琉璃と真珠(2) 缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo

    

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

291 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 本日のレス 投稿日:2006/10/01(日) 02:09:04.08 S0LuYSVd0

290

その後も数回話しかけてきたけど、その全てを無視した
少しでも挨拶してしまったら、決心が鈍りそうだから、優しさに甘えてしまいそうだから

因みにこの夏祭り、文化祭などと違って現金を取る。
学校が主催しているというだけで、後は普通の夏祭りだ(売り上げのいくらかは学校側に入るらしい)
最も売り上げを獲得した所には賞金が与えられるらしく、皆気合の入り方が違う
私にも「頑張ろうね!」と言ってきた女子が居る。男の頃に比べたら結構な進歩………だと思う
でも心の何処かは冷えている。体の中に鉛でも埋め込んだような感覚。気分が悪くなる

「…………琉璃ちゃん?具合悪いの?」

一緒にお化け屋敷の宣伝に出た女子が、心配そうな表情で尋ねてくる。
恐らくまたこの世の全てに興味を持てない、無味乾燥な表情をしていたのだろう

「ううん、大丈夫。ちょっと昨日本読んでて寝不足で……」

やっぱり私は嘘が下手だ。でもこの女子はそれ以上は追及してこなかった

94 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 本日のレス 投稿日:2006/10/02(月) 02:51:26.43 eU0hukzf0

んじゃ、保守も兼ねて

その後も数回話しかけてきたけど、その全てを無視した
少しでも挨拶してしまったら、決心が鈍りそうだから、優しさに甘えてしまいそうだから

因みにこの夏祭り、文化祭などと違って現金を取る。
学校が主催しているというだけで、後は普通の夏祭りだ(売り上げのいくらかは学校側に入るらしい)
最も売り上げを獲得した所には賞金が与えられるらしく、皆気合の入り方が違う
私にも「頑張ろうね!」と言ってきた女子が居る。男の頃に比べたら結構な進歩………だと思う
でも心の何処かは冷えている。体の中に鉛でも埋め込んだような感覚。気分が悪くなる

「…………琉璃ちゃん?具合悪いの?」

一緒にお化け屋敷の宣伝に出た女子が、心配そうな表情で尋ねてくる。
恐らくまたこの世の全てに興味を持てない、無味乾燥な表情をしていたのだろう

「ううん、大丈夫。ちょっと昨日遅くまで本読んでて寝不足で……」

やっぱり私は嘘が下手だ。でもこの女子はそれ以上は追及してこなかった


95 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 本日のレス 投稿日:2006/10/02(月) 02:52:41.42 eU0hukzf0

お化け屋敷の宣伝は、プラカードを持って町中を歩く。勿論何人かのグループに分かれて、だ

「ねえ、琉璃ちゃん?そろそろ休まない?」

朝から歩いて、もう昼を越えている。それまで休み無しで歩き続けたのだ。女子には酷だろう
どうやら女の体になってもスタミナは落ちて無いらしい。男の時も足は遅かったが疲れる事は無かった
手頃なベンチに座って、店に出ているジュースを買った。適当に最近ついて行ける様になった話題を広げていると、遠くに見慣れた姿を発見する

「姉さん?」

赤主体の浴衣に、朝顔の模様。大人の魅力、と言うのだろうか

「やっほぉ~!今日も立派に女の子してる?」

妙にハイテンションだ…アルコール摂取済み?
ベタベタと纏わりつく姉の肩越しに、姉の友達が見えた
各々浴衣などを着てこちらを見ている。見ている。………見ている。え、ちょっと止めてよ。友達でしょ?

「さんちゃ~ん、そろそろ行くよ~」

その中の一人が距離を置いて声をかける。それに続いて他の人も数歩距離を置いてバラバラに呼び寄せた。友達だろ?
結局微妙に酔っ払った姉は、友達の手によって連行されていった


96 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 本日のレス 投稿日:2006/10/02(月) 02:54:14.69 eU0hukzf0

95

「個性的なお姉さんだねー」

アレを個性的で片付けるとは、この娘相当やるかも。どうでもいいか
姉の友達が去り際にくれたソフトクリームを食べ終わり、またプラカードを持って宣伝の行進を再開した
ふと、自分の異変に気付く

気分が軽い

先程まで胸を支配していた鉛の様な違和感が薄まり、頭が少しスッキリした
そうだ、あの姉はいつも、気を楽にさせてくれる
それが男の頃の自分と違って友達も多く、皆から慕われている理由だと思う

