「では、詩編だ。 今回は、詩の基本系について話していこうと思う」
「詩ってなんだぉ。 とっとと教えるぉ」
「じゃあ、まず詩を書いてみようか」
「任せるぉ! 皆をメロメロにしてやるぉ!」
君に出会った瞬間に、
心がキュンとしちゃったよ☆ by ぉ
「…あ?」
「メロメロだぉ? 胸がキュンってしちゃったぉ?」
「では、詩の基本系について話していく」
「無視かぉ!? 正気かぉ!?」
■詩の独特な表現方法を知ろう!■
まず、詩の醍醐味の1つに、読者を惹きつける表現方法があります。
例えば、「青空」というワードに関して、ただそれだけだと、味気ない気がしませんか?
そこで、表現方法を変えてみると、読者を惹き付けられるようになるかもしれません。
水の色のペンキで 子供の落書きのように
真っ白なキャンパスに ソラを描く
そのキャンパスに白いライン 飛行機雲
切り取り線 まるで世界が二つに割れたように
青空を表現方法を変えるだけで、「水の色の~ソラを描く」で二行も書く事が出来ます。
このように表現方法を変えると、詩は独特の空気感を持つようになります。
読者を惹き付け、いかにその世界に浸らせるか…
なんて考えながら書いてみると詩が一層素敵になるかもしれません。
「なんとなく分かったぉ! 今なら、すごいものが書ける気がするぉ!」
「じゃあ、もういっかい書き直してみなさい。 あ、☆はいらないから」
「き、気をつけるぉ…」
君と出会った瞬間
何かが弾ける音した
途端に溢れ出した想い
僕は君に恋をした by ぉ
「なんか、よくなった気がするぉ!」
「うん、十分だな」
「詩って簡単だぉ! 楽勝だぉ!」
「とりあえず、詩に慣れていく事が必要だ」
「任せるぉ! 余裕だぉ!」
「サークルの皆の作品を読むと、勉強になるかもしれない。 ちゃんと読んでおけよ?」
「分かったぉ。 文字男は心配性だぉ///」
「…黙れ」
「ネ、ネタだぉ…。 文字男、怖いぉ…」
「では、今回はこの辺で終わりにする。」
「お疲れだぉ! 皆も、ぜひ詩を書くぉ!」
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