| ̄P━━━━
/ \
| ̄ ̄ ̄|
lぶーん.|
|特 製 |
|LN2缶 |
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(, _⌒ヽ
,)ノ ` J
工事中 誰か適当に足してってw
AMD編誰か編集して\(^o^)/
OCとは
OC(OverClocking:オーバークロック)とはCPUやGPUを決められた周波数を上回る周波数で動かすこと。
つまりCPU、GPUの上限突破・高速化。
BIOS上でできる。
やりすぎるとぶーんに掘られる。
つまりCPU、GPUの上限突破・高速化。
BIOS上でできる。
やりすぎるとぶーんに掘られる。
OCに当たっての注意点 ※ここをよく理解したうえでOCに臨んでくれ
OCは本来の製品の使い方ではない使い方をするため、ある程度の短所がある。
この短所を理解したうえでOCに望んで欲しい。
最近ではOCで質問する人が増えているが、すべてに関して自己責任のため質問するようなレベルの人がやるべきではない。
この短所を理解したうえでOCに望んで欲しい。
最近ではOCで質問する人が増えているが、すべてに関して自己責任のため質問するようなレベルの人がやるべきではない。
- 保証が効かなくなる
定格以外のクロックや電圧で動作させたパーツの保証はなくなる。
保証を受けたければBIOSの対応を確認した上で自動設定(定格)で使用するべき。
保証を受けたければBIOSの対応を確認した上で自動設定(定格)で使用するべき。
- 最悪どれか部品が壊れる
OCに伴って消費電力が増えるため、電源に負荷がかかって壊れることがある。その際にほかのパーツが巻き込まれる恐れがある。
OCのために電圧を引き上げた場合、それに耐えられなかったパーツが破損することがある。
消費電力や電圧の上昇によって発熱が増え、熱に弱いパーツが破損することがある。
PCがフリーズした場合、タイミングによってはHDDなどが破損することがある。
主にOCの対象となるCPUはもちろん、ベースクロックのOCと電圧上げでマザーボードも壊れやすい。メモリも要注意。
OCのために電圧を引き上げた場合、それに耐えられなかったパーツが破損することがある。
消費電力や電圧の上昇によって発熱が増え、熱に弱いパーツが破損することがある。
PCがフリーズした場合、タイミングによってはHDDなどが破損することがある。
主にOCの対象となるCPUはもちろん、ベースクロックのOCと電圧上げでマザーボードも壊れやすい。メモリも要注意。
- 発熱、消費電力が増える
上記にもあるとおり発熱と消費電力が増え、騒音が増大するなどの悪影響がある。
消費電力はクロックに比例、電圧の2乗に比例するらしい。
消費電力はクロックに比例、電圧の2乗に比例するらしい。
OC環境について
OC率や環境によって違うが、OCによる発熱は結構深刻。
- リテールファンのみ
- ケース内のエアフローが不十分
- グリスが乾燥
- 電源がカツカツ
↑こんな状態だとOCどころかすぐ壊れる可能性大
気軽にOCする場合でも最低限の能力は確保しよう
気軽にOCする場合でも最低限の能力は確保しよう
また、パーツによってはOC自体ができない。
CPU・マザーによってOC耐性がだいぶ違う。
例)Intelの最新型ならマザーボードがZ170、X99じゃないと基本的にダメ。(倍率変更だけならH170でもできる)
CPUはLGA115xなら末尾にKがついているもの(i7-6700K等)、またはLGA2011-3なら末尾にKもしくはXがついているもの(i7-6950X等)がOCできる。
CPU・マザーによってOC耐性がだいぶ違う。
例)Intelの最新型ならマザーボードがZ170、X99じゃないと基本的にダメ。(倍率変更だけならH170でもできる)
CPUはLGA115xなら末尾にKがついているもの(i7-6700K等)、またはLGA2011-3なら末尾にKもしくはXがついているもの(i7-6950X等)がOCできる。
OCの仕組み
まずはCPU周りの動作原理から
キーワードとなるのは
キーワードとなるのは
- ベースクロック・BCLK
- メモリ比率
- 倍率
である
ベースクロック(BCLK)
ベースクロック(BCLK)とはチップセットの動作周波数であり、CPUによって異なる。
