保管庫

アカリ ◆i.AArCzLic

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349 名前:そのいち ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:53:00.26 BRAoW/1R0

学校が終わって、いつものようにボクはアキヒロの家へ遊びに行く。
アキヒロの家の庭には古臭い作りの離れがあって、そこが
もっぱらボクらの溜まり場だった。
いつものように生垣の切れ目をすり抜けて柿の木のある庭へ侵入する。
離れへ向かうために庭を横切る。砂利が敷き詰められていて、足を
踏み出すたびにざりざりと耳障りな音がした。

「あら、アカリちゃん。いらっしゃい。…調子は、どう?」

母屋の風呂場からおばさんが不意に顔を出した。
ん~、まぁまぁですよ。ボクが笑顔でそう答えると、おばさんは
複雑そうな表情を浮かべながら顔を引っ込めた。ボクにどう接したら良いのか
未だに決めかねているようだった。ま、当然と言えば当然かな。
先月まで男だった子がある日突然女の子になっていたら誰だって、ね。



350 名前:そのに ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:53:54.59 BRAoW/1R0

「おっつ~」

ノックもなしにボクはいつものように古びたドアノブを廻した。
おー、という二つの気の無い返事。これもいつものことだった。
アキヒロとシンジはこっちに振り返りもしないで、ゲームをしていた。
ロボット同士で対戦が出来るやつだ。
適当に空いてるスペースに腰を下ろすと、座布団の下が妙に硬い。
なんだろう、と思って座布団をめくると、雑誌がはさまっていた。
女の裸が載ってるやつだ。ぺらぺらとページをめくる。

…良くこんなポーズできるなぁ。丸見えじゃんか。

男のときとは違う角度からそれらの写真をじっくりと検証する。
いかにも物欲しそうな顔をしながら自分で両足を抱えたていたり。
お尻を突き出して体を横にひねってこっちに振り返っていたり。
はたまた片足をあげて少し斜にかまえてみたり。
これはなかなか参考になるな、そんなことを考えた。

「テル~、お前もやる?」
「ん~、…いいや。今ちょっと忙しいから」

きっと負けたんだろう、シンジがコントローラーをこっちに
差し出したけど、ボクはポーズの参考書、とでもいうのか、その本を
食い入るように見ていたので、断った。少しするとまた対戦を始めたらしく
「死ねっ」とか「うわ、しくった」とか言う二人の声が聞こえた。


351 名前:そのさん ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:54:42.93 BRAoW/1R0

おばさんとこいつらでボクの呼び方が違うのには理由があった。
ボクの下の名前は「燈」と書いてテル。
日本では女の子になってしまった男は名前を変える風習があって、ボクは
面倒だったのでなんとなく文字のイメージから
「あかり」と読み方を変えただけですませた。
そのまま「テル」でも良かったけど、それだとあまりに男っぽい名前なので
変えてみた。どうせどちらも同じような意味だったし、特に違和感も感じない。
こいつらに至っては「今さら名前変えられてもなぁ」と言って
以前の呼び方のままだった。
どっちで呼ばれるかで、付き合い方を変えることにしている。

「あー!オレのジンがっ!」

アキヒロがやかましい声を上げたので何事か、と画面を見ると
ロボットが真ん中から真っ二つになって爆発した。アキヒロは
ちくしょう、と呟いて後ろの大きなクッションに倒れこんだ。
どうでもいいので、また本の写真に目を落としてページをめくる。
今度は女子高生の格好で、ワイシャツのボタンを外して斜めに座っていた。
ワイシャツの生地でちょうど乳首が見えないようにしていたけど
パンツは丸見えだった。隠したいのか見せたいのか。



352 名前:そのよん ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:55:13.14 BRAoW/1R0

「…お前女のクセにエロ本かよ」

目を上げるとアキヒロがタバコを咥えたまま見下ろしていた。
あったら見るでしょフツー。そう答えるとタバコの煙を吹きかけられた。
目に染みて手に持った本でばさばさと扇いだ。

「ちょっ…!止めろってばっ。煙たいからっ」

アキヒロはふん、と鼻で笑った。
目を細めて睨んだら、アキヒロがはっとした顔で目を背けた。
後ろに居たシンジも同じようにそっぽを向く。何か変だった。

「なんで急に目を逸らすのかな~?」

はいはいの格好で二人に詰め寄る。二人は今度は横を向いた。
何かは分からないけど、何か隠してるな、そう直感した。
二人とも、ウソをついたり後ろめたいことを隠すのが下手な人間だった。
すぐに態度で分かる。だからこそ中学に入った頃からずっと友達で居られた
わけだったけど。



