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物語の書き方。 感想文」(2009/02/12 (木) 17:37:04) の最新版変更点

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<p>モノ書きさん他、創作をする人にとって、読書感想文っていうのはものすげー!!書きにくいものです。<br /><br /> 学校の宿題で出て、うぜえええええってなった人もこのサークルには多いと思います。得意な人、いる?・ω・?<br /><br /> 得意でも苦手でも、まっちやんは学校で書く感想文と、このサークルでつけるコメは別物だとみんなに考えて欲しいと思います。<br /><br /> その理由を話します。<br /><br /><br /> まず、なんでボクたちが感想文が苦手なのか。<br /><br /><br /> ボクたちはモノを表現することが大好きです。<br /><br /> ボクたちにとって、読むモノ、見るモノ、教えられることは全て、自分の物語の素材のようなものです。<br /><br /> 漫画でもアニメでもゲームでも、<br /> いい話、面白い話、悲しい話、珍しい話を聞いたとき。<br /><br /> 普通の人は感想を言います。<br /> 「ここが面白い!」「大変だったね!」<br /> 後で言いますが、これもこれでとても大事なことです。<br /><br /> でもそれ以上に、こう考えてしまうことはありませんか?<br /><br /> 「これ、使える」<br /> 「もっとこうしたら、絶対面白い…!!」<br /> 「自分ならこの設定を使って、全然別の話を作れる」<br /><br /><br /> こう考えてしまうことこそ、<br /> 創作をする人の「資質」だとポケモンのアニメのストーリーを書いた人は言いました。<br /><br /> 学校の読書感想文にこんなことを書いたら、当然怒られます。<br /> しかし、このサークルには怒るような「先生」はいません。<br /><br /> 松本は、物語を胸の内に持っている、「資質」を持っているこのサークルに集まるメンバーに、「書き手として」自分の心に素直に、自由にのびのびとしていて欲しいと願っています。<br /><br /><br /><br /> それでは、そんなボクたち流の、感想文の書き方を考えてみようと思います。<br /><br /> 難しいことは、あまり言いません。<br /> ただ、この方法を試してみようと思ってくれれば松本は満足です。</p> <p> </p> <p> </p> <p>そのいち。<br /><br /> 【悪いところを探さない】<br /><br /><br /> 結論を言うと、誰かの「悪いところ」とは<br /> その誰かの中にある「自分とは違うところ」もしくは「自分が嫌いな自分の欠点」のどちらかです。<br /><br /> そんなものを探して何の意味があるんでしょう。<br /><br /> 自分と違うものを全部否定すると、ひとりぼっちになります。<br /> 自分が嫌いな自分の欠点を責めても、自分のことが嫌いになるだけです。<br /> 自分に悪いところがある事実は、ネットでは隠せても、自分の心が知っています。<br /> 夜にベッドの中で自分の心が痛むだけです。<br /><br /><br /> 私たちは表現者です。<br /><br /> 自分の書いた文章を一番可愛がっているのは自分自身です。<br /><br /> 作品を書いている間は、他に誰も、自分ほど真剣にその作品について考えて、話し合ってくれる人などいない、孤独な人間です。<br /><br /> だから、これ以上痛い目になんて合わなくていい。自分で自分を責めたりしなくていい。<br /><br /><br /> みんなに自分のことを大切にしながら、発言して欲しいんです。<br /><br /> 自分を自分で守れる、強い人になってもらいたいんです。</p> <p>「悪いところがあったら教えてください」<br /><br /><br /> これを言えるのは強い人です。<br /> 相手が感情だけで批評をしているのか、冷静に指摘してくれているのか、判断できて、<br /> 感情をぶつけられても「あなたと私が違うから、あなたは私が嫌いなのだ」なんて喧嘩に乗らない自信がある人です。<br /><br /><br /> 「違い」はぶつけるものじゃなく、<br /> その場では「そうですね」とだけ言って、盗むものです。<br /><br /> 表現まで盗むのは禁止だけどね。<br /> なさけない!きさまそれでもモノ書きのはしくれかーっ!</p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p>そのに。<br /><br /> 【つまり、よいところを表現することは】<br /><br /><br /><br /> 気付いた人もいるかも知れません。<br /><br /> 誰かの悪いところが自分の欠点なら、<br /> 誰かの良いところは自分の長所です。<br /><br /> 人を褒める言葉をたくさん知っている人は、<br /> それだけ、自分の中の長所をたくさん見つけている人です。<br /><br /> それが的確で、他の人には気付けないところを見つけているほど、<br /> その人は自分のことを、深く見つめることができているということです。<br /><br /> 人と自分の違いを素直に褒められると言うことは、<br /> 相手の中にあるものを、自分の中に取り込むことができるということです。</p> <p>「それぞれ違う個性だから」<br /><br /> むちゃくちゃ便利な言葉ですが、<br /> 私たちはそれで満足していいのでしょうか。<br /><br /> 元になる「タイプ」が自分しかいなければ、<br /> 私たちが生み出すキャラクターは、すべて「自分の分身」しかいなくなります。<br /><br /> 同じ考えの人間だけが集まる物語は、果たして面白いか?<br /><br /> それを狙って作ったトリックでもなければ、つまんないに決まってます。<br /><br /><br /> 相手の個性を鋭く観察して見極めてみましょう。<br /> 自分が言われたら嬉しい言葉を相手に使ってみましょう。<br /> 面白いコメントがいくらでも思い付くはずです。</p>

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