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*** 74 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 21:33:32.68 e7mRuBgi0 なので、お詫びに投下 「やべぇ…もう昼休み終わりかよ」  チャイムの音で我に返った泰雄は、慌てて服装を直している。 「ところで、ゆきの午後の予定ははどうなってる?」 「ええっと…たしか、もう、なかったはず…」  今朝、担任に言われた予定には、午前中までのことしかなかったはずだ。 「え?まじで?」  それを聞いた泰雄が、うらやましそうな顔をした。けど、すぐ後に、ちょっと悪ガキっぽい笑顔に変わった。 「じゃあ、俺も午後の授業サボっちゃお」 「も、って…お、じゃなくて…わたしはサボりじゃないよ?」  サボると言う言葉にも、なにか嬉しさを感じていた。 「だって、さ…このままじゃ、どのみち授業になんか戻れないし」  言いながら股間の部分を指さす泰雄。見てみると、ズボンの上からでもわかるほど膨張している。それを見た俺の顔が、なぜか紅潮していくのがわかった。 「でも…授業、いいの?」  悪いと思いながら、俺の口調は期待に満ちたものになっていた。泰雄はそれに応えず、俺のあごに手を添えると上を向かせ、キスをすることで返事をした。 *** 85 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 21:51:04.40 e7mRuBgi0 >>74 最終行が文章的に変だったので、ちょっと改変 正: 悪いと思いながら、俺の口調は期待に満ちたものになっていた。泰雄はそれに応える代わりに、俺のあごに手を添えると顔を上を向かせ、キスをしてきた。 に差し替えと言うことでヒトツヨロシク *** 139 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/09/22(金) 23:35:26.50 e7mRuBgi0 ちょっとだけ続きが書けたので投下 一人称難しい…orz  今度は、俺の方から泰雄の股間に手を伸ばした。ズボンの上からさすってみると、手の動きに合わせてピクピクと動くのがわかる。 (なんか、かわいい…)  もし俺が男のままだったとして、こんな状況になったら、やっぱりこういうふうに動くのだろうか?そんなことを考えながらも、泰雄のペニスに対し、なんの嫌悪感を抱かなくなっている自分に気がついた。 (でも、たぶん泰雄の、だから…だよな?きっと)  キスを続けながら、泰雄の手は俺の胸を愛撫している。その気持ちよさに浸りながら、泰雄のズボンのジッパーを下ろす。開いた隙間に手を差し入れ、パンツの上からペニスを愛撫する。  自分でも驚くほど大胆な行動をとりながら、俺は泰雄に恋している事を自覚していた。 *** 770 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/25(月) 00:05:54.83 +Y2h4j/j0 流れぶった切ってスマソが、ココまで進めて眠気全開なので、投下 >>139の続きです。 「泰雄…大好き…」  長い間、お互いが塞いでいた口が離れたとき、俺の口からは自然にそんな言葉が出ていた。口をついて出た言葉を自覚して、さらに顔が紅くなった。  恥ずかしさを隠すように、立っている泰雄の前に跪き、ズボンのベルトを外していく。 「俺もだよ、ゆき。愛してる」  泰雄が、初めてはっきりと愛してると言ってくれた。内心、からかい半分だと思っていた心のもやが晴れていくのがわかった。  同時に、泰雄に対して自分のすべてを完全に受け止めてもらいたい気持ちが湧き上がってきた。  ベルトが外れて、ズボンと一緒にパンツも下ろし、あらためて見る泰雄のペニスは、さっき触っていたときよりもさらに大きくなっているように感じた、  その怒張を手に取り、自らの舌で愛撫する。今となってはこれほどまでに愛おしいものは、世界のどこにも無いように思えた。  泰雄のペニスを口に含みながら、自分のアソコがどんどんと濡れていくのを感じていた。  先ほどまでは他の部室からも昼休みの談笑が聞こえてきていたが、今はもう、俺が泰雄のペニスを口で愛撫するときの淫靡な水音と、お互いの荒くなった吐息の音だけが聞こえるだけだ。  俺はさらに大胆に、唾液を絡めて顔を前後させていった。 「くっ…ゆき…そんなに、した、ら…出ちゃうよ…」  泰雄の声は、絶頂を我慢しているようで、かなり震えていた。 「だして、いいよ…今度は、全部飲んであげる…」  いったん口を離し、そう答えると、再び泰雄のペニスを口に含むと、さらに激しく顔を前後させていった。 *** 966 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/25(月) 20:35:31.43 +Y2h4j/j0 じゃあ、埋めがわりに>>770の続き投下  その直後、泰雄のうめき声とともに口の中のペニスがビクビクと波打ったかと思うと、熱い精液が噴出した。咽せ返りそうになりながらも、必死で口を閉じて吸い付き、今度はこぼさないように噴出が収まるのを待った。  しばらくしてようやく噴出が終わったときには、口から溢れるかと思うほどだった。((すごいいっぱい…)  こぼさないように口をつぐんで、思い切って飲み込む。ドロドロとした粘液が喉の奥でまとわりつくような感覚か多少気持ち悪かったけど、愛する泰雄から出たものという思いの方が強かった。 「ゆき、ほんとに飲んじゃったの?」  泰雄が驚いた顔をして聞いてくる。 「うん、だって、泰雄のだもん。汚くなんかないよ」  そう答える俺の顔は、より格段の笑顔になっていた。 「それより、泰雄の…、今日、2回も出してるのに、まだ元気…」 「だって、ゆきがこんなに可愛くて、こんなにスケベなんだもん」  泰雄が照れた風に言いながら、俺の首筋にキスをしてきた。たったそれだけなのに、俺のアソコは、さらに湿度が増していく。  泰雄は俺を机の上に座らせると、今度は泰雄が俺の足の間にしゃがみ込み、俺の太ももを肩に乗せるような格好になる。 「ゆきのココ。凄いことになってる…」  そう言うと、泰雄はアソコに口を付けてきた。  じゅるじゅると音が響き、その音と泰雄の口の動きが相乗効果になって、快感が躰中を駆けめぐる。いつしか上体を腕で支えていなければまともに座っていることさえも出来なくなっていた。 *** 967 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/25(月) 20:36:28.05 +Y2h4j/j0 「や、やす…お…、もう…そんな、に…、したら…」  途切れ途切れに、やっとそれだけ言うことが出来た。 「もう、どうしたの?」  泰雄が顔を上げて聞いてくる。舌での愛撫は止まったが、しかしその代わりに指がアソコを触っていた。 「へ、変になっちゃうよぉ…」 「へんって?イッちゃうってこと?」  指での愛撫を止めることなく泰雄は問いかけてきたが、それに答えるだけの余裕はすでになかった。 「ああっ…イっちゃう…だめぇ…」  その瞬間、頭の中が真っ白になり、背中が反りかえって硬直した。直後、躰中の力が抜けると同時に、アソコからおしっこを漏らしてしまったような感覚があった。 「すげぇ…潮吹くほど気持ちよかったんだ?」  泰雄の声が、どこか遠くで聞こえるような気がした。今日一番の絶頂に意識が朦朧としていたところに、泰雄の口づけで少し落ち着くことが出来た。 「まだ、中にはなんにも入れてないのに潮吹くまでイクなんて、ゆきは淫乱だね」  泰雄は嬉しそうな表情で言った。俺はその言葉を否定することが出来なかった。 続きは鋭意執筆中なんだぜ? ってか全然すすまねえorz *** 53 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/09/25(月) 22:59:13.23 +Y2h4j/j0 ええと、非常に遅筆なので、最初の方を読んでない/忘れちゃったって人がいそうなので、 とりあえず今まで書けた分をうpしておきました。 