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書:めーちゃん


「模範ダレだったの?」
久遠がめいと同じ質問を繰り返した。
「だーかーらー!も……っ!?」
今、今日の模範生が通った。デニスの目の前を。
どこか小馬鹿にするような、そんな笑みとともに。
「いたっ!いまっ模範っ」
ギョッとして、同級生達が振り返る。ダル、ショウ、クロボウは気にしていない。
「3年なんぞいないでしょうが。あんた、いよいよおかしくなった?」
「デニスは空気清浄器型モビルスーツだから。久遠、許してあげよぉ」
久遠はストレートに、めいはやんわり、3年がいたことを否定する。他の生徒達も、呆れたように自分の作業に戻った。
では、あの模範生はデニスだけに姿を見せたのだろうか。あんな不敵な笑みを残して。一体、なんの目的で。
「マックといすみよね。あんたの寮部屋同室は。色々影響受けてんのよ」
この話はおしまい、と言って久遠はからから笑った。
めいは既に、階段を兎飛びで降り始めた。がしかし、ケイとぶつかってしまい、ナオがなだめに入っているのを、遠巻きにレスとムハサが見ている。
それから、デニス達は何事もなかったように、寮へ帰った。

寮であるアクア荘のドアを開けると、先客がデニス達を出迎えてくれた。