架線プラグイン

概要

架線プラグインは、電化路線の架線を表現するために使用されます。

定義ファイル (Line2.txt) 文法

line-plugin ::=
plugin-header
LineInfo{
    TrolleyAlt = float;
    Height = float;
    MaxInterval = float;
    ( Offset = float; )opt
    MaxDeflection = float;
}
profile-list

解説

TrolleyAlt

レール表面に対するトロリ線の高さを指定します。

Height

トロリ線に対する架線柱支持部の高さを指定します。

MaxInterval

架線柱の最大間隔を指定します。

Offset

レールの端点に対し架線の設置開始位置をずらしたい場合に、その距離を指定します。デフォルト値は 0.0 です。

MaxDeflection

線路の中心に対する架線のずれの最大距離を指定します。この値とカーブの曲率半径等に応じて架線柱による支持間隔を自動的に調節しますが、実際のずれの範囲は必ずしも正確でない可能性があります。

レール枕木は線路の曲線に応じて区間が分割されるのに対し、架線は隣接する架線柱の間を直線で結びます。

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