http://www.vipper.net/vip99376.txt.html で、一応前スレ>>966の続きです。 「だって、それは…」  答えようとして、どうしても言葉に出来ず、俯いてしまった俺に、泰雄が追い打ちをかけてきた。 「それは?なんなの?」 「え、と…」 「ちゃんと言わないと、わからないでしょ?」  泰雄がなおも意地悪く聞いてくる。必死に声を絞り出して、ようやく小さな声を出すことが出来た。 「泰雄が、すき、だから…、泰雄にだけ、私は…。だから、わたしのこと、好きにして、いい、よ?」  言い終わると、余計に恥ずかしさがこみ上げてきて、思わず手で顔を覆って横になってしまった。その手を泰雄が優しくどけて、俺の顔を覗き込む。 「ありがとう。大切にするよ、ゆき。…いいんだね?」  俺が小さく頷くと、泰雄はついにペニスを俺のアソコにあてがってきた。  アソコの周りを、舌とも指とも違う熱く固いモノが這い回るたびに、自分でもヒクヒクとしているのがわかった。 「ゆき…いくよ。力ぬいて…」  泰雄はそう言うと、アソコの中心にペニスを押しつけ、徐々に侵入しようとしてきた。 *** 103 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 00:07:39.52 RGAWj81V0 さらに空気を読まずに続きを投下  徐々に肉壁が押し広げられ、泰雄のペニスが躰の中に入ってくる感触に、一抹の不安感と同時に、ついに泰雄と一つになれるという期待感が高まってくる。  しかし、初めてペニスを迎え入れた肉壁は硬く閉じ、気持ちとは裏腹にその侵入を拒んでいるようだった。  何度か入り口付近で出入りを繰り返されていると、だんだんと緊張がほぐれ、柔らかくなってきたのがわかった。泰雄もそれを感じ取ったのか、だんだんと深くまで出し入れするようになっていた。  そのうちに、肉壁の中で破れるような感覚を感じると、そのまま泰雄のペニスが奥深くまで挿入されてきた。 「んんっ…!」 (女性化しても、処女膜ってあるんだ…)  それにしても、先ほどまでの快感とはほど遠い、文字通り躰を引き裂くような痛みに、歯を食いしばるしかなかった。 「大丈夫…?力を抜いて」  その顔を見たのか、泰雄が優しく声をかけてきた。俺は精一杯やせ我慢をして笑顔を作る。 「だいじょうぶ、だから…動いて、いい、よ…」  泰雄はもう一度口づけをしながら、段々と腰の動きを大きくなってきた。  相変わらず痛みはあったが、それよりも泰雄が俺の中にいる、一つになっていることに、心は歓喜で満たされていた。 *** 121 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 00:25:09.45 RGAWj81V0 そろそろ眠くなってきたので本日最後の投下 「はぁ…はぁ…、ゆき、俺、もう…」  泰雄の声が、せっぱ詰まったものになってきた。そろそろ限界が近いのだろう。 「いい、よ…、やす…お、の…いっぱい、だし、て…」  俺はこれだけ言うのがやっとだった。先ほどまでの痛みはすでに消え、泰雄のペニスが出入りするたびに快感が高まっていった。 「ゆき、ゆき…イク、よ…」 「ああ、わたし、も…」  次の瞬間、熱い迸りが躰の奥に広がるのを感じ、同時に絶頂に達していた。  ゆっくりとペニスが引き抜かれると、アソコからどろりと何かが流れ落ちる感触があった。泰雄があわててティッシュで拭いてくれた。 「ゆき、可愛かった…よかったよ…」  泰雄がそう言って、顔を近づけてきた快感の余韻に浸りながら、今日すでに何度交わしたかわからないキスをした。 ここでいったんえちぃシーンは一区切りです。 ***241 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 14:55:43.00 oaKTS21u0 保守ばかりじゃ悪いから、ちょっとだけ投下  俺たちが肩を並べて寝そべっていた。 「これで、ゆきは名実共に俺のものだな」  泰雄が満足そうな口調で言った。 「うん…。わたしは、泰雄のもの。これからも、ずっと…ね」  俺は、いつしか『わたし』と素直に言えるようになっていた。そして、泰雄と、男のままではあり得なかった一体感を感じられたことで、心情に変化が起きてきていた。  まどろみながら、何度でも飽き足らないと思うほどキスを交わし、その度に自分の心の中で泰雄の存在がさらに大きくなる。  そうこうしているうちに、午後の授業の終了を報せるチャイムが鳴った。 「結局、完全に授業サボっちゃったな」  泰雄が、名残惜しそうな顔をしながら立ち上がった。連られて俺も立ち上がると身支度を調える。 「大丈夫、なの?授業サボっちゃって」  俺のために授業をサボってくれた泰雄の気持ちは嬉しかったし、そのおかげで一つになれたのだけど、今になって罪悪感を感じていた。 「なぁに大丈夫だよ。こう見えても、俺、先生ウケはいいんだぜ?」  身支度を調えながら、泰雄は笑顔を向けてそう言ってくれた。 「じゃあ、俺は部活行くから。ゆきは先に帰るんだったっけ?」 「うん。一緒に帰れなくてゴメンね? また明日、朝一緒に登校してくれる?」 「ああ、もちろんだよ。これから毎日一緒に登校しようぜ」  泰雄の笑顔がとてもまぶしく見えた。 「ありがとう。あ、早く部活行かないと怒られちゃうよ?」  俺も、精一杯の笑顔を作って、泰雄を送り出していった。 *** 247 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 16:17:44.61 oaKTS21u0  泰雄を送り出した後、いつものように無線機の電源を入れてみたが、すぐに消してしまった。 (そう言えば…明日香の用事ってなんなんだろ?)  放課後、裏門に呼び出されていることを思い出したのだ。  急いで帰り支度を済ませ、裏門に向かうことにした。  裏門に着くと、そこには明日香のほか、二人の女子が待っていた。たしか、明日香と一緒に泰雄のおっかけグループを組んでいた人たちのはずだ。 「待っていたわよ、由紀。ちょっと、顔貸してもらうわよ」  明日香がそう言うと、残りの二人が俺の左右に周り、腕を押さえてしまった。 「な、なに?どうするつもりなんだよ?」  抗議したが、明日香は聞く耳を持たないようで、二人に目配せをすると先に歩き出してしまった。  二人に抱えられたまま、明日香の後をついていくと、やがて繁華街の一角の、やや寂れた雰囲気のある路地に入っていった。  明日香は、その中のかなり古ぼけた雰囲気のあるビルを入ると、慣れた雰囲気で地下への階段を下りていった。 *** 666 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/28(木) 00:02:30.51 1edE6rF90 >>547の続きです。 今日はもう眠いので、続きは翌日以降になる予定です。 「ここはね、私のお姉ちゃんが勤めてるお店なの。たまに手伝ったりもするから、鍵を持ってるんだけど、お店が開くのは夜の9時からだから、まだまだ時間はあるわ」  明日香がこちらを振り向いて言った。その表情は冷徹という表現がぴったり当てはまるようだった。  俺は周りの雰囲気に飲まれてしまって、何も言うことが出来なかった。  すると、明日香が壁からロープを一束持って近づいてきた。 「よしのり…。あんた、どういうつもりで泰雄さんに近づいてるわけ?」 「ち、近づくも何も、幼馴染みだし…」  なんとかそれだけを口にすると、明日香はフンと鼻を鳴らしただけで、俺の背後に回ると、手にしたロープで背中に回された腕を縛ってしまった。 「ちょっ…なにするんだ?」  俺の抗議など聞こえない振りをして、そのままロープは上半身に回され、ちょうど胸の上下を腕ごと拘束するような形に縛り上げられてしまった。なんとか身をよじって逃れようとしてみたが、まったく緩む気配がない。 「なんで…なんで?」  必死に身をよじりながら問いかけるが、明日香は全く無視したまま、今度は背中の結び目からロープを天井のフックに通して固定してしまった。 