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「禁止エリアの抜けた先」(2010/04/26 (月) 06:27:54) の最新版変更点
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*禁止エリアの抜けた先 ◆CqqH18E08c
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「様子を見に行く?駄目だ」
「どうして駄目なのよ!」
光の元を見に行きたいと言うチルノ。
だがそれを獏良を許可しない。
当然と言ったら当然である。
わざわざなにか危険が渦巻いているような場所に自分自身から行く必要はないのだ。
光があったということはそこには人がいるということ。
その光の元にいる人が殺し合いに乗っているかどうかは別としてそこには人が集まるだろう。
この殺し合いの場で人と人の触れ合いに飢えるもの。
あるいは人を殺すことに飢えているもの。
危険人物がいる場所にわざわざ自分から乗り込むというのは獏良からしてもタケモトからしても勘弁したいところである。
「映画館の調査に行くには今からD-3が禁止エリアになる前に全力で突っ切る必要がある
もう1時間時間があるかどうかだ。 幸いD-3は平野で特に障害物はない。
おそらく俺達でも走れば十分間に合うだろう、即出発すればの話だけどな」
「映画館なんて放っておいてもいいじゃない!」
それに既にもう時間区分としては午後に至っている。
今からならば一般人である獏羅やタケモトの体力でもなんとかD-3が禁止エリアになる前にD-3を抜けることができるだろう。
それでも今ここで時間を喰いすぎると禁止エリアで首輪が爆発するなんて言うことになりかねないが。
獏良もそんな間抜けな死に方はご免である。
さっさとここを出発して僅かでも余裕を持っておきたいところ。
今チルノを説得している時間さえも惜しいのだ。
「その場合美鈴やメタナイト達を置いていくことになるが戦力的には大丈夫か?
特殊な技はチルノが使えるだけで俺達二人はあくまで人間レベルの戦力しかないが」
そんな風にチルノに言い聞かせていた獏良のもとにタケモトが一枚の紙と自身とチルノの荷物を持って奥から現れる。
そのタケモトの姿にチルノは残念がり、獏羅良は迷惑そうに反応する。
「タケモト。お前が余計なこと言うからチルノの世話まで俺がやくはめになったじゃねーか」
「すまんな。俺としてもチルノの無謀な挑戦には付き合いたくないんでな」
「無謀ってなによ!あたいはさいきょーなのよ!」
タケモトとしても当然あの場所に行きたくなかったのは当然だろう。
だが自分でチルノの説得をするのは明らかに面倒な話。
だからこそタケモトはその説得する役を獏良に押しつけたのだが――
まぁチルノがそんな説得で納得することはなくただただ時間が過ぎていただけだが。
はっきりといってこの時間のロスは痛い。
時間のロスが首輪の爆発――自分の命と直結しているのだから当然だが。
「ま、それは置いて置いてそれは恐らく大丈夫だ。
わざわざこんなぎりぎりの時間まで禁止エリアにノコノコ居座っている馬鹿はいないだろうし
戦闘好きな奴らはチルノよろしくあの派手な光が上がった場所に行きたがるだろう
今の状況なら危険人物と遭遇することなく映画館まで到達することができる」
「ならばさっさと準備をしないとな、急がないと危険人物と遭遇はしませんでしたが禁止エリアでtktkタイムなんてことになっちまう
美鈴達への置き手紙はもう準備しておいたぜ?」
獏良の言葉にタケモトが応える。
獏良にチルノを押しつけている間タケモトも何もしていなかったわけではない。
しっかりと最低限時間のロスを抑えるための行動。
美鈴達へ自分たちが先に映画館を向かったという旨を伝える置き手紙を書いていたのだ。
「準備がいいな」
素直にそれに感心する獏良。
チルノを押しつけてから対して時間は立っていない。
もともと書くことを想定して押しつけていなければそういうことはできないだろう。
そこに感心しつつも獏良はタケモトを引っ張りチルノから僅かに遠ざける。
「さっき美鈴達がきたのには気づいてるか?」
「あぁ、気が付いてたがお前が一人で対処してたから放置しておいたが何か問題があったのか?」
「変更点は一つだ、お前は藤崎の失踪に”気が付かなかった”
あとは同行者が2名ほど増えていたってことぐらいか1人は包帯の男、要注意人物だ。」
獏良はタケモトが先ほどの美鈴とメタナイト、そして明治組について軽く説明する。
包帯の男という言葉に多少タケモトは表情を変える。
だがそれは一瞬のことですぐにタケモトは平常心を取り戻す。
「オーケイ。映画館についたらその時の内容を詳しく聞かせて貰おう。
包帯の男が気になるがお前が放置したってことは問題ないってことだろう?」
「現在のところはそういうことだな」
「ちょっとあんたたち勝手に話を進めないでよ!あの光の出所に何があるかきょーみはないの?」
軽く先程の件について情報を交換し終えたところでチルノが寄ってくる。
チルノに先程の話を聞かせなかった理由――
ただ後々面倒なことになりそうだから
これだけである。
事実として藤崎の件の真実をチルノに教えたりしたらほぼ確実にそれを漏らしてしまうだろう。
だからこそいままで2人は藤崎の件についてチルノに対してただ気が付いたらいなくなっていたとしか教えていないのだ。
チルノに面倒な情報を与えると面倒なことになる。これは2人の共通認識である。
「興味がないと言ったら嘘になるがあそこに行く必要性は感じないな」
実際のところタケモトと獏良はあの光のあった場所に行きたいと感じている。
純粋な興味本位である。
少なくとも光が上がったということはあそこには人がいるということ。
その人が危険人物であるかはどうかは別として。
しかしただ興味があるというだけでわざわざそこに行こうという必要性を二人は全く感じない。
当然である。危険人物が集まるような所に乗り込むなんて正気の沙汰ではない。
「興味があるならいけばいいじゃない」
一方チルノはというともともと何も考えていないので
興味という欲求の気の向くままに行こうとする。
すなおというのもある意味考えものである。
「はぁ……お前は最強なんだろう?最強のお前が映画館に行くという予定を崩していいのか?
