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彼らの怖いもの


いのりんはマリアナ海溝くらい深い溜め息を吐いて獅子宮先生に言った。

「獅子宮くん……君とまたこの部屋で話す事になるとは思わなかったよ……」
「……すまん」
「敬語を使いなさい。今、君は教師ではなく、私の生徒としてまたここに叱られに来たんだ」
「ゔ……すみません、でした」

ククク、と獅子宮先生の隣りに立たされているサン先生が笑った。

「サン先生、何がおかしいのかしら? 子供じゃああるまいし、何故人の機嫌を逆撫でる
ような事をするの?」とサン先生を窘めたのは英先生。
「ご、ごめんなさい……」

サン先生は尻尾を巻いてシュンとした。
いのりんと英先生の説教は、獅子宮先生とサン先生が握手して仲直りするまで(9時間)続いた。