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昭和54年(1979年)11月16日放送  [[←前回>奇人博士の館(花の子ルンルン第37回)]]  [[次回→>モロッコへの片道切符(花の子ルンルン第39回)]]  ある牧場で、多数の子犬が生まれた。その大部分は、金で引き取られていったが、一匹が行方不明になり、ルンルンに拾われた。しかし、ルンルンは捨て犬だと思って、ある女性に譲ってしまう。牧場の娘マギーは、その一匹を取り戻そうと、女性の家を訪ねるが、そこでは子犬が病気の女の子の癒しになっていたのを見て、取り返すのを諦める。ルンルンは、自らの誤ちの埋め合わせをするため、ヌーボを牧羊犬コンテストに出場させ優勝、その賞金で、引き取られた子犬を一匹、買い戻した。 *&bold(){ストーリー} -舞台: 緑の牧場に囲まれたカンタベリー(イギリス南東部)の郊外 -ある牧場主の馬車の後ろに、こっそり乗っているルンルン一行。しかし、天候が危うくなり、馬車に鞭を当てると、弾みでルンルン達は落下。曰く「黙って乗ったバチが当たったんだわ」 -牧場主が家に到着する頃は、既に雷が激しくなっていた。大木の下にいる子羊。雷が大木に落ちたその瞬間、牧羊犬メリーは自らの命と引き替えに、子羊を守った。 -雷がやんだ後、ルンルンは一匹の子犬を拾う。ルンルンは、乳牛を見つけてミルクを盗み、子犬に飲ませる。その後、ある女性が、その犬を譲ってくれというので、捨て犬だと思いこんでいたルンルンは、気前よくあげてしまう。 -しかし、その犬は捨て犬ではなかった。先の牧場の牧羊犬メリーが生んだ子犬の一匹が逃げ出したものだったのだ。それ以外の子犬は、金によって引き取られてしまい、親犬メリーも死んでしまったので、牧場に犬はいなくなってしまった。 -そのことを知ったルンルンは謝罪し、牧場の娘マギーと、先の女性宅へ犬を返してもらいにいった。しかし、その女性の娘(イングリット)は病気であり、子犬が心の慰めになっていた。マギーは、子犬を返してもらうことを断念。 -ところで、メリーは、翌日、牧羊犬コンテストに出場予定だった。そこで、ヌーボをコンテストに出場させ、その賞金で子犬を買い戻そうとする。 -その話を聞いていたトゲニシアとヤボーキ。ルンルン達を妨害しようと、ヤボーキがコンテストに出場することになった。 -ヌーボとヤボーキはコンテストで張り合うが、その途中で計算問題を解かされる。割り算の出来ないヤボーキに対し、ヌーボ一歩リード。悔しさに思わず言葉を口にしてしまうヤボーキ。人々はヤボーキを怪しんだため、余儀なく退散する。 -結局、ヌーボがコンテスト優勝するが、安堵のあまり、ヌーボも言葉を漏らしてしまう。人々の疑いの目。ルンルンは、&u(){会場に咲いていた花を用いて腹話術士に変身}、話したのは自分だと、その場をごまかす。 -結局、一匹だけだが子犬が戻ってきた。この子犬を立派な牧羊犬に育てようと、マギーは誓うのだった。 -花言葉: つりがねそう(感謝)~セルジュがマギーに渡す。マギーは、寝たきりの少女から子犬を取り上げることもなく、自分の子犬と一緒にいられるのは、ルンルンのお蔭だと思うのだった。 *&bold(){鑑賞} -マギーは、「子犬をもっていかれる気持ち、私にはよく分かる。返してくれなんて言えない」と、病気の子から子犬を返してもらうことを断念しました。ルンルンを恨むこともなく、最後はルンルンと友達になり、感謝までします。やさしい子です。 -ヌーボは、コンテスト出場に際し、「馬鹿にするなよ。僕はその辺の犬とは違うんだぞ」と満更でもない様子。 -この回では「狸としてのヤボーキ」のヌードが拝めます。会場の係に「狸は困る」と言われたら、「ワン」とないて、辛うじて犬であることを偽証します。 -ルックス審査では、ヌーボの得点は4.4、ヤボーキの得点は2.0。 -今回の腹話術のクダリは、無理矢理感がありますね。ルンルン後半は大体、そういう話が多いのですが、今回は特にそう思いました。 *&bold(){登場キャラクター} -ルンルン・フラワー: 岡本茉利 -キャトー: 白石冬美 -ヌーボ: 神山卓三 -セルジュ・フローラ: 水島裕 -ヤボーキ: はせさん治 -トゲニシア: 喜多道枝 -牧場主と妻、娘(マギー)、獣医(声出演無し)、犬の譲渡を申し出た女性とその娘(イングリット)、子犬の買い手(男)、メリー(犬)&br()塚田正昭、潘恵子、山口奈々、北川国彦、宮崎恵子、鈴木富子、佐藤正浩 -ナレーション: 喜多道枝 *&bold(){スタッフ} -脚本: 城山昇 -原画: 木場田実、神宮慧 -動画: 岩田通代、比護美雪、武藤照美、渡辺明美 -背景: みにあーと、アトリエロビン -仕上: 藤本芳弘、鈴木安子、衣笠一雄 -特殊効果: 中島正之 -撮影: 佐野禎史 -編集: 祖田富美夫 -録音: 波多野勲 -音響効果: 伊藤道広 -選曲: 宮下滋 -記録: 樋口裕子 -製作進行: 本庄克彦 -美術: 伊藤英治 -作画監督: 木場田実 -演出: 古沢日出夫  