人の上に立つ”最強”が朝令暮改じゃ誰もついてこないぞ?」
「む……、むむむ……仕方ないわね……予定通り映画館に向かうってことでいいわよ
ただし映画館にむかった後は絶対にあの光の根源をつきとめるわよ!」
「はいはい、わかったわかった。」
タケモトはチルノの譲れないところ”最強”を持ちだして半ば強引に説得を終える。
チルノが最強という言葉を出されると認めるしかないということをタケモトはすでに把握済みである。
そういうことでタケモトはささっとチルノの説得を終える。
さっきまでの説得の難航が嘘のようである。
(自分で説得した方が早かったんじゃないか……?)
獏良は心の中でそう呟いた。
◆◆◆
「あやややや。アポロさんはC-2の方向から中央を目指すと思っていたら読みが外れてしまったようです。」
文、グラハム、キョン子はアポロが向かった方向を見逃していた。
――否、文だけは正確にアポロがまっすぐにD-3へと向かっていたのを確認していた。
しかし文はあえてそれを知らせず体よくC-2の塔へと向かった。
なぜか?
単純な話である。戦闘があった場所に放置してある可能性の高い支給品の回収。
化け物とはいえ死んでいた怪物は参加者だろう。
支給品は一律として参加者全員に配れているはずである。
だがあの時は自身の気絶や危険区域からの離脱でとても支給品の回収をするような暇はなかった。
ならば現在はどうか?
未だに疲労しているとはいえ先ほどより全然マシであるし
あの戦闘から時間もたっており塔一体が危険区域から外れている可能性が高い。
またC-1、D-3と禁止エリアに挟まれる形となったC-2周辺に戦闘狂が来る可能性も低い。
以上のことから彼女はアポロを素直に追わず一度C-2塔へと向かったのだ。
「何をしているのだ?」
「私は新聞記者ですしこういう怪物の生態には少し興味がありまして」
文はいたって自然に七星宝剣で怪物――スプーの死骸を切り開く。
怪物の生態に純粋な興味があるのは事実だ。
しかし文が今このスプーの死骸を切り開く上で一番興味を持っているものは――
「デイパック……?」
スプーの死骸から取り出されたもの、それは多少溶けていたが確かにデイパックだった。
これが文が一番興味を持っていたものでもある。
文は化け物ならば何も考えずに支給品を食べているのではないかとあたりをつけ死骸を切り開いたのだが、
それは見事に的中していた。
「これは思わぬ拾いもの。中身を確認してみましょうか。」
言葉だけ見れば白々しい。
しかしそれにしっかりとした演技、行動が伴えば自然にしか見えなくなる。
文の行動にはグラハムも、先ほどから黙りこくっているキョン子も不信感を全く持たなかった。
「基本の支給品にカードが4枚……」
「カードは4枚1セットではなく3枚の1セットと1枚1セットの二組のようですね。
3枚セットのほうはグラハムさんが持っているものと同じ種類でもう一つはまったく別種の物」
スプーの死骸から取り出された特別支給品、それは”DMカードセット””三国志大戦カード”の2つ
「これは説明書を読むとかなり偏っているな……どちらもお助けアイテムではないか」
「とても便利なお助けアイテムでも怪物にはそれを利用できるだけの能力はなかったと。
カードの所持数はグラハムさんが3枚、キョン子さんが2枚、私が0枚」
そこまでいうと文は4枚のうちのカードの3枚を自分のデイパックに入れ
残りの1枚をキョン子に渡した。
「これでカードの所持枚数は各自3枚づつですね。」
◆◆◆
「さて、ここにいれば禁止エリアから抜け出そうという人と会える公算は高いでしょうが……
第三放送まで時間はあまりありませんしそれ以前に禁止エリアになる直前まで禁止エリア予定地にいる人などいるのでしょうか?」
そう、アポロは誰ともなく呟いた。
先ほどまではこんな呟きを言葉を返してくれるものがいた。
しかしその言葉を返してくれた少女はこの場に無い。
いや、すでにこの世の人ではない。
つい数時間前までその少女はこの殺し合いの場に置いて不釣り合いなほどの健気さを見せていたというのに。
「……あと10分ほどでD-3も禁止エリアとなりますね。もう恐らく禁止エリア予定地にいた人は全員脱出したみたいですね。
文さん達が戦闘したという塔に向かいましょうか。もしかしたら何らかの手がかりがあるか知れません」
アポロに呟く必要はまったく無い。
だが僅かな時間ではあるがこの場で少女と過ごした。
それだけで自分の考えたことを言葉にして出すという行動が自然と出てしまうのだ。
「さて、それでは離れましょうか。人が来ないのにこの場にとどまり続ける利点は全くありません。
速く移動し第三放送までには映画館に戻らなければなりませんしね」
そういって禁止エリアとは違う方向――即ち塔の方向へと進路を変えるアポロ。
だがそのアポロの視界に3人の人影が入った。
2人は男、1人は女。
禁止エリア内部から抜け出すためなのか走っている。
この距離なら禁止エリアから抜け出すことは十分に可能だろう。
時刻は午後から夕方に変わろうとしていた。
【D-2 /一日目・夕方】
【アポロ@チーターマン2】
[状態]:健康、悲しみ
[装備]:養由基の弓@三国志Ⅸ(矢残り6本)、逆刃刀・真打@フタエノキワミ、アッー!
