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「パーツ/Motherboard」(2017/09/11 (月) 21:17:33) の最新版変更点
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*マザーボード
PCの基盤。
PCパーツの接続、各パーツ間のデータ転送を担当する。
マザボ自体が性能に大きく影響することはあまりない。
CPU、メモリ、グラボ、SSD、HDD、(必要なら光学ドライブ)を決めてから選ぶ。
「&color(red){CPUソケット}」
「&color(green){メモリ規格}」
「&color(blue){マザボのPCI Express(x16)の本数}」と「&color(blue){グラボの数}」、
「&color(brown){マザボのSATAの本数}」と「&color(brown){SSD、HDD、光学ドライブの数}」
は最低限満たすように。
[[価格.com(マザーボード)>http://kakaku.com/pc/motherboard/]]
[[おすすめパーツリスト]]
#contents
**スペックの見方
***用語表だよ!
初心者が注意すべきスペックと用語解説。
|BGCOLOR(#DDD):用語|BGCOLOR(#DDD):解説|BGCOLOR(#DDD):例|BGCOLOR(#DDD):ひとこと|h
|~CPUソケット|対応CPU|LGA1151、LGA2011、&br()Socket AM4…|CPUと合わせよう!|
|~メモリータイプ|対応メモリ|DDR4、DDR3…|今はDDR4!|
|~フォームファクタ|大きさ|ATX、MicroATX、Mini-ITX…|ATXかMicroATXが定番!|
|~チップセット|司令塔|Z270、B250、H170…|IntelならXが最強!Zがハイスペ!Hは普通!|
|~|~|X370、B350、A320…|AMDならXがハイスペ!Bは普通!Aは廉価版!|
|~OC機能|OCできるか||IntelはXかZであればだいたいできる!&br()AMDはXかBならできる!|
|~SLI、CrossFireX機能|グラボを複数刺せるか|||
|~PCIe(x16)本数||2、3…|グラボとかが刺さるところ!|
|~SATA本数||4、5…|ドライブ系の規格とその数!|
***CPUソケット
どのCPUが搭載できるか。
CPUにはさまざまな形があり、CPUを乗せるマザボもそれに対応した製品を選ばないといけない。
|メーカー|CPUソケット|ひとこと|h
|Intel|LGA1151|メインストリーム!|
|~|LGA2011-3|ハイエンド!|
|AMD|AM4|CPU処理重視タイプ!|
|~|FM2+|内蔵GPU特化タイプ!|
***対応メモリ
どのような種類のメモリに対応するか、また最大容量はどれだけか、何チャンネルのアクセスができるか。
最近はDDR4ばかりだ。
***フォームファクタ
マザーボードの大きさ。
ATX、Mini-ATX、Micro-ATXなどがある。
事情がなければATXを選んでおいたほうが吉。
省スペースのものを作りたければ小さいもの(Mini-ATX、Micro-ATX)を選ぶこと。
(ただし、小さい分だけ拡張性も低くなるので注意)
***チップセット
マザーボードを制御する司令塔みたいなもの。
Intelだと高性能な順にX>Z>H>B。
AMDだとX>B>A。
スペックの目安になる。
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#88F):~Intel 200シリーズ/X99|
|BGCOLOR(#DDD):~チップセット|BGCOLOR(#DDD):~CPUソケット|>|BGCOLOR(#DDD):~PCI Express|>|>|BGCOLOR(#DDD):~USB|BGCOLOR(#DDD):~SATA|BGCOLOR(#DDD):~RAID|BGCOLOR(#DDD):~O&br()C|>|BGCOLOR(#DDD):~マルチGPU|
|~|~|BGCOLOR(#DDD):~Gen3|BGCOLOR(#DDD):~Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.1&br()Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.0|BGCOLOR(#DDD):~2.0|~|~|~|BGCOLOR(#DDD):~SLI|BGCOLOR(#DDD):~Cross&br()FireX|
|~X99|LGA2011-3|(CPU)|8|0|6|8|10|0/1/10|○|○|○|
|~Z270|LGA1151|(24)|0|0|>|14|6|0/1/10|○|○|○|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#F88):~AMD 300シリーズ|
