• atwiki
  • 保管庫
  • [女体化相談室 マモル編 35 C2+FE7Sb0]の変更点

「女体化相談室 マモル編 35 C2+FE7Sb0」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

女体化相談室 マモル編 35 C2+FE7Sb0」(2006/10/21 (土) 18:20:03) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*** 35 名前:女体化相談室 マモル編 1 投稿日:2006/09/08(金) 19:55:51.73 C2+FE7Sb0 女性になる、ということと、女体化するということはイコールではなく、元男の子たちの苦悩というのも それなりにあるものなのだ。今回はそういう適応過程について話そう。 いや、この時ほど自分の無力さ、というか女体化生徒を受け持つカウンセラーとして男であることのふがいなさを感じたことはないのだが。 その日、マモルは朝から体の様子がおかしいのに気付いた。全身が火照り、むずむずと、何かが這うような感覚があった。 女体化の兆候である。マモルは自宅よりも学校の保健室で対応してもらうよう母親に言われ、急ぎ足で学校に向かった。 女体化には大量の射精が伴うため、マモルは一日保健室で待機になった。ついでに、女性の養護教諭に代わって、俺が対応することになった。 マモルは、気分を悪そうにしながらもまだ動ける状態だったので、先におむつをはかせる。 個人差はあるものの、女体化時の射精の量は小用すら上回る。自制を失う生徒たちは、きちんとトイレに向かわせても辺りに精液を撒き散らしてしまう可能性があるため、オムツを履くというのは最も確実な方法なのだ。 「先生、ボク、女の子になるんだね」 マモルは頬を赤らめ、やや興奮した様子で言った。 「気分はどうだい?」 「わかんない。でも、少し前から覚悟してたから」 マモルは女として生きることを選んでいたのだろう。それほどの混乱はなく受け止めているようだった。 「女の子ってどんな感じかな?」 「さてな。クラスの女子たちを見ててどう思う?」 「……忙しそう、かな。服の話とか、お化粧の話とか、どこかにおいしいお店ができたとか、毎日話が尽きないんだもん」 「マモルならついていけるさ。女子の友達も多いんだろう?」 「……うん。まーね」 マモルは小柄で中性的な顔立ちの男の子だった。物静かで、「可愛らしい」という形容がぴったりという感じだった。マモルはどちらかというと女子にちやほやされるタイプで、いわゆる「女の子くささ」にも反発はないように見えた。 *** 36 名前:女体化相談室 マモル編 2 投稿日:2006/09/08(金) 19:58:24.15 C2+FE7Sb0 雑談もそこそこに、俺はマモルにベッドで横になるよう言った。 「っ……先生!多分……!!」 「始まったか。しばらくキツいだろうけど、頑張れ!」 まさしく「すべてが持っていかれる」というほど長く強い射精感は相当な苦痛だと言う。 マモルは表情を快感に蕩かせながらも、全身をばたつかせ電撃のように全身を走る感覚に抗っていた。 「うあああああぁぁっ!!!」 そうしているうちに、マモルの体は徐々に女体化していく。一回りほど体格が小さくなり、柔らかな肉がついて胸も膨らむ。ひとしきり射精を終えると男性機能は退化し、外性器が体の内側へ窄まっていく。 女体化は、完全に終了するまで1時間程度ある。落ち着かせるために手など握っていると、なにやら複雑な気分にもなる。マモルはどこから見ても美少女といえる可愛らしい少女に変わっていたのだから。 「ありがとう、先生」 すっかり女の子に変身したマモルは笑顔で保健室をあとにする。今では女体化した日を第二の誕生日などと言って家族で祝う家庭もあるそうだが、マモルの表情は晴れやかで、軽い足取りで自宅へと帰っていった。 マモルについてはそれほど心配していなかったから、相談室を訪れた時は少し不思議に思ったものだが、考えてみれば納得と言える悩みがマモルにはあった。 *** 37 名前:女体化相談室 マモル編 3 投稿日:2006/09/08(金) 19:58:56.34 C2+FE7Sb0 数日後、諸々の手続きを終えて登校したマモルには、女子からの歓迎が待ち受けていた。 