「ふふ…これで逃げられないわよ…。今後、泰雄さんに近づかないように、たっぷりお仕置きしてあげるわ。このお店は完全防音だから、いくら声をあげてもいいわよ?」  明日香はさらにロープを用意しながら、そう告げた。俺はサディスティックは光を放つ明日香の目に、身をすくめることしかできなかった。 *** 19 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/30(土) 00:12:33.05 p3PeXnxI0 じゃあ、調子あがらないままちょっとだけ投下 えっと、おとといの続きになります。 「恭子、裕美、あんたたちはよしのり…ゆき、だっけ? の恥ずかしい姿を一つ残さず撮影するのよ」  二人は明日香にビデオカメラとデジカメを持たされると、おのおの少し離れた明日香の邪魔にならないところの席に座って、こちらにカメラのレンズを向けた。  カメラのレンズが無慈悲にこちらを見つめている。それを見た俺は、恐怖と羞恥が入り交じった感情に、言葉を発することが出来なくなっていた。 「さて──」  明日香はそうつぶやくように言うと、壁から一つの握りから何本もの革紐が付いている鞭を手に取り、時折バシッと床に鞭を叩きつけながら俺の背後に回ってきた。 「な、何する気…あうっ!」  俺が口を開いたとたんに、背中に痛みが走った。明日香が鞭で叩いてきたのだ。 「何をするもなにも、鞭の使い道は一つでしょ?」  明日香はそう言いながら、さらに鞭を振り下ろしてくる。 「いたい!! や、やめっ! ああっ!!」  その度に、俺の口からは悲鳴が漏れた。それでも、明日香は鞭を振り下ろす手をゆるめる気配はない。 「も、もう…やめ、て…」  何度も振り下ろされる鞭の痛みに、段々と意識が朦朧としてきた。 *** 494 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:53:02.96 24rktsuE0 昼過ぎの投下予告から、がんばったけど全然すすまねぇ…orz 「あら?もうギブアップなの?」  明日香の表情は見えなかったが、その声音からは楽しんでいるような雰囲気が感じ取れた。 「もう…やめて、ください…」  痛みをこらえながら、必死に声を出してお願いした。が、返答の代わりにまた鞭が振り下ろされただけだった。 「なに言ってるの?まだまだこんなもんじゃ済まさないわよ」  明日香はさらに何度も鞭を振るい、その度に痛みで朦朧としかけている意識が覚醒される。もう、言葉を発することも出来ず、ただ悲鳴を上げることしかできなかった。 「いくら防音とはいえ、声がうるさいわね」  明日香が壁に掛かった道具の中から、ゴルフの練習用ボールにベルトの付いたようなものを持ってきた。そのボールの部分を俺にむりやり加くわえさせると、ベルトを頭の後ろで留めてしまった。  声を出そうにもくぐもった音にしかならない。それに、口を閉じられないので油断するとよだれが垂れてしまう。それを見た明日香が、嘲りの表情で笑った。 「あらあら、よだれ垂らして恥ずかしくないの?それとも、よっぽど嬉しいのかしら?」 (おまえが、こんなものくわえさせるからだろ──)  そう言ったつもりでも、言葉になった声が出せず、ただもごもごとした音と、さらによだれが垂れるだけだった。 *** 498 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:55:16.76 24rktsuE0 「よだれでブラウスが汚れちゃうじゃない」  明日香が俺のブラウスのボタンを外していく。全部外したところで、ロープの下ではだけさせた。さらにブラジャーもたくし上げられてしまった。 「あら、昨日今日女になったばかりなのに、結構りっぱなオッパイじゃない。あれ?乳首固くしちゃって、どうしたのかな?」  明日香が乳首をつねりあげた。さっきまでの鞭のとは違う鋭い痛みに、躰がのけぞってしまう。 「あら、乳首は敏感なのね?じゃあ、こうしたらどうかしら?」  明日香の手には、木製の洗濯ばさみが握られていた。それで俺の乳首を夾んでいく。 「!っ──」  1つ、2つと夾まれていくたびに激痛が走る。しかも一瞬ではなく、その後もジンジンと痛みが途切れない。左右の乳首に、合計6個もの洗濯ばさみを夾んだところで、明日香はそれ以上夾むのを止めた。 「そんなに震えるほど嬉しいの?ゆきは淫乱ね」  明日香の顔には嘲りの表情が浮かんでいた。俺は必死に痛みに耐えながら、首を振るだけしか出来なかった。 *** 500 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:55:53.58 24rktsuE0 「ふふふ…その顔、そそるわ」  俺の耳にささやくように明日香が言った。その吐息の感覚は、泰雄に同じようにされたときと同じだった。 「ん?ゆきは耳が感じるの?」  その様子を明日香は見抜いたらしい。さらに耳に息がかかるように話しかけてくる。その吐息が耳にかかるたびに、ゾワゾワとした快感が躰を走る。 (なんで?こんなことされてるのに…)  否応なしに躰は快感を与えられ、下半身に湿り気を感じていた。  明日香が新しいロープを用意して、俺の左足を折りたたむように膝のあたりでまとめて縛った。さらにそのまま天井のフックにロープを掛けて、左足を後ろに吊り上げるように固定してしまった。  前屈みのような状態になってしまったので、またよだれが床に垂れてしまった。 「あははっ、ゆき、おまえ何で濡らしてるの?」  パンティのアソコのあたりが湿っているのを見つけた明日香が嗤う。俺は見つかってしまった恥ずかしさで顔が赤くなった。でもそれを認めたくない一心で首を振るしかなかった。 *** 501 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:56:13.05 24rktsuE0 「こんな淫乱なコには、もっとお仕置きしなくちゃね…」  明日香が楽しげに言った。俺は違うと言いたかったが、口枷をはめられているままでは声にならないうめき声しか出せないでいた。 「じゃあ、コレなんか使ってみようかしら?」  明日香がそう言って取り出したのは、親指大の長球形の先にコードと電池入れが付いたもの…いわゆるローターというものだった。それをおもむろに俺のパンティをめくってアソコに当たるように入れてきた。 「んむむ~!ん~っ!」  やめろ、と言ったつもりでも、声にならない悲鳴と、よだれがさらに垂れるだけだった。 「あら?そんなに嬉しいの?そうよね、ゆきは淫乱だものね」  明日香の言葉に、そんなことないと首を振ったところで、意に介するつもりもないようだった。 「ほら?嬉しいでしょ?」  その言葉とともに、ローターが振動を開始した。その有無を言わさぬ振動に、躰が反応してしまう。 「んっ…んん~!」  俺のその声を聞いた明日香の表情は、小悪魔の様な微笑みを携えていた。 ***165 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/04(水) 23:00:02.54 IUkIcMLS0 「しっかり感じているじゃないの?縛られてるのに感じるなんて、淫乱を通り越してマゾね」  明日香の思いもかけない言葉に、首を振って否定しようとする。 「違うというの?じゃあ、このよだれを垂らして喜んでいるオマンコはどういうこと?」  明日香の手がローターをあてられたアソコに伸びてきた。そこはすでにパンティの布地が水浸しになったほどに濡れていた。ぐちょ、という音と感触は、俺の本心を裏切るように心に突き刺さった。 「ほら、ゆきは縛られて濡れるマゾなのよ。わかった?」  明日香の声は有無を言わせぬ強引さを持っていた。それでも、必死で首を振る。こんなの、強引に、強制的に感じさせられているだけなんだと。 「強情ね。まだ足りないのかしら」  あきれたように明日香が言うと、また別の道具を持ってきた。今度のは二股になったローターの部分にクリップのようなものが付いたものだった。 「ふふ…これ、どこに使うかわかる?」  半分楽しんでいるような表情で明日香が言う。