[道具]:共通支給品、、果物ナイフ@現実
[思考・状況]
基本思考:ゲームの転覆
1:中心部に向かい、首輪を解除できる人材を探す。第三放送までには映画館に戻る。
2:戻れなかったら……。
※羽入と蜂はDr.モービスの生物兵器だと思っています。
※新堂の死体を発見しました。みさおには伝えていません。
※羽入と軽く情報交換をしました。
※現時点で、射命丸たちが追いかけているのを知りません。
【ドナルド組首輪解除班共通思考】
1:映画館へ到着。美鈴達は置いてゆく
2:映画館を調査。フランを待つ。
3:それと平行して首輪の解析。
【バクラ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 】
[状態]:服に軽い汚れ、疲労(中)
[装備]:千年リング@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 毒蛾のナイフ@ドラゴンクエスト DMカードセット(翻弄するエルフの剣士、鉄の騎士ギア・フリード、ガーゴイル・パワード)@遊☆戯☆王
[道具]:共通支給品、 光学迷彩スーツ@東方project(機能に支障あり)、コメント一覧@ニコニコ動画
[思考・状況]
1:ドナルド組首輪解除班として行動する。
2:脱出フラグをへし折り、参加者の心の闇を急速に増大させる。
3:タケモトが話のわかる奴でよかった。
4:誤情報を流し争いを促進する。てゐの情報、藤崎の情報など 。
5:最終的には優勝狙い。
※原作終了後(アテムが冥界に帰った後)から登場
※光学迷彩スーツが故障しました。使用者の透明化に支障はありませんが手に持った道具は消えません。(メタルギアのステルス迷彩使用時と同じ状況で、武器だけが宙に浮く状態)
※秋月律子の潰れた頭を発見しました。
※毒蛾のナイフは特徴的な傷跡を残す事に気が付きました。
※トキから情報を得ました
【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
[状態]:健康、疲労(中)
[装備]:アイスソード@ちっこい咲夜さん
[道具]:支給品一式、精密ドライバー@現実 野菜ジュース@ぽっぴっぽー カミーユの首輪(一部破損) ドアラの首輪 シルバーウルフ(12/12) (予備弾188本)@フルメタル輪ゴム鉄砲 万葉丸(11/30)@零シリーズ 強姦パウダー@ニコニコRPG(4/9)
[思考・状況]
1:生き残り脱出する,そのためには……な……
2:大連合は組まない、最低限の人数で行動
3:施設を回って情報を集め、その真偽を見抜く
4:首輪を外せはしないと判断。無力化するための協力者を少人数集める
5:規格外の者に対抗出来るように、ある程度の戦力が欲しい
6:人の首って切りにくいんだな。落ち着けて設備のある場所で実験するか
7:誰が創造者なのか教えてやんよ
8:チルノの変な記憶とやらが気になる
9:獏良を警戒
※僧侶のネガキャンを間接的に聞きました
※ドナルドが強力な支給品を持っていると判断。持っているとは限りません。
※首輪についての情報(盗聴器、死者の首輪は爆発しにくい)を知りました。
※寝ている間の情報は獏良から得ました
※チルノの異変について気が付きました
※トキから情報を得ました
【チルノ@東方project】
[状態]右肩甲骨、左肋骨に若干のヒビ(怪我は70%程度回復) 疲労(中)
[装備]バスタードチルノソード@東方project派生
[道具]支給品一式
[思考・状況]
基本思考:殺し合いには乗らないが手当たり次第倒して部下にして回る、主催を倒す
1:さいきょーのあたいを馬鹿にしたわね!
