「ぬくもり」
僕は今まで 誰かと手を繋いだことがない
親とも 友とも 恋人とも
親とも 友とも 恋人とも
全部少し 距離を置いてた
なぜだろう 自分以外の誰かのぬくもりを
欲しいのに 認めようとしない
僕が唯一認めるもの それは僕の心臓
今まではそれだけだった きっとこれからも
欲しいのに 認めようとしない
僕が唯一認めるもの それは僕の心臓
今まではそれだけだった きっとこれからも
独りで死んでいくなら 誰かのぬくもりを
誰かと死んでいくなら 自分のぬくもりを
誰かと死んでいくなら 自分のぬくもりを
もっと大切にしなきゃならないと思う
分かっちゃいるのに なんで
こんなにも 手を繋ぐのが怖いなんて
こんなにも 手を繋ぐのが怖いなんて
「僕は独りで死んでいくから せめて君を幸せにしよう」
そう誓ったのは バクハツしそうな 僕の心臓