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7月 2日付 『詩』


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人間というものは実に「偶然に成り立つ」生き物である。
われわれヌイグルミはそのような偶然さはない。ただあるのは、「老人ホームの宿命」だけである。

ン~ガ!カピバラルラー!!!

アクッ!アッ!ヤッ!

らめ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ナカデチャウナカダシチャラメ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



「え~、これが、『第21回兵庫県詩祭・吟遊詩人の便り賞』の優秀作品ですね。いや~、降霊されたイタコの愛と欲望がにじみ出てますねぇ~。」
「い、いや、スバラシイ…流石かの、著名吟遊詩人の『高知 ゲイ』さんが選定するだけありますねぇ…ハハ、ハハ。それにしても、この大会の優勝賞品が、『ハワイ旅行 ペア3泊4日の旅』なんて羨ましいもんじゃないですかぁ。」
コメンテーターは、ご満悦の兵庫県詩文化保存会の会長に苦笑いを見せ、話をそらそうとした。
「ええ、何分詩の復興に気合を入れていますからね!!」
鼻高々に鼻息が、揺らぐ鼻毛で強度が分かった。

「あんなもん、俺でも書けるっすわ…」
勇人はセンベイを頬張った。

6月の最後の日、勇人の家に『ダギャー』が来た。

ダギャーとは、勇人の『元彼女』である。

そして、このV系とバンドを組んでいたことがあったが、現在は、ダギャーは名古屋に住んでいる。故にダギャーなのだ。
サラっと流したが、まがいなりとも、V系は本当にV系ミュージシャンなのだ。

センベイの粉が黒いペカペカレザーにフケのようにこぼれ落ちた。シルヴィアは、あの日の事が頭に巡り、ポカンとしていた。う~ん、彼女に何かありそうだゾ!

「そっすよね?シルヴィア?」
「…ん?あ?き、聞いてなかったぞ!」
シルヴィアは寝耳に水の様にビックリした顔を見せたが、また急にキョトンし出す。
「いや、だから、イタコの詩っすよ!あんなもん、アリスソフトでもやってて作ったんだろうな…っておーい!」
目の前で、手を振ってみせたが、何の効果もない。
まるで抜け殻のような少女がいつの間にやら、そこにいたのだ!
もっとも、私がコイツなら、とおおおおっくにシルヴィアたんの異変に気付いて、遊園地にでも連れていって、そして観覧車で、一言つぶやいて、ウヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!ってなるけどね!!!まったく、V系というこいつはタイミングを外しまくる!

「まじぱねぇ…」
異変のヤバさにようやく、気付き勇人は、必死にシルヴィアたんの肩を掴み、揺らした。

すると、シルヴィアは…

「ン~ガ!カピバラルラー!!!
アクッ!アッ!ヤッ!…」

キョトンとし出したのは、勇人のほうだった。ついさっき聞いた言葉がシルヴィアたんの口から発せられたのだ!

彼女の手にはハワイ旅行のチケットが握りしめられていた。