353 名前:そのご ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:56:19.53 BRAoW/1R0

「隠し事がバレなかった時があったかね?ワトスン君?」

古い小説の探偵よろしく今度はシンジに詰め寄る。
シンジは耳を赤くしていた。
え、あ、う…。シンジはうつむきながらも、何故かボクの胸元をちらちらと
見ていた。きっとバレないようにそうしていたけど、すぐに分かった。
シンジの目線を追って、自分の胸元を見てみると、ワイシャツからブラジャーが
ちらりと覗いていた。今日のは淡いピンクのやつで、わりと気に入っていた。

「あ、キミらアレね、ボクのブラ見て興奮しちゃったのね、へぇ~」
体を二人から遠ざけつつ、シャツの襟元を掴んで中が見えないようにした。
目を細めて軽蔑の眼差しを二人に交互に送る。

「べっ、べつにコーフンしてたワケじゃないって!」
「見たんじゃなくて、見えたんだよっ」

下手な言い訳だなぁ、と少し微笑ましい気持ちになった。
軽蔑の眼差しは、本気では無かった。というよりも、むしろもっと
見てほしかった。女の子になったボクに対して二人は
「おっぱい触らせて」だとか「パンツ見せろ」なんていうことを
一切言わなかった。以前と同じように、男だった時と同じ接し方をしてきた。
それが少しだけ、ボクには物足りなかった。元が元だけにそれほど
カワイクはボクの容姿は変貌を遂げなかったけど、それでも並みの女の子レベルには
カワイイんじゃないか、とボクは思っていたから。もちろんボクのセンス、価値観
で、のことなので一般的なレベルではどうなのかは分からなかったのだけど。
ボクはイジワルな視線を二人に送りながら「いいきっかけが出来た」と
胸の中でほくそえんだ。こんなことを考えるボクは、きっと、ちょっとどこかおかしい。


354 名前:そのろく ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:56:52.51 BRAoW/1R0

二人がちょっと可哀想になったボクは、二人からタバコを一本づつせしめて
チャラにしてあげた。見物料、という名目で。
二人とも大人しくそれぞれのタバコを差し出してきた。

「へへ~、もうけ、もうけ♪」

箱から抜き取ったタバコを二本、中指と人差し指で挟んでこれみよがしに
振りながら、二人に笑いかけた。怒ってなんかいないよ、と伝えるためだった。
それを見て、二人とも残りの少ない自分のタバコの箱を覗き込みながらちぇ、と
小さく呟いた。ボクらはそれほどお金を持っていなかったから、タバコは貴重品だった。
前に道端に未開封の箱がまるまる落ちていたときなんか、神棚に飾ろうか、と
真剣な顔で話し合ったくらいだ。

しばらく、特に何も話すことがなくて、それぞれマンガを読んだり
寝転がって音楽を聴いたり、ありきたりなヒマ潰しをしていた。
ボクはずっと、さっきのことを思い出していた。
ボクの下着を見て、興奮していた二人の顔。
もしも、もしもだけど、ここでボクが突然服を脱ぎ始めたりしたならば、二人は
果たしてどういう行動に出るんだろうか。ただ見ているだけ?
それとも、押し倒されちゃったりするのかな?いきなり二人して
マスターベーションし始めたらどうしよう?
そんなことを考えていた。ふと気づくと、パンツがなんだか湿っている気がして
二人に見えないように、そっと触れてみた。柔らかい綿の生地越しに
ぬるりとした感触があった。ボクは自分の背筋をぞくぞくとしたものが通り過ぎてゆく
のを感じた。


355 名前:そのなな ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:57:31.22 BRAoW/1R0

「ねぇねぇ、二人とも、ちょっとちょっと…」
おいでおいで、と手を振りながら二人に声をかける。
なに?そう言いたげな顔で振り向いた二人にボクはこう言った。

「…ねぇ、ボクのおっぱい見たい?」
「はぁ?」
「い、いきなり何を…」

二人とも混乱しているみたいで、目をあちこちに泳がせて。
なんだかかわいい。少し間をおいてこう続けた。

「今ならタバコ、二本でいいけど…どうする?」

二人は、少しだけ顔を見合わせた。

「…じゃ、脱ぐよ」

二人はボクの前に並んで座ってあぐらを組んでいた。
ボクは二人の前に立って、少しずつ、ワイシャツのボタンを外す。
ボクの真横にあるテーブルに視線を落とすと、銘柄の違うタバコが
二本ずつ、ボクの吸っているタバコの脇に並んでいた。
二人の熱い視線がシャツを外す指の先から、その奥の胸に突き刺さっていた。
時々ちらちらと二人を見る。アキヒロと目が合った。にこり、と
微笑んでみる。ほうけたような顔でうなづくアキヒロ。
一番下のボタンを外し終わる。前が完全に開け、胸の真ん中辺りが露出した。