ベースクロックはチップセットやCPUによって限界が違うが、基本的にはチップセットの対応するBCLK以上のBCLKで動くCPUは乗らないものと考えていい。
ベースクロックはチップセットやCPUによって限界が違うが、基本的にはチップセットの対応するBCLK以上のBCLKで動くCPUは乗らないものと考えていい。
メモリ比率
メモリ比率とはベースクロックに対してどのぐらいの周波数でメモリを動作させるかを決める値である。
普通BIOS設定では1:1や2:3などの整数比で示されることが多いが、マザーによってはあらかじめ計算されてメモリの動作周波数として出てくることがある
メモリの動作周波数はベースクロック*メモリ比*2であらわせる
普通BIOS設定では1:1や2:3などの整数比で示されることが多いが、マザーによってはあらかじめ計算されてメモリの動作周波数として出てくることがある
メモリの動作周波数はベースクロック*メモリ比*2であらわせる
倍率
倍率はベースクロックに対するCPUの動作周波数を決めるものであり、最近は20倍から40倍程度が多い。普通倍率は1倍刻みである。
CPUの動作周波数はBCLK*倍率であり、たとえばCore i7-6700KだったらBCLK112.3MHzで倍率が38倍なので
112.3x38=4267.4MHzが定格動作となる。
CPUの動作周波数はBCLK*倍率であり、たとえばCore i7-6700KだったらBCLK112.3MHzで倍率が38倍なので
112.3x38=4267.4MHzが定格動作となる。
これらを踏まえたうえで簡単に常用を目的とするOCをする手順について説明すると、
下準備 ※大事なことなので下に書かれていることをよく読むこと
↓
目標とする動作周波数を決めて、倍率とBCLKを決める
↓
BCLKと倍率をセットした後、メモリ比を調整する
↓
負荷テストなどをして常用できるかを確認する
↓
目標とする動作周波数を決めて、倍率とBCLKを決める
↓
BCLKと倍率をセットした後、メモリ比を調整する
↓
負荷テストなどをして常用できるかを確認する
となる。
負荷テスト
通常ではありえない高負荷をかけるツール群。
つまり、これらに耐えられれば後はゲームしようがエンコしようが大丈夫だろうと想定できる。
特にデータ化けは後で気づくと面倒(HDDのデータが全滅等)なのでOCしたら負荷テストは半ば必須。
ただしこれは石橋を叩く行為そのものであり、叩き壊してしまう危険もある。
普通に使ってればセーフだったのに、テストしたせいで… とならないように注意。
つまり、これらに耐えられれば後はゲームしようがエンコしようが大丈夫だろうと想定できる。
特にデータ化けは後で気づくと面倒(HDDのデータが全滅等)なのでOCしたら負荷テストは半ば必須。
ただしこれは石橋を叩く行為そのものであり、叩き壊してしまう危険もある。
普通に使ってればセーフだったのに、テストしたせいで… とならないように注意。
テスト実施中の温度のモニタリング等、PC状態のチェックは必須。
冷却や電圧関連のミスがあった場合、すばやくツールを止めないと破損するどころか最悪の場合は発火もあり得る。
冷却や電圧関連のミスがあった場合、すばやくツールを止めないと破損するどころか最悪の場合は発火もあり得る。
- Tripcode Explorer
本来はトリップ検索するプログラム。CPUに高負荷がかかるため負荷テストとして利用できます。
冷却のチェック、ソフトやOSが落ちるほどの致命的なエラーが起こらないかのテストに使います。
オプション--コア数分のスレッド&SSE2有効、検索文字列は7文字以上で固定文字列検索を推奨。
クーラー変えたときのCPU温度とかを確認する場合は10分走らせるのが目安。
極端に長い時間やると逆に室温が上昇する。
ttp://dango.chu.jp/hiki/?Tripcode+Explorer
冷却のチェック、ソフトやOSが落ちるほどの致命的なエラーが起こらないかのテストに使います。
オプション--コア数分のスレッド&SSE2有効、検索文字列は7文字以上で固定文字列検索を推奨。
クーラー変えたときのCPU温度とかを確認する場合は10分走らせるのが目安。
極端に長い時間やると逆に室温が上昇する。