「すごーい、かわいくなったじゃん!マモル!」 「やーん、マモちゃんスカート履いてる~」 なんともかしましい輪の中に、それでもマモルはなんとか溶け込んでいたようだ。 しかし、問題はその後に起きた。 (うわ……女の子の、ハダカ……) 体育の授業を前に着替えをしなければならないマモルだが、「女子」に分けられ、目の前で 露になっていく刺激的な光景に、マモルは強く戸惑っていた。 「どうしたの、マモル?はやく着替えなよ」 「ぅあっ、う、うん。今着替えるよ」 そんなマモルの気持ちなど知るよしもない女生徒は、まったく無防備にマモルに近づく。 「一体どうしたのよ~、マモルちゃん?」 「ぼ、ボクやっぱり後で着替えるよ。だから外にいるねっ!」 「おーい。外は今男子が着替えてるよ~」 マモルの過敏な反応は、女子たちの格好のからかい相手になってしまったらしい。 「そーだよ。マモちゃん犯されちゃうよ」 「お、犯されるって……」 「冗談なんかじゃないって。男子なんかケダモノなんだから」 「え、えっと……」 「あ、そういえば橋本クンおっぱいいくつくらいだった?」 「よくわかんないけど……Cとかって言ってた」 20名近い女生徒たちが一気に色めき立つ。 「はいマモちゃんCカップ~」 「あ~、服の上からでもわかっちゃうもんねぇ、橋本くんのおっぱい」 「あたし負けてんじゃん……たは~」 *** 38 名前:女体化相談室 マモル編 4 投稿日:2006/09/08(金) 20:00:01.94 C2+FE7Sb0 「そういえば橋本くん、ちゃんと自分の裸とか、見た?」 「えぅっ!」 「だめだよマモルちゃん、これからいっしょー付き合ってく体なんだからちゃんと慣れなきゃ!」 ある女生徒が、言いながらマモルに詰め寄った時だった。 「わっ!工藤さん、前隠して前っ!」 これが彼女たちの被虐心にいっそう火をつけてしまったようである。 「やだ~。マモルちゃんたらエッチぃぞ?」 「橋本くん、前ってどっち?」 「り、両方に決まってるでしょ!!」 「隠せって言ったって、自分にもあるじゃん。ねー」 「ねー」 「……そ、そんなこと言ったって」 マモルはもうどうしていいかわからなかった。ついこの間まで未知の領域だった女の子の内側に 戸惑うばかりか、あまりにもあけひろげな彼女らの様子は、マモルの性的な関心を刺激せずには いられなかった。 マモルは自分が女になったにもかかわらず、女性を性的な対象として見ていることを強く恥じていた。 俺は、マモルの様子から、かなり危うい状態だと心配していた。こうした自責感から、女という自分の性 を否定的に考えてしまうことも有り得る。 俺は、今はまだ女性化して間もないのだから当然の反応。徐々に馴れていこうと励まし、 このようなことに恥ずかしさがなくなるまで、保健室で着替えさせてもらってはどうかと 提案した。 マモルは納得した様子でクラスへ戻っていった。 まだ終わりじゃなくて、エロパートへ続くんだが……しばらく待っておクレ ノシ ***127 名前:ガチエロ マモル編 1 投稿日:2006/09/08(金) 23:49:05.81 U/Tiv/So0 「橋本さん」 マモルのクラスメイトはそう言ってマモルに声を掛ける。 心得たもので、女子生徒は積極的に女体化生徒とかかわりを持つようにしてくれるようだ。 案外、転校生を迎えるような感じで気がいいのかもしれない。 呼び方も、あえて橋本さん、マモルちゃんなどと女の子らしい呼び方をするよう気を使っているらしい。 「なに?宮内さん」 「今日、橋本さんの歓迎会をするから、放課後残っていてくれる?」 「歓迎会って……、あ、わかったよ。ありがとう」 このように、新しい仲間に対する歓迎も忘れない。だが、それはどうやらオレが――そしてマモルが考えていたものとは少し趣が違うらしかった。 「ほら男子!いつまでもグダグダやってないで、さっさと帰りなさいよ」 「なんだよ。お前らだって残ってんじゃねーか」 「あたしたちはこれから大事な用があるの!だから早く帰ってってば」 「ちぇ、わーったよ。おら、行こうぜ」 「おぉ」 ・・・・・・・・ 「行ったかな?」 「OK」 「それじゃあ始めよっか」 さすがに全員とはいかなかったが、マモルの歓迎会には、工藤や宮内ら、6、7名の女生徒が残って参加していた。 