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「これから貴方達に最後の一人になるまで殺し合いをして貰います(キリッ」だっておwwwwww ◆wKs3a28q6Q





 ドアラは割と困っていました。
 今の時期にイベントの仕事が入ることは理解できます。
 この時期はマスコットにとって稼ぎ時にして目立ち時ですから、イベントの仕事は積極的にこなしたいと思っています。
 しかし、先程の様子を見る限り、これが普通のイベントには思えません。
 何らかの凄い技術を使ったトリックでただのイベントという可能性もありますが、それでもやはり気は進みません。
 そもそもドアラにはすでに仕事が入っていたのです。
 明日の昼に、『チアドラのみんなとステージをやる』という大事な仕事がすでに入っているのです。
 基本的にドアラはフリーダムに行動するとはいえ、お仕事の場にはしっかり姿を出します。
 サボったりはしません。
 勿論、仕事のダブルブッキングだってしてませんとも。
 要するに、これはまったく予定になかった仕事なのです。

「………………」

 だからドアラは首を捻ります。
 どう考えてもおかしいうえに、明日の仕事をどうしたらいいのか分からないので途方にくれました。
 とりあえずこのイベントはキャンセルなりなんなりして早急に終わらせないと不味いとは思っています。
 おそらくステージのお仕事の方が先に入っていたのでしょうし、何より一人の仕事であるコレと違ってあちらはキャンセルをすればチアドラの皆にも迷惑がかかってしまうからです。
 しかし、ドアラ一人ではこのイベントを抜けさせてもらういい考えが浮かびません。
 たった一人で出来る事など限られていて、だからこそ生命は群れるのである――ドアラもそのことは承知しています。
 だから誰かに相談しようと考えました。
 そして直後に、どうやってコミュニケーションを取ろうかという壁に当たって首をもう一度捻ることとなりました。
 ここには文字を書けそうなものがありません。
 正確に言うと、デイパックの中にあるのですが、ドアラではそこまで考えられません。
 かといって、親しくなる前の初対面の人間とボディランゲージで100%意思疎通が出来るとも思えません。
 まあ、99%大丈夫だろうと根拠もなく思ってもいるのですが。

「………………!」

 それから10秒ほどして考えるのに飽きた頃、森の向こうに人影を発見しました。
 しかもそれは、よく見慣れた人の陰でした。
 しかしドアラは喋れません。
 ドアラが手をバタバタと振っていることに気が付かずに、相手は民家に入って行ってしまいました。
 ドアラは慌てて後を追います。
 喋らなくても意志の疎通が出来る彼といれば安心だろうと考えたのです。
 ドアラは彼を信頼していますし、どうすればいいか代わりに考えてもらうのが良いでしょう。
 怪我をすることが許されない野球選手の彼もきっと、自分と同じようにこのイベントを抜け出そうとしているはずですから。






 ☆  ★  ☆  ★  ☆






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      /_ノ ヽ、_ \
   o゚((●)) ((●))゚o   一体何が起きてるんだお……
  /::::::⌒(__人__)⌒::::::\ いきなり呼び出されて殺し合いしろとか意味が分からないお……
  |       |r┬-|     | 渾身の片栗粉X返せだお……
  \     `ー'´     /






       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  / o゚((●)) ((●))゚o \     そもそも人殺せるほどアグレッシブなら
  |     (__人__)    |   刺身の上にタンポポ乗せたりしてないお……
  \     ` ⌒´     /






       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \    助けてくれだおやらない夫……
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /






       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  
  |     (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /






