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西暦2240年。 200年前から続いていた地球温暖化が急速に進行。 とうとう地球上より氷が消えた。 これにより、海水面が上昇。 大陸の大半は海底へと沈んだ。 人々は残った大地を求めた。 しかし、残った大地と言えば、元標高2000m級の山脈ばかりだった。 人々は協力し、山を削って平地を作り、出来た土を用いて埋め立てをした。 しかし、それでできた広大な大地には、たった20億人ほどの居住区域しか、作れなかった。 当時人口は80億人を超えていた。 水没の時に、20億人以上の死者を出したといえど、未だ60億人以上の人々が大地を求めていた。 だが大地に住むことができたのは、各国の首脳と一部の富裕層のみ。 これに起こった民衆は武装蜂起をする。 ところが、各国の粋を集めた独立帝国『アースエンペラー』はこれをなんなく鎮圧。 人々は各地に散り、独自に組織を作り、海上要塞を建設した。 即ち、十二聖人という意味を持つ『フォートレス・アポストロス』 海神という意味を持つ『フォートレス・ポセイドン』 飛竜という意味を持つ『フォートレス・リンドブルム』 この三つである。 しかし、広大な領土と莫大な軍事力を持ち、もはや独裁国家と化した『アースエンペラー』の軍『ウォーエンペラー』によって、この海上要塞は残さず滅ぼされてしまう。 だが、海上要塞の方もただですますことはなかった。 彼らの猛反撃により、ウォーエンペラー、とりわけ北方軍は『フォートレス・ポセイドン』の総指揮官ルース・クレインを討ち取りはしたものの、9割近い兵を損失。 一時帝国軍は弱体化する。 しかし数年たち、国力の回復によって軍事力を取り戻した『アースエンペラー』は、以前よりもその独裁ぶりに拍車がかかる。 これにより帝国民は日々疲弊し、誰が見てもその行いは目に余るものになってきた。 この国家に反発するように、かつての『フォートレス・ポセイドン』総指揮官の息子、ケビン・クレインによって、レジスタンス『叛旗の槍』が結成される。 さらに、嘗ての海上要塞の生き残りが加わり、『叛旗の槍』は急成長を遂げる。 彼らは海底に潜り、廃材や旧鉱山跡より物資を得て、力を蓄えた。 そして、その時がきた。 2247年。 レジスタンス『叛旗の槍』が、帝国『アースエンペラー』に宣戦布告をしたのである。 ここに、地球開闢以来最大の世界大戦『海地大戦』が勃発。 蒼の地球が今、紅く染まろうとしていた。                            ――史書『海地戦記』より一部抜粋―― 現在、まだ工事中。
西暦2240年。 200年前から続いていた地球温暖化が急速に進行。 とうとう地球上より氷が消えた。 これにより、海水面が上昇。 大陸の大半は海底へと沈んだ。 人々は残った大地を求めた。 しかし、残った大地と言えば、元標高2000m級の山脈ばかりだった。 人々は協力し、山を削って平地を作り、出来た土を用いて埋め立てをした。 しかし、それでできた広大な大地には、たった20億人ほどの居住区域しか、作れなかった。 当時人口は80億人を超えていた。 水没の時に、20億人以上の死者を出したといえど、未だ60億人以上の人々が大地を求めていた。 だが大地に住むことができたのは、各国の首脳と一部の富裕層のみ。 これに起こった民衆は武装蜂起をする。 ところが、各国の粋を集めた独立帝国『アースエンペラー』はこれをなんなく鎮圧。 人々は各地に散り、独自に組織を作り、海上要塞を建設した。 即ち、十二聖人という意味を持つ『フォートレス・アポストロス』 海神という意味を持つ『フォートレス・ポセイドン』 飛竜という意味を持つ『フォートレス・リンドブルム』 この三つである。 しかし、広大な領土と莫大な軍事力を持ち、もはや独裁国家と化した『アースエンペラー』の軍『ウォーエンペラー』によって、この海上要塞は残さず滅ぼされてしまう。 だが、海上要塞の方もただですますことはなかった。 彼らの猛反撃により、ウォーエンペラー、とりわけ北方軍は『フォートレス・ポセイドン』の総指揮官ルース・クレインを討ち取りはしたものの、9割近い兵を損失。 一時帝国軍は弱体化する。 しかし数年たち、国力の回復によって軍事力を取り戻した『アースエンペラー』は、以前よりもその独裁ぶりに拍車がかかる。 これにより帝国民は日々疲弊し、誰が見てもその行いは目に余るものになってきた。 この国家に反発するように、かつての『フォートレス・ポセイドン』総指揮官の息子、ケビン・クレインによって、レジスタンス『叛旗の槍』が結成される。 さらに、嘗ての海上要塞の生き残りが加わり、『叛旗の槍』は急成長を遂げる。 彼らは海底に潜り、廃材や旧鉱山跡より物資を得て、力を蓄えた。 そして、その時がきた。 2247年。 レジスタンス『叛旗の槍』が、帝国『アースエンペラー』に宣戦布告をしたのである。 ここに、地球開闢以来最大の世界大戦『海地大戦』が勃発。 蒼の地球が今、紅く染まろうとしていた。                            ――史書『海地戦記』より一部抜粋―― -[[海地戦記『一章』]] -[[海地戦記『二章』]]

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