|BGCOLOR(#DDD):~チップセット|BGCOLOR(#DDD):~CPUソケット|>|BGCOLOR(#DDD):~PCI Express|>|>|BGCOLOR(#DDD):~USB|BGCOLOR(#DDD):~SATA|BGCOLOR(#DDD):~RAID|BGCOLOR(#DDD):~O&br()C|>|BGCOLOR(#DDD):~マルチGPU|
|~|~|BGCOLOR(#DDD):~Gen3|BGCOLOR(#DDD):~Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.1&br()Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.0|BGCOLOR(#DDD):~2.0|~|~|~|BGCOLOR(#DDD):~SLI|BGCOLOR(#DDD):~Cross&br()FireX|
|~X370|Socket AM4|(CPU)|8|2|6|6|4|0/1/10|○|○|○|
|~B350|~|~|6|2|2|6|2|0/1/10|○|×|○|
|~A320|~|~|4|1|2|6|2|0/1/10|×|×|×|
|~X300※|~|~|4|0|4|0|2|0/1|○|×|×|
|~A300※|~|~|4|0|4|0|2|0/1|×|×|×|
|>|CENTER:(Ryzen CPUからの供給)|+20|-|-|+4|-|+2|-|-|-|-|
※未発売
***OC機能
OCできるかできないか。
IntelだとX系・Z系、AMDだとX系・B系ならだいたいできる。
IntelのH系の一部([[Fatal1ty H170 Performance>http://kakaku.com/item/K0000808162/]]など)もできる。
***SLI、CrossFireX機能
グラボを複数刺せるか刺せないか。
グラボを複数刺すなら考慮すること。
SLI:GeForceのグラボを複数使う技術
CrossFireX:Radeonのグラボを複数使う技術
SLIはライセンス料が発生するため、ミドルレンジ以下のマザーボードにはSLI機能に非対応の製品が多い。
CrossFireXはライセンス料がかからないので、安めのマザーボードでも結構対応している。
***接続・拡張性
PCI Express x16の本数、SATA(SSD、HDD、光学ドライブの接続規格)の速度と本数、USBなど。
自分の刺したいのもに合わせて選ぼう。
****SATA
マザボとSSD、内蔵HDD、光学ドライブを繋ぐ重要規格。
速度ごとにSATA6Gbps(SATA3)>SATA3.0Gbps(SATA2)>SATA1.5Gbps(SATA)と分かれていて、接続の互換性もある。
最近はSATA3で統一されてきている。
ちなみに最大速度の理論値はこんな感じ。
|世代|最大速度|h
|SATA|1.5Gbps=187.5MB/s|
|SATA2|3Gbps=375MB/s|
|SATA3|6Gbps=750MB/s|
HDDはどんな高速機でも200MB/s程度なのでSATA3の恩恵が受けられない。
SSDは読み書き速度500MB/s前後なのでSATA3で繋がないと生かせないので注意。
※[[SATA - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABATA]]
****M.2
主にSSDを接続する端子。とにかく爆速なのがいい場合はSATAよりM.2でつないだほうがいい。
M.2は複数の動作モードがあり、「SATA AHCI」「PCI-Express NVMe」が主流。M.2を備えるマザーボードは殆どが両対応の場合が多い(2本ある場合は、セカンダリ側がPCI-Expressのみの場合がある)。SATAモードだと速度面ではあまり意味がないため、NVMe対応のSSDをつなぐことが多い。
M.2 SSDには幅と長さの規格がある。M.2 type 2280のように表記し、この場合は幅22mm・長さ80mmであることを表す。
M.2 SSDは発熱量が大きいため、グラボの真下のような配置だとサーマルスロットリングによって速度が落ちる場合がある。小型ヒートシンクを貼り付ける等で防げるため、真の高速を目指すなら端子の位置も確かめよう。
****USB
おなじみのUSB規格。
速度・電力供給ごとにUSB3.1>USB3.0>USB2.0…と分かれていて、接続の互換性もある。
マザボには「直接ぶっさせるUSBポート」と「コネクタにより利用できるUSBポート」があるので注意。
USBの規格と最大速度
|規格|最大転送速度|給電能力(5V)|h
|USB1.0|12Mbps|--|
|USB1.1|12Mbps|--|
|USB2.0|480Mbps|500mA|
|USB3.0|5Gbps|900mA|
|USB3.1(Gen2)※|10Gbps|1000mA|
※Gen1だと最大転送速度は5Gbpsとなる。給電能力は1000mA。
ちなみにUSB3.0以降とUSB2.0以前は色分けされていることが多い。
USB3.0が青だから見分けやすい!