     ____
    / ⌒  ⌒  \
  ./( ―) ( ●)  \
  /::⌒(_人_)⌒:::::  | チラッ
  |    ー       .|
  \          /






     ____
    / ⌒  ⌒  \
  ./( ―) ( ●)  \
  /::⌒(_人_)⌒:::::  | …………
  |    ー       .|
  \          /






 
     ____
     /      \
   / ─    ─ \
  /   (●)  (●)   \  ……とりあえずこのバックの中身を見てみるとするお。
  |      (__人__)    |
  \     ` ⌒´     /










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o。!    |! * .゚ /(≡)::::::(≡)\  レ ノ  ゚|      ふざけんなお!
 。*゚  l ・ / /// (__人__) ///\o  ゚。・ ゚
 *o゚ |   |     |r┬-|      |   *|      殺し合いなんて物騒な場で
。 | ・   o ゚ l\     ` ー'´    /*゚・+゚ ||  エロビデオなんて貰っても意味ねーお!!
 |o   |・゚ ,.‐- .ハ       イ | * ゚   |
* ゚  l| /    、` ニ ´ ノ  ノ   o.+ | ・     馬鹿にするのも大概にするお!!!!
 |l + ゚o i     ` -、{! /_   \  ○・ |o゚
 o○ |  | ヽ.     ヾ´    ̄  `ヽ  *。
・| + ゚ o }  }                ヽ O。
 O。 |  | リ、  ..:::        ..   l 。
 o+ |!*。| / `ー::::       , ヘ:::::..  | *
 |・   | ゚・ |/   /  :::... ..   /:::/ | ::..... { |
    |_|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_|
    >                  
  /\  ──┐| | \     ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
  /  \    /      /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
      \ _ノ    _/   / | ノ \ ノ L_い o o






      ____
     /_ノ ' ヽ_\
   /(≡)   (≡)\    ハア……ハア……
  / /// (__人__) ///\   けしからんお……
  |     |r┬-|      |   でも配られたモノを調べないわけにはいかないお……
  \     ` ー'´    /






     ____
   /      \
  /  ─    ─\  しかしパッケージだけで賢者タイムに入るのはもったいないお……
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |  パッケージでテンションを高めながら
/     ∩ノ ⊃  /    適当な民家を探して再生するお。
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /






         ,',';::::::::::::::::::;',,..,,i:::':;:::::::::',:;:::'::::::::::::':;::::::::::::::::::::::::::::::i
        ,' i'i::;';::::::::::;'.i'  ヾ'|\:::::::, \:::ハ:::::::';:::;:::::::::::::::::::i
         i i:i i:::::::::〈 ,ェァ-ョ、  \::',. ソ, \::::':i::::::::::::::::::i
          i i:::::::::::!ヾ 〈:::::::ヾ   `'   ,......_"ゝi:::::::::::;'i/l   やる実だよ☆
           i i:: ::::ヽ. 、ヽ:::丿    ,、ァ''''''-ュ/::::::::::/ '
             '.゙、ヽ::::::⊂⊃´      ⊂⊃ソ::::::/i/ 私のおっぱいで気持ち良くなるお。
               ' ヽ::',ヽ,   、__,`、___,  ,.イ/'゙ ´
               _ゝ::::ゝ、 ヽ:;;;;丿 ,.イ、,"
           _,、、-‐'´  l   `.: 、_、. '´  .l  ~`'‐ 、
         ,、 '´                      `' -、
          ,'       ヽ            ,__..      ゙'.、
        i          ` -      ‐' ~         }
         l    、                         i
        ゙、    ヽ;                   /     /
        ゙,     Y        ヽ/       '.     /
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           ',. .ni 7      _____|_        .n /
       ,、-‐ l^l | | l ,/)   /ノ '   ヽ\    l^l.| | /)
    ,、 '´   ', U ! レ' / /( ≡)  (≡) \   | U レ'//)
   ,イ     /    〈`/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ノ    / きっと本編はこんなのだお!!
  /:::゙,    /     ヽっ    |r┬-|    rニ     |  期待せざるを得ねーお!!!!
  /:::::::\  / /´ ̄ ̄\      Uー'     / `ヽ   l






            ___
          /ノ^,  ^ヽ\
         / (・))  (・)) ヽ
        / ⌒(__人__)⌒::: l うはwwww早速民家発見だおwwwww
   ⊂ ̄ヽ_|   |r┬-|    |
    <_ノ_ \   `ー'´    /  これも日頃の行いだおwwwwww
        ヽ  ̄V ̄ ̄ ⌒,
        /____,、ノ /
        /  ●  (__/
       (  (   (
        ヽ ,\ ,ヽ
        (_/(_/






    /||ミ
   / ::::||
 /:::::::::::||____
 |:::::::::::::::||      || ガチャ
 |:::::::::::::::||      || 
 |:::::::::::::::||      || 
 |:::::::::::::::|| ̄ ̄\ ||
 |:::::::::::::::|| ノ  ヽ_\
 |:::::::::::::::||●) (●) \  
 |:::::::::::::::|| (_人_)    |   よし、誰もいないみたいだお。
 |:::::::::::::::||___   /
 |::::::::::::::(_____ノ´||  
 |::::::::::::::(_ノ / . . . ||  
 |:::::::::::::::||/    ||       
 |:::::::::::::::||      ||
 \:::::::::::|| ̄ ̄ ̄ ̄
   \ ::::||
    \||