「……………」

俯いて、誰にも気付かれないように、小さく笑った

「あ、範囲此処までだね。もどろっか」
「うん」

多分、面と向かってじゃ言えないと思うから……言わせて貰うよ

有り難う、お姉ちゃん


750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 00:52:49.36 zcMryhEp0

ttp://wiki.livedoor.jp/bar41/d/Bookmarks    因みに此方……って勝手に貼ってもいいんだろーか。とりあえず本編↓

「いらっしゃいませー」
「それではこちらをお付け下さいー」

受付係の女子がカップルに3D眼鏡(と言うのだろうか?)を渡す
どうやらかなり凝った内容らしく、立体的なホラーとなっているらしい。
因みに私はこー言う接客業に免疫が無い訳で
恥かしさで少々頬が赤らんでいる事は充分自覚している

まぁ、何だ。失恋の痛みと言うのは簡単には拭えないらしい。
失恋と言うか一方的に片想いして、想い伝えずしてその人には彼女が出来ちゃったと言うなんともヘタレ極まりない
NARUT〇のヒ〇タとかそういうキャラもこんな気持ちなのかな………とかどうでも良い考えに陥ってしまう

因みに落ち込んでる時の表情とふと我に返ったときのちょっとした羞恥を混ぜた表情のを繰り返している
その所為で主に男性客が増えているという事は、後々知った



751 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 00:54:06.48 zcMryhEp0

750

「る~り~ちゃぁ~ん♪」
「………お酒臭いですお客様に迷惑です目障りです消えて下さい酔っ払い」
「うぐ……お姉ちゃん泣いちゃうよぉ?そんなこと言ってるとぉ~!」
「泣くなら誰の眼にも付かない所でお願いします」

酔っ払いこと姉の珊瑚が数人の友達を引き連れて絡んできた。お酒臭い
って言うかなんでこの人お酒が入るとここまで豹変するんだろう。同級生男子・女子の目線が痛い

「……なんか他の人も近寄りがたい見たいなんで、退いてくれませんでしょうか」
「じゃぁ~お酒買ってきてぇ~」

未成年にお酒かわせに行きますか?普通
そしてその普通じゃない姉は友達を巻き込んで店番を変わっていた
………お気の毒に


752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 00:55:37.15 zcMryhEp0

751

案外すんなりとお酒は買えた。「あのお姉さんじゃ大変だねー」とか言われた訳だけど、姉の悪評は何処まで響いてるのだろう……
町中に店は有るのに酒関係の店は少ないのに気付いた。多分これを見越して買いに行かせたのだろう。セコイな

「琉璃」

一瞬、時が止まったような気がした
息を切らした愛しい人。その目は真っ直ぐ自分を向いている。恐らく走ってきたのだろう
でも、この時間、確か真珠はお化け役だった筈なのに………!

「あ………!」

怖い。逃げ出したい。今すぐ此処から
怖い…………?
ああそうか、怖いんだ。真珠に彼女が居るのを認める事が。
実際に、真珠自身から突き放される事が。
だから、私は真珠から………

真珠の口が言葉を紡ごうとする
言葉に出来ない恐怖が湧きあがる

私はその場から、逃げ出した


754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 00:56:51.49 zcMryhEp0

752

「オイ、琉璃!待てよ!」

走る私の後ろから足音が重なる。が、それほど差は縮まらない。私って結構足速かったんだ…
持っていたお酒も放り出し、我武者羅に走る
毎日の癖か、学校へと向かって走っていた。祭りと言う場の所為か周りの人もあまりこちらを気にしてない
しかし精神が体を凌駕するなんてのは漫画の中しかありえないようで、全力疾走を続けているとたちまちスタミナ切れに陥った
体育館の脇の茂み、その中に作られた体育倉庫の傍に座り込む
茂みと言うか林のようで、おいそれとは見つからない場所だ

「あー……もう駄目だ。限界」

肉体的にも、精神的にも
既に涙が溢れている
しかし、それを止めるつもりも無い

「あは………ははは………ははははは………」

空元気で出した声は、虚しく乾いていた


757 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:00:49.33 zcMryhEp0

754

「琉璃」

私を真っ直ぐ見据えて、真珠は言った。この場所には今迄何度も隠れた事がある。迂闊だった
真珠は球の様な汗を浮かべ、肩で息をしている。恐らく全力で走ったのだろう
額に浮かべた玉の様な汗にすら気づいて無い様な、真剣な眼差しだった
胸の奥が、切なくなる