#ref(usbcolor.jpg)
※[[USB - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9]]
***その他のスペック
****オンボードRAID
マザボの機能でRAIDができる。
「SSD複数」or「HDD複数」ならあった方がいい。
安価マザボだとできないことが多い。
※[[RAID?なにそれおいしいの?]]
RAIDとは「複数台のSSD、HDDをひとつのドライブとして運用すること」。
読み書き速度2倍とか高速化ができたりする。
SSDでこれをすると爆速。
****マルチCPU
CPUが2つ積める。
これに対応しているマザーボードはXeon E5にしか対応しないものばかりで、そのマザーボード自体もすごく高い。
ここまで来ると家庭用PCの領域を超えてくる。
****Wi-Fi/Bluetoothアンテナなど
一部のマザボはアンテナなどの付加価値をつけてる。
重要ではないけど、周辺機器が減らせるというメリットがあったりする。
****変態
除湿機能、おやすみLEDなど。
ASRockに搭載。
*マザーボード
PCの基盤。
PCパーツの接続、各パーツ間のデータ転送を担当する。
マザボ自体が性能に大きく影響することはあまりない。
CPU、メモリ、グラボ、SSD、HDD、(必要なら光学ドライブ)を決めてから選ぶ。
「&color(red){CPUソケット}」
「&color(green){メモリ規格}」
「&color(blue){マザボのPCI Express(x16)の本数}」と「&color(blue){グラボの数}」、
「&color(brown){マザボのSATAの本数}」と「&color(brown){SSD、HDD、光学ドライブの数}」
は最低限満たすように。
[[価格.com(マザーボード)>http://kakaku.com/pc/motherboard/]]
[[おすすめパーツリスト]]
#contents
**スペックの見方
***用語表だよ!
初心者が注意すべきスペックと用語解説。
|BGCOLOR(#DDD):用語|BGCOLOR(#DDD):解説|BGCOLOR(#DDD):例|BGCOLOR(#DDD):ひとこと|h
|~CPUソケット|対応CPU|LGA1151、LGA2066、&br()Socket AM4、Socket TR4…|CPUと合わせよう!|
|~メモリータイプ|対応メモリ|DDR4、DDR3…|今はDDR4!|
|~フォームファクタ|大きさ|ATX、MicroATX、Mini-ITX…|ATXかMicroATXが定番!|
|~チップセット|司令塔|Z270、B250、H170、X299…|IntelはX>Z>H>Bの順に高性能!|
|~|~|X370、B350、A320、X399…|AMDはX>B>A>の順に高性能!|
|~OC機能|OCできるか||IntelはXかZであればだいたいできる!&br()AMDはXかBならできる!|
|~SLI、CrossFireX機能|グラボを複数刺せるか|||
|~PCIe(x16)本数||2、3…|グラボとかが刺さるところ!|
|~SATA本数||4、5…|ドライブ系の規格とその数!|
***CPUソケット
どのCPUが搭載できるか。
CPUにはさまざまな形があり、CPUを乗せるマザボもそれに対応した製品を選ばないといけない。
|メーカー|CPUソケット|ひとこと|h
|Intel|LGA1151|メインストリーム!&br()Core i7/5/3,Pentium,Celeron|
|~|LGA2066|新ハイエンド!&br()Skylake・KabylakeのCore i9/i7/i5(Xシリーズ)|
|~|LGA2011-3|旧ハイエンド!&br()Broadwell以前のCore i7(x800/x900番台)|
|AMD|AM4|メインストリーム!Ryzen,APU|
|~|TR4|ハイエンド!Ryzen Threadripperのみ|
***対応メモリ
どのような種類のメモリに対応するか、また最大容量はどれだけか、何チャンネルのアクセスができるか。
最近はDDR4ばかりだ。