           ____        )光の速さでビデオデッキにセットしたらどうなるの?
        /⌒  ⌒\      )  答えはもちろん『やる夫がヘブン状態に』だお!!
      /( ●)  (●) \    )/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y丶
     / ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
    |      |r┬-|     |
     \       `ー'´     /
     ノ            \
   /´               ヽ                 t
  |    l   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l   w    k
  ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.     k
   ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))










    /::::::─三三─\          
  /:::::::: ( ○)三(○)\  
  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  |  ____   アッーーー! 
   \:::::::::   |r┬-|  ,/ .| |
   ノ::::::::   `ー'´  \ | |       歪みねぇな!    






        ノ L____
       ⌒ \ / \
      / (○) (○)\
     /    (__人__)   \   殺し合いの主催者だか何だか知らないけど、
     |       |::::::|     |   いくらなんでもこの仕打ちは酷過ぎるお!
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i
   /          ヽ !l ヽi
   (   丶- 、       しE |そ  ドンッ!!
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ <
               レY^V^ヽl






              r-──-.   __
           / ̄\|_CD__,,|/  `ヽ
          l r'~ヽ ゝ__.ノヽ/~ ヽ l
          | |  l ´・ ▲ ・` l   | |  ┣¨
          ゝ::--ゝ,__∀_ノヽ--::ノ 
             ̄ / 丶'  ヽ::: ̄      ┣¨
             / ヽ    / /:::    
            / /へ ヘ/ /:::        ┣¨
            / \ ヾミ  /|:::      ┣¨
           (__/| \___ノ/:::     
              / 1994/:::     ┣¨
              / y   ):::
             / /  /:::
            /  /::::   /´ ̄ ̄ ̄  ̄ ヽ
           /  /:::::   /           \
          (  く::::::::   /:::::             \
 _______ + ヽ::::: /:::::::::                 ヽ
 |i:¨ ̄ ,、    ̄¨.: i.|\ \:|:::::::::::                    |  もう何も信じられないお…
 |i: /ヘ:\     :i|   \_ |::.:. : :     ,,ノ:..:ヾ、       |
 .|i:〈`_、/´_`>.、  :i| ,.r:;'三ヽ:: :: . ー'"´   ,,、  ー‐‐,,     /`、
  |ii~~'、;'´`,'~,;~~~~:i|;イ:;:":::::::::::\;;。(ー一)   (ー一)。;:;:. /::::: ヽ
  |i`::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`。⌒/7, -──~ 、(___人___,)"⌒;;::/::|:::::〆::\
  |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..    " ニニヽ、⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|`ー=====一 | ::::::|_|;;、:::.__y-ニニ'ー-ァ ゚‐─'───┴────── ‐
::::::`ー―――‐一´ ̄~   ̄       ̄





 ☆  ★  ☆  ★  ☆




 ドアラが後を追いかけて民家に入ると、探し人は机に突っ伏して全力で悲しんでいるところでした。
 この状況に絶望してるのかと思い、ドアラはそっと彼――やる夫の肩に手を置きます。
「な、なんだお!? お前誰だお!?(AA略」
 大慌てで振り返り、やる夫は目を丸くしました。
 無理もありません。
 何せ振り返ると目と鼻の先に無表情な有袋類の顔面があったのですから。
 その有袋類ことドアラはやる夫が自分に気が付いたことを知ると小躍りを始めました。
(マジで何なんだお……首輪を付けてるし、やる夫と同じ殺し合いの参加者かお?(AA略)
 小躍りするドアラを尻目に、やる夫は今後のことをようやく考え始めました。


  ~やる夫の思考① ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwww~

女の子が襲われてる

「ガッシ! ボカッ!」女の子を助けた。フラーグ(笑)