昭和54年(1979年)11月16日放送  [[←前回>奇人博士の館(花の子ルンルン第37回)]]  [[次回→>モロッコへの片道切符(花の子ルンルン第39回)]]  ある牧場で、多数の子犬が生まれた。その大部分は、金で引き取られていったが、一匹が行方不明になり、ルンルンに拾われた。しかし、ルンルンは捨て犬だと思って、ある女性に譲ってしまう。牧場の娘マギーは、その一匹を取り戻そうと、女性の家を訪ねるが、そこでは子犬が病気の女の子の癒しになっていたのを見て、取り返すのを諦める。ルンルンは、自らの誤ちの埋め合わせをするため、ヌーボを牧羊犬コンテストに出場させ優勝、その賞金で、引き取られた子犬を一匹、買い戻した。 *&bold(){ストーリー} -舞台: 緑の牧場に囲まれたカンタベリー(イギリス南東部)の郊外 -ある牧場主の馬車の後ろに、こっそり乗っているルンルン一行。しかし、天候が危うくなり、馬車に鞭を当てると、弾みでルンルン達は落下。曰く「黙って乗ったバチが当たったんだわ」 -牧場主が家に到着する頃は、既に雷が激しくなっていた。大木の下にいる子羊。雷が大木に落ちたその瞬間、牧羊犬メリーは自らの命と引き替えに、子羊を守った。 -雷がやんだ後、ルンルンは一匹の子犬を拾う。ルンルンは、乳牛を見つけてミルクを盗み、子犬に飲ませる。その後、ある女性が、その犬を譲ってくれというので、捨て犬だと思いこんでいたルンルンは、気前よくあげてしまう。 -しかし、その犬は捨て犬ではなかった。先の牧場の牧羊犬メリーが生んだ子犬の一匹が逃げ出したものだったのだ。それ以外の子犬は、金によって引き取られてしまい、親犬メリーも死んでしまったので、牧場に犬はいなくなってしまった。 -そのことを知ったルンルンは謝罪し、牧場の娘マギーと、先の女性宅へ犬を返してもらいにいった。しかし、その女性の娘(イングリット)は病気であり、子犬が心の慰めになっていた。マギーは、子犬を返してもらうことを断念。 -ところで、メリーは、翌日、牧羊犬コンテストに出場予定だった。そこで、ヌーボをコンテストに出場させ、その賞金で子犬を買い戻そうとする。 -その話を聞いていたトゲニシアとヤボーキ。ルンルン達を妨害しようと、ヤボーキがコンテストに出場することになった。 -ヌーボとヤボーキはコンテストで張り合うが、その途中で計算問題を解かされる。割り算の出来ないヤボーキに対し、ヌーボ一歩リード。悔しさに思わず言葉を口にしてしまうヤボーキ。人々はヤボーキを怪しんだため、余儀なく退散する。 -結局、ヌーボがコンテスト優勝するが、安堵のあまり、ヌーボも言葉を漏らしてしまう。人々の疑いの目。ルンルンは、&u(){会場に咲いていた花を用いて腹話術士に変身}、話したのは自分だと、その場をごまかす。 -結局、一匹だけだが子犬が戻ってきた。この子犬を立派な牧羊犬に育てようと、マギーは誓うのだった。 -花言葉: つりがねそう(感謝)~セルジュがマギーに渡す。マギーは、寝たきりの少女から子犬を取り上げることもなく、自分の子犬と一緒にいられるのは、ルンルンのお蔭だと思うのだった。 *&bold(){鑑賞} -マギーは、「子犬をもっていかれる気持ち、私にはよく分かる。返してくれなんて言えない」と、病気の子から子犬を返してもらうことを断念しました。ルンルンを恨むこともなく、最後はルンルンと友達になり、感謝までします。やさしい子です。 -ヌーボは、コンテスト出場に際し、「馬鹿にするなよ。僕はその辺の犬とは違うんだぞ」と満更でもない様子。 -この回では「狸としてのヤボーキ」のヌードが拝めます。会場の係に「狸は困る」と言われたら、「ワン」とないて、辛うじて犬であることを偽証します。 -ルックス審査では、ヌーボの得点は4.4、ヤボーキの得点は2.0。 -今回の腹話術のクダリは、無理矢理感がありますね。ルンルン後半は大体、そういう話が多いのですが、今回は特にそう思いました。 *&bold(){登場キャラクター} -ルンルン・フラワー: 岡本茉利 -キャトー: 白石冬美 -ヌーボ: 神山卓三 -セルジュ・フローラ: 水島裕 -ヤボーキ: はせさん治 -トゲニシア: 喜多道枝 -その他のキャラクター: 牧場主と妻、娘(マギー)、獣医(声出演無し)、犬の譲渡を申し出た女性とその娘(イングリット)、子犬の買い手(男)、メリー(犬) -その他の声の出演: 塚田正昭、潘恵子、山口奈々、北川国彦、宮崎恵子、鈴木富子、佐藤正浩 -ナレーション: 喜多道枝 *&bold(){スタッフ} -脚本: 城山昇 -原画: 木場田実、神宮慧 -動画: 岩田通代、比護美雪、武藤照美、渡辺明美 -背景: みにあーと、アトリエロビン -仕上: 藤本芳弘、鈴木安子、衣笠一雄 -特殊効果: 中島正之 -撮影: 佐野禎史 -編集: 祖田富美夫 -録音: 波多野勲 -音響効果: 伊藤道広 -選曲: 宮下滋 -記録: 樋口裕子 -製作進行: 本庄克彦 -美術: 伊藤英治 -作画監督: 木場田実 -演出: 古沢日出夫  

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