ニコニコ動画バトルロワイアルβ @ ウィキ内検索 / 「教祖様」で検索した結果
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鏡音のドナルコロニー改造 化かし合いし編
...ロロワ[ 百 ] 教祖様 レン グロ注意 なんだって敵が増えるんだよ、まったく! ――ドナルドターン 「んーこっちのほうがいいかな?」 「どうしたんだドナルド?」 僕の呟きにレンが言葉を返す うーん、本当に素直でいい子だなぁ でもやっぱり戦闘能力はそんなにいのかなぁ…… レンには早くハードルをいっぱい飛んでもらわないと そのためにも僕はもっと協力しないとね☆ 「どうやら駅の中に人がいるみたいなんだ うーん多分二人かな?」 駅の中にいるのは確実に二人 でもここで自信なさげに言うのがポイント 自信なさそうに二人っていう風に言っていればレンは駅の中に二人いるなんて断定できないよね そして本当に二人っていうのがいるならレンは僕をもっと信用してくれるに違いない 信用してくれるいいこはドナルド大好きさ ... -
ドナルド・マクドナルド
【名前】ドナルド・マクドナルド 【出展】ドナルド動画 【性別】男 【外見】道化 【性格】教祖。殺し合いを見るとつい楽しくなっちゃう性格 【能力】??? MUGENのドナルドを見るとそれなりに戦えそう。 MUGENのドナルドは手からハンバーガーを発射できたりする。 【一人称、特徴的な口調など】ドナルド 【把握用参考動画】 ドナルドタグからどうぞ 【解説】マクドナルドのマスコット。ニコニコでは教祖として崇められている。 教祖+狂ったイメージから、殺し合い大好きなキャラになったようです。 信者を操り殺し合いを盛り上げたいようです。 ニコニコでの彼の人気はすさまじく、彼の関係動画は大量に存在。挙句の果てには「ドナルド動画流星群」まで製作され、 カオスっぷりが話題を呼んだ。 以下、本ロワでの動向(ネタバレ) +開示する 初登場話 sm45 優しい悪魔 登... -
図書館組
『危険人物?いいえ、対主催です』で結成された図書館を拠点として活動する対主催のグループ。 メンバーは以下の通り。 首輪解析班 タケモト、バクラ、藤崎瑞樹、紅美鈴、メタナイト 殺人者駆除班 ドナルド・マクドナルド、鏡音レン、ビリー・ヘリントン、チルノ、桂言葉 前回の塔組と比べて2人多く、基本的に戦闘能力・知能が高い。 …だが、冷酷かつ結束力がないので壊滅気味。 現在の状況↓ バクラが足手まといの藤崎を殺害しようとし、失敗。 教祖まさかの失策、言葉に銃で撃たれる。 メターリン、危険人物のCCOと同盟を組む。 詐欺師と紳士が図書館に接近中。 そろそろ解散するんじゃなかろうか。 というかスネークが来たらタケモトg<<ノーコメもありや>> -
誰敢殺我!