「助かったですぅ~。抱くですぅ~」

ギシアン

  ~やる夫の思考① ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwww  完~


「かかか完璧だお! これでやる夫もモッテモテだお!!(AA略」
 妄想にふけるやる夫でしたが、目の前でコマネチをして己の存在をアピールしてくるドアラを見て現実に引き戻されてしまいました。
(その前にコイツだお……生き残れるのはたった一人で、やる夫は勿論死にたくないお。
 幼女にでも擬人化するなら話は別だけど、そうじゃないならここでさっさと死んでほしいお……(AA略)
 顎に手を添え、やる夫は目の前の相手をどうすべきか考えます。
 数秒ほど考えた後やる夫が出した結論は、「動きは機敏そうだけど、さすがに猛禽類に負けるはずないお」でした。
 しかし、それ故に若干やる夫は先程までの己の行いを後悔しています。
(こんなことならちゃんと武器も入ってないか見ておけばよかったお……
 おっぱいに釣られてすっかり忘れてたお……(AA略)
 やる夫はまだサムネホイホイ以外の支給品を確認していません。
 そのせいで、ドアラに喧嘩を売るべきか決めかねてます。
 勝てるとしても、怪我をするのは嫌なのです。
 まともな武器がないなら戦いはしたくないというのがやる夫の考えでした。

「……そのデイパック、やる夫に見せるお(AA略」
 そして、無邪気にはしゃぎ回るドアラを見てやる夫はふと閃きました。
 目の前のアホそうな有袋類は、もしかしたら使えるんじゃないかと。
 そんなわけで、駄目元で言ってみました。
「…………」
 するとどうでしょう。
 見せろと言われ、ドアラは素直にデイパックを差し出しました!
 ドアラはとても純粋なのです。
 やる夫を頼りになる知人と見間違え、彼の言うことをついつい聞いてしまっています。
 自らの事を『やる夫』と名乗ったことに首を傾げはしましたが、自分の知らない仇名だろうとサラッと流してしまいました。
 それどころか、これからはもっと選手のことを知らなくてはとプロマスコットしての情熱に火をつけました。
 口調や外見も見知った相手とは違いましたが、考えても分かりそうにないのでドアラは考えるのをやめました。
 ……ドアラは純粋なのです。
 決して馬鹿ではないのです。単細胞ではないのです。
 ただただ純粋なのです。純粋なのです。大事なことなので二回言いました。

「じゅ、従順だお……やる夫には調教師の才能があったのかお?(AA略」
 ありません。
 やる夫は所詮ただの自宅警備員です。
 しかしドアラが一発で従順になったのを見て、やる夫は気を大きくしました。
 やる夫は乗せられやすいのです。
 ある意味やる夫も非常に純粋だと言えるでしょう。
(待てお……コイツを戦わせればやる夫は安全なんじゃないかお?
 仮にコイツが弱くても、盾や囮にはなるはずだお。それどころかうまくいけば……(AA略)


  ~やる夫の思考② ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwwwpart2~

女の子が襲われてる

猛禽類が戦って悪者を倒す

「実はあの猛禽類はやる夫のポケモンなんだお!」

「すごいですぅ~、かっこいいですぅ~」

性的マッスルドッキング

  ~やる夫の思考② ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwwwpart2  完~


「パパパ完璧だお! あの娘の衣服をクロスボンバーだお!!(AA略」
 やる夫の言っていることがよく分かっていないものの、友達(と間違えているだけですが)が嬉しいと自分まで嬉しくなるものです。
 ドアラは思わず小躍りをしてしまいます。
 それにつられ、やる夫のテンションも鰻上りです。
 本来ならやらない夫辺りが有袋類と猛禽類を間違えていることへのツッコミを兼ねて蹴りでも入れて頭を冷やしてくれるのでしょうが、
 ドアラは基本的に暴走を止めてはくれません。
 そもそもドアラは本人が大真面目なのに周りから見ても暴走しているように見られるのです、ツッコミなど出来ようはずがありません。
 要するに、やる夫のテンションは天井知らずで上がっていけるというわけです。
 そして、どんどんと話はおかしな方向へ進んでいきます。
「いやいや待つお……どうせまた【※ただしイケメンに限る】とか注意書きがされるお……
 もっと現実的に、やる夫みたいなフツメンにも出来る計画を考えるお……(AA略」


  ~やる夫の思考③ ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwwwpart3~

女の子が歩いてる

「一緒に行動するお!」

「このコアラは何ですぅ?」

「やる夫のサーバントだお」

「すごいですぅ。ところでやる夫の武器は何ですぅ?」

「これだお」

「あっさり見せてくれるなんていい奴ですぅ」

「そっちの武器も見せてくれお。あと【自主規制】舐めるお」

ねじこむ

  ~やる夫の思考③ ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwwwpart3  完~


「ててて天才だお! やる夫はやる夫の頭の良さが恐ろしいお!!(AA略」
 ……ある意味やる夫はドアラ以上に純粋です。
 『単純』とか『欲望に忠実』と言ってもいいかもしれませんが。
 とにかく、やる夫はこの殺し合いに対して(駄目な方向に)意欲を見せ始めました。
「む……待つお? この方法なら何もここでやらなくても、教室がテロリストに占拠された時にでも応用できそうだお……
 いや、それどころかさりげなく会話に混ぜることが肝なんだから、非常事態じゃなくても出来ちゃうお。
 何よりせっかく既成事実を作って彼女になっても、どちらか片方しか生き残れないんだからすぐにお別れが来ちゃうお……
 そんなのってないお……そんなのって悲しすぎるお……(AA略」