ttp://dango.chu.jp/hiki/?Tripcode+Explorer
- Stress Prime 2004
CPU(とメモリ周り)に負荷をかけ、同時に想定した結果が返ってきているかチェックするソフト。
負荷は上記TXより低いですが、演算結果に誤りがないか(データ化けが起こらないか)テストできます。
コア数と同じ数だけ同時実行、Priority8以上推奨。
ttp://www.softpedia.com/get/System/Benchmarks/Stress-Prime.shtml
マルチスレッド対応版β ttp://sp2004.fre3.com/beta/beta2.htm
負荷は上記TXより低いですが、演算結果に誤りがないか(データ化けが起こらないか)テストできます。
コア数と同じ数だけ同時実行、Priority8以上推奨。
ttp://www.softpedia.com/get/System/Benchmarks/Stress-Prime.shtml
マルチスレッド対応版β ttp://sp2004.fre3.com/beta/beta2.htm
- OCCT(OverClock Checking Tool)
CPU・メモリ・GPU・電源に対して負荷を掛けて温度変化や電圧変化などを見ることが出来る
とりあえずmemtestでエラー吐かなければOS起動後これを1時間回してみる(デフォが1時間)
短時間だけど意外とエラー吐く24時間エラーなしでまわすのは結構難しいらしい
Prime12時間とか回す前にこれ回して確認してみよう ちょっと出かける時とか風呂入ってる間にできる
ttp://www.ocbase.com/
とりあえずmemtestでエラー吐かなければOS起動後これを1時間回してみる(デフォが1時間)
短時間だけど意外とエラー吐く24時間エラーなしでまわすのは結構難しいらしい
Prime12時間とか回す前にこれ回して確認してみよう ちょっと出かける時とか風呂入ってる間にできる
ttp://www.ocbase.com/
- Thermal Analysis Tool
Intelが熱設計の確認をするために提供していたツールですが、現在公式ページから消えています。
発熱させることを目的としたソフトなので、非常に高負荷で上記3つのソフトよりもCPUが発熱します。
発熱させることを目的としたソフトなので、非常に高負荷で上記3つのソフトよりもCPUが発熱します。
コア数より多いスレッド数でのテストやTXとSP2004の同時実行等は負荷が減ってしまうので推奨しません。
負荷テスト中はタスク切り替え処理を減らし、CPU占有時間を出来るだけ長くする必要があります。
負荷テスト中はタスク切り替え処理を減らし、CPU占有時間を出来るだけ長くする必要があります。
安定稼働の最低条件は SP2004を1Roundノーエラーであること。
TXは空冷なら1時間程度、水冷なら飽和状態になるまで
…TATの方がより熱くなるから本格的にやるときはTATを推薦
TXは空冷なら1時間程度、水冷なら飽和状態になるまで
…TATの方がより熱くなるから本格的にやるときはTATを推薦
- Memtest86
Memtest86 はフロッピーディスクまたはCDから起動させて使用するメモリテストツールです。
使用しているメモリを細かくチェックしエラーを報告します。使用するにはCDまたはフロッピーの起動ディスクを作成する必要があります。
使用しているメモリを細かくチェックしエラーを報告します。使用するにはCDまたはフロッピーの起動ディスクを作成する必要があります。
……OS起動させずに負荷をかけることが可能、OS飛ばして泣き見る前に先にこっちで3パスできるかどうか確認。
上記3つに比べるとはるかに安全なツールなのでこれを回したまま寝てしまっても大丈夫。
むしろ一晩(~24時間)くらい時間をかけてノーエラーかチェックすべき。
上記3つに比べるとはるかに安全なツールなのでこれを回したまま寝てしまっても大丈夫。
むしろ一晩(~24時間)くらい時間をかけてノーエラーかチェックすべき。
OCする
CPUのクロックを変更するには
- 倍率を変更する
- ベースクロックを変更する
という2通りの方法がある。
また補助的なものとして、CPUやメモリの電圧設定がある。