2:さいきょーを証明する。
3:さいきょーのあたいがさいきょーのチルノ軍団を結成して主催者を倒す。
4:呂布を倒して部下にする。
【備考】
※空は飛べますが体力を余計に消費します
※ビリー・レン・タケモト・ドナルドを勝手に部下にしました。
※スプーを妖怪だと思っています。
※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。
弱体化してはいますが、支障なく使えます。
但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません
※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、
その世界の自分の能力を使えます。
ただし並行世界の自分の情報と混濁するため記憶障害などの負担が掛かります。
※並行世界の知識を得ましたが、一瞬触っただけのため断片的にしか得られておらず、
習得した剣技もまだ不完全です。
※少し漢字が読めるようになりました。
※微妙に知的になりました
◆◆◆
(これ拾ったけど報告しないでいいのかな……)
先ほどからずっと黙りこくっていたキョン子。
この場で自分が何をすればよいのかそれを見失っている彼女。
もっとものこんな状況で自分が何をしなければ分かれという方が酷ではあるが。
「キョン子さん、アポロさんはこっちにはいないようですし探索もほどほどにして移動しますよー」
文の声が気が付かぬうちに離れたところから聞こえていた。
自分の思考に没頭するうちに離れてしまっていたらしい。
「あ……すみません」
キョン子は拾ったものを自分のデイパックの中に入れると
文の元へとぼとぼと向かった。
【C-2 塔前/一日目・夕方】
【射命丸文@東方project】
[状態]:疲労(小)、脇腹に中程度のダメージ、服がボロボロ
[装備]:七星宝剣@三国志?
[道具]:支給品一式×2(一食分食糧と水消費)、究極のコッペパン@ニコニコRPG 三国志大戦カード(不明)@三国志大戦 DMカード2枚(不明)@遊戯王
緋想の剣(気質が十分集まった状態で小規模な地震を起こせる。天候変化の有無は後の書き手さん次第)@東方project
モンスターボール(空)@いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況
[思考・状況]基本:一番大事なのは自分の命、次がチルノさん。後はどうでもいい。
0.脱出は怪しいかもね……。
1.こんどこそアポロの後を追う。
2.情報収集。自己保身を優先する。特に究極のコッペパンは絶対に自分で食べる。
3.主催者の方が強そうだったら優勝狙い、脱出できそうなら脱出狙い。それまでは2に徹する。
少なくとも人数が半分以下になるまでは立場を確定させない。
4.優勝狙いが確定しない限りグラハムと一緒にいてやる(ただし優勝狙いに決めたら速攻で殺す)。
5.ブロリーと出会ったら何を犠牲にしても全力で逃げる。
6.呂布を警戒。
※自分の方針を再確認しました。
※野々原渚が何らかの特殊な移動手段を持っていると考えました。
【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダム00】
[状態]:ほっぺたにビンタ痕
[装備]:ガリィ@FF11 FF?、ゴブリンバット@ニコニコRPG
[道具]:支給品一式×2(一食分食糧と水消費)、ホイールオブフォーチュン@遊戯王5D's
DMカードセット(天使のサイコロ、悪魔のサイコロ、スタープラスター)@遊戯王シリーズ
不明支給品(1つ)、ヒテンミツルギ極意書@ニコニコRPG
キッチリスコップ@さよなら絶望先生
[思考・状況]
1.フラッグ(文)に惚れた
2.フラッグを守る
3.もう自分のミスで誰かを死なせてはならない。
※参戦時期は一期終了後(刹那のエクシアと相討ちになった後)。
※キョン子、大河、羽入、アポロ、みさおと情報交換しました。
【キョン子@涼宮ハルヒコの憂鬱】
[状態]:健康 、悲しみ、文に対する怖れ
[装備]:DMカード【ユベル】@遊戯王デュエルモンスターズ、くず鉄のかかし@遊戯王シリーズ DMカード(不明)@遊戯王
言葉のノコギリ(レザーソー)@school days
[道具]:支給品一式×3(食料、水一食分消費)、長門有希のギター、Ipod(少佐の演説の音声入り)@HELLSING
カレーセット@るろうに剣心、うまい棒セット@現実 、ピーマン@星のカービィ
アイス詰め合わせ@VOCALOID、海賊帽子@ミュージカル・テニスの王子様
カレーセット@るろうに剣心 不明支給品@1
[思考・状況]
0:……自分は、どうすればいいの?
1:生きて帰りたい
2:殺し合いには乗らない
3:とりあえず文さんたちと一緒にいる
4:町へ行きたいけど贅沢は言わない。
5:異世界という確信を得るため情報を得る。
6:ユベルはなんで放送のこと知ってるの?
※グラハム、大河と情報交換しました。
※ 不明支給品は塩のものでした、(武器ではない?)