わからないのも確かだけど、使われたくない一心で首を振る。 「これはね、ここに使うの」  おのおののクリップ部分を両方の乳首に挟んだ洗濯ばさみに挟み、スイッチを入れられた。 「あ゛あ゛ああ゛ああ゛ぁぁぁ…!!」  ようやく洗濯ばさみの痛みを気にならなくなっていたところに、新たな振動が響いた途端、痛みなのか快感なのか判らないほどの感覚が躰中を駆けめぐった。 -- 今日はこれだけしか投下できません…ごめんなさいorz *** 480 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/06(金) 00:45:17.66 vWjd3MGt0 今日もこれだけしか書けなかった…orz このシーンで、主人公の心も女性化(+M化)させようと思ってるのに、全然進展しない… ---  いくら我慢してみたところで、ローターの動きが止まるはずもなく、強制的に快感を送り込んでくる。敏感なところで休むことなく続く振動は、否応なしに絶頂へと近づけていった。 「ぐっ…くぅ…んん…」  いつの間にか、口枷をはめられた口からは、悲鳴とは違う音が漏れるようになっていた。 (や──やだ…、そんなはずない、のに…) 「ほぅら…可愛い声で鳴けるようになってきたかな?」  明日香がやっと口枷を外してくれた。そのはずみで、かろうじてこぼれずに済んでいたよだれが一気に垂れ落ち、口から細い糸になって床に小さな水たまりを作った。  口が自由になったにもかかわらず、荒い吐息しか出すことは出来なかった。その様子を見た明日香がさらに嘲りの表情を浮かべた。 「ん?声も出ないほど感じてるんだ?それとも、物足りない?」  明日香が次に手にしたのは、ペニスの形をしたゴム製のバイブレーターだった。 (あんな…泰雄のよりおっきいの…まさか…) 「ほら、ちゃんとキレイにしなさい」  明日香はそれを俺の口元に持ってくると、唇に押しつけるようにぐいぐいと押し当ててくるのを、必死に口をつぐんで抵抗していた。 「あら、強情ね?そういう悪いコにはお仕置きしなくちゃね?」  明日香の口からでた言葉に、反射的に口の力が緩んでしまった。その途端に、バイブレーターが口の中に押し込まれてきた。 「んむぅ──!」  初めて味わうゴム臭い味が口の中いっぱいに広がって、一瞬吐き気を感じた。 *** 609 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/06(金) 15:30:49.54 FtXSRdNk0 雨がひどくて落ち着かない とりあえずつなぎで投下。  俺の苦しさなどお構いなしとばかりに、明日香の持つバイブレーターが喉の奥まで突き立てられる。口をつぐもうにも、逆に顎が外れるんじゃないかと思うほど太いそれは容赦なく口の中を蹂躙している。 「ほらほら、こっちもちゃんと濡らしておかないと痛いわよ?」  明日香はバイブレーターを前後に動かしながら、笑みを浮かべながらも意地悪そうな口調で言った。 (痛い…って?まさか…!)  その不安を感じ取ったのだろう、明日香の表情がさらに意地の悪い笑みに変わった。 「ローターだけじゃ物足りないみたいだからねぇ?これを、ゆきのやらしいオマンコに入れてあげるよ。嬉しいだろ?」  バイブレーターをくわえさせられたまま、力無く首を振る。精一杯の拒否のつもりだった。しかし、明日香は俺の気持ちを裏切るように言葉を続けた。 「ん?そんなに口全体で味わいたいほど嬉しいのか?ほんとにマゾなんだね、ゆきは」  満足気な表情で俺の口からバイブレーターを引き抜き、左足を吊られて開かれたままになっている下半身の方に回ると、パンティの下に夾まれていたローターを外し、代わりにバイブレーターをあてがってきた。 「あっ…んっ…やめ、て…」  ゴムの人工的なバイブレーターがアソコを撫で回す感触が、さっきまでのプラスチックのローターとも違う、新たな快感を掘り起こしてきた。 「ああ…、ん…っはぁ」  つい、喘ぎ声が漏れてしまった。それを明日香が聞き逃す事はなかった。 「あはっ、ほら、感じてるんでしょ?気持ちいいんでしょ?」  楽しげな口調で問いただしてきた。しかし、その問いに答えることは出来なかった。 *** 619 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/06(金) 17:02:32.40 FtXSRdNk0 いきなり投下。 さらなる続きはまた夜にでも、できれば…orz 「気持ちいいんでしょ?素直になりなさい」  続けて明日香が追い打ちをかけるように問いつめてくる。すでにまともな言葉を喋れる状態になかった俺は、かろうじて首をわずかに頷くことしか出来なかった。 「あはははっ、とうとう認めたわね、ゆき。あんたは縛られてバイブで感じる淫乱マゾだって!」  明日香が勝利を確信したかのように高笑いしながら言った。 「あはははっ、ほら、ちゃんとお願いしなさいよ。わたしは縛られて感じる淫乱マゾ奴隷です。オマンコにぶっといバイブを突っ込んでください。って!」  明日香の声が、俺の心をえぐり取っていくようだった。 (おれが、淫乱?マゾ?こうして感じてしまってるのは、そのせいなの?)  明日香の言葉で、心の中が混乱していた。 (おれは──男だ。いや、男だった?──今は?──躰は女になって──でも、心は?──まだ、男?それとも、躰が反応する通り、女?それも、マゾ、なの?) 「ほら、どうしたの?早く言いなさいよ」  明日香がアソコにあてがったバイブレーターを擦りつけながら催促している。その度に躰を駆けめぐる快感を否定することは出来なかった。 「わ…わたし、は…」 「わたしは、なに?そんな小さな声じゃ聞こえないわよ」 「わたし、は…淫乱、マゾど、奴隷、です…」  ついに口に出して言ってしまった。そのことで、自分の中で何かが吹っ切れた感じがした。 「あはははっ。そうよ、ゆきは淫乱マゾ奴隷なのよ。それなら、その後になんてお願いするか分かるわよね?」 *** 737 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/07(土) 00:24:27.75 L1fhbtS30 毎回毎回、これだけ書くのにどれだけ時間かかってるんだか…orz 今晩もこれだけです…すみませんごめんなさい  明日香の様子は明らかに楽しげだった。 「どうしたの?続きは?」  俺──わたしの顔を覗き込みながら、明日香が催促してくる。ますます屈辱的な気分させられて、続く言葉を口にするしかなかった。 「お、お…、オマ、ン、コに…、そ、その、太いバイブを…突っ込んでくださ…い」  やっとのことで、さっきの明日香の台詞を絞り出したとき、もう後戻りはできないことを悟った。 「淫乱マゾなゆきはバイブをそんなに挿れて欲しいのね?たっぷり味わうといいわ」  バイブレーターがアソコに突き立てられ、一気に躰を貫かれた。 「ああ~~っ!!」  さんざん焦らされていた躰は、貪欲に快感をむさぼるだけになっていた。 「ほら、気持ちいいでしょ?こうしたらどうなるかしら」  明日香が言うと、躰を貫くバイブレーターが振動とともに、かき回すように動き出した。躰の中をかき回されるその感覚は、否応なしに快感を高めていく。 「あ…ああっ…んむ…ん…」  いま、どんな状況なのか、どんな状態なのかはすでにどうでもよくなっていた。ただ単に躰中を駆けめぐる快感がすべてだった。