一般的に、電圧を上げるとクロックを上げやすくなる。
ただし電圧を上げるほど発熱が酷くなるため故障しやすくなる。高電圧そのものが原因で破損することも。
一般的に、電圧を上げるとクロックを上げやすくなる。
ただし電圧を上げるほど発熱が酷くなるため故障しやすくなる。高電圧そのものが原因で破損することも。
倍率変更
CPUのクロックだけが変化する。
倍率を定格よりも引き上げることができるのは、基本的に、IntelではExtreme Edition(末尾X)もしくはモデルナンバーが"K"付き(i7-6700K等)の場合に限られる。
(例外として、Haswell RefreshのPentium G3258でもできる。)
下げる方向ならばモデルに制限はない。
ベースクロック変更と併用することもある。
倍率を定格よりも引き上げることができるのは、基本的に、IntelではExtreme Edition(末尾X)もしくはモデルナンバーが"K"付き(i7-6700K等)の場合に限られる。
(例外として、Haswell RefreshのPentium G3258でもできる。)
下げる方向ならばモデルに制限はない。
ベースクロック変更と併用することもある。
ベースクロック変更
メモリや拡張スロット等も含めたシステム全体のクロックが変化する。
CPUのクロックが同じになる場合、倍率変更よりも効果が高いが不具合発生のリスクも高い。
CPUによる制限がないので、安価な製品でも出来る。ただし、マザーボードによっては出来ない。
CPUのクロックが同じになる場合、倍率変更よりも効果が高いが不具合発生のリスクも高い。
CPUによる制限がないので、安価な製品でも出来る。ただし、マザーボードによっては出来ない。
なお、PCI-Expressやメモリクロックは別の設定によって下げることが可能。詳しくは↓
マザーによってはこれらの設定がないかもしれない。
マザーによってはこれらの設定がないかもしれない。
PCI Expressの動作クロックの固定
CPUクロック変更に伴ってPCI-Eクロックも変わってしまうと深刻な不具合が発生する。
BIOSからPCI-Expressのクロックを固定しておく。定格は100MHz。
(104~105MHzに固定しておくと安定するマザーも有り)
BIOSからPCI-Expressのクロックを固定しておく。定格は100MHz。
(104~105MHzに固定しておくと安定するマザーも有り)
C1E、EISTの停止
アイドル時にクロック数を抑え、消費電力を下げる機能だが、OC時は電圧不足を招き不安定になるので停止させる。
C1E:「CPU Configuration」から、「C1E Support」を「Disabled」に
EIST:「EIST Function」もしくは「Intel SpeedStep Technology」を「Disabled」に
C1E:「CPU Configuration」から、「C1E Support」を「Disabled」に
EIST:「EIST Function」もしくは「Intel SpeedStep Technology」を「Disabled」に
メモリ比率の調整
本来は、遅いメモリのための設定だと思われる。
例えばDDR3-1333/1066両対応のマザーで、DDR3-1333を使用しつつ1066向けのメモリ比率にすると、約25%の余裕が出来る。
その分はベースクロックを上げても、メモリが定格内におさまるというわけだ。
ちなみにOCするならDDR3-1600以上がいい。
例えばDDR3-1333/1066両対応のマザーで、DDR3-1333を使用しつつ1066向けのメモリ比率にすると、約25%の余裕が出来る。
その分はベースクロックを上げても、メモリが定格内におさまるというわけだ。
ちなみにOCするならDDR3-1600以上がいい。
数値の決め方
【クロック数】
上の説明の通り、動作クロックはベースクロックとその倍率で決定される
常用目的/安定重視ならばCPUの倍率変更、性能を重視する/倍率変更非対応のCPUの場合はベースクロックを変更するといい。
限界に挑戦する場合は両者を組み合わせることになるだろう。
上の説明の通り、動作クロックはベースクロックとその倍率で決定される