「さぁ、こっからが本番だよ…」
ボクはそう言って、シャツを少しずつめくる。


356 名前:そのはち ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:58:06.20 BRAoW/1R0

ゆっくり、ゆっくりとシャツが肩をずり落ちてゆく。
それにつれて、ボクの胸が二人によく見えるようになってゆく。
二人ともボクのブラジャーに、その奥にある二つの小山に視線を集中している。
ボクはそれほど胸が大きくもならなかったけど、大きさは関係ないみたい。
視線を下にずらすと、二人ともズボンの前を押さえるようにしていた。
ボクは元、男だ。二人がそうしている意味が良く理解できた。興奮しているのだ。

両腕を下に向けて、力を抜く。するすると重力に負けてシャツが床へ落ちた。
軽い、小さな音を立てた。ボクは、隠すものがなくなった上半身を少し
前に突き出した。

「じゃ、はずすね…」
ボクは小さな声でそう言い、腕を後ろに回した。
背中の真ん中くらいにある、ホックをまさぐる。なかなか外れなかった。
そこまできて、ボクは自分の指が少し震えているのに気づいた。
何度か指を動かしているうちに、ぷち、という音とともに、ホックが外れた。
肩紐がだらり、と腕に掛かる。ボクはそれをゆっくり元通りの位置に直す。
そういう仕草が好きなんだろう、二人が唾を飲み込む音がした。
もう片方の緩んだ肩紐も直した。
押さえつけているものが外れて、少し緩んだパットから、中が見えそうだった。
足の間が熱くなって、息が震えているのが分かった。
一呼吸、息を整えて、それから両肩の紐をつまんでゆっくりと、はがす。


357 名前:そのきゅう ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:59:01.83 BRAoW/1R0

「…どう、ボクのおっぱい。ヘンじゃあ、ないよ、ね?」

少し恥ずかしそうな表情を浮かべながらボクは腕を下ろして顔をそむけた。
すべて、演技だった。元々男だったボクには、どういう仕草が男心を
くすぐるのか、分かっていたから。ちらちらと、髪の毛を直しながら
二人の顔を見る。二人の血走った目が、ボクの仕草が二人に効果的だったことの
証明だと、そう言っていた。

「…なんだか、恥ずかしいな…」
ボクは胸を隠したいような素振りをしながら笑顔を浮かべる。
二人が、少し残念そうな顔をするのが分かった。そうだ、それでいい。

「…ね、ここまでしたんだから、僕のお願いも、聞いてくれるよね?」
ボクは床に落ちたシャツを拾い上げて、それで胸の前を隠しながらそう言った。

「お願いって、なに?」
シンジが上ずった声でそう聞いてくる。二人とも、頭の中がきちんと働いて
いない、そんな顔でボクを見ていた。ボクは少し間を置いてこう言った。

「二人の、お、おちんちんも、見たい、なぁ…」

また、唾を飲み込む音が聞こえた。
ボクは、うつむきながら、にやりとした。



358 名前:そのじゅう ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 22:59:41.09 BRAoW/1R0

「二人とも、ボクのおっぱい見てこんなになったんだね…」

ボクの目の前の、二本の硬直したそれを見ながらボクはそう漏らした。
二人は並んで、立てひざの姿勢で、ズボンのジッパーからそれをボクに
向けていた。ボクは二人を見上げるように、はいはいのような格好で二本の
それを見上げた。シャツは着ずに、上半身はハダカのままだった。
胸の奥が熱くて、今にも張り裂けてしまいそうなほど
興奮していた。

ボクは、男だった時から、男のそれが、ペニスが好きだった。
別にホモセクシャルだったわけではない。ただ、それの形が好きだった。
溢れ出す精液の匂いが好きだった。
アダルトビデオを見るときなんかはすべて、ぶっかけ物や中出し物を選んだ。
どろりとしたあれが見たかった。女の子の体の中から溢れ出す様子を
見ながら、いつも、うらやましい、そう感じていた。
まだ男だった頃、ボクは毎晩、自分で自分の精液を搾り出し、口に含んで
味わった。そのたびに、あのねばねばした触感を舌に感じるたびに、ボクは
例えようの無い恍惚とした感覚を覚えた。
でも、今は自分の体内からそれを搾り出すことが出来ないし、そもそも
そのための性器すら無くなってしまっていた。だから。


359 名前:そのじゅういち ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 23:00:25.89 BRAoW/1R0

