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メンタルコンディションとその管理 ~集中力が戦績を向上させる~

 

 最近そういう話ばかり書いている気もするが、この研究領域では、「研究成果について」にもあるようにwesnothをプレイする人間そのものに関する考察を行うのが目的であるので、ご容赦いただきたい。

 

 本稿の要点を一言でのべると、まさに副題で書いたとおりのこととなる。当研究所においては、ゲーム技術に関する研究を多く公開している。しかしながら器である人間のコンディション(特に精神的な面における)で劣っていれば、たとえ腕で勝っていても勝負に負けることがある。これは何もwesnothに限ったことではなくスポーツや勉強など全ての人間活動において当てはまることなので、ことさら述べるまでもないかもしれない。高Rプレイヤーが平凡なRのプレイヤーに負けるのをしばしば見かけるし、実際にリプレイなどを見ていると、単なる運不運だけではなく、我々が見てもはっきりわかるような悪手を高Rプレイヤーが行っている場合だってある。その高Rプレイヤーが実力に不相応なRを偶然によって有しているかというと、どうもそうではなさそうな場合も多々ある。本人に聞いてみないと判らないことではあるのだが、これは多くの場合、メンタルコンディションをコントロール出来ていないがための出来事であると推察される。卑近な例では当研究所所長ですら、頭に血が上るとぷっつんして暗黒僧しか出さなくなったり、無謀な全軍突撃を敢行することがしばしばあるのである(参照12)。

 

 前稿前々稿では主に不運が生じた時の人間の心理を題材として考察した。しかし人間が集中力を失う原因として、不運な事象の発生は大きな要素ではあるものの、one of themでしかなかろう。ほかにどのようなものが考えられるかというのは個人差もあり一般論を述べるのは難しいが、列挙するならば

 

・思い通りにいかない(ついてない、連敗中である、格下の相手なのに劣勢であるなど)
・緊張している(観戦者が多い、大台に乗るかどうかが掛かっているなど)
・イライラし、落ち着かない(対戦者にせかされた、観戦者に批判された、英語がわからないなど)
・疲れている、眠たい
・酔っ払っている
・私生活(職場、学校)で嫌なことがあった

 

などと枚挙に暇が無い。そしてこれらに打ち勝つ方法に関しても十人十色であろうことから、本稿でそれを一々ああしろこうしろと言うのも難しいものがあろう。納得がいくまで延々とプレイし続ける者も居るだろうし、酒を飲んでとっとと寝る者(筆者など)もおれば、別のことをして気分転換を図るものも居るだろう。また、どうせ他愛の無い余暇の遊びなんだからと楽に構えるものもいるかもしれない。

 

 一般論としてここで助言できることは多くはなかろう。しかし1つ挙げるとするならばメンタルコンディションの把握とコントロールを意識的に行うということだ。もし、今イライラしているな、と自分で気付くことができれば、それは自己の客観視であり、コンディションの管理の第一歩となろう。すなわち、自分がイライラしているということに自分で気づくことができれば、落着きを取り戻すことにつながるだろう。また、常に良好なコンディションを保つことを努めて欲しい。いやなことがあっても冷静さを保ち、厳しい状況にも心が折れない人間を目指して欲しい。無論俗人である我々がすぐにそのような人間になれるというわけではないが、熟練者も一日にしてそうなったのではないのである。トッププレイヤーのDauntlessでさえ、Ladderを始めた日はR1500であったのだから。重要なのはただ漠然とプレイし結果に一喜一憂するのではなく、前述のようなことを意識し、聖人の域に一歩一歩近づこうと努めることなのである。それは簡単なことではないし、つらく険しい道のりとなろう。しかしその実現によってwesnothの成績が向上することは勿論、ひいては人生がwesnothを通じて豊かになるであろう。読者の皆様の未来がwesnothによってより良きものになることを筆者は切に願う。

 






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