常用目的/安定重視ならばCPUの倍率変更、性能を重視する/倍率変更非対応のCPUの場合はベースクロックを変更するといい。
限界に挑戦する場合は両者を組み合わせることになるだろう。
肝心のOC率だが、ふさわしい数値は使用環境やCPUの種類、またそのロットによって千変万化
つまるところ自分で見つけ出すしかない
つまるところ自分で見つけ出すしかない
参考までに↓(書き主の主観なので注意)
- OC率15%程度ならば大体どんな環境でも出せると思われる
- スレ住人の感じだと25~40%くらいのOCが無難か
- アイドル時室温+15℃前後、高負荷時65℃以下ならば十分な冷却ができているといえる
- フェーズ数多いマザーは高OC率(高電圧)でも安定しやすい
- トータルFSBが1600を大きく超えてくると長期使用に耐えられなくなるマザーもある
【電圧】
OC前に「HWMonitorPro」等でCPU電圧とメモリ電圧を確認しておこう
安全を目指すなら、電圧は変更せず、定格電圧(Skylakeなら大抵1.25V)で動く範囲でクロックを上げるのが良い
(一般にcoretempで表示されるVIDが定格より低ければ低いほど定格電圧で高いクロックまで上げられる)
OC前に「HWMonitorPro」等でCPU電圧とメモリ電圧を確認しておこう
安全を目指すなら、電圧は変更せず、定格電圧(Skylakeなら大抵1.25V)で動く範囲でクロックを上げるのが良い
(一般にcoretempで表示されるVIDが定格より低ければ低いほど定格電圧で高いクロックまで上げられる)
電圧を変更する場合、適正なCPU電圧の見つけ方は地道な作業しかない。
少しずつBCLKを上げていき、安定しなくなったら電圧を0.05V前後上げて様子を見る。
これを繰り返し、段々に詰まって来たらMBの最小調整量で微調整して一番安定する電圧を見つけよう
最近のマザーボードならそこそこのところまでAutoでも電圧を調整してくれるので、
それで不安定になり始めたらそこから手動で上げていくのも良いかもしれない
安定性確保のために電圧を固定した方が良いのでずっとAutoにしておかないように
少しずつBCLKを上げていき、安定しなくなったら電圧を0.05V前後上げて様子を見る。
これを繰り返し、段々に詰まって来たらMBの最小調整量で微調整して一番安定する電圧を見つけよう
最近のマザーボードならそこそこのところまでAutoでも電圧を調整してくれるので、
それで不安定になり始めたらそこから手動で上げていくのも良いかもしれない
安定性確保のために電圧を固定した方が良いのでずっとAutoにしておかないように
メモリ電圧は、メモリについてるラベルやパッケージに書かれている使用電圧範囲を元に決めよう
大体定格±0.1vくらいの範囲で書かれているはず
大抵のMBは0.02v刻みで調整できるが基本いじらなくてもいい
メモリを定格以上で動かしている場合とか、四枚挿してる場合は多少上げないと動かないかも
もし0.1vとか上げちゃった場合はかなりの発熱になるのでスポットファンとか当てて冷却した方が良い
大体定格±0.1vくらいの範囲で書かれているはず
大抵のMBは0.02v刻みで調整できるが基本いじらなくてもいい
メモリを定格以上で動かしている場合とか、四枚挿してる場合は多少上げないと動かないかも
もし0.1vとか上げちゃった場合はかなりの発熱になるのでスポットファンとか当てて冷却した方が良い
電圧を上げるとその2乗に比例して消費電力が増す。当然発熱も大きくなり、CPUやメモリがぶっ壊れる可能性が上がる
電圧が低すぎると不安定に。SP2004ならエラーを出してくれるのでわかりやすい
→慎重に、気長に適正電圧を探していこう。いきなり変化させるのは危険
電圧が低すぎると不安定に。SP2004ならエラーを出してくれるのでわかりやすい
→慎重に、気長に適正電圧を探していこう。いきなり変化させるのは危険
あとノースブリッジ、サウスブリッジについても電圧を決める訳だが以下詳しい人↓
ASUSは基本Autoでおk
ASUSは基本Autoでおk
設定変更
「AI Overclock Tuner」を「Manual」に変更
「CPU Ratio Control」に狙いたい倍率を入力
「CPU External Frequency」に狙いたいベースクロックを入力