「触っても、いい…?」
ボクはアキヒロのそれにそろそろと左手を伸ばしながら聞いてみた。

「で、でも、それって…」
アキヒロが口篭もる。なんとなく理由に見当はついていた。
先月までボクが男だったからだ。でも、それに対する答えをボクはすでに
用意していた。それをノドの奥から押し出して、言葉にした。

「ねぇ?ボク、もう、女の子なんだよ…?」
そう言いながら、伸ばした左手をアキヒロのそれに触れさせた。
ん、アキヒロの体が反応するのが分かった。ボクの手が冷たかったからだった
のかもしれないけれど。ゆっくりと、形を確かめるように握った。
空いた右手で、シンジのも握ってあげた。
ボクは二人のちょうどあいだにぺたん、と正座して、そして手に握った、熱い
二本の塊をさすりはじめた。二人とも、嫌がったりはしなかった。

二人の顔を交互に見ながら、こしこしとさする。二本とも、先からすでに
透明な液が垂れ始めていた。手を動かすたびにその液体がボクの手と
そそり立ったそれとの間に入り込んで、湿ったイヤらしい音を立てた。

先に射精してしまったのはシンジだった。ボクの二の腕にまで、勢い良く
飛び出した精液が振りかかった。親指で、尿道口をぬぐってあげた。
ぷん、と生臭いあの匂いがした。ボクは嬉しくなった。
アキヒロはまだだったので、少し動きを早くしてやる。
ガマンしていたのか、アキヒロもすぐに果ててしまった。
アキヒロの精液は、ボクの胸にぱたぱたと音をたてて落ちた。



360 名前:そのじゅうに ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 23:01:07.87 BRAoW/1R0

「すごいね、こんないっぱい…。ヘンタイだね、二人とも」
ボクは両手にまとわりついた精液を指に絡ませたりしながら、笑って見せた。

ボクは、自分の体についた精液を自分の舌でキレイに舐める。
二人とも、自分のペニスを拭う手を休めて、信じられない、そんな目で
その光景を眺めていた。ボクは、二人に舌の動きが良く分かるようにしてやった。

「今度は、口で、ね…?」
それ以上、説明は不要だった。膝まづいた格好のボクは二人に挟まれるようにされながら
小さな口で二人のものを交互に咥えた。少し、顎が悲鳴をあげたけれど、二人は
そんなことなどお構いなしで、何度も何度もボクに勃起した性器をしゃぶらせた。
全て、口に注がれた。頭を押さえつけられたりして苦しかった。
でもボクはガマンしてどくどくと溢れ出してくる精液をノドを鳴らして飲み込んだ。



361 名前:そのじゅうさん ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 23:02:26.21 BRAoW/1R0

「げほ、げほっ…」
咳き込みながら、お腹を触ってみた。
胃の中が、二人の熱い精液でいっぱいになっているのを感じた。
二人は今はボクのそばに居ない。コンビニにでも行ったんだろう。
口の端についた、二人のどちらかの精液を舌で舐めとって飲み込んだ。
気づいたらベッドに横たえられていた。
きっと疲れて少し眠り込んでしまったんだと思った。
顔を横に向けると、小さなテーブルの上に置いたままのタバコが目に付いた。
さっきもらった、シンジのメンソールのタバコを一本咥えて火を付ける。
顎が少しきしんだ。
カーテン越しに窓の外に目をやった。外は赤色に包まれていて、そろそろ
日が暮れるらしかった。
タバコの煙を吐き出して、息を吸う。部屋の中の空気は栗の花のような
ムセかえる匂いがした。
ベッドに横たわったまま、薄暗い部屋でボクは一人タバコを吸った。
吐き出すたびに、白い煙がふわふわと渦を描いて消えていった。
それを見ながら、ボクは明日からの日常がきっと違うものになるのを感じていた。



362 名前:そのじゅうよん ◆i.AArCzLic 投稿日:2006/09/09(土) 23:03:16.05 BRAoW/1R0

がちゃり、と音をたててアキヒロが部屋へ帰ってきた。シンジも一緒だった。
アキヒロがポケットから小さな箱を取り出して見せた。
それ、なぁに?ボクが聞くと、アキヒロはボクにそれを投げて渡した。
アキヒロが投げて寄越したそれは、いつもボクが吸っているタバコだった。
未開封のものだった。聞くと、二人でお金を出し合って買ってきた、と言った。

ボクは、それを手の中で玩びながら「明日、もう一箱、買ってくれる?」
と言った。二人は黙ってうなづいた。ボクは返事のかわりに、にこりと微笑んだ。
咥えていたタバコ、長くなった灰がぽとりとベッドの上に落ちて砕けた。

【終わり】
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