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*** 861 名前:854 投稿日:2006/09/05(火) 00:03:29.17 Od1Tb0uN0 女の葬式その他色々を終えて俺は布団に潜り込んだ。 やっぱり実感がわかない。悲しみようが無い。 もう少ししたら俺も現実を受け止めて、ちょっと悲しんだ後、引きずりながらも生活を続けるんだろう。 そんなことを考えていたら眠くなってきた。 女「男・・・」 そうだと思った、今夜はどうせ女の夢を見るんだ。 嬉しいような呆れたような気持ちになってきていたが、何か様子がおかしい。 女「男!ちょっと何寝てるのよ!」 あれ?なんかリアルじゃね?つか何寝てるのよって俺今夢の中・・・ 女「おとこおおおおおおおおお!」 男「うわっ!?」 確かにそこに女がいた。ちょっと向こうが透けてるけど。 女「49日って知ってる?会いにきちゃった」 それから、幽霊ってのは魂なわけで、服も着てない。 女は俺の布団をすり抜け、首だけ出している。 女「それからさ、明日あんたの誕生日でしょ!   プレゼントはあたしの魂でいいわよね?」 ホントに呆れたような嬉しいような気持ちだ *** 863 名前:854 投稿日:2006/09/05(火) 00:08:32.53 Od1Tb0uN0 自分で矛盾に気づいたけど脳内変換よろしく >>861続き なんで俺の誕生日なんて覚えてるんだろう。 ていうかプレゼントってなんだ、これから一ヶ月以上も一緒にいる気なんだろうか まあ嬉しいっちゃうれしいけど、なんだか恥ずかしい それよりこいつ死んだのになんでこんな明るいんだ?悲しくないのか? 悲しくないわけ無いか、そうだこいつが俺のところに来たのは俺のことを信用してるからじゃないか 慰めなきゃいけないんだ、そうだ 男「女・・・可哀想に・・・」 女の頭に手を伸ばして、なでようとしてみる。 パチンっ はらわれた。え?っていうかなに、触れるんだ・・・。 女「何するのよ!」 男「いや悲しいだろうから・・・。」 女「何言ってるの、あと49日で天国よ!?   悲しんでたら勿体無いじゃない」 人は死ぬ瞬間に悟りを開くというけど、悟りってふっきれることなのか? とにかく本当に悲しくはないみたいだ、俺にはわかる。 *** 866 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/09/05(火) 00:15:45.24 Od1Tb0uN0 男「とりあえず、寝ていいっすか?」 女「そうね、明日からハードスケジュールよ、しっかり寝なさい!」 きっと「あんたの49日とあたしの一生どっちが思いのよ」とかいって連れまわすんだそうだきっと とにかく眠かったのですぐ眠れた。 ジリリリリリリリリリリリリ 朝だ 昨日のは夢じゃないみたいで女は俺の横に寝てる。幽霊も寝るんだ。 その時俺は異変に気づいた。 なんで隣で女の子が寝てるのに発情しないんだ? 幽霊だからか?いや二次元だって発情するのにまさかそんな・・・。 少し考えた挙句眠いからという結論にたどり着いた俺は、顔を洗うため洗面所に向かった。 ああ、昨日から俺の人生の歯車はおかしくなってしまったんだ。 鏡にはとんでもない美少女が映っていた。 そういえば16歳の誕生日に童貞だった奴は女になるらしい。 俺は運動も苦手だし好きな子もいなかったから大して男に執着はしてなかったが 今は状況が違う。女は男として俺を求めてきたはずだ。俺は男でなくちゃいけない。 ああもう何もかもめちゃくちゃだどうしようほんと人生オワタ\(^o^)/ *** 875 名前:854 投稿日:2006/09/05(火) 00:22:35.09 Od1Tb0uN0 とりあえずこのことを誰かに報告しなければ。 勿論最初は親のはず・・・だけど、父親は出張で母親は旅行だ。 知らせる友達といったら今は亡き女くらいだ。 色々考えたが眠かったので学校はサボりもう一度寝ることにした。 女がいるベッドで。 やっと眠りが深くなってきたころだった、女が叫んで俺は飛び起きた。 男「どうした・・・」 女「あんた男よね?女になってるじゃない・・・・」 男「ああそうだ、お前俺の誕生日知ってたよな?誕生日に童貞だったやつは女になるのも知ってるよな?」 俺はこの状況の解決策が思いつかなくて、早口で全て喋った。 女は怒るだろうか?なくだろうか?少し不安だったがもう遅い。 女「知ってた・・・?」 女が小さい声で問いかける。幽霊って人を呪い殺せたりするのかな。 女「あたしバイなの」 ああやっちまった。全部計算済みだったんだ。 俺は今日こいつに犯される。そうだもう逃げられない。 そして女はさらに一言付け足した。 女「・・・・レズよりの。」 *** 881 名前:854 投稿日:2006/09/05(火) 00:31:25.42 Od1Tb0uN0 女「あなたいつ女になったの?」 うわー‘あんた’から‘あなた’に変わってるもん 俺「一時間前くらい・・・?」 女「それじゃあ自分の体のことよくしらないでしょう」 俺「え、あー・・・・はい」 女「教えてあげるわ」 そういうと女は手をすっと上へ振った。俺のTシャツがふわっと宙にまう。 霊能力者と超能力者を混同するのはよくないと思います>< 女「んー結構綺麗ね」 男「いやあのちょっと・・・」 女「元男でもちゃんと感じるのかしら?」 そういうと俺の胸をゆっくり愛撫しはじめた。 なにこれ意外と気持ちいいんですけど。もう任せちゃう? 男「っん・・・」 女「感じるのね、むしろ敏感だったりして」 男「あ、はは・・・////」 女「処女ももらっていいかしら?」 それは痛いと思うんです、やめてください>< @続きが読みたい人はわっふるわっふると書いた後自分の脳内で続きを作ってください  ええそうですエロ苦手です

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