...ルド・マクドナルド。教祖様』 『レン。ロードローラー』 『桂言葉。お腹の中にだれもいませんよ?』 一度思い出せばそれは湯水の如くあふれ出る。 湧水のように―― だが周囲から聞こえる異音がさらに大きくなる。 ここまでくると言葉も気が付いたのか周囲の様子を探っている。 しかし弾を打つことを止めない いや、いまさら弾を打つことを止めてもホテルの崩壊は止まらないだろう。 もう既に2度崩壊しているホテルには3度目を耐えるほどの耐久力は残されていない。 ――ミシッミシッミシッ 「あいつを殺したのはドナルドなんや……」 藤崎はいまどうしたらいいのか分からない。 だから叫んだ。 腕試しをすると言っていただけだが、僅かな時間ではあるが藤崎と一緒にいた人物へ もうこのホテルの崩壊から逃れることは不可能だろう。 ... -
経営方針
経営方針 ◆8o5P5Z7fOc 「う~ん、迷うなぁ~☆」放送を聞き終えたドナルドは名簿を眺めていた。最初の目的、参加者を洗脳し主催になり替わるというものがまだ実行可能か否かを。生存者はドナルドを含め15人しかおらず、厳しいものがある。まず、鏡音リンはレンの双子であり同じ程度しか役に立ちそうにはない。対主催の役には立たなずせいぜい首輪の実験に使えるかどうか。藤崎瑞希もただの人間。チルノは殺さなければ気が済まないしドナルドと同じ得体のしれないパワーアップをしており洗脳は無理そうだ。十六夜咲夜、チルノによれば時間を操る能力者だと。時間とはつまり空間、こいつは使えると再度確認する。ときちくも人間の域を出ない。タケモトは言わずもがな。馬岱も呂布も戦闘で役に立つような能力以外は持っていないだろう。べジータ、こいつは分からないが、名簿の死者と生存者から考えるに多くの人間と渡り合える強さを持つ世界... -
優しい悪魔
優しい悪魔 ◆jVERyrq1dU (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ ドナルド レン CCO マックの暗黒面 「らんらんるー☆」 星々しか光源のない暗闇の雪原地帯で、志々雄は進行方向にぼんやりと浮かび上がる黄色い怪人を見つけた。 あまりにも異質な怪人の姿に、志々雄はまず己の目を疑った。 よく見ると奇抜なのは服装だけではない。顔も、そして髪形も、奇妙奇天烈この上ない。 「ドナルドは今仲間を探してるんだ☆ 友達になろうよ。君の名前は何?」 「…………」 おどけた調子で口を開いたドナルドに対して、志々雄は沈黙を貫いている。 志々雄も人に言えるような外見をしていないのだが、あまりにも怪し過ぎる人間だ。 「俺は志々雄だ。お前も殺し合いは許せないって性分なのか?」 「どうかな。ドナルドは嬉しくなるとついヤっちゃうんだ☆」 ヤる... -
逃走中
逃走中 ◆KX.Hw4puWg 辺り一面に広がる殺風景が、殺し合いの場において違和感無く映っている様に、少なくともドナルドには見えていた。 今思えばやや障害があったとはいえ…ドナルドの思うプラン通りには進んでいる。 厄介なのは馬岱と藤崎の二人だ。 もし彼等が先程まで、分裂前の図書館組に会い、自らの危険性を話したらどうするか。 そして数少ない戦力を集中させ、勝負を挑まれたら―――今のままでは負けてしまう。今のままでは。 現在のところ、鏡音レンという立派な「信者」を従えている。だが、だがまだ足りない。まだ「信者」は必要だ。 そう考えれば言葉を手放したのは少しは痛いかもしれない。だがいずれは先程放った1OUTキノコによる恐怖に陥り、生ける死神達に殺されるであろう。 と、今のところ、言葉はこれで良しとしよう。 だが…鏡音レンについてはどうするか。 レンは一瞬だったとはいえ... -
ドナルドのディシプリン
ドナルドのディシプリン ◆WWhm8QVzK6 「あの……」 「なんだい?」 ドナルドはあくまでも朗らかに応える。 それをどう取るかは受け取る側次第だが。 「水を、くれませんか……?」 「ああ、別に構わないよ。下手に倒れられても困るしね」」 そう言うと、軽々と水の入ったペットボトルを言葉に手渡した。 躊躇いはないように思える。実質、ドナルドが自身で口にしたのは本心だった。 (それに、これからどうするか考えないとねえ) ホテルの崩壊でおそらくレンと藤崎は死んだ。 固執しているわけではないが、レンがいなくなったのは痛手だった。 今さら代わりの駒を探すにも手間がかかる。 そのためにも、この手下を有効に使いまわさねばならない。 とにかく、休息が必要だ。 体力を消耗しているのは言葉だけではないのだから。 (骨折... -
道化師のみぞ知る策謀