【ユベルの思考・状況】
1:大好きだよ、十代……
2:十代に会うためこの世界を『愛』(苦しみと悲しみ)で満たす。
3:そのために女(キョン子)を利用し、痛みと苦しみを味あわせる。
4:彼女も誰かを愛しているのかな……?フフフ……
5:あの女(文)もちょっと面白そうだ……。
[備考]
※ 制限によりユベルは参加者の体を乗っ取ることができません。
※ 参加者との会話はできますが、自分からの実体化はできません。
※ バトルロワイアルの会場を異世界の一つだと思っています。
※ 自身の効果以外で破壊された時、第2形態、第3形態に進化できるかは不明
|sm178:[[電子の塔]]|[[時系列順>第三回放送までの本編SS]]|sm180:[[The end of yourself]]|
|sm178:[[電子の塔]]|[[投下順>151~200]]|sm180:[[The end of yourself]]|
|sm166:[[もっと熱くなれよ]]|アポロ|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
|sm167:[[激流に身を任せ同化してみた]]|獏良了|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
|sm167:[[激流に身を任せ同化してみた]]|タケモト|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
|sm167:[[激流に身を任せ同化してみた]]|チルノ|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
|sm166:[[もっと熱くなれよ]]|射命丸文|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
|sm166:[[もっと熱くなれよ]]|グラハム・エーカー|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
|sm166:[[もっと熱くなれよ]]|キョン子|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
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*禁止エリアの抜けた先 ◆CqqH18E08c
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「様子を見に行く?駄目だ」
「どうして駄目なのよ!」
光の元を見に行きたいと言うチルノ。
だがそれを獏良を許可しない。
当然と言ったら当然である。
わざわざなにか危険が渦巻いているような場所に自分自身から行く必要はないのだ。
光があったということはそこには人がいるということ。
その光の元にいる人が殺し合いに乗っているかどうかは別としてそこには人が集まるだろう。
この殺し合いの場で人と人の触れ合いに飢えるもの。
あるいは人を殺すことに飢えているもの。
危険人物がいる場所にわざわざ自分から乗り込むというのは獏良からしてもタケモトからしても勘弁したいところである。
「映画館の調査に行くには今からD-3が禁止エリアになる前に全力で突っ切る必要がある
もう1時間時間があるかどうかだ。 幸いD-3は平野で特に障害物はない。
おそらく俺達でも走れば十分間に合うだろう、即出発すればの話だけどな」
「映画館なんて放っておいてもいいじゃない!」
それに既にもう時間区分としては午後に至っている。
今からならば一般人である獏羅やタケモトの体力でもなんとかD-3が禁止エリアになる前にD-3を抜けることができるだろう。
それでも今ここで時間を喰いすぎると禁止エリアで首輪が爆発するなんて言うことになりかねないが。
獏良もそんな間抜けな死に方はご免である。
さっさとここを出発して僅かでも余裕を持っておきたいところ。
今チルノを説得している時間さえも惜しいのだ。
「その場合美鈴やメタナイト達を置いていくことになるが戦力的には大丈夫か?
特殊な技はチルノが使えるだけで俺達二人はあくまで人間レベルの戦力しかないが」
そんな風にチルノに言い聞かせていた獏良のもとにタケモトが一枚の紙と自身とチルノの荷物を持って奥から現れる。
そのタケモトの姿にチルノは残念がり、獏羅良は迷惑そうに反応する。
「タケモト。お前が余計なこと言うからチルノの世話まで俺がやくはめになったじゃねーか」
「すまんな。俺としてもチルノの無謀な挑戦には付き合いたくないんでな」
「無謀ってなによ!あたいはさいきょーなのよ!」
タケモトとしても当然あの場所に行きたくなかったのは当然だろう。
だが自分でチルノの説得をするのは明らかに面倒な話。
だからこそタケモトはその説得する役を獏良に押しつけたのだが――
まぁチルノがそんな説得で納得することはなくただただ時間が過ぎていただけだが。
はっきりといってこの時間のロスは痛い。
時間のロスが首輪の爆発――自分の命と直結しているのだから当然だが。
「ま、それは置いて置いてそれは恐らく大丈夫だ。
わざわざこんなぎりぎりの時間まで禁止エリアにノコノコ居座っている馬鹿はいないだろうし
戦闘好きな奴らはチルノよろしくあの派手な光が上がった場所に行きたがるだろう
今の状況なら危険人物と遭遇することなく映画館まで到達することができる」
「ならばさっさと準備をしないとな、急がないと危険人物と遭遇はしませんでしたが禁止エリアでtktkタイムなんてことになっちまう
美鈴達への置き手紙はもう準備しておいたぜ?」
獏良の言葉にタケモトが応える。
獏良にチルノを押しつけている間タケモトも何もしていなかったわけではない。
しっかりと最低限時間のロスを抑えるための行動。
美鈴達へ自分たちが先に映画館を向かったという旨を伝える置き手紙を書いていたのだ。
「準備がいいな」
素直にそれに感心する獏良。
チルノを押しつけてから対して時間は立っていない。
もともと書くことを想定して押しつけていなければそういうことはできないだろう。
そこに感心しつつも獏良はタケモトを引っ張りチルノから僅かに遠ざける。
「さっき美鈴達がきたのには気づいてるか?」
「あぁ、気が付いてたがお前が一人で対処してたから放置しておいたが何か問題があったのか?」
「変更点は一つだ、お前は藤崎の失踪に”気が付かなかった”
あとは同行者が2名ほど増えていたってことぐらいか1人は包帯の男、要注意人物だ。」
獏良はタケモトが先ほどの美鈴とメタナイト、そして明治組について軽く説明する。
包帯の男という言葉に多少タケモトは表情を変える。
だがそれは一瞬のことですぐにタケモトは平常心を取り戻す。
「オーケイ。映画館についたらその時の内容を詳しく聞かせて貰おう。
包帯の男が気になるがお前が放置したってことは問題ないってことだろう?」
「現在のところはそういうことだな」
「ちょっとあんたたち勝手に話を進めないでよ!あの光の出所に何があるかきょーみはないの?」
軽く先程の件について情報を交換し終えたところでチルノが寄ってくる。
チルノに先程の話を聞かせなかった理由――
ただ後々面倒なことになりそうだから
これだけである。
事実として藤崎の件の真実をチルノに教えたりしたらほぼ確実にそれを漏らしてしまうだろう。
だからこそいままで2人は藤崎の件についてチルノに対してただ気が付いたらいなくなっていたとしか教えていないのだ。
チルノに面倒な情報を与えると面倒なことになる。これは2人の共通認識である。
「興味がないと言ったら嘘になるがあそこに行く必要性は感じないな」
実際のところタケモトと獏良はあの光のあった場所に行きたいと感じている。
純粋な興味本位である。
少なくとも光が上がったということはあそこには人がいるということ。
その人が危険人物であるかはどうかは別として。
しかしただ興味があるというだけでわざわざそこに行こうという必要性を二人は全く感じない。
当然である。危険人物が集まるような所に乗り込むなんて正気の沙汰ではない。
「興味があるならいけばいいじゃない」
一方チルノはというともともと何も考えていないので
興味という欲求の気の向くままに行こうとする。
すなおというのもある意味考えものである。
「はぁ……お前は最強なんだろう?最強のお前が映画館に行くという予定を崩していいのか?