*** 74 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 21:33:32.68 e7mRuBgi0 なので、お詫びに投下 「やべぇ…もう昼休み終わりかよ」  チャイムの音で我に返った泰雄は、慌てて服装を直している。 「ところで、ゆきの午後の予定ははどうなってる?」 「ええっと…たしか、もう、なかったはず…」  今朝、担任に言われた予定には、午前中までのことしかなかったはずだ。 「え?まじで?」  それを聞いた泰雄が、うらやましそうな顔をした。けど、すぐ後に、ちょっと悪ガキっぽい笑顔に変わった。 「じゃあ、俺も午後の授業サボっちゃお」 「も、って…お、じゃなくて…わたしはサボりじゃないよ?」  サボると言う言葉にも、なにか嬉しさを感じていた。 「だって、さ…このままじゃ、どのみち授業になんか戻れないし」  言いながら股間の部分を指さす泰雄。見てみると、ズボンの上からでもわかるほど膨張している。それを見た俺の顔が、なぜか紅潮していくのがわかった。 「でも…授業、いいの?」  悪いと思いながら、俺の口調は期待に満ちたものになっていた。泰雄はそれに応えず、俺のあごに手を添えると上を向かせ、キスをすることで返事をした。 *** 85 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 21:51:04.40 e7mRuBgi0 >>74 最終行が文章的に変だったので、ちょっと改変 正: 悪いと思いながら、俺の口調は期待に満ちたものになっていた。泰雄はそれに応える代わりに、俺のあごに手を添えると顔を上を向かせ、キスをしてきた。 に差し替えと言うことでヒトツヨロシク *** 139 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/09/22(金) 23:35:26.50 e7mRuBgi0 ちょっとだけ続きが書けたので投下 一人称難しい…orz  今度は、俺の方から泰雄の股間に手を伸ばした。ズボンの上からさすってみると、手の動きに合わせてピクピクと動くのがわかる。 (なんか、かわいい…)  もし俺が男のままだったとして、こんな状況になったら、やっぱりこういうふうに動くのだろうか?そんなことを考えながらも、泰雄のペニスに対し、なんの嫌悪感を抱かなくなっている自分に気がついた。 (でも、たぶん泰雄の、だから…だよな?きっと)  キスを続けながら、泰雄の手は俺の胸を愛撫している。その気持ちよさに浸りながら、泰雄のズボンのジッパーを下ろす。開いた隙間に手を差し入れ、パンツの上からペニスを愛撫する。  自分でも驚くほど大胆な行動をとりながら、俺は泰雄に恋している事を自覚していた。 *** 770 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/25(月) 00:05:54.83 +Y2h4j/j0 流れぶった切ってスマソが、ココまで進めて眠気全開なので、投下 >>139の続きです。 「泰雄…大好き…」  長い間、お互いが塞いでいた口が離れたとき、俺の口からは自然にそんな言葉が出ていた。口をついて出た言葉を自覚して、さらに顔が紅くなった。  恥ずかしさを隠すように、立っている泰雄の前に跪き、ズボンのベルトを外していく。 「俺もだよ、ゆき。愛してる」  泰雄が、初めてはっきりと愛してると言ってくれた。内心、からかい半分だと思っていた心のもやが晴れていくのがわかった。  同時に、泰雄に対して自分のすべてを完全に受け止めてもらいたい気持ちが湧き上がってきた。  ベルトが外れて、ズボンと一緒にパンツも下ろし、あらためて見る泰雄のペニスは、さっき触っていたときよりもさらに大きくなっているように感じた、  その怒張を手に取り、自らの舌で愛撫する。今となってはこれほどまでに愛おしいものは、世界のどこにも無いように思えた。  泰雄のペニスを口に含みながら、自分のアソコがどんどんと濡れていくのを感じていた。  先ほどまでは他の部室からも昼休みの談笑が聞こえてきていたが、今はもう、俺が泰雄のペニスを口で愛撫するときの淫靡な水音と、お互いの荒くなった吐息の音だけが聞こえるだけだ。  俺はさらに大胆に、唾液を絡めて顔を前後させていった。 「くっ…ゆき…そんなに、した、ら…出ちゃうよ…」  泰雄の声は、絶頂を我慢しているようで、かなり震えていた。 「だして、いいよ…今度は、全部飲んであげる…」  いったん口を離し、そう答えると、再び泰雄のペニスを口に含むと、さらに激しく顔を前後させていった。 *** 966 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/25(月) 20:35:31.43 +Y2h4j/j0 じゃあ、埋めがわりに>>770の続き投下  その直後、泰雄のうめき声とともに口の中のペニスがビクビクと波打ったかと思うと、熱い精液が噴出した。咽せ返りそうになりながらも、必死で口を閉じて吸い付き、今度はこぼさないように噴出が収まるのを待った。  しばらくしてようやく噴出が終わったときには、口から溢れるかと思うほどだった。((すごいいっぱい…)  こぼさないように口をつぐんで、思い切って飲み込む。ドロドロとした粘液が喉の奥でまとわりつくような感覚か多少気持ち悪かったけど、愛する泰雄から出たものという思いの方が強かった。 「ゆき、ほんとに飲んじゃったの?」  泰雄が驚いた顔をして聞いてくる。 「うん、だって、泰雄のだもん。汚くなんかないよ」  そう答える俺の顔は、より格段の笑顔になっていた。 「それより、泰雄の…、今日、2回も出してるのに、まだ元気…」 「だって、ゆきがこんなに可愛くて、こんなにスケベなんだもん」  泰雄が照れた風に言いながら、俺の首筋にキスをしてきた。たったそれだけなのに、俺のアソコは、さらに湿度が増していく。  泰雄は俺を机の上に座らせると、今度は泰雄が俺の足の間にしゃがみ込み、俺の太ももを肩に乗せるような格好になる。 「ゆきのココ。凄いことになってる…」  そう言うと、泰雄はアソコに口を付けてきた。  じゅるじゅると音が響き、その音と泰雄の口の動きが相乗効果になって、快感が躰中を駆けめぐる。いつしか上体を腕で支えていなければまともに座っていることさえも出来なくなっていた。 *** 967 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/25(月) 20:36:28.05 +Y2h4j/j0 「や、やす…お…、もう…そんな、に…、したら…」  途切れ途切れに、やっとそれだけ言うことが出来た。 「もう、どうしたの?」  泰雄が顔を上げて聞いてくる。舌での愛撫は止まったが、しかしその代わりに指がアソコを触っていた。 「へ、変になっちゃうよぉ…」 「へんって?イッちゃうってこと?」  指での愛撫を止めることなく泰雄は問いかけてきたが、それに答えるだけの余裕はすでになかった。 「ああっ…イっちゃう…だめぇ…」  その瞬間、頭の中が真っ白になり、背中が反りかえって硬直した。直後、躰中の力が抜けると同時に、アソコからおしっこを漏らしてしまったような感覚があった。 「すげぇ…潮吹くほど気持ちよかったんだ?」  泰雄の声が、どこか遠くで聞こえるような気がした。今日一番の絶頂に意識が朦朧としていたところに、泰雄の口づけで少し落ち着くことが出来た。 「まだ、中にはなんにも入れてないのに潮吹くまでイクなんて、ゆきは淫乱だね」  泰雄は嬉しそうな表情で言った。俺はその言葉を否定することが出来なかった。 続きは鋭意執筆中なんだぜ? ってか全然すすまねえorz *** 53 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/09/25(月) 22:59:13.23 +Y2h4j/j0 ええと、非常に遅筆なので、最初の方を読んでない/忘れちゃったって人がいそうなので、 とりあえず今まで書けた分をうpしておきました。 http://www.vipper.net/vip99376.txt.html で、一応前スレ>>966の続きです。 「だって、それは…」  答えようとして、どうしても言葉に出来ず、俯いてしまった俺に、泰雄が追い打ちをかけてきた。 「それは?なんなの?」 「え、と…」 「ちゃんと言わないと、わからないでしょ?」  泰雄がなおも意地悪く聞いてくる。必死に声を絞り出して、ようやく小さな声を出すことが出来た。 「泰雄が、すき、だから…、泰雄にだけ、私は…。だから、わたしのこと、好きにして、いい、よ?」  言い終わると、余計に恥ずかしさがこみ上げてきて、思わず手で顔を覆って横になってしまった。その手を泰雄が優しくどけて、俺の顔を覗き込む。 「ありがとう。大切にするよ、ゆき。…いいんだね?」  