道化師のみぞ知る策謀 ◆uv1Jg5Qw7Q 「うーん、どうしようかなぁ」 真っ赤な髪に派手な服の道化師は、立ち止まり腕を組んだ。 その急な行動に後方からついてきた二人の少年少女も急いで足を止める。 「おっと、ごめんね二人とも」 「大丈夫だけど…ドナルド、いったいどうしたんだ?」 「うん、ちょっと行き先を変えようかなぁと思ってね…レンも見たよね?」 先頭に立つドナルドは、振り向かずに言葉を発する。 「ん……何を?」 「花火みたいなのがあったでしょ?あれ、見えなかったかな」 「あー、そういえば遠くの方であったような…」 「そうそう。で、あの方向は映画館に近いみたいなんだ。 少し興味があるけど、図書館にも行かなくちゃいけないからね。 レンだったら、どうする?」 ドナルドは、そこで初めて後ろを向いた。 尤も、夜の草原では何も見... -
ドナルドのパーフェクトこうさく教室
ドナルドのパーフェクトこうさく教室 ◆T0ldTcn6/s 「さて、どうやって運ぼうかな?」ネタではない。活動に支障が出ないぐらいに傷が癒えたところで、笑顔のままドナルドは真剣に悩んでいた。目の前の死体、重量にすればいかほどか。人というのは成人すれば40キロや50キロは普通に超える。こいつは人ではないが見た目からして、重さ自体に大差はないだろう。とすると、このまま担いで運ぶのはあまり効率的とは言えない。体力的な問題は、魔力を用いて常時回復させ続けるという無理矢理な手が使える。普通なら魔力が枯渇するため誰も使わないが、「違う世界」から無限の魔力が供給される今のドナルドになら可能。論じるべきは「担ぐ」という行為が生む、現実的な問題だ。どうあっても片手がふさがるため、戦闘で足を引っ張る可能性が非常に高い。さらに悪いことに、有り余る魔力を行使すれど、左腕の治癒の目処が未だ立っていない。よって、... -
正義の味方Ⅴ -You're Not Alone!-
正義の味方Ⅴ -You re Not Alone!- ◆F.EmGSxYug 「――へぇ☆」「っ……!!!」とっさにドナルドが展開した障壁と、文の体がぶつかり合う。だが、その表情はあまりにも違う。苦悶の表情を浮かべている文と、笑顔のドナルドでは、あまりにも。「フラッグ!!!」「……ん?」ロードローラーに乗ったグラハムが現れたのは、その時だった。ドナルドの意識が逸れる。その瞬間文は障壁を蹴り、後ろに跳んだ。そのままチルノとリンを引っつかみ、ロードローラーの上に着地、口を開く。グラハムに反論を許さないほどの、早口で。「グラハムさん、この子達を連れてすぐタケモトさんと合流してください。 そして、私の支給品にある究極のコッペパンを無理やり食べさせて、 チルノさんが死ぬ前に強引に。ああ、緋想の剣を持っていて下さい。 タケモトさんが嫌がるようなら、力ずくで奪い取れるように。 まぁ私がいなければ、... -
道化師の微笑
道化師の微笑 ◆k/L1XAxYhI 「う・・・ん・・・・ここは・・・?」「おや、気が付いたようだね♪」草原を走り続けるロードローラーの上でチルノは目を覚ます。「そうだ!あたいは文と会わないと!」「よく聞いてチルノ、文を説得するのはもう無理だと思うよ 彼女は君が気絶している間、僕は文に必死に呼びかけたんだんだけど 全く耳を貸してくれなくてレンがいなかったら危うく命を落としていたんだよ」「ちょっと待って!あなた・・・レンの事を知っているの?今どこにいるの?教えて!」ロードローラーを操作していた少女はレンの名を聞いた途端にドナルドへ詰め寄る。この反応それにレンと似た服装をした少女、おそらくレンが話していた姉のリンだろうそう結論したドナルドは一計を思いつく。「もしかして君はレン君の姉のリンちゃんかな?」「そうだけどあなたは誰?・・・それにレンの事を知ってるみたいだけどどこに?」「僕の名前はド... -
目覚める本能
目覚める本能 ◆k/L1XAxYhI 「十六夜咲夜、君は嘘をついているね」咲夜の瞳をじいっと見つめながらドナルドは話しかける一方、咲夜はドナルドの言葉を聞き鋭い視線で見つめ返す。本当は情報を小出しにして咲夜を利用しようとしたが咲夜以外にも手駒を増やすのに他のエリアへの移動時間を考え出来る限り手っ取り早い方法で咲夜をこちら側に付かせる作戦に変更する事になった。「君は殺し合いに乗っているね、それでスネーク達が厄介だから 嘘を付いて潰し合わせようと考えてたみたいだけど もう無駄だよ だって君の本性は既に知れ渡っているし近い内に君と敵対する者総出で 君を倒しにやってくるからね~」「……………………」ドナルドの話はいくつかは憶測で考えた適当な内容であるが情報が圧倒的に足りていない咲夜には確かめようの無い話である。咲夜は無言で聞いたまま隠し持っていたメスに手を伸ばす。「話は最後まで聞いて、こっか... -
Bad People!?
