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USBブートを極めてFDD/CD駆逐の巻」(2017/02/03 (金) 19:17:28) の最新版変更点

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-光学ドライブは外付けの方が良い。理由は… -+使用しないときには光学ドライブを外すことで消費電力とスペースを節約出来る -+複数台PCを持ってる場合、外付けドライブを各PCで共有する事でドライブ代を節約 -+光学ドライブを付けっぱなしにしとくと光学ドライブの隙間から埃が侵入して寿命が短くなる。 -+ディスクを良く焼く人やBD・DVDを良く視聴する人もPCの振動やPC内蔵電源のノイズの影響を受けにくくなるので外付けの方が良い。 -+-これはFDDも同じ。特にFDDはUSB2.0の倍速~4倍速ドライブの方が読み込みが速い。 -更にDOSベースで動作するツールやOSインストールファイルをUSBメモリや各種メモリーカードにすると省電力・低騒音・省スペースになる(寿命に気を付けてね)。 -へっぽこシステム管理者はOSをUSBからインスコする方法は覚えておいて損はない。CD/DVDより数段早くインストールが終わる。 -当然のことだが、読み書きの速いUSBメモリを使ったほうが良い。が、USB3.1など最新規格のものはパソコンからの認識がいまいちうまくいかなかったりするのでぶっつけ本番でやらない方がいい。 -ググれば「容量が許す限り、1本のUSBメモリで複数のOSインストール可能」なものも作れるツールがある。まとまった暇ができたら書く。 ---- *基本中の基本 -USBメモリを始めとしたUSBストレージからOS起動を起動させるポイントは2つ。 -+まずHPのフォーマットツールで''FAT''フォーマットする事(これさえすれば、USBメモリメーカー公称のブート対応/非対応は殆ど関係ない)&br()[[http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot/software.html]] -+次に起動したいPCがUSB機器からの起動に対応している事の2つのみ(今時のマザーはまず問題無い。起動順序のみ確認する事) -+後はUSBメモリにDOSやLinuxとそれらのOS用のツール等をぶち込んで起動させる事が出来る。もちろん、HDDのDOS用ツールやBIOSアップデートもUSBで出来る。(数MBのカスUSBメモリでおk) -USB2.0と3.0が混在しているマザーorノートパソコンの場合、USB2.0ポートに起動用USBを差すこと。USB3.0はまだ新しい規格でBIOSからの認識がうまくいかない場合もあるので、起動用USBを差すポートを変えてみるとうまくいくかも。 *使用したいツールがFDイメージファイルでしか手に入らない場合 [[HP Drive Key Boot Utility>http://h20000.www2.hp.com/bizsupport/TechSupport/SoftwareDescription.jsp?lang=en&cc=us&prodTypeId=329290&prodSeriesId=411014&prodNameId=411016&swEnvOID=181&swLang=13&mode=2&taskId=135&swItem=MTX-UNITY-I23839]] を使えば USB メモリ内に FD イメージ内のデータを展開してくれる。[[解説>http://www.redout.net/diary/2009/0305.html]] [[UnxUtils>http://sourceforge.net/projects/unxutils/files/unxutils/current/]] の dd.exe でも可能だがこちらはコマンドラインのみ。コマンドは以下 dd.exe if=test.img of=\\.\a: オプション "if=" で書き込みたいイメージファイルを指定する。この場合は test.img オプション "of=\\.\" で書き込み先のドライブを指定する。この場合 a: 総本山(元ネタはこのHP):[[USBブート推進協議会>http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot.html]] ---- *最初からUSBブートを想定したフリーソフト/OS達 -そのうち紹介する(クノーピクスとかは1GBクラスのUSBメモリが必要) **Puppy Linux -日本語公式HP:[[http://openlab.jp/puppylinux/]] -Puppy USB:[[http://linux.tkvier.com/Entry/3/]]の通り実行すると以下の3つのファイルがフラッシュメモリの最上位ディレクトリに作成されているはずである。後は、日本語HPから最新版のisoをダウンロードし、WinRarなどで解凍した全てのファイルを同最上位ディレクトリに移せばおk。 syslinux.bin syslinux.cfg lblinux.sys(隠しファイル) **Memtest86+ USB 版 -[[ココ>http://www.redout.net/diary/2009/0305.html#m86]] で配布されている「memtest86+ と FreeDOS の最小パッケージ」をダウンロードし同梱のdd.exeを使用しUSBメモリに書き込めば Memtest86+ 専用 USB メモリが完成 **Unetbootin 上記の作業を自動化してくれるソフト。英語だが操作はそれほど難しくないはず。 http://unetbootin.sourceforge.net/ ---- *USBメモリにOSインストール用ファイルをぶち込んでそっからOSをインスコする -nliteとかでOS改造しまくってるけどいちいちDVD焼くのがめんどいアナタへ(4~8GBのUSBメモリが必要) -リカバリ用にデバイスドライバとかソフトも一緒にDVDに焼きたかったのに4ギガを超えてしまうアナタにもお勧め。 **Windows 7 -USB/DVD Download Tool [[http://wudt.codeplex.com/releases/view/37074]] 日本語版なら末尾にja-JPとついているものを使う。 --Windows 7 のインストールファイルを USB メモリにインストールでき、USB メモリから Windows 7 をインストールできるようになるツール。Microsoft 純正なので安心。 --Windows7のisoが必要。 -diskpartを使ってWindows Vista/7のインストールUSBメモリを作る http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1155diskpart/diskpart.html --これだとisoでなくても、自分の持っているWindows7のインストールDVDがあれば作れる。 --別にdiskpartである必要は無いが、これを応用すると、HDD、SDカード、SSDからインストールすることも可能。 --コツが必要、制約があるが、同じHDDの違うパーティションにインストーラをおいて、自分自身にインストールすることも可能。 **Windows8 +まず8ギガのUSBメモリを買ってくる。 +シリアルキーを用意する。 +http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/create-reset-refresh-media に行って「メディアの作成」ボタンを押し、ダウンロード&実行。指示に従え。 +USBメモリ内のSETUP.EXEを実行するか、BIOS設定変更してUSBからブート。 +できる。 **Windows10(とりあえず無料アップグレードで話を進める) +Windows7か8が実行されているPCを用意する。 +8ギガのUSBメモリを買ってくる。 +http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10 に行ってダウンロード&実行。指示に従え。 +USBメモリ内のSETUP.EXEを実行するか、BIOS設定変更してUSBからブート。 +できる。 **光学ドライブエミュレーション こんなのもある。SSDのファーム書き換えとかには便利かもしれない。 http://www.zalman.com/eng/product/Product_Read.asp?Idx=459 ---- *いや、俺はUSBメモリにOSをインストールするんだぜ -HDDやSSDの代わりにUSBメモリにOSをインスコすると省スペース化に有利。固定ディスクとして認識されるUSBメモリなら簡単だがリムーバブルディスク認識のUSBメモリでも可能。 ----
-光学ドライブは外付けの方が良い。理由は… -+使用しないときには光学ドライブを外すことで消費電力とスペースを節約出来る -+複数台PCを持ってる場合、外付けドライブを各PCで共有する事でドライブ代を節約 -+光学ドライブを付けっぱなしにしとくと光学ドライブの隙間から埃が侵入して寿命が短くなる。 -+ディスクを良く焼く人やBD・DVDを良く視聴する人もPCの振動やPC内蔵電源のノイズの影響を受けにくくなるので外付けの方が良い。 -+-これはFDDも同じ。特にFDDはUSB2.0の倍速~4倍速ドライブの方が読み込みが速い。 -更にDOSベースで動作するツールやOSインストールファイルをUSBメモリや各種メモリーカードにすると省電力・低騒音・省スペースになる(寿命に気を付けてね)。 -へっぽこシステム管理者はOSをUSBからインスコする方法は覚えておいて損はない。CD/DVDより数段早くインストールが終わる。 -当然のことだが、読み書きの速いUSBメモリを使ったほうが良い。が、USB3.1など最新規格のものはパソコンからの認識がいまいちうまくいかなかったりするので、ぶっつけ本番でやらない方がいい。 -「容量が許す限り、1本のUSBメモリで複数のOSインストール可能」なものも作れるツールがある。「USB マルチブート」でググれ。 ---- *基本中の基本 -USBメモリを始めとしたUSBストレージからOS起動を起動させるポイントは2つ。 -+まずHPのフォーマットツールで''FAT''フォーマットする事(これさえすれば、USBメモリメーカー公称のブート対応/非対応は殆ど関係ない)&br()[[http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot/software.html]] -+次に起動したいPCがUSB機器からの起動に対応している事の2つのみ(今時のマザーはまず問題無い。起動順序のみ確認する事) -+後はUSBメモリにDOSやLinuxとそれらのOS用のツール等をぶち込んで起動させる事が出来る。もちろん、HDDのDOS用ツールやBIOSアップデートもUSBで出来る(数MBのカスUSBメモリでおk)。 -USB2.0と3.0が混在しているマザーorノートパソコンの場合、USB2.0ポートに起動用USBを差すこと。USB3.0や3.1はまだ新しい規格でBIOSからの認識がうまくいかない場合もあるので、ブータブルUSBを差すポートを変えてみるとうまくいくかも。 *使用したいツールがFDイメージファイルでしか手に入らない場合 [[HP Drive Key Boot Utility>http://h20000.www2.hp.com/bizsupport/TechSupport/SoftwareDescription.jsp?lang=en&cc=us&prodTypeId=329290&prodSeriesId=411014&prodNameId=411016&swEnvOID=181&swLang=13&mode=2&taskId=135&swItem=MTX-UNITY-I23839]] を使えば USB メモリ内に FD イメージ内のデータを展開してくれる。[[解説>http://www.redout.net/diary/2009/0305.html]] [[UnxUtils>http://sourceforge.net/projects/unxutils/files/unxutils/current/]] の dd.exe でも可能だがこちらはコマンドラインのみ。コマンドは以下 dd.exe if=test.img of=\\.\a: オプション "if=" で書き込みたいイメージファイルを指定する。この場合は test.img オプション "of=\\.\" で書き込み先のドライブを指定する。