***フォームファクタ
マザーボードの大きさ。
ATX、Mini-ATX、Micro-ATXなどがある。
事情がなければATXを選んでおいたほうが吉。
省スペースのものを作りたければ小さいもの(Mini-ATX、Micro-ATX)を選ぶこと。
(ただし、小さい分だけ拡張性も低くなるので注意)
***チップセット
マザーボードを制御する司令塔みたいなもの。
Intelだと高性能な順にX>Z>H>B。
AMDだとX>B>A。
スペックの目安になる。
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#88F):~Intel 200シリーズ/X99|
|BGCOLOR(#DDD):~チップセット|BGCOLOR(#DDD):~CPUソケット|>|BGCOLOR(#DDD):~PCI Express|>|>|BGCOLOR(#DDD):~USB|BGCOLOR(#DDD):~SATA|BGCOLOR(#DDD):~RAID|BGCOLOR(#DDD):~O&br()C|>|BGCOLOR(#DDD):~マルチGPU|
|~|~|BGCOLOR(#DDD):~Gen3|BGCOLOR(#DDD):~Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.1&br()Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.0|BGCOLOR(#DDD):~2.0|~|~|~|BGCOLOR(#DDD):~SLI|BGCOLOR(#DDD):~Cross&br()FireX|
|~X99|LGA2011-3|(CPU)|8|0|6|8|10|0/1/10|○|○|○|
|~Z270|LGA1151|(24)|0|0|>|14|6|0/1/10|○|○|○|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#F88):~AMD 300シリーズ|
|BGCOLOR(#DDD):~チップセット|BGCOLOR(#DDD):~CPUソケット|>|BGCOLOR(#DDD):~PCI Express|>|>|BGCOLOR(#DDD):~USB|BGCOLOR(#DDD):~SATA|BGCOLOR(#DDD):~RAID|BGCOLOR(#DDD):~O&br()C|>|BGCOLOR(#DDD):~マルチGPU|
|~|~|BGCOLOR(#DDD):~Gen3|BGCOLOR(#DDD):~Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.1&br()Gen2|BGCOLOR(#DDD):~3.0|BGCOLOR(#DDD):~2.0|~|~|~|BGCOLOR(#DDD):~SLI|BGCOLOR(#DDD):~Cross&br()FireX|
|~X370|Socket AM4|(CPU)|8|2|6|6|4|0/1/10|○|○|○|
|~B350|~|~|6|2|2|6|2|0/1/10|○|×|○|
|~A320|~|~|4|1|2|6|2|0/1/10|×|×|×|
|~X300※|~|~|4|0|4|0|2|0/1|○|×|×|
|~A300※|~|~|4|0|4|0|2|0/1|×|×|×|
|>|CENTER:(Ryzen CPUからの供給)|+20|-|-|+4|-|+2|-|-|-|-|
※未発売
***OC機能
OCできるかできないか。
IntelだとX系・Z系、AMDだとX系・B系ならだいたいできる。
IntelのH系の一部([[Fatal1ty H170 Performance>http://kakaku.com/item/K0000808162/]]など)もできる。
***SLI、CrossFireX機能
グラボを複数刺せるか刺せないか。
グラボを複数刺すなら考慮すること。
SLI:GeForceのグラボを複数使う技術
CrossFireX:Radeonのグラボを複数使う技術
SLIはライセンス料が発生するため、ミドルレンジ以下のマザーボードにはSLI機能に非対応の製品が多い。