Bad People!? ◆1WOpAbkgRc 「アラ?あそこにいるのはバクラとタケモトかな?」 レンと共に映画館に向かっていた途中、ドナルドは北に目を向ける。 暗闇の中移動している二つの人影。遠目で分かりづらいが、 あの特徴的な髪の色と髪型は間違いなく、別行動していたバクラとタケモトだ。 二人の歩いている方向から考えると、おそらく映画館から出てきたのだろう。 「え?・・・・・・あ、そうかも。ドナルド目いいね。何か目がよくなる秘訣とかあるのか?」 「秘訣ねえ・・・毎日ハンバーガーを四個分ぐらい食べることかな?」 「それ逆に身体に悪そうだけどなあ・・・ところで、なんであの二人だけなんだろ?」 レンの疑問は、ドナルドも気になっていることだった。 なぜ他のメンバーいないのか。単に別行動しているだけかといえば、それも違う。 タケモトの護衛のために首輪解除班に入れたのは、メタナイトと美鈴。 二... -
吾敢殺汝!
吾敢殺汝! ◆CqqH18E08c ◆◆◆ 「っち……」 「足も傷つき他のところも傷だらけ、そろそろ諦めたらどうだい?」 馬岱は傷だらけだ。 足や腹部の傷は勿論、顔にも切り傷ができており儀礼服のような着衣も埃にまみれポテトに切られぼろぼろである。 ハンバーガーの炸裂の余波も受け服の一部も焦げているような状況。 圧倒的不利なその状況。 「まだまだ……ブロリーやら呂布に比べたらお前はまだ届く範囲内だ!」 「♪」 馬岱はそんなボロボロの状況でドナルドにつっこむ。 自分から軽率ながら売った喧嘩でもあるしこのドナルドは確かに強敵だ。 いきなりポテトを錬成したりしてくるがそれでも自分で勝てない相手でとは思わないかったから。 だが突っ込む馬岱に最初の勢いはない。 ドナルドはそんな馬岱の攻撃をかわそうともせず受ける。 ... -
マジックvs魔法 -I'm loving it !-
マジックvs魔法 -I m loving it !- ◆F.EmGSxYug ホテルの崩壊は、これで二度目。コンクリートや鉄筋が崩れ落ちる轟音が止んでも尚、音は止まない。「誰か……誰か、いないのか!? いたら返事をしてくれ! ビリー! ドナルドー!」今響くのは、声と言う音。元々、レンが気絶するのと崩壊はほぼ同時だった。というより、間近であれだけ轟音を立てながら建物が崩れれれば流石に起きる。レンが叫ぶこと、十数度。そして、瓦礫が崩れ落ちてから、約一分。先ほどから何か音がしているのを、レンは感じ取った。正確には、叫んでいる間からそれはしていた。叫んでいたから気付かなかっただけだ。カタカタという音。地震のごとく震える、小さなコンクリートの破片。発信源は……瓦礫の、中。「……なんだよ? まさか、また崩れるっていうんじゃ……」突然の事態に、後ずさるレン。そうしている間にも、音は続く。続いていた... -
水面下にて
水面下にて ◆T0ldTcn6/s 【C-4 病院/2日目・朝】 「あの鴉天狗は死んだ、か……」 これで幻想郷の知り合いで生存者はチルノのみ。 御しやすい状況になったと咲夜は微笑む。 相手は大した力のない氷精だ。 正面衝突して押し負けることはまずあり得ない。 力の差を埋めるだけの頭脳があるのかと聞かれればそれも否。 むしろ口車に乗せることで体良く利用できるかもしれない。 どちらにしろ同郷からの脅威はゼロになったと言える。 「だけどスネークとベジータが生きてるということは……」 2人は潰し合うことなく、和解したと言うこと。 次にベジータと遭遇すれば戦闘は不可避であろう。 もしかすると現在進行形でこの病院に向かっているかもしれない。 だが、病院で戦うならば地の利は咲夜のものだ。 部屋の間取りや病院の内部構造、今の咲夜はその全てを完全に... -
Doll's Death