 まだ見ぬ(そしておそらく一生見ることのない)恋人との悲劇にやる夫は胸を痛め、ポロポロと涙を流します。
 さすがのドアラもその姿を見て踊りをやめ、心配そうにやる夫の顔を覗き込みました。
 するとどうでしょう。
 先程までの泣き顔とは打って変わって小憎たらしい笑顔を浮かべたやる夫の姿がそこにあったのです。
「だからクリムゾンするお!(AA略」
 満面の笑みです。それはもう満面の笑みです。
 頭の上で電球を光らせてるのではないかと思うほど素晴らしい笑顔で自称名案を口にします。
 ちなみにこの場合の『クリムゾンをする』というのは『陵辱する』の類義語です。

「そうだお……大体人を殺してOKとか言われるトチ狂った場所で法律なんて守るほうがどうかしているんだお……」
 基本的にやる夫は駄目人間にして屑であり、ニッチなものからメジャーなものまで幅広い変態性癖を持ったキング・オブ・自宅警備員です。
 そんな彼が今まで凶悪犯罪を犯していなかった理由は2つあります。
 1つは、彼が小心者だったこと。
 親友であるやらない夫の前や自分が多数派の時は強気で傍若無人ですが、彼は一人になると途端に弱くなってしまいます。
 相手にされないことを恐れてVIPにスレを立てる勇気さえ持てない――それが彼の本質なのです。
 安心して煽れる多数派でいたい。そんな人並みの臆病さを持っているのです。
 しかし、やる夫には『開き直り』という特技があります。
 理解できない事態になった時、そして就職活動など「なんかもうどうにでもな~れ♪」な気分になった時、やる夫は常人にはない大胆さと図々しさを発揮するのです。
 今がまさにそれで、やる夫の中で怖いものなど何もない状態です。
 税金泥棒にタイーホされてハードディスクの中身や本棚の中身をワイドショーで公開される心配はありません。
 好きなアニメ作品を自分のせいで問題にされることも、ニュースになってフルボッコにされることもありません。
 ならばもう失うものなどないのです。
 2つめの理由は、なんだかんだで自宅警備暮らしが気に入っており、2ちゃんで相手を煽りながら漫画やゲームの発売日を楽しみに生きていくという『日常』を失いたくなかったからでした。
 しかし、言うまでもありませんが、普段の日常など拉致された段階で奪われてます。
 要するに今のやる夫が自重する理由など何もないのです。
 無論被害者の気持ちを考えることはありますが、自分の欲望の前では大した問題にしていません。
 一時の楽しさのために被害者をネットでフルボッコにするのも日常茶飯事です。


  ~やる夫の思考④ ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwwwpart4~

女の子が歩いてる

しかしそれは殺し合いの未来の優勝者・やる夫の巧妙な罠だった

「いつもの力が出せれば……こんな奴なんかに……!」

「よかったじゃないかお、制限のせいにできたお」

「くやしい…! でも……感じちゃう!(ビクッビクッ」

ケフィア祭

  ~やる夫の思考④ ― うはwwwwバトルロワイアルの行動計画考えたwwwwwwwpart4  完~


「なん……だと……? すごいお! やる夫は本当に大した奴だお!
 こんなことをシてもお咎めなしの世界なんて正に人としてファイナルファンタジーだお!!(AA略」
 やる夫が歓喜に打ち震えます。
 無理もありません。なにせ妄想の世界が実現できるかもしれないのです。
「ふう……まあ、どうするかは誰かに会ってから考えるとするお(AA略」
 ひたすら妄想に耽っていたやる夫ですが、どうやら賢者の如き冷静さを取り戻したようです。
 いつの間にか取り返していたらしいデイパックから抜き取ったパンを齧るドアラを見て、やる夫は考えることをやめました。
 目の前の有袋類のように、普通じゃない者もおそらく混じっているのでしょう。
 逃げた方がいい相手もいれば、いつかは戦うのだからさっさと倒した方が良いであろう弱そうな者もいます。
 思わず守ってあげてラブラブロマンスきゃっきゃうふふを望んでしまうような美少女もいれば、欲望のままに陵辱したくなるような美少女もいます。
 つまり、どうするかなんてのは会ってみてから臨機応変に決めるしかないのです。
 ちなみにこの場合の『臨機応変に決める』は『その時の気分で決める』の類義語です。
 『考えるのが面倒になってきたし、会ってから(考えるのを)頑張る』と言い換えてもいいでしょう。
 やる夫は基本的に面倒臭がりなのです。