「琉璃………」

この人は、いつも私の殻を破る
そうと解っていたから、避け続けたのに

真珠が一歩分、こちらに踏み出す

彼が、狂おしいほど愛しい。

――――――もう、ダメだ




「来ないで」

我慢していた気持ちが、心の殻を突き破る


758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:04:24.72 zcMryhEp0

757

「何で真珠は、そんなに優しいの………?」
「え………?」

涙が溢れる、でも、そんな事構う物か。思いの丈を、子供の様に全てぶちまける

「真珠は!優しくて!格好良くて!運動も出来て……!好きな事には一生懸命で………!」

最後はもう涙声だ
体裁も、恥も、何もかも。取り繕う余裕が無い

「無口だった男の頃の私と友達になってくれて………私が女になっても……変わらず接してくれて………」
「いつも、守ってくれて………それじゃ、………それじゃあさ」


「好きに、なっちゃっても………しょうがないじゃんか………!」

遂に言った、言ってしまった。今迄必死に抑えていた物が、制御できなくなる
ダムが崩壊したかのように、瞳からは涙が溢れ出した


759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/07(土) 01:07:32.01 zcMryhEp0

758

「今、何、て………?」
「だから!好きなの!私は!真珠の事が!私っ、男だったのに!本当は男の子なのに!好きになっちゃったの!どうしようもなく!」

勝手に好きになって、勝手に絶望して、八つ当たりして………最低だ、私
真珠が此方に寄ってくる。怒るのだろうか?呆れるのだろうか?其れとも………軽蔑されるのだろうか。
嫌だ。どれも、嫌。来ないで。来ないで。コナイデ……

ふいに、前方へ体が引き寄せられる

それが真珠に抱きしめられていると認識するのは、少し時間が掛かった

「ゴメンな……最低だな、俺って。こんな可愛い娘泣かすなんてさ……」

予想外の言葉だった。貶すでも、攻めるでも、呆れるでもない。謝罪

「同情なら、要らない……」
「そんなんじゃねぇって…………大体な、俺、あの告白断ったんだよ」


331 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 投稿日:2006/10/08(日) 22:38:15.69 cMGDfLtx0

今度は、私が聞き返す番だった

「は………?」
「だから、断ったんだって」

衝撃の告白。……の割りに淡々と言い放つ

「な、何で!?アンタみたいに見た目の割りにロリ入ってて告白してフラれた回数は二十を越えてそのたびにフィギュア(ロリ系統)買っちゃって
 部屋にはポスターとゲームが散乱しててどうでも良い知識に脳の要領の大半を使う某電子の妖精ファンのアンタが
 何であんな可愛い子からの告白断ってんの!!?」

「あれれ~?さっきと打って変わって酷い言われようだよ~?」

実際そんな気持ちだった。脚色もしていない。因みに私の台詞、以前真珠がふられた時の女の子の台詞だったと記憶している
それは兎も角、私の所為で(おかげで?)シリアスなふいんき(なぜか(ry)は吹っ飛んでしまい、真珠は軽く笑う
そして、少し間を空けて私を握る腕の力を強めた
(嬉しい………)
暗い感情が消えていくのを実感していると、真珠が改めて口を開く

「好きな人が居るのに他の人と付き合えるほど、俺は器用じゃないよ」


332 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 投稿日:2006/10/08(日) 22:38:58.72 cMGDfLtx0

331

「好きな人って……誰?」
「解ってるくせに……」

真珠が困った様に笑う。ちょっと可愛い。もしかしたら、私はSの気があるのかもしれない
身体を放して、しっかりと目を見つめた。頬が少し赤くなって、深呼吸している

「えーとナ………俺は、お前が好きだ!女体化したお前を初めて見た時から、お前に惚れてた!」

真珠は耳まで真っ赤にして、叫ぶ………とまでは行かないものの、大声でいった
その言葉を聴いて、私はまた涙を流した。今度は悲しさじゃなく、嬉しさで

「それで………俺は、お前が元々男だったから………やっぱり男から好きって言われるのは迷惑かなと思ってた……けど!」
「お前が、俺の事を好きになってくれたのは予想外……ってか嬉しいし……まぁ、何が言いたいかと言うとだなぁ!」

深呼吸。そして私の目を見据えて

「俺と、結婚してくれ!」


333 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 投稿日:2006/10/08(日) 22:40:37.52 cMGDfLtx0

332

「けっ…………こん」

真珠の言葉をなぞる様に言う。「付き合ってくれ」と言われるとばかり思っていたけど、まさか一足飛びで来るとは

「うん…ちょっと早い気もするけど、それだけ私の事を想ってくれてるって訳だし……真珠が良いなら、その、あの……」

急に歯切れが悪くなったのを疑問に思ったためか、真珠は不安そうな顔をする。そしてちょっと考えるそぶりを見せて―――

慌てだした

「え、あ、ゴメン!間違えた!そうじゃなくて、えっと、結婚はまだ早いしな、俺が言おうとしたのはだな………」

そんな姿を愛おしく感じ、訂正する前に抱きついた。自然、表情は笑顔になる

「ん、良いよ。真珠が其処まで言うなら結婚したげる」

さっきまで泣いていたのを棚上げするように、お姉さんぶって言った。真珠が少し笑う
それから見つめ合った。多分、こんな時にすることは一つな訳で―――

真珠の顔が徐々に近付いてきた


334 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 投稿日:2006/10/08(日) 22:41:45.29 cMGDfLtx0

