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逆パノプティコン社会の到来
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目次
ジョン・キム
『逆パノプティコン社会の到来
ウィキリークスからフェイスブック革命まで
ジョン・キムのハーバード講義』
(ディスカヴァー携書 059)
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まめ狸パノプティコン(全展望監視塔)は「監視される可能性」を被監視者に意識させ、実際に監視しなくても効果を発するという発想は面白い #wl_jp / asahi.com(朝日新聞社):ネットメディアは世界を変えるか 「逆パノプティコン社会の到… http://htn.to/syyyG3
(2011/05/24 08:10:04)link imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
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まめ狸逆パノプティコン社会という楽観主義は、「監視者が気まぐれなサボり魔であることがバレバレでは抑止力の意味無し」という悲観主義からは空論に感じた #wl_jp / Amazon.co.jp: ウィキリークスからフェイスブック革命まで 逆パノ… http://htn.to/b2pUdv
(2011/05/24 17:44:45)link imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
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まめ狸@mametanuki そもそもオーウェルの『1984』は体制が市民を徹底監視する社会の恐怖を描いた作品なのだろうか?その社会を構成する個々人の精神の弱さこそを描いた人間残念論という読後感があったけど http://htn.to/b2pUdv
(2011/05/24 17:46:06)link
目次
- はじめに
- ウィキリークス、そして、フェイスブック革命へ
- 逆パノプティコン社会の到来
- 第1章 ウィキリークス誕生
- ウィキリークス誕生
- ウィキリークスとは何か?
- ウィキリークスは、他の告発サイトとどこが違うか?
- ミラーサイトの出現が意味するもの
- ウィキリークスの運営資金はどこから?
- ウィキリークスの特徴① スケールの巨大さ
- ウィキリークスの特徴② 超国家性
- ウィキリークスの特徴③ 柔軟なゲートキーピング
- 創始者アサンジュ
- 天才ハッカー誕生
- 正義の味方か、ハイテク・テロリストか?
- ウィキリークスがメディアになった日
- 初期のウィキリークス
- 巻き添え殺人ビデオ──米軍ヘリによるバグダッド空爆
- ウィキペディア・モデルからマスメディア・モデルへ
- 第2章 ウィキリークスと外交
- ウィキリークスは何を暴露してきたか?
- アフガン戦争関連機密文書の公開
- マスコミとの協力と批判
- イラク戦争関連機密文書の公開
- 米国外交公電の公開
- 米国外交公電のおもな内容
- 外交公電暴露に対する政府のジレンマ
- 結局影響は大きいのか? 小さいのか?
- 告発者は正義の味方か? 裏切り者か?
- 告発者、ブラッドリ・マニング
- 何がマニングを告発に導いたのか?
- 裏切り者か? 正義の味方か?
- ウィキリークス7つの論点
- ウィキリークスは反米なのか?
- ウィキリークスは三段階進化
- ストゥライサンド効果──機密暴露への対応のジレンマ
- 公電暴露は、世界にどんな影響を与えるか?
- 米国政府のジレンマとインターネット政策の変節
- 1917年制定のスパイ防止法でアサンジュを起訴できるのか?
- それはスパイか、報道か?
- 再発防止のための国家情報管理体制とは?
- アサンジュとウィキリークスはどうなるか?
- アサンジュのスキャンダル
- 最終審判ファイルと死者のスイッチ
- ウィキリークスの機密性パラドックス
- ジャーナリズムの役割──勇気ある報道、責任ある報道
- ウィキリークスにメディアとしての資格はあるのか?
- ジャーナリズムの倫理観と公共利益の文脈依存性
- ウィキリークスに対する評価には冷静な判断を
- ウィキリークスにわれわれが求めるもの
- 第3章 サイバー戦争の勃発
- アマゾンの決定がつきつけたもの
- アマゾンはなぜ、ウィキリークスへのサービスを中止したか?
- 代理検閲の危機
- 傷ついたクラウド・コンピューティングの信頼性
- サイバー戦争の勃発
- サイバー戦争のはじまり
- 親ウィキリークス側の反撃
- 謎のハッカー組織「アノニマス」
- DDoS攻撃は犯罪か? それとも市民の対抗策か?
- 第4章 ウィキリークスとジャーナリズム
- ウィキリークスと大手報道機関の蜜月
- 報道機関との連携
- 連携における唯一の条件──エンバーゴ
- 共同作業のはじまり
- 蜜月の終わり?
- ウィキリークス内裏切りとアサンジュの求心力低下
- ウィキリークスと報道機関、交渉権はどちらに?
- ウィキリークスとマスメディア連携の意義
- 報道機関の存在意義
- メディアになりたいウィキリークスとメディアのプライド
- ウィキリークスに対するマスメディアの本音と打算
- ウィキリークス側の打算と連携の今後
- 既得権とネットの真の衝突
- ネットメディア関連の日米の違い
- 揺らぐマスメディア
- メディアの多様化・多角化のなかで
- なぜウィキリークスに持ち込むのか?
- ウィキリークスの情報暴露に対する3つの批判
- 政府の権利、メディアの権利、市民の権利
- ウィキペディア型から出版報道型へ、ウィキリークスの進化
- 高まる既存メディアの重要性
- 第5章 ウィキリークスと企業
- 次なるターゲット、米国金融機関
- 「腐敗のエコシステム」を根絶する!?
- 企業は、評判リスクといかに向き合うか?
- 企業の表現の自由のリトマステスト
- 第6章 ウィキリークスの未来
- ユニバーサルな技術、ローカルな制度
- 政府が見いだした新たな検閲機関
- アイスランド──調査報道の聖地へ
- ウィキリークスの今後
- 第7章 フェイスブック革命
- ウィキリークスとフェイスブック
- チュニジアのジャスミン革命
- 政府のメディア統制とソーシャルメディアの信頼
- 革命を成功に導いた引火装置
- それはウィキリークス外交公電のアラブ語への翻訳から
- ソーシャルメディアを使いこなす若き活動家たち
- チュニジア革命におけるソーシャルメディアの役割
- エジプトのフェイスブック革命
- チュニジア革命の余波
- エジプトのインターネット利用状況
- 以前から始まっていた革命をフェイスブックが加速化
- 仮想的公共圏の誕生
- フェイスブックによって反政府デモが一気に加速
- 市民側からの4つの要求
- デモの発端──ハーリド・サイードの死
- 抗議デモの背景
- エジプトの今後とフェイスブック
- 「EL-Face」と保守勢力の牽制
- エジプト政府のツイッター規制
- ウィキリークスとアノニマス、そしてアルジャジーラの活躍
- フェイスブック革命を総括する
- 激動の3ヵ月
- 革命におけるソーシャルメディアの役割──透明化は止まらない
- 中東での市民革命の歴史
- モデルケースとしてのチュニジア革命
- 革命におけるフェイスブックの評価
- 革命への障害物としてのフェイスブック!?
- フェイスブック革命と米国政府のジレンマ
- 世界で3番目に人口の多い国、フェイスブック
- 若者主導のフェイスブック革命
- ソーシャルメディアがひらく明日
- 結びに変えて 逆パノプティコン社会の到来
- 参考資料
- あとがき
関連ページ
関連リンク
- 逆パノプティコン社会の到来 (ジョン・キム) を読むと、ウィキリークスやフェイスブック、アノニマスと言った新しいメディアや組織が世界をどのように変えようとしているのか見えてくるはず。 - tokuriki.com
- 〔書評〕ジョン・キム『逆パノプティコン社会の到来』 - 断想録
- 【書評】逆パノプティコン社会の到来|Nomad Worker Style