「せーの……」 「「「「「マモルちゃん、女の子の仲間入り、おめでとー!!」」」」」 *** 128 名前:ガチエロ マモル編 2 投稿日:2006/09/08(金) 23:49:52.31 U/Tiv/So0 ぱぁん、ぱぁんとクラッカーが鳴る。 「わっ!!……みんな、ありがとう。あと、その、よろしく」 「へへ、よろしくね」 「今アイちゃんがケーキ買いに行ってるから」 お前らここは校内だぞ。と、誰かがツッこみそうだが、どうやらきちんと許可を取っているらしい。多少の騒ぎはおとがめなし。 せっかくの生徒たちの気持ちに水を差すのもなんである。 「橋本マモルちゃんの誕生日だもん。ハッピーバースデーだよ」 「まぁ一週間遅れだけどねー」 「寺島あげ足とらないー。仕方ないでしょー、もお」 「はいケーキ到着~」 「お~、きたきた、早く食べよう」 こうして、歓迎会は着々と進んでいく。ケーキやオードブルなど、あらかたの食べ物を消化すると、あとはおしゃべりの時間ということらしい。 しかし、主役のマモルは輪の中でそわそわと落ち着かない様子を見せていた。 「どうしたの?マモルちゃん」 工藤はめざとく察知し、探るように問いかけた。 「あ、あの……なんていうか、みんな女の子だなって」 「なに言ってんの。マモルちゃんだって女の子でしょ」 「全然違うよ。その……女の子らしさって言うか」 (いい匂いするし) そう考え至ると、マモルはみるみる赤くなっていくのを止めることができなかった。 「ねえマモルちゃん、この後、ふたりでちょっとお話しようか?」 「えっ……?」 「許しませんよ、二人でなんて」 唐突に会話に割り込まれたふたりは、肩を震わせながら声の主を探す。 「宮内さん……!」 驚くマモルとは対照的に、工藤は悪戯っぽい笑顔を浮かべて答える。 「わぁかったわ。じゃあ三人で、ね」 そして、日が沈むころにはその言葉どおり、三人だけが教室に残った。 *** 129 名前:ガチエロ マモル編 3 投稿日:2006/09/08(金) 23:50:45.28 U/Tiv/So0 「ここから先は、どういう集まりかしらね?」 マモルは叱られる子供のように縮こまりながら、ふたりの話すのを聞いていた。 「集まりも何も、悩み相談でしょう。初心な女の子の、ね」 煌々と明るい教室の中に、ふたつの長い影が伸びた。 「悩み相談って……」 「あら?気になって仕方ないんでしょ?女の子のこと」 「私たちはいいのですけど、その、困るでしょう?そういう気分になったら……」 両手に華とはこういうことなのかも知れないが、マモルにとっては蛇ににらまれたような気持ちも半分だった。 マモルが持っている女の子への罪悪感も手伝って、彼は強く出ることができないでいた。 「そういう気分って……」 (まだ気になっちゃうんでしょ?女の子のこと) 「そ、んなこと!」 「ないなら、なんともないわよね?」 と、工藤はマモルの背中に指を這わせた。 「ひゃあ!」 「橋本さんって、」 「え?」 宮内はマモルに正対しながら椅子に腰掛け、マモルにそう切り出し始めた。 「男の子の頃に好きな人でもいたんですか?」 「べ、別にいないけど……どういうこと?」 「いえ、ただやけにこだわるな、と」 会話のほうに気を取られるせいで、愛撫じみてきた工藤の動きを止めることができない。 「それとも、単にえっちなだけなのかなぁ、マモルちゃん?」 「ち、違うよ、絶対!」 *** 130 名前:ガチエロ マモル編 4 投稿日:2006/09/08(金) 23:53:11.93 U/Tiv/So0 「あ、マモルちゃん、だめよ?ちゃんとブラしないと」 「え?きゃんっ!」 工藤は右手を上着の下に滑り込ませ、マモルの胸の感触を楽しんでいた。そこは緊張に硬くなりながらも、 女性を主張する弾力を感じさせた。 「じゃあ、今度買いに行きましょう」 「ちょ、宮内さん!」 「委員長ですから、私」 クラスメイトが困っているのを、放ってはおけません。と宮内。 「リエちゃん、私も行く!」 「だめです」 「ぶー。なんでよぉ」 「獣に餌を与えるようなものでしょ。あなたの場合」 「ねぇ」 もう日はとっぷりと暮れていた。窓の外の闇と教室の明かりが、奇妙に浮かび上がっている。教室の中は甘い吐息で満たされ、幼子の笑いのようなマモルのむせび声が辺りに響いた。 「マモルちゃん、キスしたこと、ある?」 「!?」 