↑この二つの数値を掛け合わせたのが動作クロックとなる。
「CPU External Frequency」に狙いたいベースクロックを入力
↑この二つの数値を掛け合わせたのが動作クロックとなる。
「DRAM Frequency」を選ぶと、FSBに対して4:5、1:1、4:3などの比率、もしくはそれに該当する数値が表示されるので選ぶ
ただし、メモリのオーバークロックは結構危険なので、安全を見るなら5%、高くても10%以内のOC率にするのが吉だろう
例1)DDR2-800なら、OC率10%以下は880MHz以下
例2)DDR2-1066なら、OC率10%以下は1172MHz以下。
ただし800Mhzメモリチップのクロックが伸びる物を選んだのがOCメモリなので、5%も伸びない可能性がある。定格に収めるべき。
ただし、メモリのオーバークロックは結構危険なので、安全を見るなら5%、高くても10%以内のOC率にするのが吉だろう
例1)DDR2-800なら、OC率10%以下は880MHz以下
例2)DDR2-1066なら、OC率10%以下は1172MHz以下。
ただし800Mhzメモリチップのクロックが伸びる物を選んだのがOCメモリなので、5%も伸びない可能性がある。定格に収めるべき。
「CPU Voltage」にCPU電圧を入力
「DRAM Voltage」にメモリ電圧を入力
「DRAM Voltage」にメモリ電圧を入力
動作チェック
OSが起動したら、負荷をかけても安定して動作するかチェックする
上記の負荷ツールを落としてきて負荷をかけよう
上記の負荷ツールを落としてきて負荷をかけよう
同時に、
speedfanなどのCPU温度表示ソフトでCPU温度を監視
CPU-Zなどでクロック数や電圧を表示
すると良い
speedfanなどのCPU温度表示ソフトでCPU温度を監視
CPU-Zなどでクロック数や電圧を表示
すると良い
途中でブルー画面が出て落ちたりしたら設定を下げるか、電圧を0.05V程増やして様子を見る。
CPU温度が異常に高くなる場合はCPUクーラーや全体のエアフローを改善すればよくなるかも。
CPU温度が異常に高くなる場合はCPUクーラーや全体のエアフローを改善すればよくなるかも。
AMD編だよ!
電圧とかの部分は上記を参照のこと
AMDの場合CPUでBlack Editionなる倍率解除品が出回っております。(Intelの"K"シリーズに相当)
Black Editionじゃない場合は、ベースクロックをあげていくしかありません。
Black Editionじゃない場合は、ベースクロックをあげていくしかありません。
AMDの場合HyperTransport(以後HT)とか言うのがFSBの代わりにあって、これがCPUの駆動周波数のある倍数で動いています。
AM2の場合:5倍で1000MHz、2GHz(上下)
AM2+の場合:Phenomx4 9350e、9550~9750、Phenomx3 8450~8750は9倍1800MHz 3.6GHz(上下)
Phenomx4 9100e、9150eは8倍1600MHz、3.2GHz(上下)
Phenomx4 9850、9950BEは、10倍2000MHz、4GHz(上下)となります。
AM2+の場合:Phenomx4 9350e、9550~9750、Phenomx3 8450~8750は9倍1800MHz 3.6GHz(上下)
Phenomx4 9100e、9150eは8倍1600MHz、3.2GHz(上下)
Phenomx4 9850、9950BEは、10倍2000MHz、4GHz(上下)となります。
AM2+はAM2CPUがそのまま動きますが、その際はAM2の5倍で1000MHz、2GHz(上下)が適用されます。
CPUの駆動周波数を上げるとHTの周波数も上がり、HTの周波数が上がりすぎると起動しなくなるので、HTの動作倍率を下げてこれを回避する。
CPUの駆動周波数を上げるとHTの周波数も上がり、HTの周波数が上がりすぎると起動しなくなるので、HTの動作倍率を下げてこれを回避する。
BlackEdition限定だが、K10statという神ツールを使えばBIOSからではなくwindows上からオーバークロック及びダウンクロックをCPU使用率に応じて調整可能となる。