人の上に立つ”最強”が朝令暮改じゃ誰もついてこないぞ?」
「む……、むむむ……仕方ないわね……予定通り映画館に向かうってことでいいわよ
ただし映画館にむかった後は絶対にあの光の根源をつきとめるわよ!」
「はいはい、わかったわかった。」
タケモトはチルノの譲れないところ”最強”を持ちだして半ば強引に説得を終える。
チルノが最強という言葉を出されると認めるしかないということをタケモトはすでに把握済みである。
そういうことでタケモトはささっとチルノの説得を終える。
さっきまでの説得の難航が嘘のようである。
(自分で説得した方が早かったんじゃないか……?)
獏良は心の中でそう呟いた。
◆◆◆
「あやややや。アポロさんはC-2の方向から中央を目指すと思っていたら読みが外れてしまったようです。」
文、グラハム、キョン子はアポロが向かった方向を見逃していた。
――否、文だけは正確にアポロがまっすぐにD-3へと向かっていたのを確認していた。
しかし文はあえてそれを知らせず体よくC-2の塔へと向かった。
なぜか?
単純な話である。戦闘があった場所に放置してある可能性の高い支給品の回収。
化け物とはいえ死んでいた怪物は参加者だろう。
支給品は一律として参加者全員に配れているはずである。
だがあの時は自身の気絶や危険区域からの離脱でとても支給品の回収をするような暇はなかった。
ならば現在はどうか?
未だに疲労しているとはいえ先ほどより全然マシであるし
あの戦闘から時間もたっており塔一体が危険区域から外れている可能性が高い。
またC-1、D-3と禁止エリアに挟まれる形となったC-2周辺に戦闘狂が来る可能性も低い。
以上のことから彼女はアポロを素直に追わず一度C-2塔へと向かったのだ。
「何をしているのだ?」
「私は新聞記者ですしこういう怪物の生態には少し興味がありまして」
文はいたって自然に七星宝剣で怪物――スプーの死骸を切り開く。
怪物の生態に純粋な興味があるのは事実だ。
しかし文が今このスプーの死骸を切り開く上で一番興味を持っているものは――
「デイパック……?」
スプーの死骸から取り出されたもの、それは多少溶けていたが確かにデイパックだった。
これが文が一番興味を持っていたものでもある。
文は化け物ならば何も考えずに支給品を食べているのではないかとあたりをつけ死骸を切り開いたのだが、
それは見事に的中していた。
「これは思わぬ拾いもの。中身を確認してみましょうか。」
言葉だけ見れば白々しい。
しかしそれにしっかりとした演技、行動が伴えば自然にしか見えなくなる。
文の行動にはグラハムも、先ほどから黙りこくっているキョン子も不信感を全く持たなかった。
「基本の支給品にカードが4枚……」
「カードは4枚1セットではなく3枚の1セットと1枚1セットの二組のようですね。
3枚セットのほうはグラハムさんが持っているものと同じ種類でもう一つはまったく別種の物」
スプーの死骸から取り出された特別支給品、それは”DMカードセット””三国志大戦カード”の2つ
「これは説明書を読むとかなり偏っているな……どちらもお助けアイテムではないか」
「とても便利なお助けアイテムでも怪物にはそれを利用できるだけの能力はなかったと。
カードの所持数はグラハムさんが3枚、キョン子さんが2枚、私が0枚」
そこまでいうと文は4枚のうちのカードの3枚を自分のデイパックに入れ
残りの1枚をキョン子に渡した。
「これでカードの所持枚数は各自3枚づつですね。」
◆◆◆
「さて、ここにいれば禁止エリアから抜け出そうという人と会える公算は高いでしょうが……
第三放送まで時間はあまりありませんしそれ以前に禁止エリアになる直前まで禁止エリア予定地にいる人などいるのでしょうか?」
そう、アポロは誰ともなく呟いた。
先ほどまではこんな呟きを言葉を返してくれるものがいた。
しかしその言葉を返してくれた少女はこの場に無い。
いや、すでにこの世の人ではない。
つい数時間前までその少女はこの殺し合いの場に置いて不釣り合いなほどの健気さを見せていたというのに。
「……あと10分ほどでD-3も禁止エリアとなりますね。もう恐らく禁止エリア予定地にいた人は全員脱出したみたいですね。
文さん達が戦闘したという塔に向かいましょうか。もしかしたら何らかの手がかりがあるか知れません」
アポロに呟く必要はまったく無い。
だが僅かな時間ではあるがこの場で少女と過ごした。
それだけで自分の考えたことを言葉にして出すという行動が自然と出てしまうのだ。
「さて、それでは離れましょうか。人が来ないのにこの場にとどまり続ける利点は全くありません。
速く移動し第三放送までには映画館に戻らなければなりませんしね」
そういって禁止エリアとは違う方向――即ち塔の方向へと進路を変えるアポロ。
だがそのアポロの視界に3人の人影が入った。
2人は男、1人は女。
禁止エリア内部から抜け出すためなのか走っている。
この距離なら禁止エリアから抜け出すことは十分に可能だろう。
時刻は午後から夕方に変わろうとしていた。
【D-2 /一日目・夕方】
【アポロ@チーターマン2】
[状態]:健康、悲しみ
[装備]:養由基の弓@三国志Ⅸ(矢残り6本)、逆刃刀・真打@フタエノキワミ、アッー!