333

ガサッ

唇が重なり合う寸前、茂みからそんな音が聞こえる
其処には、思いっきり躓いた姉と、その友達と、その他大勢(クラスメイト全員。ってお化け屋敷はどうした)がいた
つまり、今迄の一部始終を見られていた訳で……

「最近の若いモンは進んでるねー」
とか、
「真珠君だいたーん」
とか、
「泣いてる琉璃たんハァハァ(*´д`)」
とか、
「何故だ!?何故真珠なんかに惚れたのだ!くっ、誰か俺を慰めてくれェェェェェェ………」

等が聞こえてきた。泣きたい

「違うぞ!?俺は健全に琉璃と付き合おうと思ってだなぁ!」

とか真珠が言い訳を始めたが、私は放心状態だ
でも、まぁ……


この方が私達らしい、かな?


335 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 投稿日:2006/10/08(日) 22:43:38.15 cMGDfLtx0

334

因みに余談になるが、私達のクラスのお化け屋敷は一位だったらしい。
酔っ払いこと姉の策略により、姉の友達が一緒にお化け屋敷を回ると言うオプションが聞いたらしい。お気の毒に
姉の友達は格好良いor可愛いor綺麗な人が揃っていたりするので、可也の男女(主に一人づつ)が客として入ったらしい
手に入った賞金は皆平等に………って事でカラオケに行った。何故カラオケかは不明。食事とかでも良いと思うだけどな

私は前のように、最近ご無沙汰だった真珠とその愉快な仲間達のグループで歌っていた。
女ならではの高い声での歌やら真珠とのデュエットやら………まぁ、楽しい一時だった(何故か姉やその友達も居たけど)


そんなこんなで、まぁ、ハッピーエンドと言う奴だろうか?
最終的に「結婚してくれ」は撤回も訂正もされる事も無く姉は何故か婚姻届まで用意している始末で
クラスの皆の前で婚姻届を書かされるというある種究極の羞恥プレイも味わった。あれ?姉妹揃ってS?もしかして。
この日から真珠の姓で呼ばれる事もあり、それはそれでまんざらでもない私が居る

当面の問題は真珠の初体験をいつ奪うか、と言う事だろうか?


336 名前:缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo 投稿日:2006/10/08(日) 22:46:00.89 cMGDfLtx0

335

後日談

「行ってらっしゃい……今日は何時に帰ってくるの?………か、勘違いしないでよね!ご飯の都合の心配で、別に会えなくて寂しいとかじゃないんだからね!」
「えー……と、琉璃さん。何をしてらっしゃるのでしょう?」
「見ての通りツンデレメイドですが、何か?」
「何か?じゃなくてね?ご近所から好奇の目線に晒されているのが見えないかね?君は」

あの衝撃的告白から数年、高校生を無事卒業し、立派に社会人となった夫……真珠を送り出す私は、メイド姿だったりする訳で。
何故メイド姿かと言うと……趣味だ
これ以外にもナース服やらスクール水着やらメイド服外出用やら夜の営み用等がある。ご近所からは好奇と共に面白い人と取られている様だ
因みに夜の営み用というのは無論、アレをナニする行為である。好奇心から着衣に手を出して見た所、どうやらメイド服が一番興奮するらしい
メイドと言う本来服従する立場の者が主導権を握る、そんな下克上なシチュエーションが良いらしい。多分M入っているんだろう。根本的な部分で相性が良いみたい

「それは兎も角、行ってらっしゃいませ旦那様♪」
「まー♪」

あ、そうそう。子供も出来た。可愛らしい女の子で、名前は琥珀。この子も例に漏れず特注のメイド服を着ている。何でって?趣味だからよ。私の

そういえば、真珠がこの頃夜の営みの件についてマンネリ気味らしい。ひっじょ~に忌々しき事態だと思う。
今夜は普通にしようか?其れとも姉に新しい衣装を貰いに行こうか。まぁ、その辺は家事でもしながらゆっくりと考えよう

「さ、行こうか琥珀。今日はケーキを作るよ」
「は~い」

何はともあれ、私は今最高に幸せです

|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|