「んじゃ、とりあえず人を探すとするお(AA略」
 しかし、長々と繰り広げた妄想が無意味だったわけではありません。
 やる気を出さないとパソコンの前から動きもしない(そしてほとんど「明日から本気出す」と言うだけ言って数年以上やる気を出さない)やる夫が、自らの意思で行動に出ようというのです。
 これらの妄想がやる夫にやる気を与えたからと言えるでしょう。
 考えれば考えるほど絶望だらけだった就活と違って、この殺し合いは考えれば考えるほど素晴らしい世界が浮かんできます。
「 み な ぎ っ て き た お !
 今なら何だってやれる気がしてきたお! 何だってドンと来いだお!」
 と言ってもそのやる気は、『何をやっても大丈夫』という黒い理由から来るものでしたが。

 とにかく、やる夫は『引き篭もる』という得意分野の選択肢を自らの意思で捨てました。
 リア充にとっては小さな一歩でも、やる夫にとってこれは大きな一歩です。
「んじゃ、これからよろしくだお。言うこと聞くなら仲間にしてやるお(AA略」
 やる夫は、ドアラを利用する気満々です。
 ドアラを見る目がいやらしいです。性的な意味でなく。
 しかしドアラは気が付きません。
 やる夫を信じ、ついていけば安心だろうと考えてやる夫の手を握り返しました。






  `¨ - 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´






 こうして、気分屋二人によるよく分からないコンビが誕生したのでした。
(ま、ホントにヤバくなったら頭から植物生やしてちんこ出しながら『おわり』とか言っておけば何とかなるはずだお。
 どーせこの手の荒唐無稽な展開は夢落ちだお(AA略)
 生存すらさほど重視しないゆとり脳をブレインとして、行き当たりばったりの彼らの冒険が今、始まる――











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             l    _!   |    !__,! ‐  一 |   l     ヽ、
         /⌒ヽ l ‐ \  |, ノ⌒) ()    l    〉-‐  l
         l   )ヽ、   ヽノ (ノO (ノ  (つ ヽ、 | ノ)  |
        /  人 ヽ、        (⌒)     ヽノ (ノ  |
          l     ヽ、\,        )丿 / ノ/ o     l
        ヽ  ノ \,/     /  (ノ       () ヽ  l
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 l r'~ヽ | ̄×二二二二フ
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( _ ノ    |      \´       _   /    (__人__)’,∴\ ,  ’ 
       | 1994  \_,, -‐ ''"   ̄ ゙̄''?---└'´ ̄`ヽ/  > て 
       .|                        __ ノ /  (
       ヽ           _,, -‐ ''" ̄ヽ、 ̄ `ー'´  /  r'" ̄
         \       , '´          /       .| 
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 ……前途多難です。










【C-5 民家/1日目・深夜】
【ドアラ@中日ドラゴンズ(球団マスコット系MAD)】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品(本人、やる夫共に現在未確認)×1~3、基本支給品一式(食糧消費)
[思考・状況]
1:明日の昼の仕事に遅刻しないようさっさと帰る
2:やる夫についていけば1が達成できるだろうと思っているので、基本的にはやる夫に従う



【やる夫@2ch(やる夫タグの動画)】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:サムネホイホイ(出だしはパンツレスリングだが、その後の映像は不明)、支給品(本人未確認)×0~2、基本支給品一式(水若干消費)
[思考・状況]
1:ドアラを利用し思うがままに行動する
2:人を探す。どうするかはその時の気分次第



sm26:SとNTがこの先生きのこるには 時系列順 sm29:仲間を求めて三千里
sm26:SとNTがこの先生きのこるには 投下順 sm28:遥か遠きおっぱい帝国
ドアラ sm37:フラグイズ初音
やる夫 sm37:フラグイズ初音






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