俺が小さく頷くと、泰雄はついにペニスを俺のアソコにあてがってきた。  アソコの周りを、舌とも指とも違う熱く固いモノが這い回るたびに、自分でもヒクヒクとしているのがわかった。 「ゆき…いくよ。力ぬいて…」  泰雄はそう言うと、アソコの中心にペニスを押しつけ、徐々に侵入しようとしてきた。 *** 103 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 00:07:39.52 RGAWj81V0 さらに空気を読まずに続きを投下  徐々に肉壁が押し広げられ、泰雄のペニスが躰の中に入ってくる感触に、一抹の不安感と同時に、ついに泰雄と一つになれるという期待感が高まってくる。  しかし、初めてペニスを迎え入れた肉壁は硬く閉じ、気持ちとは裏腹にその侵入を拒んでいるようだった。  何度か入り口付近で出入りを繰り返されていると、だんだんと緊張がほぐれ、柔らかくなってきたのがわかった。泰雄もそれを感じ取ったのか、だんだんと深くまで出し入れするようになっていた。  そのうちに、肉壁の中で破れるような感覚を感じると、そのまま泰雄のペニスが奥深くまで挿入されてきた。 「んんっ…!」 (女性化しても、処女膜ってあるんだ…)  それにしても、先ほどまでの快感とはほど遠い、文字通り躰を引き裂くような痛みに、歯を食いしばるしかなかった。 「大丈夫…?力を抜いて」  その顔を見たのか、泰雄が優しく声をかけてきた。俺は精一杯やせ我慢をして笑顔を作る。 「だいじょうぶ、だから…動いて、いい、よ…」  泰雄はもう一度口づけをしながら、段々と腰の動きを大きくなってきた。  相変わらず痛みはあったが、それよりも泰雄が俺の中にいる、一つになっていることに、心は歓喜で満たされていた。 *** 121 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 00:25:09.45 RGAWj81V0 そろそろ眠くなってきたので本日最後の投下 「はぁ…はぁ…、ゆき、俺、もう…」  泰雄の声が、せっぱ詰まったものになってきた。そろそろ限界が近いのだろう。 「いい、よ…、やす…お、の…いっぱい、だし、て…」  俺はこれだけ言うのがやっとだった。先ほどまでの痛みはすでに消え、泰雄のペニスが出入りするたびに快感が高まっていった。 「ゆき、ゆき…イク、よ…」 「ああ、わたし、も…」  次の瞬間、熱い迸りが躰の奥に広がるのを感じ、同時に絶頂に達していた。  ゆっくりとペニスが引き抜かれると、アソコからどろりと何かが流れ落ちる感触があった。泰雄があわててティッシュで拭いてくれた。 「ゆき、可愛かった…よかったよ…」  泰雄がそう言って、顔を近づけてきた快感の余韻に浸りながら、今日すでに何度交わしたかわからないキスをした。 ここでいったんえちぃシーンは一区切りです。 ***241 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 14:55:43.00 oaKTS21u0 保守ばかりじゃ悪いから、ちょっとだけ投下  俺たちが肩を並べて寝そべっていた。 「これで、ゆきは名実共に俺のものだな」  泰雄が満足そうな口調で言った。 「うん…。わたしは、泰雄のもの。これからも、ずっと…ね」  俺は、いつしか『わたし』と素直に言えるようになっていた。そして、泰雄と、男のままではあり得なかった一体感を感じられたことで、心情に変化が起きてきていた。  まどろみながら、何度でも飽き足らないと思うほどキスを交わし、その度に自分の心の中で泰雄の存在がさらに大きくなる。  そうこうしているうちに、午後の授業の終了を報せるチャイムが鳴った。 「結局、完全に授業サボっちゃったな」  泰雄が、名残惜しそうな顔をしながら立ち上がった。連られて俺も立ち上がると身支度を調える。 「大丈夫、なの?授業サボっちゃって」  俺のために授業をサボってくれた泰雄の気持ちは嬉しかったし、そのおかげで一つになれたのだけど、今になって罪悪感を感じていた。 「なぁに大丈夫だよ。こう見えても、俺、先生ウケはいいんだぜ?」  身支度を調えながら、泰雄は笑顔を向けてそう言ってくれた。 「じゃあ、俺は部活行くから。ゆきは先に帰るんだったっけ?」 「うん。一緒に帰れなくてゴメンね? また明日、朝一緒に登校してくれる?」 「ああ、もちろんだよ。これから毎日一緒に登校しようぜ」  泰雄の笑顔がとてもまぶしく見えた。 「ありがとう。あ、早く部活行かないと怒られちゃうよ?」  俺も、精一杯の笑顔を作って、泰雄を送り出していった。 *** 247 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 16:17:44.61 oaKTS21u0  泰雄を送り出した後、いつものように無線機の電源を入れてみたが、すぐに消してしまった。 (そう言えば…明日香の用事ってなんなんだろ?)  放課後、裏門に呼び出されていることを思い出したのだ。  急いで帰り支度を済ませ、裏門に向かうことにした。  裏門に着くと、そこには明日香のほか、二人の女子が待っていた。たしか、明日香と一緒に泰雄のおっかけグループを組んでいた人たちのはずだ。 「待っていたわよ、由紀。ちょっと、顔貸してもらうわよ」  明日香がそう言うと、残りの二人が俺の左右に周り、腕を押さえてしまった。 「な、なに?どうするつもりなんだよ?」  抗議したが、明日香は聞く耳を持たないようで、二人に目配せをすると先に歩き出してしまった。  二人に抱えられたまま、明日香の後をついていくと、やがて繁華街の一角の、やや寂れた雰囲気のある路地に入っていった。  明日香は、その中のかなり古ぼけた雰囲気のあるビルを入ると、慣れた雰囲気で地下への階段を下りていった。 *** 547 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/09/27(水) 16:14:08.05 hY9PnZIg0 >>247 の続き。 相変わらずの遅筆ですまないんだぜ?orz  明日香は地下にある一室の前で立ち止まると、ポケットから鍵を取り出すと、慣れた手つきでドアを開けた。ちょっと凝った装飾の、重たそうな分厚い木製のドアが開くと、明日香は俺たちを招き入れた。  照明のついていない暗い室内に入ると、明日香はドアを閉めた。続いてかちゃり、と鍵のかかる音が聞こえた。 「な、なに?ここは?」  真っ暗になって視界を失った俺は、不安にとらわれてしまい、思わず声を上げた。  すると、俺を抱えていた二人が余計に力を入れてきて、腕を後ろで組むようにねじり上げられた。 「な、なにするんだ。俺が何したって言うんだ?」  抵抗してみるが、いくら女子とはいえ、俺自身も女子並みの体力しかなくなっているので、二人がかりで押さえ込まれていては振りほどくことが出来なかった。  パチリ、と音がして、室内の照明がついた。急に明るさを取り戻した視覚が眩しさに慣れるまでしばらくかかった。  明るさになれると、そこにはカウンターの奥に何種類ものお酒が並んだ、バーとかそういう感じの店だということが分かった。しかし、壁にぶら下げられている数え切れないほどのロープや鞭、手錠などの拘束具が、ここがただのバーではないことを物語っていた。 *** 666 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/28(木) 00:02:30.51 1edE6rF90 >>547の続きです。 今日はもう眠いので、続きは翌日以降になる予定です。 「ここはね、私のお姉ちゃんが勤めてるお店なの。たまに手伝ったりもするから、鍵を持ってるんだけど、お店が開くのは夜の9時からだから、まだまだ時間はあるわ」  明日香がこちらを振り向いて言った。その表情は冷徹という表現がぴったり当てはまるようだった。  俺は周りの雰囲気に飲まれてしまって、何も言うことが出来なかった。  すると、明日香が壁からロープを一束持って近づいてきた。 「よしのり…。あんた、どういうつもりで泰雄さんに近づいてるわけ?」 