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目次

中国抗日軍事史 1937-1945

目次

  • 序章 強国日本は弱国中国になぜ敗けたのか
  • 第1章 日本軍攻勢段階の国民党戦場―盧溝橋事件から武漢陥落まで―
    • 第1節 蒋介石の対日抗戦構想と首都南京陥落まで
      • 1 国民党と遊撃戦
      • 2 国民政府・国民党の軍事機構・戦略・戦術―蒋介石の遊撃戦構想―
      • 3 日中全面戦争の起点・盧溝橋事件における豊台の位置
      • 4 第二次上海事変―国民政府軍の抗戦と上海民衆―
      • 5 首都南京攻防戦と日本の勝利への幻想
      • 6 日本軍攻勢と国民政府軍
    • 第2節 太原、徐州両会戦から武漢大会戦まで
      • 1 平型関・台児荘両戦闘の軍事史における位置
      • 2 太原会戦・平型関両戦闘における国共両軍の協力
      • 3 徐州会戦における台児荘戦闘の位置
      • 4 武漢大会戦―日本軍攻勢の頂点―
      • 5 第二次国共合作の意義
  • 第2章 日中対峙段階の国民党戦場と国共矛盾―南昌会戦と第一次・第二次長沙会戦―
    • 1 戦闘形態の変化と国共関係の悪化
    • 2 南昌会戦・随棗会戦・棗宜会戦
    • 3 第一次・第二次長沙会戦
    • 4 他地域での軍民の抵抗と遊撃戦
    • 5 国共矛盾と新四軍事件
    • 6 遊撃戦と民衆
  • 第3章 太平洋戦争以降の国民党戦場と海外派兵―国民政府軍攻勢段階への転換
    • 第1節 国民政府軍の攻勢と日本軍の反撃
      • 1 中国勝利への確信
      • 2 第三次長沙会戦と国民政府軍の勝利
      • 3 常徳会戦と国民政府軍の勝利
      • 4 大陸打通作戦―日本軍最期の一大攻勢―
      • 5 中国遠征軍とビルマ戦線
      • 6 国民政府軍・中国共産党軍の全面反攻と日本敗戦
      • 7 日本の戦局転換への誤算
    • 第2節 日本軍の制空権喪失―米ソによる対中支援と中国空軍問題―
      • 1 空軍力の重要な役割
      • 2 『中央日報』に見る中国空軍の時期区分と抗戦
      • 3 ソ連支援時期―ソ連志願隊と爆撃機・戦闘機の売却―
      • 4 中国空軍の「暗黒時代」
      • 5 アメリカ支援時期
      • 6 国民兵一元献機運動の展開
      • 7 日中制空権転換の構図
  • 第4章 国民党系特務の抗日テロ・ゲリラ―「藍衣社」と「C・C団」―
    • 1 日本占領政策への揺さぶり
    • 2 蒋介石の情報戦認識と藍衣社、C・C団
    • 3 盧溝橋事件以後の藍衣社の抗日テロと遊撃戦
    • 4 C・C団の抗日情報戦と東アジア民族運動・反戦運動
    • 5 三民主義青年団と抗戦
    • 6 抗日活動の多重構造
  • 第5章 毛沢東の遊撃戦構想と共産党戦場
    • 1 中国共産党の遊撃戦と民衆
    • 2 毛沢東の遊撃戦構想
    • 3 遊撃戦の組織と特質
    • 4 華北における八路軍の百団大戦と遊撃戦
    • 5 華中における新四軍の遊撃戦と国共矛盾
    • 6 遊撃戦の特色と威力
  • 第6章 世界華僑による抗日支援ネットワーク
    • 1 華僑の献金・為替送付と武力抗日
    • 2 国民政府の華僑政策
    • 3 欧米華僑の抗日活動
    • 4 南洋華僑の抗日活動
    • 5 日本・台湾・朝鮮各華僑の動向
    • 6 華僑の抗戦における役割
  • 第7章 抗日戦争の背景とその基盤―国民政府による「抗戦建国」路線の展開―
    • 1 中国勝利の社会経済的要因
    • 2 国民政府による奥地抗戦体制への移行
    • 3 国民政府の抗戦体制確立と展開
    • 4 国民政府の中央集権化政策と民主化闘争
    • 5 国民政府の抗戦の歴史的評価
  • 終章 中国勝利・日本敗戦の構造

本書の主旨

 あとがきによれば本書の主旨は以下の通り。

 2006年9月、有志舎の永滝稔氏から中国側から見た日中戦争史の概説本執筆の依頼があった。その際、次の3点が要望された。
  • ① 軍事史、特に実際の戦場を重視すること。
  • ② 従来、書かれているような中国共産党戦場のみならず、国民党戦場を重視すること。
  • ③ 不明点が多い太平洋戦争後の中国戦場を重視すること

 主な対象読者は、大学三年生以上の歴史学専攻の学生・大学院生、および日中戦争史に関心を持つ一般社会人。その上で、専門家にとっても意義のある本にすることをめざした、とのこと。

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