僕が持つことになった。
ミクちゃんは僕が守らないといけないんだよな、僕だって男なんだしいつまでも兄さんの陰に隠れてるだけじゃいけないんだよな……
ミクちゃんだけでも僕が守らないと……




「それじゃミクちゃんこれからどうしようか?」

僕は機械の画面を2人で見ながら問いかけた。

「私は……さきほどお話した知り合いを探したいです
 来てないと思いたいけどもし来ているのなら会いたい……」
「それは危険なことかもしれないよ?ここに来ている人皆が殺し合いに乗っていないとは限らないし
 そのあおばシゲルだっけ?その子もその子がいた国の大会で殿堂入りするほどの強さを持ってるって書いてあった
 僕も危険な冒険に何回も出ているしミクちゃんを全身全霊をかけて守るけど守りきれないかもしれない」

僕は真剣にミクちゃんの目を見る。
場の雰囲気を感じ取ったのかさきほどまで僕たちの周囲を動き回っていたあおばシゲルもミクちゃんを見つめる

「私は……」

僕の目に気圧されるようにミクちゃんが顔をそむける瞳には涙が浮かんでいるように思えた
ちょっと強かったかな……?僕が動揺して何もできないでいるとあおばシゲルが花?をミクちゃんに近づけた。
(言いたいことを言えばいいよ。僕は君についていく)
そんな声が聞こえた気がした。それはとても非現実的な声だった。
ミクちゃんが不思議そうにあおばシゲルを見ているところ見るとあおばシゲルがあの声を出したらしい。
しかしあおばシゲルは今は何も語らぬ動く植物でミクちゃんのそばに佇み続ける。
そしてミクちゃんが視線を僕に戻す。

「私は……仲間に会いたい。それは危険なことだって分かってます。でも、それでも会いたい。
 いないかもしれない、でも私は私の仲間がいると思うんです。根拠はないですけど……

 それに、私たちだけあの機械を使って安全な所でビクビクしていてもここから逃げだすことも
 あの右上、左上とかいう人たちに抗うこともできない!
 私の仲間もいるならきっとあの人達に抗おうとしているはずです!
 たとえいなくてもきっと私のようにあの人たちに抗おうとする人と出会うことはできるはずです!」


ミクちゃんが透き通る声で僕に訴える。
ここまでやられて応えられないようじゃ僕も男じゃない。
ここまでやれなくても応えるつもりだったけどね。

僕はいつも兄さんの陰にいて僕は自分からそれに抗おうとはしなかった。
ヘタレとか言われたり空気とか言われたけれどいつまでもそんなのじゃいけないんだ!
抗わないと……いきなり変わるのは難しい……いや、無理なことだと思う。
でも時間をかけてミクちゃんのように決意して抗えば変わることはできるはず

「わかったミクちゃん」

 僕はミクちゃんから目をそむけると一人呟くように答える。

「僕はミクちゃんに協力する。
 抗うことで危険な目にあっても僕が守る」

【A-2 住宅街/一日目・深夜】
【初音ミク@VOCALOID2】
[状態]:決意
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、あおばシゲル@MF2死ぬ気シリーズ
[思考・状況]
0.仲間を探す
1.右上左上に抗う
2.ルイージさんどうしたんだろう?さっきとは明らかに雰囲気が違うな?
3.さっきの声、あおばシゲルのだよね?

【ルイージ@スーパーマリオシリーズ】
[状態]:決意(でも内心は……)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ジャージ@へんたい東方 首輪探知機@現実(残バッテリー55分) デスノート(鉛筆付き)@デスノート
[思考・状況]
0.ミクちゃんを守る
1.抗いそして変わる。
2.さっきの声なんだったんだろ?
3.ぶっちゃけ恐い、格好付けてみたけどかなり恐い。死にたくない。

【オボロゲソウ「あおばシゲル」の思考】
思考・状況]
1:ミクを守る
2:久々に目覚めたと思ったらここどこ?アミノさんいないの?

【あおばシゲル】
死ぬ気シリーズ記念すべき一作目のモンスター
殿堂入りするだけあって普通に強い。
人外レベルを相手にするには厳しいが
達人相手なら有利に運べるレベル
http://www31.atwiki.jp/mf2_nico/pages/12.html



【デスノート】
完全にレプリカです。
本当に何の効力もありません。
月との交渉ぐらいには使えるかもしれません。
メモ帳代わりに使用するのが一番良いと思われます。

【ジャージ】
\ジャージ長/
貴族になったので要らなくなったのかもしれません。
とても動きやすいです。
緑色なので森とかで迷彩効果が見込めるかもしれません

※あおばシゲルの声は幻聴である可能性が高いです
※ルイージはかっこうつけて変わろうと努力してるだけです。
 中身はいまだ前のまま
※ミクの中のカイトはここに来ているヘタレ卑怯な奴とは違います。
 でもミクの中のカイトはあそこまでヘタレ卑怯ではありませんがヘタレかもしれません
※東方組はもしかするとデスノートがどんなアイテムか知っているかもしれません(チルノートの影響)



sm31:愛犬ロボが支給品にやってきた 時系列順 sm33:明治十一年の相楽サノスケ
sm31:愛犬ロボが支給品にやってきた 投下順 sm33:明治十一年の相楽サノスケ
sm01:グリーン・グリーンズ 初音ミク sm77:私、始めるのよ。これは殺し合い
sm01:グリーン・グリーンズ ルイージ sm77:私、始めるのよ。これは殺し合い






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