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8話 最近オチが全く考えつかないからオチなしでいいや


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「炬燵の時期ですね」
「もろ夏ですが?相変わらずどこから引っ張り出してきたんですか?それに当たり前のように鍋もあるんですが?」
「我慢大会ですよ」
「そうですか、別に構いませんが、そう言えば鵺さん夏休みですね」
「そうですね」
「ということは通知表を返してもらってるわけですね」
「そうですね」
「それに課題も出てますよね」
「そうですね」
「余裕ですね」
「諦めてますから」
 そこまで会話したところで炬燵の電源を切り、冷房を付ける。鍋の熱気が思ったより凄まじい。
「はい、そこ座って、通知表を見せて御覧なさい」
「お断りします」
「というと思ってすでに部屋から拝借しています」
「汚いな、ミミズ流石汚い」
「しかしまだ私はまだ中は見ていません」
「今取り返したらいいという事ですね」
「そうですね、でもこんな事してる間に見てしまいました」
「そうですか、何とでも言ってください」
「英語が10ですね。超意外です。ぶっちゃけて言えば買収でもしたのではないかと疑ってしまいます」
「残念、そいつは偽装したものだ」
「英語10のお祝いにハバネロ丼でもどうぞ」
「鍋だけで結構です」
「そうですか、成績の話題はこれでいいでしょう。鍋もいい感じなんでよそいましょう」
「有り難う御座います」
「それでは私も」
「「頂きます」」
 ズズズ
「ブッ!!!」
「鵺さんいきなり吹かないでください」
「いや吹かないでって無理だから!辛いって!」
「ハバネロ入れましたから」
「ミミズの癖にトラップだと!?」
「因みに水はありません。鍋の汁でも啜っててください」
「無理!!!」
 そう言って鵺は部屋を出て行った。



 そういえば最近ハバネロネタ使いすぎて、食べないのも悪いと思い、食べ始めたところ、最近美味しく感じます。というか大好物です。

 ハバネロ鍋の雑炊うまい。





 そう言えば今日から家賃収集の日でしたね。
 といっても、ほとんど集める人はいないんですが。
 しかも鴉とメイドの姉妹からはすでに1年分貰ってますし、千羽鶴はまだ給料は出てないし、詐欺師からは例の社長令嬢から結構な額貰たからもう既に数か月分貰ってますね。
 残りは鵺さんだけの様です。
 そろそろ来てから日も経ってるので、新住民でも募集しますか。



 さて、先ほど部屋に戻った鵺さんの部屋に行くとしましょうか。
 コンコン
 ノックをしてみても反応がありません。
 コンコンコン
 もう一度ノックしてみたらバタバタする音が聞こえます。
 ガッシャーン!
 何が盛大にこけたようです。
「開けますよ」
 返答も聞かずに開けると、鵺さんがうつ伏せに倒れてました。手元では何か文字が書いているようです。
『ミミズ』と読めるのは気のせいでしょうか。良く分かりませんが私が犯人の様なので止めを刺した方がいいようです。
 その辺にあったシャープペンシルでいいでしょうか。
 グサッ
「写植記号 BA-90」
「いやいやいやいや、せめて叫び声でお願いします。というかよくそんなの知ってますね。もうそれ記号ですし、それをここで使う場面じゃないですよね?」
 ともかく鵺さんの体を起こします。
「なんて言うか私の知識を公表したかった?」
「疑問形で聞かないでください。それに知識じゃなくて雑学ですから」
「雑学番組の予選にくらいならいける気がします」
「それって確実に運ですよね」
「ところで何の用ですか?」
「家賃を頂きに来ました」
「ミミズのポケットマネーでお支払いします」
「今私のポケットマネー残高206円なので不足分をお願いします」
 そういうと鵺さんはタンスの中から封筒を取り出してきます。
「こちらが不足分です」
 私は鵺さんから受け取った封筒の中身を確認します。
「丁度ですね」
「それでは」
「さようなら」



 オチがないのは仕様だって、神が囁いてた。