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2話 管理人だけど余裕で舐められてる


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 俺の名前は鷹野ミミズク28歳、既婚。
 妻は女子高生で美少女の夜鳥キツツキという。いわゆるいけない交際だったわけだが、ついにゴールインし籍を入れた。
 キツツキは家事も出来て優しくて可愛くて、否定できるところなんで一切ない。
 もうなんていうか身も心も全て捧げたい。
「で、何嘘ぶっこいるんですか?鵺さん。あと自分で美少女って言いますか?「美」どころか「少」も要りませんね。もう「女」だけでいいんじゃないですか?」
「すいません、調子こきました。「美」はいいですが、「少」は許してください。まだ「少女」の心を持ってますので、まだ「少女」辞めてませんから」
「で、女の鵺さんは何をしてるのですか?」
「確かに女だけど、その「女」はなんか違う! 今なら千尋が千になった気持ちがわかった気がするよ」
「今日からあんたの名前は「女」だよ」
「えっ、決定事項?マジで?」
「ここでやるべき事をしたら許してやろう」
「嫁のキツツキです☆」
「お前もう一生「女」な。回覧板回しとく」
「すいません、もうしません」
「とりあえず一発殴らせろ」
「ウッス!かかってこいやー!」
 ちょっと軽く叩くつもりだったが、あまりにうざいので、制裁レベルをアップする。ペシッ!
「ところで俺は今から飯なんだが、お前とのやり取りのせいでカップめんの麺が伸びきってしまった訳ですが、どうしてくれようか?」
「さっきの「ペシッ!」っていう効果音一回だった割に、何気に往復ビンタしてますよね?あまりの速さに効果音ついてきてませんよね?しかも顔面ですか?「美少女」キツツキちゃんにする仕返しじゃないですよね?正直とても痛いです。誤ってください」
「そりゃもうすいませんでした」
 鵺の頭を掴んで御辞儀をする。ヘッドバット。
「クォー!」
 鵺は頭を押さえて、もう人が出せないような声をあげてじたばたする。よし、今のうちに伸びきったカップめんを食べるとするか。ズズー。さすがカップめん、うまくもないがまずくもない。そして肉も薄けりゃ、スープにコクもない。まさにカップめん。
 俺の名前は鷹野ミミズク28歳、独身。
 この「鷹野荘04」という(ボロ)アパートは築30年以上という建物で、日当たりは良好、風呂トイレも完備(共同)。しかしトイレにはウォッシュレットがなければ、風呂にはシャワーもない。そして部屋は狭いときたもんだ。これで家賃は月2万。この辺にしては安い値段だ。そして俺はこのアパートの管理人兼大家をしている。
 そしてこの撃沈しているのが鵺さん。もちろんこれはあだ名の入居したばかりの電波さんだ。
「御馳走様」
 俺はカップめんのスープの残りを台所に流して、容器はごみ箱にいれる。
「ところで鵺さんや、俺は飯を食べたわけだが、昼寝をしたいので部屋に帰ってもらえませんか?」
「私の分は何処に……」
 いや、俺の家だし、お前の分ないから。とりあえず部屋主でもない奴が真ん中を占領してるので、転がして端の方にどける。鵺はウァーとか言ってるが無視しておく。俺の惰眠の方が重要だ。
 それでは御休み。
 しかし鵺も一緒に寝る訳だがな。しかし布団は譲らん。