Baby Wiki
羊水検査
最終更新:
babywiki
-
view
羊水検査(ようすいけんさ)
- 羊水には赤ちゃんの老廃物が含まれているため、老廃物に含まれる染色体を検査する事で胎児の発育や先天疾患を調べる検査です。
- 医師からはあまり積極的に羊水検査をすすめないようです。そのためお母さんから羊水検査の話を切り出さないと検査してもらえないことがあります。
- 35歳以上の高齢出産の方や以前に染色体異常の子供を出産した方の場合は医師からすすめてくる場合があります。
羊水採取
- 採取される羊水の量は20mlで、麻酔をせずに行う場合もあります。麻酔をしなくてもあまり痛みはないようです。
- 羊水を採取する時間は約15分ほどで、入院することなく帰宅できます。
- 帰宅後は2〜3日安静にする必要があります。
羊水検査を受ける時期
費用について
- 各病院によって多少異なりますが、費用は自己負担でおよそ10万円ほどになります。
羊水検査でわかること
- 羊水検査は染色体を分析して染色体の異常についてしらべることができます。染色体異常は以下のようなものがあります。
- ダウン症候群(21トリソミー)
- 18トリソミー
- 13トリソミー
- ターナー症候群(Xモノソミー)
- 重複X女性(スーパー女性)
- クラインフェルター症候群
- YY症候群(スーパー男性)
注意点
- 羊水検査を受けた人の約1%に流産の可能性があります。多くの方が受けている検査なので心配はいらないと思いますが、100%安全ではない事を知っておいてください。
- 羊水検査で調べる事ができる異常は染色体異常です。羊水検査ではわからない赤ちゃんの異常もたくさんあることを覚えておきましょう。
- 赤ちゃんに染色体異常があった場合は「生む」「生まない」を考えることになります。
関連サイト
- 羊水検査(ようすいけんさ) - gooベビー
- 羊水検査|妊娠・出産の用語集・体験談|プレママタウン
- 羊水検査|みんなの妊娠用語・出産用語辞典|-たまひよweb-
- 羊水穿刺(ようすいせんし) : 高齢出産支援サイト