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その日、一人の魔女が命を落とした。

 青年は怒り狂い、その力により魔女の命を奪った者達を滅ぼした。

 しかし失った者は戻らず、

 彼は絶望する。

 行き場を失った怒り、憎しみはやがて『世界』へと向けられ・・・・・・

 彼は、かつて仲間たちに刃を向ける。


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 魔女の死から一月後、廃墟と化した街の中心近くで、青年は複数の人間に囲まれていた。
 一人を除き、全員がそれぞれの武器を持っている。
「お前は、本当に竜なのか?」
 ただ一人、武器をもたぬ者が青年に向かって問いかける。彼はこの場で唯一の「人ならぬ存在」であり、青年を最もよく知る存在だった。
 青年は、静かに口を開いた。
「ああ、確かに俺は、『天界神 竜(てんかいしん りゅう』だ」
 その手に、漆黒の刀が現れる。
「言ったはずだ、ナイトメア」
 かつての守護霊であり、友であった者にその切っ先を向け、彼は告げる。
「あいつのいない世界に、興味はない」
『故に我が、すべてを滅ぼす』
 青年の声に、別の声が重なる。



『さあ、滅びの宴を始めよう』