VAADIMME METALLIA
「フィンランドのManowar」とか言われているとかいないとかいうバンドです。
残念ながら、普通にまぁまぁ良いメタルでした。良かったのになぜ残念なのかって?だってこんな頭悪そうなワイルドなジャケットですよ、普通 勇猛メロディ溢れるバトルメタルか、もしくは凄いダメダメなイロモノメタルのどちらかだと思うじゃないですか。しかも実際に聴き始めてみれば、1曲目のイントロが実にイロモノっぽいので後者の期待が凄い高まるんですよ?…なのに結局どちらでもないんですよ、これほど残念な事がありましょうか?
そんなわけで、人を見かけで判断しない聖人君子であれば普通にまぁまぁ良い評価を下すバンドだと思います。
で、内容の方なんですが、上で2回も言った通りまぁまぁ良いんです。ところどころ「おっ!」と思うようなメロディを挟んでくるんです。けれども残念ながら、その良さが長続きせずにすぐに萎んでしまう。そんな非常に惜しいバンドです。
ヴォーカルがいい感じ(個人的に LOST HORIZONのダニエル様っぽいと思います。ジャケットの方向性が似ているせいでそう思うだけかもしれませんが。)なので、期待はしていきたいところ。
レビュー:猫と重金属