この場合 a: 総本山(元ネタはこのHP):[[USBブート推進協議会>http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot.html]] 最近は「ブータブルUSB」でググるとまた違ったツールがヒットする。最近の流行らしい。 ---- *最初からUSBブートを想定したフリーソフト/OS達 -そのうち紹介する(クノーピクスとかは最低でも1GBクラスのUSBメモリが必要) **Puppy Linux -日本語公式HP:[[http://openlab.jp/puppylinux/]] -Puppy USB:[[http://linux.tkvier.com/Entry/3/]]の通り実行すると以下の3つのファイルがフラッシュメモリの最上位ディレクトリに作成されているはずである。後は、日本語HPから最新版のisoをダウンロードし、WinRarなどで解凍した全てのファイルを同最上位ディレクトリに移せばおk。 syslinux.bin syslinux.cfg lblinux.sys(隠しファイル) **Memtest86+ USB 版 -[[ココ>http://www.redout.net/diary/2009/0305.html#m86]] で配布されている「memtest86+ と FreeDOS の最小パッケージ」をダウンロードし同梱のdd.exeを使用しUSBメモリに書き込めば Memtest86+ 専用 USB メモリが完成 **Unetbootin 上記の作業を自動化してくれるソフト。英語だが操作はそれほど難しくないはず。 http://unetbootin.sourceforge.net/ ---- *USBメモリにOSインストール用ファイルをぶち込んでそっからOSをインスコする -nliteとかでOS改造しまくってるけどいちいちDVD焼くのがめんどいアナタへ(4GB以上のUSBメモリが必要) -リカバリ用にデバイスドライバとかソフトも一緒にDVDに焼きたかったのに4ギガを超えてしまうアナタにもお勧め。 -「Windows ISO Downloader」というフリーソフトを使うと、Microsoftから純正の、日本語版だけでなく世界各国語版のインストールディスクのISO(7でも8.1でも10でも)を入手できる(ついでにOfficeも)。あとは好きにするといい。 -ただしISOのみなので、プロダクトキーはちゃんとした正規のものを用意すること。 -念のため書いておくが、WindowsのプロダクトキーのHomeやProはちゃんと区別されているので、どさくさでHomeをProにしようとしても無駄。ただし言語の区別はされていないので、ゼロから再インストールするならば日本語版のプロダクトキーでも英語版Windowsをインストールすることは可能。軽くて驚く。 **Windows 7 -USB/DVD Download Tool [[http://wudt.codeplex.com/releases/view/37074]] 日本語版なら末尾にja-JPとついているものを使う。 --Windows 7 のインストールファイルを USB メモリにインストールでき、USB メモリから Windows 7 をインストールできるようになるツール。Microsoft 純正なので安心。 --Windows7のisoが必要。「Windows ISO Downloader」で落とせる。 -diskpartを使ってWindows Vista/7のインストールUSBメモリを作る http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1155diskpart/diskpart.html --これだとisoでなくても、自分の持っているWindows7のインストールDVDがあれば作れる。 --別にdiskpartである必要は無いが、これを応用すると、HDD、SDカード、SSDからインストールすることも可能。 --コツが必要、制約があるが、同じHDDの違うパーティションにインストーラをおいて、自分自身にインストールすることも可能。 -ISOファイルからブータブルUSBを作るツールは他にもググるといろいろ出てくる。試してみて好きなものを使うと良い。 **Windows8 +まず8ギガのUSBメモリを買ってくる。ブータブルUSB自体は他のPCで作ることも可(7でも8でも10でもできる)。 +プロダクトキーを用意する。 +http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/create-reset-refresh-media に行って「メディアの作成」ボタンを押し、ダウンロード&実行。指示に従え。「Windows ISO Downloader」でISOを落として、ツールでブート可USBを作っても可。 +USBメモリ内のSETUP.EXEを実行するか、BIOS設定変更してUSBからブート。 +できる。 **Windows10 +まず8ギガのUSBメモリを買ってくる。ブータブルUSB自体は他のPCで作ることも可(7でも8でも10でもできる)。 +プロダクトキーを用意する。 +http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10 に行ってダウンロード&実行。指示に従え。「Windows ISO Downloader」でISOを落として、ツールでブート可USBを作っても可。 +USBメモリ内のSETUP.EXEを実行するか、BIOS設定変更してUSBからブート。 +できる。 無料アップデート期間は終了してしまったWindows10であるが… https://www.microsoft.com/ja-jp/accessibility/windows10upgrade **光学ドライブエミュレーション こんなのもある。SSDのファーム書き換えとかには便利かもしれない。 http://www.zalman.com/eng/product/Product_Read.asp?Idx=459 ---- *いや、俺はUSBメモリにOSをインストールするんだぜ -HDDやSSDの代わりにUSBメモリにOSをインスコすると省スペース化に有利。固定ディスクとして認識されるUSBメモリなら簡単だがリムーバブルディスク認識のUSBメモリでも可能。 ----

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