[道具]:共通支給品、、果物ナイフ@現実
[思考・状況]
基本思考:ゲームの転覆
1:中心部に向かい、首輪を解除できる人材を探す。第三放送までには映画館に戻る。
2:戻れなかったら……。
※羽入と蜂はDr.モービスの生物兵器だと思っています。
※新堂の死体を発見しました。みさおには伝えていません。
※羽入と軽く情報交換をしました。
※現時点で、射命丸たちが追いかけているのを知りません。
【ドナルド組首輪解除班共通思考】
1:映画館へ到着。美鈴達は置いてゆく
2:映画館を調査。フランを待つ。
3:それと平行して首輪の解析。
【バクラ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 】
[状態]:服に軽い汚れ、疲労(中)
[装備]:千年リング@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 毒蛾のナイフ@ドラゴンクエスト DMカードセット(翻弄するエルフの剣士、鉄の騎士ギア・フリード、ガーゴイル・パワード)@遊☆戯☆王
[道具]:共通支給品、 光学迷彩スーツ@東方project(機能に支障あり)、コメント一覧@ニコニコ動画
[思考・状況]
1:ドナルド組首輪解除班として行動する。
2:脱出フラグをへし折り、参加者の心の闇を急速に増大させる。
3:タケモトが話のわかる奴でよかった。
4:誤情報を流し争いを促進する。てゐの情報、藤崎の情報など 。
5:最終的には優勝狙い。
※原作終了後(アテムが冥界に帰った後)から登場
※光学迷彩スーツが故障しました。使用者の透明化に支障はありませんが手に持った道具は消えません。(メタルギアのステルス迷彩使用時と同じ状況で、武器だけが宙に浮く状態)
※秋月律子の潰れた頭を発見しました。
※毒蛾のナイフは特徴的な傷跡を残す事に気が付きました。
※トキから情報を得ました
【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
[状態]:健康、疲労(中)
[装備]:アイスソード@ちっこい咲夜さん
[道具]:支給品一式、精密ドライバー@現実 野菜ジュース@ぽっぴっぽー カミーユの首輪(一部破損) ドアラの首輪 シルバーウルフ(12/12) (予備弾188本)@フルメタル輪ゴム鉄砲 万葉丸(11/30)@零シリーズ 強姦パウダー@ニコニコRPG(4/9)
[思考・状況]
1:生き残り脱出する,そのためには……な……
2:大連合は組まない、最低限の人数で行動
3:施設を回って情報を集め、その真偽を見抜く
4:首輪を外せはしないと判断。無力化するための協力者を少人数集める
5:規格外の者に対抗出来るように、ある程度の戦力が欲しい
6:人の首って切りにくいんだな。落ち着けて設備のある場所で実験するか
7:誰が創造者なのか教えてやんよ
8:チルノの変な記憶とやらが気になる
9:獏良を警戒
※僧侶のネガキャンを間接的に聞きました
※ドナルドが強力な支給品を持っていると判断。持っているとは限りません。
※首輪についての情報(盗聴器、死者の首輪は爆発しにくい)を知りました。
※寝ている間の情報は獏良から得ました
※チルノの異変について気が付きました
※トキから情報を得ました
【チルノ@東方project】
[状態]右肩甲骨、左肋骨に若干のヒビ(怪我は70%程度回復) 疲労(中)
[装備]バスタードチルノソード@東方project派生
[道具]支給品一式
[思考・状況]
基本思考:殺し合いには乗らないが手当たり次第倒して部下にして回る、主催を倒す
1:さいきょーのあたいを馬鹿にしたわね!