「もしかしたらファーストキスかも?燃えてきちゃった~」 工藤の唇がぶつかるようにマモルと重なる。マモルは一瞬何が起こったのか理解できなかったが、その一瞬の間に工藤に舌を絡ませられるとじたばたともがき始めた。崩れるように倒れ掛かるのをそのままに、ふたりはいっそうふかく唇を合わせる格好になる。 「ちなみに、慣れない内は苦しいかもしれませんけど、鼻で息すれば大丈夫ですから」 別の意味で苦しがっているマモルに、宮内が助け舟をだす。 「ふーっ、ふーっ」 「マモちゃん!くすぐったいよぉ~」 工藤は笑いをこらえきれず離れた。工藤のほうも、マモルを攻め立てながら肌を上気させていた。 *** 131 名前:ガチエロ マモル編 5 投稿日:2006/09/08(金) 23:54:05.80 U/Tiv/So0 「女の子はね」 優しく語り掛けるようにマモルの肌を撫でていく。服の下を潜る手の動きは巧みで、刺激の強弱にあわせてマモルが啼いた。 「上と下の両方で気持ちよくなれるの。男の子でも、おっぱいが気持ちいいって子はいるけど、多分もっとずっと、すごいんじゃないかな」 「あっ!そこ、ゃんっ」 胸の頂点に手が掛けられると、マモルはいっそう強く体をくねらせた。 「女の子のえっち、気持ちいいでしょ?」 息を吹きかけられると、ぞくぞくと甘い刺激が駆け上り、マモルは快感を否定することができない。ぶんぶんと激しく首を振り、賛同の意を示す。マモルはこの行為の虜になりかけていた。 「男の人はなんでも性急なんです。触れば感じると思って……」 「おやん?リエちゃんたら進んでる~?」 「……っ、だからなんなんですか?」 「べっつにぃ。いいんちょとしてはどーなのかなーと思っただけぇ」 くすくすと笑いながら、しかし濃厚な時間を三人は過ごしていた。 「ぐしょぐしょなの、わかる?マモちゃん。これが女の子が気持ちいい印だよ」 マモルは自分に降りかかる快感の波を受け止めるのに精一杯で、ろくに言葉を掛けることができない。工藤は指の先でクロッチの 部分に触れる。すこしねばっこい水気がマモルにも伝わってきた。 「へへっ、マモちゃんの女の子パンツだ」 工藤は器用にマモルの足を手でそろえ、するすると下着を脱がしていった。 そして、マモルを半身に起こすと、背中側に回ってまたマモルの下半身に手を添えた。 「ひゃあっ」 突然の刺激に、マモルはまた体を振るわせる。 *** 132 名前:ガチエロ マモル編 6(以上) 投稿日:2006/09/08(金) 23:54:39.52 U/Tiv/So0 「マモちゃんも、手ぇ、かして」 工藤が言うと、マモルはまるで本当に赤ん坊になってしまったかのように、工藤の言葉に応じた。 「いい?今からあそこ撫でるよ」 と、マモルは弓なりに背中をそらし、全身で快感を味わう。 「ひとりでできるようになろうね。マモちゃん」 「あまり深くまで入れちゃいけませんからね。その……怪我をしますから」 積極的な工藤とは違い、見ている宮内は少し恥ずかしそうだ。 「この、うえのぽちっとしてるのがクリトリスって言って、女の子のおちんちんみたいなもんなんだって。いじると……」 「あああぁっっ!!!」 マモルがひときわ大きな声をあげてふっと意識を飛ばした。 「あちゃ、マモちゃんたらほんとにちょっとえっちかも」 そう言う工藤の顔は、明らかににやけていた。 ・・・・・・ 「いじょ。クドミャーの女の子講座でした?」 「なんですかそのネーミングは」 「ごめんねー、ちょっとキツかったかも」 と、工藤は最後にしおらしい顔を見せた。 「いいよ、気にしてないから」 それに……。マモルはもじもじと体をくねらせながら呟いた。 「勉強に……なりました」 「それはよかったです」 宮内はにっこり笑うと、すっかり遅くなった時間のほうを気にし始めた。 さて、本当に長かったこの話もここまでだ。なぜ俺が相談室外の話まで知ってるかって? ……執筆上の都合だ。深くは考えないように頼む。 それにしても女の子同士のパワーというやつだろうか。この一件以降、マモルは以前のような明るさを一気に取り戻した。 単に行き場のない性欲の解消法を身につけたからかも知れないが、こういう類の問題は正直お手上げである。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
人気記事ランキング
目安箱バナー