「ち、近づくも何も、幼馴染みだし…」  なんとかそれだけを口にすると、明日香はフンと鼻を鳴らしただけで、俺の背後に回ると、手にしたロープで背中に回された腕を縛ってしまった。 「ちょっ…なにするんだ?」  俺の抗議など聞こえない振りをして、そのままロープは上半身に回され、ちょうど胸の上下を腕ごと拘束するような形に縛り上げられてしまった。なんとか身をよじって逃れようとしてみたが、まったく緩む気配がない。 「なんで…なんで?」  必死に身をよじりながら問いかけるが、明日香は全く無視したまま、今度は背中の結び目からロープを天井のフックに通して固定してしまった。 「ふふ…これで逃げられないわよ…。今後、泰雄さんに近づかないように、たっぷりお仕置きしてあげるわ。このお店は完全防音だから、いくら声をあげてもいいわよ?」  明日香はさらにロープを用意しながら、そう告げた。俺はサディスティックは光を放つ明日香の目に、身をすくめることしかできなかった。 *** 19 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/09/30(土) 00:12:33.05 p3PeXnxI0 じゃあ、調子あがらないままちょっとだけ投下 えっと、おとといの続きになります。 「恭子、裕美、あんたたちはよしのり…ゆき、だっけ? の恥ずかしい姿を一つ残さず撮影するのよ」  二人は明日香にビデオカメラとデジカメを持たされると、おのおの少し離れた明日香の邪魔にならないところの席に座って、こちらにカメラのレンズを向けた。  カメラのレンズが無慈悲にこちらを見つめている。それを見た俺は、恐怖と羞恥が入り交じった感情に、言葉を発することが出来なくなっていた。 「さて──」  明日香はそうつぶやくように言うと、壁から一つの握りから何本もの革紐が付いている鞭を手に取り、時折バシッと床に鞭を叩きつけながら俺の背後に回ってきた。 「な、何する気…あうっ!」  俺が口を開いたとたんに、背中に痛みが走った。明日香が鞭で叩いてきたのだ。 「何をするもなにも、鞭の使い道は一つでしょ?」  明日香はそう言いながら、さらに鞭を振り下ろしてくる。 「いたい!! や、やめっ! ああっ!!」  その度に、俺の口からは悲鳴が漏れた。それでも、明日香は鞭を振り下ろす手をゆるめる気配はない。 「も、もう…やめ、て…」  何度も振り下ろされる鞭の痛みに、段々と意識が朦朧としてきた。 *** 494 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:53:02.96 24rktsuE0 昼過ぎの投下予告から、がんばったけど全然すすまねぇ…orz 「あら?もうギブアップなの?」  明日香の表情は見えなかったが、その声音からは楽しんでいるような雰囲気が感じ取れた。 「もう…やめて、ください…」  痛みをこらえながら、必死に声を出してお願いした。が、返答の代わりにまた鞭が振り下ろされただけだった。 「なに言ってるの?まだまだこんなもんじゃ済まさないわよ」  明日香はさらに何度も鞭を振るい、その度に痛みで朦朧としかけている意識が覚醒される。もう、言葉を発することも出来ず、ただ悲鳴を上げることしかできなかった。 「いくら防音とはいえ、声がうるさいわね」  明日香が壁に掛かった道具の中から、ゴルフの練習用ボールにベルトの付いたようなものを持ってきた。そのボールの部分を俺にむりやり加くわえさせると、ベルトを頭の後ろで留めてしまった。  声を出そうにもくぐもった音にしかならない。それに、口を閉じられないので油断するとよだれが垂れてしまう。それを見た明日香が、嘲りの表情で笑った。 「あらあら、よだれ垂らして恥ずかしくないの?それとも、よっぽど嬉しいのかしら?」 (おまえが、こんなものくわえさせるからだろ──)  そう言ったつもりでも、言葉になった声が出せず、ただもごもごとした音と、さらによだれが垂れるだけだった。 *** 498 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:55:16.76 24rktsuE0 「よだれでブラウスが汚れちゃうじゃない」  明日香が俺のブラウスのボタンを外していく。全部外したところで、ロープの下ではだけさせた。さらにブラジャーもたくし上げられてしまった。 「あら、昨日今日女になったばかりなのに、結構りっぱなオッパイじゃない。あれ?乳首固くしちゃって、どうしたのかな?」  明日香が乳首をつねりあげた。さっきまでの鞭のとは違う鋭い痛みに、躰がのけぞってしまう。 「あら、乳首は敏感なのね?じゃあ、こうしたらどうかしら?」  明日香の手には、木製の洗濯ばさみが握られていた。それで俺の乳首を夾んでいく。 「!っ──」  1つ、2つと夾まれていくたびに激痛が走る。しかも一瞬ではなく、その後もジンジンと痛みが途切れない。左右の乳首に、合計6個もの洗濯ばさみを夾んだところで、明日香はそれ以上夾むのを止めた。 「そんなに震えるほど嬉しいの?ゆきは淫乱ね」  明日香の顔には嘲りの表情が浮かんでいた。俺は必死に痛みに耐えながら、首を振るだけしか出来なかった。 *** 500 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:55:53.58 24rktsuE0 「ふふふ…その顔、そそるわ」  俺の耳にささやくように明日香が言った。その吐息の感覚は、泰雄に同じようにされたときと同じだった。 「ん?ゆきは耳が感じるの?」  その様子を明日香は見抜いたらしい。さらに耳に息がかかるように話しかけてくる。その吐息が耳にかかるたびに、ゾワゾワとした快感が躰を走る。 (なんで?こんなことされてるのに…)  否応なしに躰は快感を与えられ、下半身に湿り気を感じていた。  明日香が新しいロープを用意して、俺の左足を折りたたむように膝のあたりでまとめて縛った。さらにそのまま天井のフックにロープを掛けて、左足を後ろに吊り上げるように固定してしまった。  前屈みのような状態になってしまったので、またよだれが床に垂れてしまった。 「あははっ、ゆき、おまえ何で濡らしてるの?」  パンティのアソコのあたりが湿っているのを見つけた明日香が嗤う。俺は見つかってしまった恥ずかしさで顔が赤くなった。でもそれを認めたくない一心で首を振るしかなかった。 *** 501 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 21:56:13.05 24rktsuE0 「こんな淫乱なコには、もっとお仕置きしなくちゃね…」  明日香が楽しげに言った。俺は違うと言いたかったが、口枷をはめられているままでは声にならないうめき声しか出せないでいた。 「じゃあ、コレなんか使ってみようかしら?」  明日香がそう言って取り出したのは、親指大の長球形の先にコードと電池入れが付いたもの…いわゆるローターというものだった。それをおもむろに俺のパンティをめくってアソコに当たるように入れてきた。 「んむむ~!ん~っ!」  やめろ、と言ったつもりでも、声にならない悲鳴と、よだれがさらに垂れるだけだった。 「あら?そんなに嬉しいの?そうよね、ゆきは淫乱だものね」  明日香の言葉に、そんなことないと首を振ったところで、意に介するつもりもないようだった。 「ほら?嬉しいでしょ?」  その言葉とともに、ローターが振動を開始した。その有無を言わさぬ振動に、躰が反応してしまう。 「んっ…んん~!」  俺のその声を聞いた明日香の表情は、小悪魔の様な微笑みを携えていた。 ***165 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 本日のレス 投稿日:2006/10/04(水) 23:00:02.54 IUkIcMLS0 「しっかり感じているじゃないの?縛られてるのに感じるなんて、淫乱を通り越してマゾね」  明日香の思いもかけない言葉に、首を振って否定しようとする。 「違うというの?じゃあ、このよだれを垂らして喜んでいるオマンコはどういうこと?」  明日香の手がローターをあてられたアソコに伸びてきた。