2:さいきょーを証明する。
3:さいきょーのあたいがさいきょーのチルノ軍団を結成して主催者を倒す。
4:呂布を倒して部下にする。
【備考】
※空は飛べますが体力を余計に消費します
※ビリー・レン・タケモト・ドナルドを勝手に部下にしました。
※スプーを妖怪だと思っています。
※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。
弱体化してはいますが、支障なく使えます。
但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません
※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、
その世界の自分の能力を使えます。
ただし並行世界の自分の情報と混濁するため記憶障害などの負担が掛かります。
※並行世界の知識を得ましたが、一瞬触っただけのため断片的にしか得られておらず、
習得した剣技もまだ不完全です。
※少し漢字が読めるようになりました。
※微妙に知的になりました
◆◆◆
(これ拾ったけど報告しないでいいのかな……)
先ほどからずっと黙りこくっていたキョン子。
この場で自分が何をすればよいのかそれを見失っている彼女。
もっとものこんな状況で自分が何をしなければ分かれという方が酷ではあるが。
「キョン子さん、アポロさんはこっちにはいないようですし探索もほどほどにして移動しますよー」
文の声が気が付かぬうちに離れたところから聞こえていた。
自分の思考に没頭するうちに離れてしまっていたらしい。
「あ……すみません」
キョン子は拾ったものを自分のデイパックの中に入れると
文の元へとぼとぼと向かった。
【C-2 塔前/一日目・夕方】
【射命丸文@東方project】
[状態]:疲労(小)、脇腹に中程度のダメージ、服がボロボロ
[装備]:七星宝剣@三国志?
[道具]:支給品一式×2(一食分食糧と水消費)、究極のコッペパン@ニコニコRPG 三国志大戦カード(不明)@三国志大戦 DMカード2枚(不明)@遊戯王
緋想の剣(気質が十分集まった状態で小規模な地震を起こせる。天候変化の有無は後の書き手さん次第)@東方project
モンスターボール(空)@いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況
[思考・状況]基本:一番大事なのは自分の命、次がチルノさん。後はどうでもいい。
0.脱出は怪しいかもね……。
1.こんどこそアポロの後を追う。
2.情報収集。自己保身を優先する。特に究極のコッペパンは絶対に自分で食べる。
3.主催者の方が強そうだったら優勝狙い、脱出できそうなら脱出狙い。それまでは2に徹する。
少なくとも人数が半分以下になるまでは立場を確定させない。
4.優勝狙いが確定しない限りグラハムと一緒にいてやる(ただし優勝狙いに決めたら速攻で殺す)。
5.ブロリーと出会ったら何を犠牲にしても全力で逃げる。
6.呂布を警戒。
※自分の方針を再確認しました。
※野々原渚が何らかの特殊な移動手段を持っていると考えました。
【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダム00】
[状態]:ほっぺたにビンタ痕
[装備]:ガリィ@FF11 FF?、ゴブリンバット@ニコニコRPG
[道具]:支給品一式×2(一食分食糧と水消費)、ホイールオブフォーチュン@遊戯王5D's
DMカードセット(天使のサイコロ、悪魔のサイコロ、スタープラスター)@遊戯王シリーズ
不明支給品(1つ)、ヒテンミツルギ極意書@ニコニコRPG
キッチリスコップ@さよなら絶望先生
[思考・状況]
1.フラッグ(文)に惚れた
2.フラッグを守る
3.もう自分のミスで誰かを死なせてはならない。
※参戦時期は一期終了後(刹那のエクシアと相討ちになった後)。
※キョン子、大河、羽入、アポロ、みさおと情報交換しました。
【キョン子@涼宮ハルヒコの憂鬱】
[状態]:健康 、悲しみ、文に対する怖れ
[装備]:DMカード【ユベル】@遊戯王デュエルモンスターズ、くず鉄のかかし@遊戯王シリーズ DMカード(不明)@遊戯王
言葉のノコギリ(レザーソー)@school days
[道具]:支給品一式×3(食料、水一食分消費)、長門有希のギター、Ipod(少佐の演説の音声入り)@HELLSING
カレーセット@るろうに剣心、うまい棒セット@現実 、ピーマン@星のカービィ
アイス詰め合わせ@VOCALOID、海賊帽子@ミュージカル・テニスの王子様
不明支給品@1
[思考・状況]
0:……自分は、どうすればいいの?
1:生きて帰りたい
2:殺し合いには乗らない
3:とりあえず文さんたちと一緒にいる
4:町へ行きたいけど贅沢は言わない。
5:異世界という確信を得るため情報を得る。
6:ユベルはなんで放送のこと知ってるの?
※グラハム、大河と情報交換しました。
※ 不明支給品は塩のものでした、(武器ではない?)
【ユベルの思考・状況】
1:大好きだよ、十代……
2:十代に会うためこの世界を『愛』(苦しみと悲しみ)で満たす。
3:そのために女(キョン子)を利用し、痛みと苦しみを味あわせる。
4:彼女も誰かを愛しているのかな……?フフフ……
5:あの女(文)もちょっと面白そうだ……。
[備考]
※ 制限によりユベルは参加者の体を乗っ取ることができません。
※ 参加者との会話はできますが、自分からの実体化はできません。
※ バトルロワイアルの会場を異世界の一つだと思っています。
※ 自身の効果以外で破壊された時、第2形態、第3形態に進化できるかは不明
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|sm167:[[激流に身を任せ同化してみた]]|チルノ|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
|sm166:[[もっと熱くなれよ]]|射命丸文|sm189:[[⑨バレットリボルバー -A hero wakes up-]]|
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