CrossFireXはライセンス料がかからないので、安めのマザーボードでも結構対応している。
***接続・拡張性
PCI Express x16の本数、SATA(SSD、HDD、光学ドライブの接続規格)の速度と本数、USBなど。
自分の刺したいのもに合わせて選ぼう。
****SATA
マザボとSSD、内蔵HDD、光学ドライブを繋ぐ重要規格。
速度ごとにSATA6Gbps(SATA3)>SATA3.0Gbps(SATA2)>SATA1.5Gbps(SATA)と分かれていて、接続の互換性もある。
最近はSATA3で統一されてきている。
ちなみに最大速度の理論値はこんな感じ。
|世代|最大速度|h
|SATA|1.5Gbps=187.5MB/s|
|SATA2|3Gbps=375MB/s|
|SATA3|6Gbps=750MB/s|
HDDはどんな高速機でも200MB/s程度なのでSATA3の恩恵が受けられない。
SSDは読み書き速度500MB/s前後なのでSATA3で繋がないと生かせないので注意。
※[[SATA - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABATA]]
****M.2
主にSSDを接続する端子。とにかく爆速なのがいい場合はSATAよりM.2でつないだほうがいい。
M.2は複数の動作モードがあり、「SATA AHCI」「PCI-Express NVMe」が主流。M.2を備えるマザーボードは殆どが両対応の場合が多い(2本ある場合は、セカンダリ側がPCI-Expressのみの場合がある)。SATAモードだと速度面ではあまり意味がないため、NVMe対応のSSDをつなぐことが多い。
M.2 SSDには幅と長さの規格がある。M.2 type 2280のように表記し、この場合は幅22mm・長さ80mmであることを表す。
M.2 SSDは発熱量が大きいため、グラボの真下のような配置だとサーマルスロットリングによって速度が落ちる場合がある。小型ヒートシンクを貼り付ける等で防げるため、真の高速を目指すなら端子の位置も確かめよう。
****USB
おなじみのUSB規格。
速度・電力供給ごとにUSB3.1>USB3.0>USB2.0…と分かれていて、接続の互換性もある。
マザボには「直接ぶっさせるUSBポート」と「コネクタにより利用できるUSBポート」があるので注意。
USBの規格と最大速度
|規格|最大転送速度|給電能力(5V)|h
|USB1.0|12Mbps|--|
|USB1.1|12Mbps|--|
|USB2.0|480Mbps|500mA|
|USB3.0|5Gbps|900mA|
|USB3.1(Gen2)※|10Gbps|1000mA|
※Gen1だと最大転送速度は5Gbpsとなる。給電能力は1000mA。
ちなみにUSB3.0以降とUSB2.0以前は色分けされていることが多い。
USB3.0が青だから見分けやすい!
#ref(usbcolor.jpg)
※[[USB - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9]]
***その他のスペック
****オンボードRAID
マザボの機能でRAIDができる。
「SSD複数」or「HDD複数」ならあった方がいい。
安価マザボだとできないことが多い。
※[[RAID?なにそれおいしいの?]]
RAIDとは「複数台のSSD、HDDをひとつのドライブとして運用すること」。
読み書き速度2倍とか高速化ができたりする。
SSDでこれをすると爆速。
****マルチCPU
CPUが2つ積める。
これに対応しているマザーボードはXeon E5にしか対応しないものばかりで、そのマザーボード自体もすごく高い。
ここまで来ると家庭用PCの領域を超えてくる。
****Wi-Fi/Bluetoothアンテナなど
一部のマザボはアンテナなどの付加価値をつけてる。
重要ではないけど、周辺機器が減らせるというメリットがあったりする。
****変態
除湿機能、おやすみLEDなど。
ASRockに搭載。
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