Doll s Death ◆WWhm8QVzK6 つまり、事の顛末は。誰かが管理室に入ったのを確認した雪歩は(このとき鍵が掛かったのも確認)、サイボーグ忍者を召喚してステルスをかけさせる。そうして鍵を壊し、中にいる人物を確かめた。件の白髪の軽装の奴かドナルドならば詰問。それ以外なら保留、というのがときちくから伝えられた指令だった。とにかくダメ元でも相手の本性を暴いて来い、という内容だ。そしてステルスにかけたサイボーグ忍者にマイクのスイッチをオンにさせて、ボリュームを上げる。こうすれば、中の出来事が丸聞こえだ。しかし、ときちくは殺せとまでは言っていない。故にこれは彼女の考え。自分とときちくの邪魔になりそうな存在は排除する。生き残るには出来るだけ障害を取り除くべき。そして彼女は、バクラを殺すに至った。そこに微塵の迷いもない。ときちくの命令だけで動くのではなく、自分で考えて何が最善かを考慮す... -
違う自分 -ADVENT-
違う自分 -ADVENT- ◆F.EmGSxYug ドナルドは不満だった。表情は依然として、笑みのままだが。 ビリーが話しかけてきている以上、注意をそちらに向けるしかなかった。 それでもなんとか耳をそばだて、チルノとレンの会話もしっかりと聞いておく。 「よーするに。 スペルカードルールってのは死なないような戦いを前提にしてるのよ」 「へぇ……」 チルノが話している内容もまた、ドナルドにとっては頭が痛い。 主催者を気に食わないとは思っているドナルドであるが、 「殺し合いを見るのは楽しい」ということに関しては同意見だ。 チルノの意見などケンタッキーのチキン並みに唾棄すべき事象でしかない。 しかもあのバカはそれをせっかく洗脳したレンに語っている。 (ドナルドにとっての)悪影響を防ぐためにもさっさとチルノを洗脳すべきなのだが、 下手にチルノへと執着して、余計な猜疑心を持たれては困る。 こう... -
危険人物?いいえ、対主催です
危険人物?いいえ、対主催です ◆/4zBz3jiVQ 図書館の二階。 本来ならば静寂に包まれているはずの場所に可愛い悲鳴が響く。 「むきー! あたいをバカにして! こんななものぐらい!」 チルノは冷気を放出し首輪を凍らせる。 「凍っただけじゃないか」 チルノからできるだけ離れた位置に座った少年、タケモトは冷めた目でそれを見つめる。 「うるさいわね、たまにここからパリンと……」 「何の話だよ」 「蛙」 タケモトは頭を抱えため息をつく。 ① ある程度の力を持っている。 ② 自己再生能力が強く丈夫だろう。 ⑨ バカ。 この三要素を満たすチルノに危険の伴うが首輪の無効化には避けて通れない首輪の分解作業を行おうと思ったわけだが頭が弱くすぎてさすがに手間取る。 「チルノ、蛙と首輪は同じようには壊れ... -
ライフスタイル
ライフスタイル ◆WWhm8QVzK6 放送終了。禁止エリアに印をつけ、呼ばれた名前に×をつける。再戦したい相手もまだまだ残っているようで、今しばらくは愉しめそうだと彼は感じる。放送でやや勢いを削がれた感覚もあったが、気を取り直して呂布は目前に居るであろう敵の気配に向かった。向こうも呂布に気がついたようだ。気配はピタリと動きを止める。構わず足を運び、道を曲がった。車一つ通らない、青白い外灯に照らされた見晴らしのいいアスファルト。そして、唐突に鳴り響く、一つの足音と車輪の転がる音。そこで呂布は不思議と周りの空気が軽くなっていくのを感じた。先ほどまで遠くからでも感じられた濃密な気配は今や無い。ただ、知覚できるのはおそらく戦場で感じるものと同じ気配。得物を取り出しながら前を睨む。そのヴィジョンに映る者は、やはり奇妙な者だった。◆◆◆こうしてお互いは殺人鬼に捕捉された。他の素性など知る由も無... -
Q 3人-1人+0.5人-2人=?