故にオーバークロック初心者にはAMDのBlackEditionシリーズが良いだろう
AMD-A seriesもダウンクロックにおいてのみK10statが使用可能
また、いずれの場合も電圧の調整が可能
便利ではあるが危険なツールでもある(readme参照)ので使用には注意。
故にオーバークロック初心者にはAMDのBlackEditionシリーズが良いだろう
AMD-A seriesもダウンクロックにおいてのみK10statが使用可能
また、いずれの場合も電圧の調整が可能
便利ではあるが危険なツールでもある(readme参照)ので使用には注意。
Socket FM1
Socket AM3/AM2+ (Phenom/Phenom II/Athlon II)
CPUの倍率によってメモリの周波数が変動することはなくなった。
HTの周波数に気をつけるところはAMD共通。
HTの周波数に気をつけるところはAMD共通。
Socket AM2
+ | クリックで展開 |
オマケ
以上のやり方で、逆に設定を下げるアンダークロックという手法もある。
CPUの性能を下げる代わりに、消費電力と発熱の低下、信頼性の向上などが見込める。
アンダークロックもメーカー保証の対象外となるので注意。
下げすぎると不安定になることも。
長期使用のサーバー用PCやファンレスPCを作るときなんかやってみると良いかも。
CPUの性能を下げる代わりに、消費電力と発熱の低下、信頼性の向上などが見込める。
アンダークロックもメーカー保証の対象外となるので注意。
下げすぎると不安定になることも。
長期使用のサーバー用PCやファンレスPCを作るときなんかやってみると良いかも。
オマケその2
極冷について
競技としてOCを行う人は、液体窒素(LN2)や冷凍機(ガス冷)、ペルチェ素子など、
通常ではありえない方法を用いてCPUを氷点を大きく下回る温度に冷却している。
これは、CPU内の半導体が極端な低温中では電気抵抗が減り、より高い周波数で動作できるからだ。
極めて高い負荷、苛酷な環境(激しい温度変化、結露など)により数回の使用でパーツがダメになることもある超ハイリスクな手法でもある。
しかし、世界的には地味に人気のある競技で、海外では結構豪華な賞品の用意される大会も多い。
OCを極めてみたいと思った方は是非挑戦してみてはいかがだろうか。
詳しくは当スレ唯一(?)の極冷er、ぶーん氏に聞いてみよう
競技としてOCを行う人は、液体窒素(LN2)や冷凍機(ガス冷)、ペルチェ素子など、
通常ではありえない方法を用いてCPUを氷点を大きく下回る温度に冷却している。
これは、CPU内の半導体が極端な低温中では電気抵抗が減り、より高い周波数で動作できるからだ。
極めて高い負荷、苛酷な環境(激しい温度変化、結露など)により数回の使用でパーツがダメになることもある超ハイリスクな手法でもある。
しかし、世界的には地味に人気のある競技で、海外では結構豪華な賞品の用意される大会も多い。
OCを極めてみたいと思った方は是非挑戦してみてはいかがだろうか。
詳しくは当スレ唯一(?)の極冷er、ぶーん氏に聞いてみよう
グラフィックボードのOC
コアクロックとメモリクロックを直接指定するだけでよく、CPUよりはずっと簡単。
ただし危険には変わらない。
特に消費電力に関しては元がCPU以上なので特に注意が必要。
元が250Wなら、10%増えただけでも25Wも変わる。25%で6ピン補助電源一本分に迫る。
ただし危険には変わらない。
特に消費電力に関しては元がCPU以上なので特に注意が必要。
元が250Wなら、10%増えただけでも25Wも変わる。25%で6ピン補助電源一本分に迫る。
AMDの場合は、CCCのOverdriveタブで可能。
NVIDIAの場合は公式のコントロールパネルでは出来なかったような… RivaTunerか何かで出来たと思う。
NVIDIAの場合は公式のコントロールパネルでは出来なかったような… RivaTunerか何かで出来たと思う。
間違えやすいこと
グラフィックボードのOC版は通常の製品と同じように扱えばよい。
一方、OCメモリは「保証する最高速度」が速いだけ。最高速度を出せるようにBIOSで設定する必要がある。
一方、OCメモリは「保証する最高速度」が速いだけ。最高速度を出せるようにBIOSで設定する必要がある。