そこはすでにパンティの布地が水浸しになったほどに濡れていた。ぐちょ、という音と感触は、俺の本心を裏切るように心に突き刺さった。 「ほら、ゆきは縛られて濡れるマゾなのよ。わかった?」  明日香の声は有無を言わせぬ強引さを持っていた。それでも、必死で首を振る。こんなの、強引に、強制的に感じさせられているだけなんだと。 「強情ね。まだ足りないのかしら」  あきれたように明日香が言うと、また別の道具を持ってきた。今度のは二股になったローターの部分にクリップのようなものが付いたものだった。 「ふふ…これ、どこに使うかわかる?」  半分楽しんでいるような表情で明日香が言う。わからないのも確かだけど、使われたくない一心で首を振る。 「これはね、ここに使うの」  おのおののクリップ部分を両方の乳首に挟んだ洗濯ばさみに挟み、スイッチを入れられた。 「あ゛あ゛ああ゛ああ゛ぁぁぁ…!!」  ようやく洗濯ばさみの痛みを気にならなくなっていたところに、新たな振動が響いた途端、痛みなのか快感なのか判らないほどの感覚が躰中を駆けめぐった。 -- 今日はこれだけしか投下できません…ごめんなさいorz *** 480 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/06(金) 00:45:17.66 vWjd3MGt0 今日もこれだけしか書けなかった…orz このシーンで、主人公の心も女性化(+M化)させようと思ってるのに、全然進展しない… ---  いくら我慢してみたところで、ローターの動きが止まるはずもなく、強制的に快感を送り込んでくる。敏感なところで休むことなく続く振動は、否応なしに絶頂へと近づけていった。 「ぐっ…くぅ…んん…」  いつの間にか、口枷をはめられた口からは、悲鳴とは違う音が漏れるようになっていた。 (や──やだ…、そんなはずない、のに…) 「ほぅら…可愛い声で鳴けるようになってきたかな?」  明日香がやっと口枷を外してくれた。そのはずみで、かろうじてこぼれずに済んでいたよだれが一気に垂れ落ち、口から細い糸になって床に小さな水たまりを作った。  口が自由になったにもかかわらず、荒い吐息しか出すことは出来なかった。その様子を見た明日香がさらに嘲りの表情を浮かべた。 「ん?声も出ないほど感じてるんだ?それとも、物足りない?」  明日香が次に手にしたのは、ペニスの形をしたゴム製のバイブレーターだった。 (あんな…泰雄のよりおっきいの…まさか…) 「ほら、ちゃんとキレイにしなさい」  明日香はそれを俺の口元に持ってくると、唇に押しつけるようにぐいぐいと押し当ててくるのを、必死に口をつぐんで抵抗していた。 「あら、強情ね?そういう悪いコにはお仕置きしなくちゃね?」  明日香の口からでた言葉に、反射的に口の力が緩んでしまった。その途端に、バイブレーターが口の中に押し込まれてきた。 「んむぅ──!」  初めて味わうゴム臭い味が口の中いっぱいに広がって、一瞬吐き気を感じた。 *** 609 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/06(金) 15:30:49.54 FtXSRdNk0 雨がひどくて落ち着かない とりあえずつなぎで投下。  俺の苦しさなどお構いなしとばかりに、明日香の持つバイブレーターが喉の奥まで突き立てられる。口をつぐもうにも、逆に顎が外れるんじゃないかと思うほど太いそれは容赦なく口の中を蹂躙している。 「ほらほら、こっちもちゃんと濡らしておかないと痛いわよ?」  明日香はバイブレーターを前後に動かしながら、笑みを浮かべながらも意地悪そうな口調で言った。 (痛い…って?まさか…!)  その不安を感じ取ったのだろう、明日香の表情がさらに意地の悪い笑みに変わった。 「ローターだけじゃ物足りないみたいだからねぇ?これを、ゆきのやらしいオマンコに入れてあげるよ。嬉しいだろ?」  バイブレーターをくわえさせられたまま、力無く首を振る。精一杯の拒否のつもりだった。しかし、明日香は俺の気持ちを裏切るように言葉を続けた。 「ん?そんなに口全体で味わいたいほど嬉しいのか?ほんとにマゾなんだね、ゆきは」  満足気な表情で俺の口からバイブレーターを引き抜き、左足を吊られて開かれたままになっている下半身の方に回ると、パンティの下に夾まれていたローターを外し、代わりにバイブレーターをあてがってきた。 「あっ…んっ…やめ、て…」  ゴムの人工的なバイブレーターがアソコを撫で回す感触が、さっきまでのプラスチックのローターとも違う、新たな快感を掘り起こしてきた。 「ああ…、ん…っはぁ」  つい、喘ぎ声が漏れてしまった。それを明日香が聞き逃す事はなかった。 「あはっ、ほら、感じてるんでしょ?気持ちいいんでしょ?」  楽しげな口調で問いただしてきた。しかし、その問いに答えることは出来なかった。 *** 619 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/06(金) 17:02:32.40 FtXSRdNk0 いきなり投下。 さらなる続きはまた夜にでも、できれば…orz 「気持ちいいんでしょ?素直になりなさい」  続けて明日香が追い打ちをかけるように問いつめてくる。すでにまともな言葉を喋れる状態になかった俺は、かろうじて首をわずかに頷くことしか出来なかった。 「あはははっ、とうとう認めたわね、ゆき。あんたは縛られてバイブで感じる淫乱マゾだって!」  明日香が勝利を確信したかのように高笑いしながら言った。 「あはははっ、ほら、ちゃんとお願いしなさいよ。わたしは縛られて感じる淫乱マゾ奴隷です。オマンコにぶっといバイブを突っ込んでください。って!」  明日香の声が、俺の心をえぐり取っていくようだった。 (おれが、淫乱?マゾ?こうして感じてしまってるのは、そのせいなの?)  明日香の言葉で、心の中が混乱していた。 (おれは──男だ。いや、男だった?──今は?──躰は女になって──でも、心は?──まだ、男?それとも、躰が反応する通り、女?それも、マゾ、なの?) 「ほら、どうしたの?早く言いなさいよ」  明日香がアソコにあてがったバイブレーターを擦りつけながら催促している。その度に躰を駆けめぐる快感を否定することは出来なかった。 「わ…わたし、は…」 「わたしは、なに?そんな小さな声じゃ聞こえないわよ」 「わたし、は…淫乱、マゾど、奴隷、です…」  ついに口に出して言ってしまった。そのことで、自分の中で何かが吹っ切れた感じがした。 「あはははっ。そうよ、ゆきは淫乱マゾ奴隷なのよ。それなら、その後になんてお願いするか分かるわよね?」 *** 737 名前:いつかの703 ◆wDzhckWXCA 投稿日:2006/10/07(土) 00:24:27.75 L1fhbtS30 毎回毎回、これだけ書くのにどれだけ時間かかってるんだか…orz 今晩もこれだけです…すみませんごめんなさい  明日香の様子は明らかに楽しげだった。 「どうしたの?続きは?」  俺──わたしの顔を覗き込みながら、明日香が催促してくる。ますます屈辱的な気分させられて、続く言葉を口にするしかなかった。 「お、お…、オマ、ン、コに…、そ、その、太いバイブを…突っ込んでくださ…い」  やっとのことで、さっきの明日香の台詞を絞り出したとき、もう後戻りはできないことを悟った。 「淫乱マゾなゆきはバイブをそんなに挿れて欲しいのね?たっぷり味わうといいわ」  バイブレーターがアソコに突き立てられ、一気に躰を貫かれた。 「ああ~~っ!!」  さんざん焦らされていた躰は、貪欲に快感をむさぼるだけになっていた。 「ほら、気持ちいいでしょ?こうしたらどうなるかしら」  明日香が言うと、躰を貫くバイブレーターが振動とともに、かき回すように動き出した。躰の中をかき回されるその感覚は、否応なしに快感を高めていく。 「あ…ああっ…んむ…ん…」  いま、どんな状況なのか、どんな状態なのかはすでにどうでもよくなっていた。ただ単に躰中を駆けめぐる快感がすべてだった。

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