Q 3人-1人+0.5人-2人=? ◆xHiHmARgxY 放送が終わって暫しの後、ドナルド達は西へ向かうという当初の方針を変更せざるを得なくなっていた。 「向こうの組も、チルノちゃん達も無事みたいだね☆」 「何の問題もないよね」 「ええ……」 浮かない返事をする言葉に、ドナルドが声を掛ける。 「言葉ちゃんは、途中まで合流してた人が放送で流れてたよね?」 「そうですね。月さん達の事は残念だと思います。でも、それ以上に……」 ブロリーの足止めを買って出たトキが放送で名を呼ばれなかったというのは彼らにとって喜ぶべきことだろう。 だが、月と糸色のことも、藤崎が皆に話していたために周知の事実となっている。 あの場で分かれた月・糸色組がそろって名前を呼ばれたことで、言葉が落ち込んでいると察したその発言に、言葉はそ... -
S&E
S E ◆WWhm8QVzK6 「……そうだな。どう訊けばいいだろうな?」馬鹿な質問をしているわけではない。盗聴の可能性がある以上、下手に勘繰られる質問は出来ない。無理なく答えさせるのが一番なのだが、それにはどうすべきか。「唐突に此処を襲った目的は何だ。話から訊くにあそこの軍人と諍いがあったようだが、お前の 目的は別にあるんじゃないのか?そうじゃないとお前の行動が理解できない」「妖怪と人間は姿が似ていたとしても完全に異種族ですよ?言葉は通じても理解は出来ないでしょう」「そういう言葉は必要無い。お前の性格上仕方ないと思うが……」「はて、貴方どこかで知り合いましたか?」む、とときちくは言い淀む。迂闊に口を滑らせてはいけない。何しろ、相手を知った経緯を説明することは出来ないのだから。「只の第一印象だよ。言い当てたって事は大抵の人間にそう思われてるんじゃないか?」「嫌味ですね。傷つきますよ」「... -
COOL&CREATER ビリーと××を M.C.ドナルドの洗脳なのか? 最終鬼畜弟カガミネ・L
COOL CREATER ビリーと××を M.C.ドナルドの洗脳なのか? 最終鬼畜弟カガミネ・L ◆xHiHmARgxY 朝日の差し込む平原を、鉄の塊が北上していく。 この会場において、平原に敷かれた二本の線の上をひたすら往復するだけのその存在――B-4駅へ向けて走る列車。 その中で、タケモトはドナルド・レンと議論を交わしていた。 各々熱くなり、真剣な表情でそれぞれの持論をぶつけ合う様子を見れば、何故短時間でこのような意見の食い違いを見せたのかと疑問に思う所だ。 だがあに図らんや、議論の中身は彼らの当面の目的をどうこうしようという物ではなかった。 どこか駆け足で議論の結を急ぐタケモト達。まるで議決に制限時間を切られたかの様な―― いや、実際この議論に制限時間は存在した。 期限を切られたその議題、それは今現在最も差し迫った事柄、即ち『どの駅で列車を降りるか... - @wiki全体から「教祖様」で調べる