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子宮内反
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子宮内反(しきゅうないはん)
- 出産時に子宮の内側が引っ張られて子宮頸管や膣まででてきてしまう状態です。
- 靴下を脱ぐときに靴下が足にひっついて裏返ってしまう状態と似ています。
確率
- 数千回の分娩に1回の頻度でみられます。
主な原因
症状
- 下腹部の痛み
- 大量出血
- 膣付近の膨満感(ぼうまんかん)
- 痛みや出血に伴うショック状態
治療
- 子宮収縮抑制剤で子宮の収縮をおさえ、麻酔をかけた状態で子宮を内側から押し込み元の形に戻します。
- 数日後に再発する可能性があるので医師の厳重な観察のもと、安静にしておく必要があります。
- 子宮内反の状態が長時間続き、血液の循環が悪くなり子宮が大きなダメージを受けてしまった場合はを摘出することもあります。