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「俺とティアナの場合」
第1日目

ティアナがウチに来て2ヶ月と数週間。
4月の某日。今日は学校が始まる日だ。
しかし時計が指す時間は朝5時。早朝にもバイトをしている俺の朝は早く、たとえ始業式だろうと関係ない。

以前はもっと早く起きなきゃならなかったんだけど、今は5時半の出勤(?)で十分間に合う仕事になった。
まずはカーテンを開けてから部屋のTVをつけ、いつものチャンネルのアナウンサーの声を聞く。
なんでも今日は冷え込むらしい。ということで俺は昨日より厚めのジャンパーを羽織る。
そうしてやっとティアナを起こしにかかる。
「おい、ティアナ。朝だぞ!」
「…ぅ……ん………」
ティアナは気さくな性格であってもちゃんと礼儀はわきまえているし、ドジをふむということもない。
しかし唯一寝起きだけがとても悪い。
昨日は窓を開けて外の冷気で起こせたのだが、果たして今日も上手く行くかどうか…
勢い良く窓を全開にして、待つこと数秒。

「キャア! 寒い寒い!!! 早く閉めて!!」
ティアナは一気にベッドから飛び上がり、毛布と布団を必死にかき集めて己の体を覆おうとする。
今回も効果はてきめんだったようだ。
「はい、おはよ~ございます。」
「うっ、おはよぅ……もう、こういう起こし方は止めてって言ってるでしょ?」
とりあえず覚醒したティアナだったが、どうもこの起こし方が気に入らないようだ。
「だって他の方法じゃ起こすのに15分は掛かるし、そうなると遅刻確定だ。というかなんでそんなに朝が弱いんだ? いちおうロボットだろ?」
「しょうがないじゃない! 個体差よ個体差。」
「へいへい、とにかく早く着替えてくれよ。さっき体験した通り今日は一段と寒いぞ。」
「分かってる。今日はダウンジャケットね。」

そう、俺とティアナはバイトを一緒にすることにしている。
単純に言うと朝のバイトは深夜に営業所に届く荷物を配送先別に仕分けするというモノだ。
以前は1人で伝票と荷物を見比べて仕分けしていたがティアナが来てからは伝票の確認はティアナに任せているため手間が省けて早くノルマが終るようになった。
そのため以前より出勤時間を遅くしても良いと言われたのだ。

そうして俺は家の扉に鍵をかける。親や妹もいるが俺のバイトはいつものことなので心配などしないし、今日も熟睡している。
こちらとしてはコーヒーの1杯でも出してくれていいものだと思うぐらいだ。
とりあえずティアナは俺と同じくダウンジャケットを羽織っているがそれでも寒いのか、今は俺のマフラーに包まるようになって首から上だけがちょこんと出ている状態だ。
そうして15分ほど自転車を走らせてバイト先に到着。
事務所に人はほとんどいない。俺以外は神姫をサポートに使おうなんて思わないらしく俺より早く来て仕事を始めているからだ。
事務所に唯一いる担当者に伝票をもらって今日の仕事場に行く。
今日は結構同一の配送先が多いらしい。コレなら1時間ペースだった。

とりあえずティアナに拡張ハンガーを取り付け、このためだけに買ったアーンヴァルの飛行ユニットを取りつけてやる。これでティアナは空を飛び回れるので仕事が一段と速くなる。
1時間後、無事に仕事を終えた俺とティアナ。
事務所で缶コーヒーを買って飲み干す。ティアナは飛び回ってたためか、すこし頬が火照っている。
「大丈夫か? 今日はオーバーワーク気味だったと思うんだけど」
「心配ないわ、なんていうかいい汗かいたって感じだから。 あ、でも帰ったらシャワー浴びるからよろしく」
「おう、じゃ学校あるし早めに帰るとするか。」
「そうね、そろそろ彩ちゃんも起きてると思うし。帰りましょう。」

そうして俺は帰宅。時計はまだ6時半を回ったところ。
学校への通学は電車を使うが直通な上に乗車、降車共に大きめの駅なので急行が使える。なので時間は心配しなくてもいい。
というかこんな時間に起きてるのはクラブの朝連とかに行くヤツだけだろう。

とりあえずティアナの次にシャワーを浴びて(さすがに一緒に入るってのはなんとなくイヤなんだ)朝飯を食う。
そしてすぐに制服に着替えて家を出る。そうしてやっと「学生としての俺」の1日が始まるのだ。


「ねえ、今日はどんな授業なの?」
いつものように電車に乗っていると肩に乗せたティアナが話しかけてくる。
「あ~授業は無いような気がするな、だって始業式だから」
「つまんないな~ 初日はバッチリ決めてやろうと思ったのに。」
「そんなに張り切ると本番でダメになるぞ、リラックスリラックス。」
「う…うん。 よし、深呼吸深呼吸。」
そんな感じでティアナと何気ない話をしているうちに駅に着いたようだ。しかし今日は人がいないな…なんかあったっけ?
と思っていたら。
「おい、翔~」

駅の改札の反対側。学校側から友人の文典がやって来た。
「どうしたんだ?文典?」
「ああ、なんでも神姫科の最初の授業っていうか、実力を試す試験なんだけどその形式が神姫バトルのトーナメントらしいんだ。しかも始業式のすぐ後にやるとか…」
「「はぁ??」」
俺とティアナは2人してすっとんきょうな声を上げた。

そう、俺が通っている学校は3年時の専攻に「神姫科」を設置している。
その神姫科に俺は進級したため授業にも神姫を同伴することになっているのだが、こんな話は聞いていなかった。

「なんだよそれ!!」
「だから、今日学校に着たら掲示されてて、聞いたら1週間前から掲示してたらしいいんだけど…翔もバイトバイトで学校こなかっただろ?
いそいで装備を取りに帰るところなんだ。」
「ちぃ、ティアナ、急いで帰るぞ。」
「え、ええ!!」

そんなわけで始業式にもかかわらず、普通に余裕をもって教室に着けるはずだった俺とティアナは家にとんぼ返りするハメになった…
なんとかチャイムには間に合ったが、もう汗びっしょりだ。

息を切らしながら部屋に入る俺をクラスメイトが少し変な目で見るのを無視して指定された座席に座る。 文典も一緒のクラスのようだった。
そうして担任が入ってきた。

「今日から君たちの担任を勤める神代 鈴莉よ。よろしくね。」
担任の神代先生は柔和な顔で名乗ってから肩に乗せている神姫に挨拶を促す。
「今日から貴方たちの指導をすることになりました、シロガネです。 よろしくお願いしますね」




こうして俺たちの神姫科の1年が始まる…


続く




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