せんせいはすごい
クロ「おねぇちゃんに、『せんせいっていうのはスゴい人達なのよ、何でもできちゃうのよ』って教わったにゃ」
白「ほう、美琴は良くわかってるな」
クロ「私はそんなのうそっこだと思うにゃ」
白「お前は全然わかってないな、ダメダメだな。世間知らずのかわいこちゃんだバーロー」
クロ「(ヒマ)だから、ちょっとだけチャンスをあげるから、実力をみせてほしいにゃ」
白「ヒマって聞こえたぞ。オキシドールブチマケタロか」
クロ「まずは女子力検定に欠かせないお料理にゃ。午後からある家庭科実習の食材をきざんでみせてほしいにゃ」
白「ふん、なんだそんなもん簡単だ」ザクザクザクとんとんとんしゃきしゃきしゃき
クロ「うーん、あざやかな包丁さばきにゃ(ダテに長くないどくしんせいかつ)」
白「」ぶしゅ
クロ「ああ!せ、せんせい!やっちまってるにゃ!ざっくしイッテるにゃ!」
白「おまえが変なこと口走るからだろ!ボソッと猛毒吐くのやめろ!」ぺたり
クロ「と言いつつ自分でバンソウコウを巻いちゃうあたりさすがの保健室登校にゃ」
白「登校ちゃうわ、わたしゃ虚弱児かいじめられっ子か」
コレッタ「ごめんニャさい。コレッタ、虚弱児でもいじめられっ子でもないのに保健室に居ちゃったにゃ」
白「あ、や、コレッタは居ても良いんだよ、うん。かわいいこも保健室に居て良いんだってば。私も可愛いだろ?なんつって、はははは」
クロ「」
コレッタ「にゃ?クロどうしたにゃ?目が新鮮じゃない魚みたいになってるにゃ」
ザッキー「コレッタにゃん、察するんだ。クロは、あの残念巨乳先生を痛んでるんだ。むしろ悼んでるんだ。ナム」
白「誰が残念巨乳か、嫁さんでもギュッてしてろ。というか何処から現れた?何時から見てた!?」
ザッキー「カーテン引いたベッドで6時半から」
白「職員室の朝礼後から!?ありえねぇ今昼休みだぞ!」
ザッキー「エアコンのある部屋は誰にでも開放されているべきものだと思うんだ。素晴らしいよなエアコン」